chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
森の中の一本の木 https://blog.goo.ne.jp/kiriyseikan

日々の徒然、旅行日記、写真お散歩日記、美術館、ドラマ、お芝居の感想などの欲張りブログです。

好きなドラマは「相棒」。好きな俳優は藤原竜也さん。お芝居の上手な人はみんな好きです。 お片付け/散歩/花日記/いろいろ頑張りたい毎日です。

kiriy
フォロー
住所
流山市
出身
保土ケ谷区
ブログ村参加

2014/04/26

  • 一人で行こう💛平泉その6★高館義経堂

    中尊寺を降りて来て、「タクシーに乗る」と言う選択をした私。滅茶苦茶正解だったよ~!!!だってさぁ、私は「たどりつけない女」だったじゃん。思わず思い出してしまったよ~。「それって何?」と言う方のために言うと、最後は(ふうふう言って)たどり着くわけだが、一発で目的地にたどり着けない、それが「たどりつけない女」なの。地図が読めないわけじゃなくて、地図を見ないで、なぜかきっとこっちよねと歩き出すからそうなるのよね。「高館義経堂に寄って、それから平泉の駅に戻りたいのです。」「一人で行こう💛平泉その5☆中尊寺の2」の続きです。そしてタクシーは走り出す。えっ、こっち!?私の脳内では、右からやって来て中尊寺に上ったのだから、下りてきたらそのまま左に行くとなっていた。そこで私は思い出す。そうだった。平泉の駅から歩きだし、中...一人で行こう💛平泉その6★高館義経堂

  • 一人で行こう💛平泉その5☆中尊寺の2

    本当に、こんな坂道、トンデモナイ事だよと思いつつ、中尊寺に至る道を登っていた。なんたって登ったら下らなくちゃいけないわけで・・・。まあ、それはその時考えようと、またもケセラセラの私。と、その時、私の真横から「遅い!!」と怒鳴るような声が聞こえてきた。横を見ると、中年のちょっと迫力があるようなご婦人が、上から降りてくる人に怒鳴っていたのだった。それこそトンデモナイ事だよ。あんまりにも私の真横だったものだから、時々「妖怪おせっかいオババ」に憑りつかれている私は、思わずそのご婦人に「下りよ。足の弱っている人には下りの方が辛いのよ。待っていてあげてね。」と優しくのたまう。そのご婦人は、唐突な上にいる人の援護射撃に、思わず素直になり「はい」と小さな声で言ったのだった。登っていくと、そこにはさらに年配のご婦人、つまり...一人で行こう💛平泉その5☆中尊寺の2

  • 一人で行こう💛平泉その4★中尊寺

    トンデモナイ話だよ。着いてみれば、中尊寺は山の上にあるではないか。では、勇んで臨むか・・・・・いや、待てよ。確か昔、姉が言っていたな。山登りはお腹がペコペコになる前に食べて、体力を保持するのだと。確かに時間的には12時近くで十分にお昼ごはんの時間だが、あまり食欲もなかったわけで、食べなきゃそれで良いという感じだった。しかし姉の言葉を思い出し、とりあえず昼食を食べることにした。確か「義経うどん」とか言うネーミング。名前に惹かれて注文しちゃったけれど、山菜うどんだね。珈琲は、いくらだったかしら。こんなカップで出てきているんだから、たぶん100円よね、きっと(違うと思う(笑))と言うわけで食事を終えて、いざ!💛☆💛☆💛☆長い長い坂道が続き、上って行きました。途中で「月見坂」に合流できるようになっています。あらっ...一人で行こう💛平泉その4★中尊寺

  • 一人で行こう💛平泉その3☆観自在王院跡

    トンデモナイ事が起きた。私の「晴れ女伝説」はこれにて終了か?「毛越寺」に行く途中で予報通りに雨が降り始めてしまった。今まで出かける時は、「雨」と言われていても、なぜか曇りどまりで家に帰る頃に降り始めたりしたものだ。なんとか姉妹で動いた昨日までは大丈夫だった。でも28日はダメだった。だけどトンデモナイ奇跡が起きた。あんなに痛み止めが効かないと膨れていたのに、なぜか膝はさほど痛くなくて、何しろ咳が出ずに神経痛も痛くない・・・・!?奇跡だ。確かに膝はカクカクと言う変な動きをしているみたいで、歩くのも遅い。それでも人はどれだけ痛みからの解放に左右されるのだろうかと思う。後から妹が、「それ天気のせいだったかも。」と言った。確かにそれはあったかも。湿った空気は咳を沈め、もしかしたら他の痛みも沈めてくれていたのかも。そ...一人で行こう💛平泉その3☆観自在王院跡

  • 一人で行こう💛平泉その2★毛越寺

    5月28日、ここからはひとり旅だ。トンデモナイ事が起きた。ひとり旅なので、多分にその予感はしていた。一関のホテルの朝、時計を見たら予定していた時間を過ぎていた。自撮りで写真を撮って遊んでいたからいけないのか。焦る!だけど納得がいかない。テレビをつけて確認する。なぜかスマホで確認とはならない。信じてないのか、スマホ!?これが正しい時間。おい、コラ、ホテル。朝は爽やかなお姉さんが受付にいて、意外と快適なホテルだった。だけど、時計をわざわざ進ませておくサービスは止めておこう。いや、トンデモナイ事が起きていたことは旅行に行く前の25日の夜遅くに既に起きていたのだ。実はギリギリまで悩んでいた。せっかく一関に泊まったのだから、一関の名所である厳美渓は行ってみたいかな、それともずっと行きたかった場所に気合を入れて行こう...一人で行こう💛平泉その2★毛越寺

  • 一人で行こう💛平泉その1☆芭蕉の句に憧れて

    27日に仙台旅行を終えて、そしてその仙台駅で姉妹と別れました。仙台まで来たので、せっかくだからずっと行きたかった平泉に一人で行こうと、私は思ったのです。最近体調が優れないことが多い私。行けるうちに行きたいところに行こうみたいな気持ちになっていました。だけど今思うと、あれは私の卒業旅行だったような気がするのです。今年の2月にすべての仕事を辞めました。なんだかんだとこのお仕事には、単純にアシスタントとして某塾に雇われていた時から含めて25年近く携わることが出来ました。ある時私は、他の友人と組んで、家で国語単科で家庭教師などをしていました。「奥の細道」は中三になると必ず学ぶ作品です。ある時私は、中学三年生の女の子に、句の説明をしようと「夏草や兵どもが夢の跡」と声を出して読みました。その時自分でも信じられない感情...一人で行こう💛平泉その1☆芭蕉の句に憧れて

  • 姉妹で行こう💛仙台その3★仙台城跡

    「姉妹で行こう💛仙台その2☆瑞鳳殿」の続きです。もちろん仙台城はありません。なぜ無くなってしまったの?と、ふと思いました。それは、明治15年に二の丸で起きた大火で、大手門、脇櫓、虎ノ門を除くほとんどの建物が焼失してしまったのですって。そして1945年にアメリカの焼夷弾により、それらもすべて焼失してしまったのだと・・・・そして仙台城は無くなってしまったのですね。だけどちょっと感動的だなと思ったのは、政宗像の事です。1935年(昭和10年)に伊達政宗没後300年を記念して、本丸に政宗騎馬像が建立したのでした。ところが1943年(昭和18年)に金属類回収令によって撤去されてしまいます。すべて溶解されていたと思っていたところ、1945年(昭和20年)に塩釜の金属集積所で郷土史家が発見し、それを自費で購入し、青葉神...姉妹で行こう💛仙台その3★仙台城跡

  • 姉妹で行こう💛仙台その2☆瑞鳳殿

    「姉妹で行こう💛仙台」の続きです。るーぷる仙台に乗って4つ目のバス停で下車、「瑞鳳殿」に向かうことにしました。が、そこに至る道を見て、ドーンと心が重くなりました。だってさ、実はこの前もあるのよ、坂!!ここは階段だからまだマシなの。途中ですれ違ったおじさんたちに「頑張れ」エールを貰ったようにも思うけれど、(まあ、ふくよかなので大変に見えるのでしょう。)上りは意外と平気なんです。私が憂鬱になってしまうのは、上ったら降りなきゃならないんですよね。膝がダメな人にとっては、下りって本当にきついですよ。まあ、上りはテクテク行きました。緩やかだったし上りはきつくはなかったような気がします。ふーん、そうなのか。(名都さん撮影)ここ、霊屋下っていう住所なんですね。それでまた階段。たどり着きました。←(蝶子さん撮影)瑞鳳殿は...姉妹で行こう💛仙台その2☆瑞鳳殿

