先週、木曜日に発表された国連の試算によると、今日戦争が終わったとしても、約7か月にわたるイスラエルの爆撃と地上攻撃で破壊されたすべての家を再建するには2040年までかかるという。国連開発計画によると、ガザ地区再建の費用は300億ドルから400億ドルと推定されている。「この戦争が続く日ごとに、ガザの住民とすべてのパレスチナ人に多大な、そして増大するコストがもたらされる」とUNDP長官アヒム・シュタイナーは述べた。住宅建物の72%が全壊または半壊した。10月7日以降、ガザでは発生した瓦礫の量は3,700万トンに上る。UNDPの報告書によると、ガザにおける社会建設(経済、教育、保健、インフラ)は40年分、後退した。「40年間の努力と投資が水の泡になってしまった」とアブダラ・アルダルダリは嘆く。イスラエルとハマス...ガザ、今から再建しても2040年までかかる見通し