  • 5月の4枚☆2024

    ずっと気の重かった5月。もちろん、ずっとじゃなかったけれど、ちょっと飲み込まれていたように思います。だけどそんな私が何に幸せを感じるのかと言えば、本当にささやかな事ばかり。例えば美しい月を見上げることが出来た時とか。なぜ人は月をこんなにも愛しているのでしょうか。ただの地球の衛星だと言うのに。時には友のように、または自分を天上から見守る者のように、心の中で語り掛ける存在だったりするでしょう。それにしたって、5月22日の月は美しかったね。また花を見ることもまた幸せ。でも画像は、ナガミヒナゲシ。本当は、この花は毎年敵のように抜きまくる花。でも今年は、なんでかそんな余裕もなくマンションのこの花も放置してしまっていたら、ある花壇に群生していて、なんだか可愛らしいななんて思ってしまいました。そしたらですね、なんだか今...5月の4枚☆2024

  • 姉妹で行こう💛仙台

    「姉妹で行こう💛松島その2★瑞巌寺」の続きです。トップ画像は、伊達政宗像・・・・。もちろん仙台城跡にいらっしゃるものではないです。実はいくつか伊達政宗像があると、行く前に名都さんからの情報で知りました。これがその一つですね。駅の三階の牛たん通りの奥の方にいらっしゃるのですよ。これは翌日の27日の朝に撮ったものなんです。実は前日の26日にも、私たちは政宗像を一個見つけていたのです。それはどこかと言うと、なんと松島の瑞巌寺の中。撮影禁止の本殿の中だったのです。だから画像はないのですが、「政宗像を探せ」と言う方は、是非そこで「ゲットしたぜ」感を味わってくださいませ。しかしなぜ、この像を翌日の27日に撮ったかと言うと、・・・・・26日、もうヨレヨレだったからです(笑)当初の私たちの予定・・・・。いったんホテルに帰...姉妹で行こう💛仙台

  • 姉妹で行こう💛松島その2★瑞巌寺

    ・「姉妹で行こう💛松島」の続きです。お食事が終わって、さあ次はやっぱり「瑞巌寺」でしょう。船の中で、瑞巌寺の説明を聞いていた時、元々は天台宗であったのに、今は臨済宗であると知り、いったいどのような経過でそのようなことが起きたのだろうかと気になっていました。時の権力者によってそうなったのかしらと、姉とも話していました。それで詳しい「瑞巌寺」の説明は→瑞巌寺-Wikipedia残っている文献の伝説(?)ではけっこう呪詛しあったり闘ったりと、やはり穏やかではなかったですね。だけど入り口からずっと並んでいる、この石像たちは天台宗時代のものからのも、ちゃんと存在していて、その歴史の流れを感じさせるものがありました。ところで門を入ったすぐのところに「鰻塚」があります。ウキィ様に寄れば>大正12年9月、松島湾で捕れた鰻...姉妹で行こう💛松島その2★瑞巌寺

  • 姉妹で行こう💛松島

    7年前、私の節目の年が来て、母が祝いに旅行の宿泊代を出してくれると言うイベントがありました。その時、私は何となく行ったことのない仙台に行きたいと思っていて、姉妹に提案すると、スノウさんが、「えー、仙台に何があるの?」と気のない返事をしてきました。何があると言われても、私はみんなが言う「綺麗な街」と言うものを感じてみたいし、ジョジョの世界観、つまり杜王町が感じられるような街なのかなと思っていただけなので、心の中では「ウーム」と思っていましたが、そこで名都さんがすかさず「城跡と、正宗の像銅と川と緑と・・・」「えー、なんかヤダー。」とスノウさん。「いやいや、そうじゃなくて、名都さん、いや確かにそのとおりなんだけどね。」「スノウさん、仙台には牛タンを食べに行って、そして翌日には松島に行って舟に乗って島巡りよ。」と...姉妹で行こう💛松島

  • 次の季節へ

    過ぎていく季節に意識がついて行くことが出来ていません。そんな私を助けてくれるのが花々です。やって来ては去っていく花たち。それを見ながら、かろうじて早すぎる時の流れを感じているのです。いつも本当にこの花に癒されて来たのに・・・・君たち、どうしてあっという間に去ってしまったの?そして君たちがそっとやって来ているんだよね。最近は、更新が届懲りがちなので、わざわざ言うこともないのかも知れませんが、3日ほど留守します。帰ってきたら、またお出かけ日記にお付き合いくださいね。次の季節へ

  • 素敵なカフェに行こう💛《La Sfoglina》

    17日に行ったマティス展の時の花より団子タイム。→国立新美術館にて「マティス自由なフォルム」「LaSfoglina」はカフェと言うよりは、イタリアンのレストランです。カテゴリーの《カフェ巡り》と言うのは、ランチなどの素敵なお店なども載せていきたいと思っているので、大きく解釈して頂ければと思います。死刑・・・・って、思わず打っちゃった。自分でも吃驚しました。背後で袴田事件のニュースが流れていたものですから。人の話を聞いていて、今自分が言おうとしていたことと関係なく、その人の言葉の単語を言ってしまう事ってあるでしょう。それと同じです。検察は平気で死刑っていうけれど、その言葉を突き付ける先には、長い間苦しんできた人間がいるのですよね。なんか「死刑」という言葉に憤りを感じたのです。と、思ったら素敵なお店の紹介に似...素敵なカフェに行こう💛《LaSfoglina》

  • 国立新美術館にて「マティス 自由なフォルム」

    5月17日に行ってまいりました。マティスの絵画に触れるのは、昨年の8月に東京都美術館にての「マティス展」に行っての2回目でした。ここのところ体調不良でしたので、前回とは間の空いてないから行かなくても良いかかなと、ちょっと思ってました。だけど行ってみたら、昨年見たマティスとはまた違った切り口で惹きつけられました。しかし私は「Section1色彩の道」のコーナーに展示している作品たちを見て、また昨年と同じ感想を持ってしまいました。つまり『ただこのマティスは多様性と言う言葉がぴったりな人だと思いました。と美術館でしてしまった妄想。「未発表の彼の絵が、世界中で発見される。鑑定人は少々苦労する・・・・。」そんな事は実際には絶対に起きないことですが、時代によって一見作風が違うように見えて、鑑定が難しいのではないかと感...国立新美術館にて「マティス自由なフォルム」

  • 5月の風景は、やっぱり素敵だな

    最初、この記事のタイトルを「5月の日々は、やっぱり素敵だな」にしたのですが、いや、今の毎日はちっとも素敵じゃないなと思いタイトルを変えました。ずっと不愉快なことなことに心が捉われていて、どうやったらその思いから逃れられるのか、心を切り替えられず、一日の一定の時間を苦しんでいるからです。一定の時間をなどと回りくどい言い方ですが、もちろんずっとではないからですね。多分最低でも22時間は楽しい。なのにほんのちょっとの苦しい時間に飲み込まれてしまいそうな時って、私以外でもそんな経験はあるのではないかしら。そう言えば、そんなグチグチを「4月の暮らし☆2024」と言う記事の冒頭にも書きましたね。だけどなんたって修業が足りないものですから、まだ重い気持ちは継続中です。もう「あの人が」とか「あの事が」なんて事じゃなくて、...5月の風景は、やっぱり素敵だな

  • 「岸部露伴は動かない 密漁海岸」

    5月10日に放送されたものの録画を、昨日見ました。もうおなじみの世界観で、やっぱり面白かったですね。体のあちらこちらが治っているのに、途中までのあの態度はなんだって、ちょっとは思ってしまうわけだけれど、やっぱりそこに至る症状が異常なので仕方がないのかなと思いました。それにしても常に朗らかに接するトニオのAlfredoChiarenzaは良かったですね。(なぜかHPもカタカナ表記じゃないのは敬意かしら)ああ、こんなレストランがあったら行きたいものです。きっと床を転げまわるくらい苦しむかもしれませんが、治って欲しい、あちこち。歯が又生えてくるなんて奇跡。良いな良いな良いなと見ていて、変なところに感情移入し、見方が雑念にまみれてしまいました(笑)この漫画原作は「岸部露伴は動かない」の第1巻に収録されています。ま...「岸部露伴は動かない密漁海岸」

  • 「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」

    最初、「100万回死んだねこ」と聞いて、どこが違うのか一瞬分かりませんでした。すぐに「あっ、そうか」となったわけですが、この間違い、以前私も誰かに言ってしまったような気がします。が、通じました。確かあの時は。「100万回生きた猫」は本当に泣ける傑作ですよね。そう言えば感想を書いたなと、今読み直してみたら・・・・私って本当に泣き虫で、感想を読んでも涙が出ました。子供たちが言った「100万ページあるんですか。」「100万回生きて、100万回泣いた話だったのか」と言う言葉が蘇り、それも可愛らしくて、胸がきゅんとしました。→100万回生きたねこ100万回生きたねこ(講談社の創作絵本)佐野洋子講談社そしてこの本は、そんな間違いのタイトル集。誰かの間違いであるわけですが、この間違いで図書館の司書さんが正しい本にたどり...「100万回死んだねこ覚え違いタイトル集」

  • GWの右往左往

    昔(いったいどのくらい昔なのかはさておいて、)GWの時は都内は意外とスカスカと言う常識がまかり通っていました。だけど、それは遠い昔のことと言う感じですよね。だから今年のGWはノープラン。実家にすら帰りませんでした。(そこはちょっと寂しい)まあ、だいたい昔から、近所をウロウロ&家の片づけすると言うのが定番の予定だったわけですが、家族でのイベントもない主婦にとっては「GWはお休み」という概念にはならないわけですよね。それでも毎日が何かあったように感じたこの1週間でした。1.姑を病院に連れて行くと言うミッションが!(4/27)夫殿は会社でバーべキューをすると言うイベントが生じました。本来ならば、それは私には全く関係のない夫の会社のイベントです。だけど今回はそれによって、姑を病院に連れて行くと言うミッションが、私...GWの右往左往

  • 「陰陽師0」を見てきました。

    以前、野村萬斎の「陰陽師」を見に行っていた頃、寅さんシリーズのように毎年やってくれないかしらと、友達と話し合っていました。野村萬斎、一種独特の雰囲気があるじゃないですか。「陰陽師」の物語が好きですが、誰がやっても良いとは思えない・・・・・。だけど若き日の晴明の山﨑賢人と、その相棒である(この場合相棒になる)博雅の染谷将太、演技派である二人には期待しかありませんでした。「砂の惑星」をお誘いする友人はいなくても、この映画にはお誘いできます。私はなんだかんだと言っても、山﨑賢人が好きなのです。お友達が言いました。「この年になると美しいものを見ると言うことは大事な事よね。」と。確かに。もちろん美しいのは彼ばかりではなく、佐藤嗣麻子監督の描く平安の世界が美しかったのです。今どきは「女性らしい感性」などと言ったら、少...「陰陽師0」を見てきました。

  • 4月の暮らし☆2024

    4月はちょっと憂鬱なことがあって、立ち直るのに時間がかかりました。かなりエネルギーも使いました。時には悪口も言って負のオーラを出して、人相が悪くなったかしらなどと気に病みましたが、仕方がないと思いました。それはある種の心の戦いで、聖人君主ではいられない時もあるのです。「泥にまみれて」と言う言葉がありますが、言葉的には美しくてもリアルには決して美しくもない事ですが、時にはそういう時もあると、ちょっとだけ私は思いました。で、負のオーラに包まれて、坂を転げ落ちて行ったのかと言うと、さにあらず。私を止めた岩は何だったのかと言うと、それは「命の残量」の測りです。もちろんそれは見えない測り。でもその命の残量は確実に減っていて、あまりくだらないことで怒っていたり悲しんでいる時間は、なんて勿体ないことだとしみじみと感じた...4月の暮らし☆2024

  • ドラマ「広重ぶるう」

    月の初めとか終わりには何かそれだけで意味があるように感じます。4月30日に、録画してあったものを見たわけですが、「広重ぶるう」は、そんな月の最後に見るには相応しい心に残る作品でした。阿部サダヲと広重。面白くないわけがないと、録画することを忘れないようにメモ帳に書き込んでいました。(そやそや、「岸部露伴は動かない」の新作、「密漁海岸」は5月10日の午後10時から。めもめも。BSP4kの方は5日午後1時からですよ~)そして私の期待は裏切られませんでした。物語の中に、どんなに生活が苦しくても笑顔を絶やさず「承知しました。」と夫を支え続ける、日本の妻の鏡のような加代と言う女性が出てきます。これはそんな加代に支え続けられ、まったく売れなかった広重が、自分の描きたかった絵を見つけ世に出ていくまでの物語。あーあ、こうい...ドラマ「広重ぶるう」

  • 憧れの人でした。

    昨日、ふと自分のブログのアクセスランキングを見ると「アニメ「MONSTER」を見ていました。」と言う記事が10位に入っていました。最初、私は何も考えずに、―フジコ・ヘミングさんが亡くなったからかな。―と、思ってしまったのです。なぜなら、その記事には、彼女が歌ったyoutubeが貼ってあるからなのでした。でもちゃんと考えてみたら、私たちが彼女が亡くなったことを知ったのは昨日のことだったので、おとといのアクセスランキングには関係のないことだったのです。調べてみたら、3月には全く読まれてなかったその記事は4月になったら地味に読まれ始めていました。地味で少しずつだったからなのか、その過去記事が読まれていることに気がついたのが、奇しくも昨日だったのでした。そういう事ってあるなあと、私は、そんな何でもないことにしみじ...憧れの人でした。

  • 「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」と4月に見た映画

    4月4日に映画館で鑑賞してきました。「ゴーストバスターズ」は私にとっては、とっても大事な思い出の映画です。1984年、私はこの映画と「グレムリン」を映画館で見た後、その後は子供と一緒に「ドラえもん」とか「ドラゴンボール」の映画を2・3回は見に行ったけれど、子供向けではない映画には、それから10年以上も映画館には足を運ぶことが出来なかったのでした。私の「ある時代の終わり」の最後に見た映画と言っても良いでしょう。それは自分の事だけを考えれば良かった時代の終わり。お気楽で映像的な面白さがいっぱい。だけど深い中身があるかと問われれば、「さあ、それはどうなんだろうか。」と言うような物語。映画には、単純でただ楽しいと言うジャンルは必要なのですよね。と言いながら、ひとりのゴースト少女の、この地上に残ってしまった意味が最...「ゴーストバスターズフローズン・サマー」と4月に見た映画

  • 「百鬼夜行抄31」

    (画像は記事とは関係ありません。我が家のあんずさんです。)2月の終わりに予約した「百鬼夜行抄31」は4月5日に配達されて、その日のうちに読みましたが、ずっと感想を書き損ねていました。→「百鬼夜行抄31」の予約今回のお話は・夜明け前に見た夢・夏が傾く・容れ物とその中身・嵐吹く・左隻の魔物の5作で、「nemuki+」に2023年7月号まで連載されたものが収録されているもよう。この物語は、なんだかんだと29年にわたって単行本を出版し続けているわけで、やはりその長寿の秘訣は、もしかしたら読者が望もうが望むまいが、実は微妙にしてきた変化にあるのかもしれないと、今回思いました。彼を文句を言いながら守り続けてきた青嵐は、その契約は既に切れて、もう律の護法の式神ではありません。この作品のヒロインのポジションにいた司も登場...「百鬼夜行抄31」

  • 「ボクたちはみんな大人になれなかった」

    4月に読んだ本の感想です。作者の燃え殻さんの文章が好きです。ドライな感じなのに、なぜか湿った空気感が漂う文章。彼はツイッターから出てきて、その文章から「140文字の文学者」と呼ばれていたらしいです。この帯の説明をお借りするならばアッ、いや写そう思いましたがお写真で手抜きします。(;^_^Aまったく別れの理由も分からずに、ある日突然別れがやって来て・・・・「今度CD、持っていくからね。」と言う言葉で別れて、そしてそのまま終わってしまった二人。だけど心のどこかで、やっぱり好きな人。私にはそんな恋などなかったけれど、それでもなぜか懐かしさを感じさせるのでした。ところで昔、田中康夫氏の「何となくクリスタル」っていう本があったでしょ。あれは、ファッションなんかの注釈が凄くて、それで話題になったようなものだと思うので...「ボクたちはみんな大人になれなかった」

  • 「不思議の国のアリス展」

    最近、終わってしまったイベントや、その日までだった映画の上映の事ばかり書いているような気がします。ちょっとそればかりでは、ブログとしてはどうかなと思うので、たまにはまだ大丈夫なイベントの事を書きます。4月21日、実家から帰る時に「横浜高島屋」にて開催中の「不思議の国のアリス展」に立ち寄ってみました。このイベントは、横浜高島屋で5月6日まで開催されています。またその後は、大阪高島屋で5月9日から29日まで開かれます。アリスの世界は、女の子なら一度は憧れる異世界に迷い込む冒険ファンタジーだと思います。かつての私もそうだったのですが、その物語の夢落ちという結末にがっかりし、コアなファンではありません。故に深い知識もないままでした。原画展に行って、「へえ、そうだったのか!?」と思ったのは以下の文です。この文はHP...「不思議の国のアリス展」

  • 「ゲキ×シネ『天號星』」

    25日が最終日だと前日に知って、ちょっと焦ってしまいましたが、観に行くことが出来ました。劇団新感線のお芝居は裏切られることのない面白さで、またそれをスクリーンで見ても、遜色がないように感じるのは私だけではないと思います。それに映像だからこそという点もあるのだなと、今回観ていて感じました。新感線はメイクも綺麗だけれど、やっぱりなんたって殺陣の凄さだと思うんです。直に舞台を見ている時、確かに早いのですが、それに光が加わることで早さが加速しているように感じていました。それが映像だと敢えてモーションをかけているのかは分かりませんが、残像が見えるからか、剣が18観音の手のようにいくつもに見えて、さらに早さを感じるのでした。観に行って本当に良かったと思いました。面白かったし、なぜか元気が出ました。楽しい時間を持つこと...「ゲキ×シネ『天號星』」

  • 4月の東京国立博物館(博物館でお花見を)

    (※実家などに帰っていたり、もろもろの雑用に追われていて、なにげに最近ブログ更新がお休みがちですが、また徐々に自分のテンポを見つけて書いていくつもりなのでよろしくお願いいたします。)2月に投稿した記事、「トーハク、次はこれね。」の中でお知らせした東京国立博物館のイベントに、3月ではなく4月に行きました。結局ギリギリになってしまいましたが、行くことが出来て良かったです。4月5日の記事「上野の桜」「4月の東京国立博物館(庭園の桜)」の続きです。今回は、新年の「1月の東京国立博物館」の記事で書いた「博物館で初もうで」よりも分かりやすくなっていました。↑こんな風に「博物館でお花見を」が展示説明についていたので、これがこのイベントの為に展示されたものなのだと分かりやすかったのです。またもたくさん写真を撮ってきてしま...4月の東京国立博物館(博物館でお花見を)

  • 4月の東京国立博物館(庭園の桜)

    ・「上野の桜」の続きです。東京国立博物館の庭園には、いつも時間的余裕がなくて、なかなか行くことが出来ませんでした。でもこの時期、行かないなんて選択肢はないでしょう。やはり青空が欲しかったと思いましたが、それでも庭園の桜たちは美しかったです。そして花より団子タイム。続きます。4月の東京国立博物館(庭園の桜)

  • 上野の桜

    今年の桜は遅れてやって来て、あっという間に去って行ったと言う感じがしました。今年も桜の花をたくさん見ました。でもそれはほとんど夫や友達の車の中からだったのです。唯一、図らずもお花見のように桜並木を歩いたのは4月5日の上野ででした。上野に訪れたのは、新幹線のチケットを買おうと思ってのことだったのですが、それが1か月前からしか買えないことを知らずに(無知ですね(;'∀'))ミッションは果たせませんでした。が、その代わりに思いがけずな事に、上野でお花見となったのでした。以下はずっと桜の画像。青空が欲しかったけれど致し方なし。外人さんが多かったです。良いことです。今の日本にとって観光収益大事です。皆さん、たくさんお金を落としていってくださいね^^だけど昨年は、まだ中国からは来ることが出来ないで、フランスやドイツの...上野の桜

  • 3月の暮らし☆2024

    やはり三月までのおまとめ日記を書くときは、この言葉を毎年意識してしまいます。つまり、「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言うあれです。これは、この時期の「時」があっという間に過ぎて行ってしまうことを言っている言葉ですが、この三月は「去る」と言う言葉のゴロのみではなくて、実質的な別れの季節とも重なっているような気がしてしまいます。卒業や年度の変わり目の移動や旅たちなど・・・・。私の場合は、2月にお仕事を辞めてしまったわけで、別れのシーンからは逃げ出すことが出来たと言うか‥‥意外と切なくなって苦手なものだから・・・ああ、なるほど。「二月逃げる」はある意味あっていたのです。私の場合は「二月に逃げる」でしたが。それでも3月は、スノウさんの三回忌があって、ずっとその別れを引きずっている自分を意識したり、また本当に大き...3月の暮らし☆2024

  • 「私の夫と結婚して」

    3月にアマプラで見ていたドラマの感想です。ずっと姉に面白いから見てと勧められていたのですが、他にも見ていたものがあったので、3月になってようやく(実は今も同じように進められているドラマがあるのですが、5月になったら見ようかな^^‥‥。)確かに面白かったです。しかし今は、本当に転生ものとか、人生もう一回とか流行っていますよね。このお話も、その人生が二度あればって物語でした。一度目の人生は、本当にみじめで酷い。どう見てもクズでしかない夫から、さらにお前のような奴呼ばわりされて、それなのに家事をやらされ仕事をやらされて家計を支えなければならない毎日。末期の癌にかかり、余命わずかになって、「私は夫選びは間違えたけれど、友達には恵まれた。」と親友のスミンに感謝するカン・ジウォン。だけど治療費も払ってもらえず、治療継...「私の夫と結婚して」

  • 「娘になった妻、のぶ代へ」

    3月に読んだ本の感想です。娘になった妻、のぶ代へ(双葉文庫)砂川啓介双葉社大山のぶ代さんと言ったら「ドラえもん」。ルート君が大好きで、彼女の声のドラえもんで感動をたくさんもらいました。そんな彼女が認知症になってしまって、あんなに長く「ドラえもん」であったのに、その映像を見せても無反応だったと言う話を聞いた時、かなりのショックを受けました。また介護をしていた夫の砂川啓介さんが先に亡くなってしまった時にも、その死が理解できていなかったと言うようなことを週刊誌で読んだ時も、とっても切なく思いました。この本を今頃になって読んでみようと思ったのは、やはり私の母が認知症になってしまったからです。大事な人がこの病気になってしまった時、家族はどう向き合うのか、どう向き合ったのかを知りたいと思ったからだと思いました。自分の...「娘になった妻、のぶ代へ」

  • 「デューン 砂の惑星 PART2」と3月に見た映画

    3月26日、IMAXにて見てきました。ちょっと映画の内容と関係のない話のように感じるかもしれませんが、今の私には、この映画をご一緒にと誘える人がいません。歳を重ねて、他の方々が何かから脱落したと言うわけではありません。たぶん遡った過去のスタートが違うのではないかと思うのです。小学校とか中学校の図書室で選んだ本の違いと言うか・・・・。SFだって読んだよと言う方でも「時をかける少女」を選ぶか「地球最後の日」を選ぶかの違いくらいはあったように思います。さらに関係のない話。ふと、宇宙人の存在を信じていなかったスペースオペラ作家はアイザック・アシモフだっけと思って、wikiを読んだら、それに関しては分からなかったのですが、彼が4月6日に亡くなったことは分かりました。なんかしみじみとしてしまいました。これ、6日の日に...「デューン砂の惑星PART2」と3月に見た映画

  • 青春18きっぷ春の旅「ひと味違う軽井沢」

    「ひと味違う」と言ってもですね、軽井沢企画は星子さんが考えてくれたもので、それを私が勝手に「ひと味違うな。」と感じたと言う事なのです。要するに褒めているわけなのですが、そう言えば、それを口に出して言ってなかった・・・・と言うことを今思い出しました。今度会った時に、(たまには)ちゃんとお礼を言おうっと。だけどちゃんとすぐにお礼を言った出来事がありました。・青春18きっぷ春の旅「そして軽井沢へ」の続きです。3月15日、私たちが最初に向かったのは「石の教会」です。そこに星子さんは事前に見学の確認を取ったのでした。その日は午後から結婚式があるので午前10時から1時間だけなら見学が可能と言われたそうです。本当はこの場所は午後から予定だったと思います。だけどそれで予定を変えて、朝一番の見学場所にしました。行くと既に見...青春18きっぷ春の旅「ひと味違う軽井沢」

  • 2024年の4月1日は月曜日

    何とはなしにずっと続けている4月1日シリーズ。『2013年にのエイプリールフールに、父と交わしたくだらないウソ合戦。そんなつまらないような日常の一コマが、ずっと忘れられない思い出になる‥‥そんなこともありますよね。そこから始まった、10年のツリー日記です。』今年は2024年だから「11年の」になるわけですね。だからと言うわけではありませんが、下の囲みは昨年の4月1日に投稿したものです。ツリーの記事には桜の花がいっぱいです。でも今年は無しです。遅い年もありますね。2023年の4月1日は土曜日4月1日、サークルのメンバーとお花見散歩に出かけました。葉桜も多かったですが、それはそれで美しく感じ楽しかったです。ところで、下の囲みは昨年の4月1日に投降したも......>続きを読むおとうさん、これは4月1日の嘘では...2024年の4月1日は月曜日

  • 青春18きっぷ春の旅「そして軽井沢へ」

    ・青春18きっぷ春の旅「富岡製糸場への道」・青春18きっぷの春の旅「富岡製糸場」の続きです。「青春18きっぷの旅」と謳っているけれど、富岡から高崎までは私鉄の上州電鉄です。この高崎から横川まではJR。そしてその横川から軽井沢までがバスでした。それは、かつてあった普通路線の代替えのJRバスだったので、私はふと、ダメだと思いつつ「これ18切符使えないのか、一応聞いてみる価値はあるんじゃないの。」などと思いました。そして星子さんが、同じように思いつつ、聞いてみてくれたのですが、結局はダメでした。そしたらですね、帰りの軽井沢のバス停にはその「断り書き」がバス停にあったのですよ。「JRの18切符などのイベントなどにはご利用できません。」と言うような文だったかな。横川にもあったのかも知れません。気がつかなかっただけで...青春18きっぷ春の旅「そして軽井沢へ」

  • 青春18きっぷの春の旅「富岡製糸場」

    ・青春18きっぷ春の旅「富岡製糸場への道」の続きです。なんだか些細なところで、自分の感性の衰えのようなものを感じたりしませんか。ずっとこの場所を訪れてみたかったのに、なんだかさほど「わぁ、とうとう来た~!!」みたいな感動がなかったのです。自分の中の感動メーターが衰えてしまったのかと思いました。一番ここに来たかった頃はいつかと言ったら、それは「青天を衝け!」を見ていた頃・・・・ではなくて、2017年の頃でした。結局バスで行った「まったく無理をしない「四万温泉旅行記」その1」の時、高崎から富岡に行って、「富岡製糸場」を見学してからと言う計画を立ててみたものの、なんたって老人(母)と病み上がり(スノウさん)を連れての旅行なので、あっちこっちに振り回してはと思って諦めたのでした。やっぱり7年も経つと、その時の気持...青春18きっぷの春の旅「富岡製糸場」

  • 青春18切符春の旅「富岡製糸場への道」

    3月14日15日と青春18きっぷを使って富岡製糸場から軽井沢へとお出かけしてきました。星子さんが、「ちょっと失敗したなぁ。今回はさほど安くならなかった。」と言いました。それと言うのも、高崎から富岡までは上信電鉄と言う私鉄ですし、軽井沢に行くのも高崎から新幹線が出来たら、普通の電車が無くなって、代替えにバスで行くことになってしまったからです。それでも少々は安くなっていたわけですし、この切符が無かったら、そこに行こうとはなかなか思えなかったので、それはそれでそして富岡の駅です。意外と普通の列車でつまらないなと思いつつ撮りました。上州電鉄の列車は、なんかいろいろカラフルなのが、他にはありそうだったのに、なんでか一番地味なオーソドックスな電車でした。駅に降りてから富岡製糸場を目指してテクテク歩いていくと、「近道」...青春18切符春の旅「富岡製糸場への道」

  • 3月11日、黙祷しました。

    その日、家に帰ってきた夫殿に「黙祷した?」と聞いたら、「仕事中だったからしなかったよ。」と、彼は言いました。確かに。そうやって、だんだんと少しずつ2011年は遠くなっていってしまうのかも知れません。2011年の前にも大きな災害はあり、そして今年の初めからまた大きな地震のために被害にあわれた方々がいらっしゃるわけですから。3月11日2時46分だけに毎年黙祷をすると言うのもどうなんだろうかと思うこともあるのです。だけどやっぱり、私の人生においても2011年のあの日は、大きな一つの境目であったように思います。原発の事も含めて、日本の歴史に大きな傷跡を残したあの日・・・・・。・「3月10日「萩尾望都先生特別講演会」」の記事の中にも書きましたが、>声高には叫ばなくても、忘れない日でいようと思っています。それは大事な...3月11日、黙祷しました。

  • 3月10日「萩尾望都先生特別講演会」

    3月10日、東高円寺近くにある女子美にての「萩尾望都先生特別講演会」に行ってまいりました。大好きな憧れの人が目の前にいるなと思うと、ワクワクドキドキしました。薄いグリーンの色で統一された、萩尾望都さまの服装がとってもお洒落で、私はうっとりしてしまいました。彼女は若い時から凄くお洒落だったと、何かで読んだことがあるのですが、本当だなぁとしみじみと感じました。何歳になっても「お洒落」って大事なことですよね。今回の主な内容は、「アングレーム国際漫画賞」の様子でしたが、望都さまのお話と会場や授賞式の映像で、まるでそこに行けたかのような錯覚に陥りました。→・萩尾望都がアングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞「漫画に出会うことで私の人生は豊かに」(コメントあり)-コミックナタリー(natalie.mu)またぶ厚いカタログの...3月10日「萩尾望都先生特別講演会」

  • 3月4日が忙しかった訳

    3月4日は「ゴッホ・アライブ」に行き、その後は天王洲を散策&ランチして帰ってきました。・「ゴッホ・アライブ」・天王洲を歩く☆2024その記事の中で『3月4日は、ちょっと忙しかった‥‥と言うのは別のお話^^』と書き込んだのですが、そんなにバタバタとしていたわけではありませんでしたが、私的プチな出来事がたくさんあったのでした。「ゴッホ・アライブ」に行くちょうど良い日がなかなか決まらずに、3月4日にしたのですが、その日は実は胸のCTの予約が入っていたのです。診察なしの検査のみで、朝一番だから何とかお昼前には駅で待ち合わせをして、出掛けられると思っていたのです。ところが「なんとか」なんて事はまったくなくて、あっという間に検査は終わってしまいました。会計を終えて、その日ご一緒する星子さんにお電話すると、少し前に起き...3月4日が忙しかった訳

  • 初めて寂しく感じました。

    もう菜の花の季節が来ていると言うのに、寒くてちっともその季節を感じることが出来ません。今だに冬のコートが手放せない私です。21日の木曜日、その冬のコートを着て出かけてまいりました。出掛けたと言っても、2月いっぱいで辞めたバイト先の雇い主様とのランチ会でした。雇い主様と言っても、今ではすっかりお友達です。その方から、今までのお礼にとバッグとお菓子を頂きました。そしてお食事もごちそうして頂きました。その時私は気がついたのです。きっとワタクシは、心の奥の奥の深いところで無意識に、これからも彼女がシフトなどで困ったことが生じてしまったら、私を頼ってくれるのではないかと思っていたことに。心が籠った「お礼」と言う品を受け取った時、もうそれはないなと感じました。そしてもう私には、その扉は閉じられ一つの居場所を失ったのだ...初めて寂しく感じました。

  • 天王洲を歩く☆2024

    3月4日、寺田倉庫にて「ゴッホ・アライブ」を見た後、星子さんが予約しておいてくれたお店に行ってランチをするために歩きだしました。以前は天王洲アイルで降りて「銀河劇場」を往復するだけの街でしたが、今はこの場所が綺麗で素敵なところだと、すっかり認識しています‥‥って、硬い言葉ですね(笑)何気なく目に留まる場所が、なにげに魅力的に見える、そんな場所のような気がします。夜になったら素敵なお酒を飲む場所に代わるのでしょうか。ここは通り抜けられません。はるか向こうには星子さんと私が映っていましたから。ほとんど写真日記です。水辺の風景に心惹かれるのかも。そして花にはいつも心惹かれます。そしてお食事。シェアしました。お店の名前はコースターに。お食事が終わって、またテクテクと歩きます。まだ足場が組んでありました。完成したも...天王洲を歩く☆2024

  • 二重の虹

    夕方5時頃、マンションのサークルの方が「虹が見えますよ。」とラインを入れてくれました。窓に背を向けていた私は振り返ると、そこに虹が見えました。スマホを手にベランダに出ましたが、ほとんどが雲の中・・・・なんか大きそうな虹なのに残念だなぁと思いました。でも諦めきれずに窓の外を眺めていたら、気持ちですが色が濃くなっていくのが分かりました。もう一度ベランダに出て虹観察です^^そう言えば、今年の2月に辞めた仕事を自宅で始めたころ、なんだかんだと20年前(嘘じゃないの?)、ベランダの花たちに自信があった私は、窓のカーテンはいつも全開で、それゆえだったのか虹などを見逃さず、子供たちと何回も虹を見たななんてことを、感傷的に思い出していました。昼間と打って変わったような気温の低さで、寒いのにようやるよと自分でも思いながら、...二重の虹

  • 「ゴッホ・アライブ」

    3月4日、寺田倉庫で開催されている「ゴッホ・アライブ」に行ってまいりました。かなり前からチケットをゲットしていたものの、なかなか行く日の調節が上手くいかないで、その日になってしまいました。3月4日は、ちょっと忙しかった‥‥と言うのは別のお話^^映像によるゴッホの絵に最初はなじめず、ちょっと失敗したかなと思ってしまいましたが、慣れてくると、いろいろと工夫がありその世界観が楽しめて、結果的には「ああ、楽しかった。」と言う感覚になりました。トップ画像は、ゴッホの絵画の再現です。絵の中に入って写真が撮れますよ。写真で撮るとノイズが入ってしまって、多くはビデオ撮影にしました。ビデオ撮影の気に入った部分を切り取ればいいのですが、今の私にはそこまでの情熱はないかも。多くの流れる映像には知らない絵画もたくさんあり、最初に...「ゴッホ・アライブ」

  • 2月の暮らし☆2024

    ・「1月の暮らし☆2024」の中に、強気なんだか弱気なんだか分からない、2024年の決意(あれも決意だったのです。)を書きました。>「生き抜く。ただそれだけが、今年の目標でも良いのではないかと思えた1月でもあったのでした。」2月のある日、それがますます強く思い知らされるような出来事がありました。まだ私とはさほど接点があるわけではなかったのですが、優しく面白い方と言うのが分かっていて、これからもっと深くお付き合いをさせていただきたいと思っていた陶芸のメンバーがお亡くなりになりました。確かに若くはない方でしたがお元気で、剪定していた木から落ちると言う不慮の事故で帰らぬ人になったのです。ショックでした。噂では、庭にたわわに実っていたミカンの収穫をしていたとも聞きました。陶芸の前々日だったと思います。もしかしたら...2月の暮らし☆2024

  • 素敵なカフェに行こう☆《皇琲亭》

    2月9日、池袋に行った時、その帰り道、どこかすぐ近くに素敵なカフェはないかしらと、駅までの道で考えていました。喉もカラカラだし美味しい珈琲を飲んで帰りたいなと思ったのです。と、思ったらラッキーなことに、そんな珈琲の美味しいお店がありました。美味しいケーキと美味しい珈琲で、幸せなひと時。最近、カップの写真も撮るのがマイブームです^^食べログからですが、このお店の情報は→皇琲亭(コーヒーテイ)-池袋/喫茶店 食べログ(tabelog.com)因みに、その日に池袋を訪れたのは藤原竜也さんのお芝居を観に行ったからでした。《東京建物BrilliaHALL》《中池袋公園のふくろう像》《ランチを食べたお店》そしてランチ。お芝居を観に行った時などは、その街での滞在を満喫できるわけではありませんが、それでも今回の池袋は楽し...素敵なカフェに行こう☆《皇琲亭》

  • 星の瞬き月の祝福

    なんだか最近、心が騒めくようなことがいっぱい起きて、それに加えて雑用や楽しいお出掛けが続き、ブログに向き合うことが出来ませんでした。この先も楽しいお出掛けや、病院などの楽しくないお出掛けなどが続きますので、やはり更新は滞りがちになってしまうと思いますが、とりあえずボチボチ復活しようと思います。2月いっぱいでやっていたお仕事のすべてを辞めました。2月26日が、家でのお仕事の最終日で、そして27日がバイトの最終日でした。バイト先に行こうとバスを待っている時、私はあることに気がつきました。それはたぶん、あなた様が思うような感傷みたいなものありません。つまりその気がついたことと言うのは、「悔いなし」「未練無し」「寂しさ無し」と言う感覚だったのです。全く未練も寂しさもなかったのでした。その時私は思いました。これがこ...星の瞬き月の祝福

  • 相棒season22第19話最終回スペシャル前編「トレードオフ」

    困ったことに、あまり感想がありません。まだ前編で、いろいろな事が全く分かっていないからだと思うのですが。そう、まったく分かりません。ただドラマの中でも、政治家たちの汚らしいあれこれを見せられるとゲンナリしますよね。今は特に。考えてみたら、政治家って公僕でしょう。何を勘違いして偉そうにしてるのって、時々思う。まあ、それはともかく、あの未成年の青年、やったことは褒められとことじゃないけれど、だけど可哀そうですよね。親の借金なんか背負わなくていいのに、誰も彼に相続放棄を教えてあげなかったのかしら。おじさんとか言う人が、とても恐ろしい人たちが絡んでいて、そんな事は許されなかったと言うけれど、借金のない人に付きまとっていたら、それは犯罪でしょう。なんかおじさんも怪しいとか思ってしまいました。怪しいと言ったら、あの襲...相棒season22第19話最終回スペシャル前編「トレードオフ」

  • 「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」と2月に見た映画

    2月1日は私の誕生日。その日に映画に行こうと思っていて、やっぱりこの日に見るのならこれだよねとチョイスしたのがこの映画でした。だけどこの映画、この日が最終日だったのです。前に予告編で、主演のシャラメが「スマホで見る映画じゃないよ~。」と言っていたのが印象的で、是非映画館で見たいと思っていました。ギリギリのセーフでした。見られて良かったです。夢を持ってそれを叶えようとする人の物語は、それがファンタジーであってもミュージカルであっても、なんだか元気が出ます。世界一のチョコレート店を開くと言う亡き母との約束を叶えるため、彼は船で働き、そしてお金を貯めて、夢であった街に上陸します。だけどそこには「チョコレート組合」なるものがあって、ウォンカの才能にも嫉妬しその夢を阻みます。それに加えて、人の好い彼はためたお金もあ...「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」と2月に見た映画

  • 「ペンギンは空を見上げる」を読みました。

    2月に読んだ本の感想です。次に何を読もうかと思う時、ブログで読んだ皆さんの感想や紹介を参考にしたり、またはツイッターでの評判などを参考に選ぶことが、最近では多いかもしれません。私の場合は、映画の原作と言うのもかなりあります。以前は本屋さんや図書館の棚の間をふらふら歩き、インスピレーションで探すと言うこともしていたと思いますが、今はそれは意外と稀です。本屋さんにあまり行かなくなって、ネット注文で本を買ったり、または図書館では予めの予約が多いからです。だけど本屋さんや図書館でのウロウロは、宝探しのような面白さがあって楽しいですよね。これを書いている途中で、その楽しさを思い出し、また本屋さんに行きたくなりました。しかし本との出会いは、意外なところからもありますよね。実は子供の国語の教科書からとか、またはテキスト...「ペンギンは空を見上げる」を読みました。

  • 光る君へ 第九回「遠くの国」

    えっ、噓!!道長たち、間に合わないって言うの。えっ、いやだーーーーーーー!!直秀の固く握りしめた土くれを放させて、扇子を握られる道長。その時扇子を握ったその指がピクリと動く・・・・・それは私の期待・・・・いや動かないし・・・・・。ぷはっ~と言って息を吹き返す・・・・・・ちっとも吹きかえないし・・・・号泣した道長とまひろがその地を立ち去ろうとしたとき、または立ち去ったその直後、土の中からボコって腕が出てくる・・・・・って、それじゃホラーか!?だけどちっともそういうシーンにはなってくれなかったのです。盗賊とバレて今回退場でも、そのうちまた肝心な時に出てきてくれるキャラだと思っていました。まさかここで直秀が退場してしまうなんて思っても見なかった私。「遠くの国」って遠すぎるよ、その国は。もうショックすぎて、頭の中...光る君へ第九回「遠くの国」

  • 2月29日は素敵な日

    うるう年の2月29日は1年のおまけのような気がして、何となく得したような気がしていました。それで何かその日は、特別な一日にしたいなと思っていました。と言っても、別に大きな一日でなくてもいいのです。ささやかであっても楽しい一日であれば。だけど予定していたイベントのお出かけは、それに伴って行こうと思っていたお店の予約が取れなくて、日にちが変更になってしまいました。2月はこれと言ってお出かけしていなかったので(お芝居を観に池袋には行きましたが^^)、ちょっとがっかりと思いましたが、3月は他にも予定してあることがあったので、その打ち合わせにと出掛けて行きました。最初は「銚子丸」と言うお寿司屋さんでランチは如何と言われていました。噂の「銚子丸」、美味しいとみんなが言いますが言ったことがありませんでした。だから楽しみ...2月29日は素敵な日

  • 相棒season22第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」

    いつになく・・・・なんて言ったら、失礼かしら。でも今回のお話は、心に突き刺さるような物語だったと思います。右京が山田青年に向かって、「希望はあります。」と近づいていくシーンには心が揺れました。それは単純に「そうだそうだ。」と言う共鳴ではなく、まるで山田側に立ったみたいに、「希望?どんな?」と言うようなものだったかもしれません。もちろんこの時、山田青年は深く何も考えていなかったと思うし、右京はその改造銃が人に向けて発砲されないことを知っていたのだと思います。これは単なる刑事ドラマだっていうのに、私が考えすぎちゃっただけのことです。でもね、そう本当にシナリオに書いてあるだけのことだと思いたいのですが、山田青年が言うじゃないですか。学校に居場所がなかったって。周りの子供たちから、そのうち先生からも気味悪がられた...相棒season22第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」

  • 「運命のように君を愛してる」

    こちらもやはり見放題が終わってしまうと思ってみ始めました。20話だし1週間あるから余裕よねと思っていましたが、こちらは1時間物で、つまりやっぱり20時間を費やすわけで、少し前に書いた「韓国ドラマ「絶対彼氏」完全版」と同じ長さだったのですね。最近韓国ドラマも16話ぐらいになって来て、いっき見の時は逆に見やすいなと思っていたので、20話だと私には少々長く感じます。それと言うのも、ラブコメだからかもしれません。このドラマを見ていて、ちょっとだけ気がついたのは、たぶんあれが好きじゃないんですよ。あれと言うのは、主演の人たちが、ナレーションのように自分の想いを語るところ。「あなたはこんな私にもあーでこーで・・・・」そして思い出のシーン・・・・・。けっこう多かったです。じゃ、なんで見続けていたのかと言うと、チャン・ヒ...「運命のように君を愛してる」

  • 「百鬼夜行抄31」の予約

    今年はいつ発売されるのだろうと考えたり検索したりするのも、一つの楽しみと言える「百鬼夜行抄」の情報がいきなり来ました。4月5日発売だそうで、現在は予約受付中です。私ですか?もちろん、もう予約しました💛百鬼夜行抄(31)(Nemuki+コミックス)今市子朝日新聞出版と、これだけの記事じゃ悪いかなあ・・・・・。などと思ったので、今日、私は萩尾望都さまの講演会の申し込みも予約したと言うことも書き込んでおきましょう。→トップページ 女子美術大学・女子美術大学短期大学部受験生向け予約サイト(revn.jp)「百鬼夜行抄31」の予約

  • 光る君へ 第八回「招かれざる者」

    藤原家、思ってた以上に恐ろしい家ですね。私、うっかり騙されかけました。そうか、そうか。道兼があんな性格になってしまったのは、父親からの虐待が原因だったんだ。以前の感想の中でサイコパスなんて言って悪かったな・・・・・とか、思ってしまったよ、うっかりと。過去にあんなことがあったけれど、もしそういう事が無ければ、意外と良い感じも醸し出せるんだななどとも思っちゃったじゃないか。だけど彼が花山天皇に呼び戻された時、あっ、そういう事かってやっと気がついた私(;^_^A道兼が兼家のそばにいた時に目覚めるじゃないですか。あの時に彼に指令を与えたのだなと思いました。道兼への兼家の期待は兄や弟に対してとは違うものなのは分かっていた事でした。でも今までに暴力を加えていたことなどなかったはずです。そういうシーンがなかっただけとい...光る君へ第八回「招かれざる者」

  • 韓国ドラマ「絶対彼氏」完全版

    ふと、ある時アマプラで見放題があと3日となっていることに気がつきました。これは前に「ホテルデルーナ」の感想の下に書いたことですが、40話もあると思って「いつか」と言う項目に入れておいた作品です。→「ホテルデルーナ~月明りの恋人~」でも3日過ぎたら有料になってしまうとなれば見ないわけにはいきませんよね。この作品は1話がおよそ30分。つまり40話と言っても20時間だったわけで・・・・・・と言っても3日ですから、かなりきつくて、数話抜きました。凄く良いところを見逃したかもしれませんが、お話の流れはほとんど分かるので問題がありませんでした。ヨ・ジングは本当に綺麗で、完ぺきな笑顔の人だと思いました。このドラマは、日本の漫画が原作で日本・台湾でもドラマ化されているのですね。日本での速水もこみちさん主演のドラマも視聴率...韓国ドラマ「絶対彼氏」完全版

  • 「中村仲蔵―歌舞伎王国下克上異聞ー」を観ました。

    2月9日に観てまいりました。このお芝居があると知った時から楽しみにしていましたが、その制作発表の様子を見て、ますます期待が高まっていました。→「中村仲蔵~歌舞伎王国下剋上異聞~」の製作発表その中にも書いたことですが、舞台は歌舞伎界の事なので、出演者の皆さんはそれぞれ踊りや三味線などを習いに行って、その稽古に余念がないようで、それを聞いてはその期待値の高まりを抑えるわけにはいかないことですね。そしてその期待は裏切られることはありませんでした。また制作発表の時、藤原のたっちゃんが市原さんの脱ぎにも期待しているかのようなことを言って笑いを取っていましたが、その期待(?)にも応えてくれましたね。そこは敢えて脱がなくても良いのではないかと言うところで脱ぐので、演出の蓬莱さんが、「こりゃ、どこかで分かるように脱いでも...「中村仲蔵―歌舞伎王国下克上異聞ー」を観ました。

  • 相棒season22第16話「子ほめ」と17話「インビジブル」

    実は先週見逃して、今日、急いで配信で見た16話。本当は先週、昼間の再放送も録画して、橘亭青楽がどんな人でどんな過去を持つ男だったのかを確認したいと思っていたのに、それも忘れてしまいました。この方のエピソードは、見たら思い出せるような気もするのですが、今はあらすじを読んでそうだったのかと思うばかりでした。『元アイドルの妻・美奈子を脅迫していた男を殺害した罪で服役するも落語家を続け、単独公演を開けるまでに復活した。』今回のさりげないテーマは、受刑者の復活でしょうか。刑に服して罪を償って世間に出てきても、じゃあ普通に生活できるのかと言えば、そうではないと言うのが本当のところだと思います。この人が落語家でなかったら、もっと話は複雑になり、かなり重いテーマになってしまったと思います。が、彼は落語家で、そして復活の高...相棒season22第16話「子ほめ」と17話「インビジブル」

  • 1月の暮らし☆2024

    もう2月も3分の2が過ぎたと言うのに、今頃1月のまとめです。確かにタイムリーなことは書けない場合もありますが、でもこれを私が読み返す時は、今よりも時間が経ってから。いつ書いたかなんてその時にはあまり意味がないことなんですね。だけど1月と言ったらお正月。なんだか既に遠い過去のような気がします。なんだかんだと言って、楽しい毎日だったと言うような思いしか残ってないような気もしますが、やっぱり1月はルート君のコロナは大きな出来事だったと思います。大事に至らなくて良かったのですが、この時、ちょっと自分のこれからの生活が見えてしまったような気がして(ダラダラ生活)、ちゃんと考えなくちゃなと思えたのです。もしかしたら、そこのところだけは、良かったと言えることだったかもしれません。そして1月は・・・・ブログ記事に書き損ね...1月の暮らし☆2024

  • 光る君へ 第七回「おかしきことこそ」

    いろいろと平安の文化が分かるところが、このドラマの良いところかな。今回はポロに似た球技、打球。ルールとかまでも分からなかったけれど、まあ、いつの時代でもスポーツはやる方も見る方も燃えるものですよね。ただその後の男子たちのアフタートークが酷すぎて、前の話のあれやこれやがすっ飛んでしまいました。ある意味、事実。この時代の結婚は、一族の繁栄がかかっているわけですから、自分の家に見合う家の娘と結婚するのは、普通のことだったと思います。今の価値観を、この時代に持ち込んではダメなのですよね。タダですね、それでも彼らの会話には若干違和感を感じました。嫡妻以外の身分の低い女とは適当に遊ぶ相手みたいなことを言うじゃないですか。この時代は一夫多妻の文化。嫡妻以外の女性にも、ちゃんと妻という意識はあったのではないかしら。むしろ...光る君へ第七回「おかしきことこそ」

  • トーハク、次はこれね。

    東京国立博物館、2月は行く日が見つからない。でも3月はこれに合わせて行こうかな。トーハク、次はこれね。

  • 1月の東京国立博物館

    「東京国立博物館」の友の会に入っても、なかなかトーハク参りが出来ません。月に一度は訪れたいものです。というわけで、1月23日の火曜日に張り切って出掛けてまいりました。しかしその前の1週間、外に出てなかったものですから、けっこうヘタレ。時間的にお昼近かったので、博物館敷地内のレストランで食事をしようと思ったら、既にかなりの人が並んでいたので、とりあえず喉を潤すと言うつもりでレストラン前のカフェでコーヒーを頂くことにしました。だけど珈琲のついでにお汁粉も・・・・・・並べて写すと、なんか凄い取り合わせのような気がしますね(;'∀')でもなにげにお昼代わりになってしまったりして(笑)食べながら一人見上げる建物の壁・・・。「ふーん。見るところがいっぱいあって楽しいな。」と思いましたが、こんなところでぐずぐずしている...1月の東京国立博物館

  • 反動のお散歩

    1月にルート君がコロナにかかった時、以前と違って、私自身に何の症状もなければ、外出も仕事もokだったと思うのですが、ほとんどというか全く1週間外出しませんでした。家にいて、部屋に引きこもらなければならない家族を見守るためやあちらこちらの消毒など、もろもろとやることが多かったからです。この時、それをやりつつ仕事に行っていたらと思うと、多分疲れから免疫力が落ちたと思います。だけどお仕事も休み、そして入っていた御用もみんなキャンセルしてずっと家にいたので、ルート君が復帰して仕事に行きだすと、私にもその反動が来ました。1月20日の土曜日、夫が髪を切りに行くと言うので、ついて行くことにしました。と言っても、途中の公園で車から降ろしてもらって、そこからお散歩して夫と待ち合わせをして帰ってこようと思ったのです。なんかと...反動のお散歩

  • 1分迷って、予約しました。

    「推し活」、やっぱ大事でしょう。ちょっと高いなと思ったけれど、3月以降は大きな出費は控えようと思っているので、やっぱり予約しました。ちっとも書き始めないけれど、(萩尾望都氏は別格で)今の私の推しの漫画家様は青池保子様なので、ポチリとね^^「エロイカより愛をこめて」に愛をこめて!!青池保子秋田書店近頃、「相棒」と「大河」以外でもドラマの感想ばかり書いていますが、1月に見たドラマの感想は区切りがつきました。でも実はもっと見ています。「ヴェラ」とか「モース」とか・・・・ね。ドラマ視聴って、私の趣味みたいなものだから・・・・・って、ちょっと見過ぎじゃないのかって反省するところもなきしもあらず。でも2月も似たような生活をしているわけですが、それに加えてあれやこらやとやっていて、時々考えているだけで疲れている私が居ま...1分迷って、予約しました。

  • 「バッド・アンド・クレイジー」

    まだ1月に見たドラマの感想です。これもまた、2023年1月の・「ダラダラと」と言う記事の中で>『4.ふと、「イ・ドンウク、何してるの。」って思いました。』『だけど彼、「九尾狐伝1938」も決まっているし、「バッド・アンド・クレイジー」は既に1月17日からスカパーで放送されたみたいですよ。もう少し、指をくわえて待ってます^^』と、書き込んであったわけですが、既に『「九尾狐伝1938」』は見ました。そして今回はアマプラにて、この「バッド・アンド・クレイジー」を見ることが出来ました。韓国映画は意外とバイオレンス。殴り合うと言う暴力シーンが結構あります。だから韓国映画ファンの女性も、韓国の刑事ドラマは興味のない方は多いのではないかと思ったりもするのですが。この映画は、幼少期の親の虐待問題や家族の愛を描いていて、な...「バッド・アンド・クレイジー」

  • 光る君へ 第六回「二人の才女」

    清少納言が出てきましたね。快活で、それらしくて良いと思いました。男の場の漢詩の会で、堂々と「私はそうは思わない。」と自分の意見を言う彼女。今でもこれをやると、かなり目立ちますよね。堂々とした彼女を見て、高子は満足した顔をしていました。もしかしたらこの時に、彼女が定子のための女官として認めたのでしょうか。先週、ついつい脱線して「蜻蛉日記」に拘ってしまったのですが、今回は倫子のサロンで、その話が出ていましたね。『高い位の男に愛されたという自慢』・・・・・へぇ、そうだったのか。久しぶりにやって来たからちょっとじらしてやろうとしたら、すぐに帰ってしまって、なんかがっかりとか言うのって、その「蜻蛉日記」じゃなかったでしたっけ。とても自慢話には感じなかったな。それと言うのも、やはり有名な『嘆きつつひとり寝る夜の明くる...光る君へ第六回「二人の才女」

  • ヨークシャーの切り裂き魔事件~刑事たちの終わらぬ苦悶

    1月にミステリーチャンネルで見たドラマの感想です。「切り裂き魔事件」だなんて、この人は本当にこのような怖いサスペンスが好きなんだなと思われても仕方がありません(笑)確かにその通りですし。でもこのドラマは、本当にあった事件を基にして、いかに遺族や刑事たちがその犯人に立ち向かったかというかなり社会派的なドラマで見ごたえがありました。以下はミステリーチャンネルHPのイントロダクションからの抜粋です。『2023年9月からITVで放送され、“注目に値するドラマは犠牲者に正義を与える(DAILYMAIL)”“2023年最高のドラマになるであろう(THEi)”と各メディアで絶賛された、1975年から1981年にかけてヨークシャー・リッパーと呼ばれたピーター・サトクリフの事件の捜査を、英国の名優オールスターキャストで映像...ヨークシャーの切り裂き魔事件~刑事たちの終わらぬ苦悶

  • クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション

    ・「1月の暮らし♡2023」の中で>※上の記事の中で書いた『『クリミナル・マインド/FBIvs.異常犯罪:エボリューション』』の日本公開が決まりましたね。Disney+(ディズニープラス)の「スター」で2月22日(水)より日本最速独占配信スタート!(海外ドラマNAVI)加入していないので、残念ながら静かに待つことにします。と言っていたわけですが、それが昨年の11月からwowowで放送されたので、静かに待っていた(笑)私は、楽しみにそれを毎週見ていました。1月にそれが終わってしまって寂しいと思いましたが、早くも次のシーズンも決定のようで、その気持ちも薄らぎました。しかし本音を少々言うと、だったらあの「最終回」と騒がれていた(かどうかは分かりませんがw)あれはいったい何だったのだろうかと、思ってしまっている私...クリミナル・マインド/FBIvs.異常犯罪:エボリューション

  • 相棒season22第15話「マッターホルンの殺人」

    公園の梅も、もう咲いているのかしら。《ネタバレしています。》なんか「相棒」には、時々めちゃくちゃ良い人が出てくるなと思ってしまいました。この芸能プロダクションに勤めていた善家光明は、「夢を追う若者を支える仕事に就きたい」と、社長に直談判して6年前からそこで働いていたのでしたが、彼の行動はまさにそれでしたね。親の顔色を窺って、または母親の夢を押し付けられても自分の気持ちを言えない子供たちに、彼は寄り添って助けようとしていました。ふと、前にもこんないい人がいたよなと思い、思い出したのが、→相棒21第18話「悪役」同じライターさんかと思ったら違いました^^実は→相棒season22第11話「その頬に触れるな」の川崎龍太さんでした。この方のお話は、何かアイデアありきのような気がします。今回の物語も、右京はマッター...相棒season22第15話「マッターホルンの殺人」

  • 99歳の義母と私の誕生日会

    そりゃ、あなたね、自分の母親にだって言いたいことはいっぱいあるのですから、ましては元は他人で、言っては何だけれど、うちの母より数倍気が強くて自分中心で、自分偉いの(言いたい放題(笑))姑には、いろいろ心の中では思っていることもあるわけです。だけどですね、99歳まで元気でボケもせずに、お洒落に生きてきたとなれば、もう私になどは全く勝てる気がしません。なのでいつも「ははぁ」と言って傅いてしまうのです(笑)言いたい放題冒頭に書きましたが、一応仲良しなので安心してくださいね。義母と私の誕生日は、ほんの数日しか離れていないのです。このことに関しても、私の闇の扉の中ではうごめく感情が、実はずっとあったのです。だけど「99」と言う数字‥‥とてもスルー出来ません。本来「百寿」のお祝いは、99歳でするのだと知ったばかり。き...99歳の義母と私の誕生日会

  • 光る君へ 第五回「告白」

    いつも会いたいと思っていたその人は、母を殺した憎い男の弟だったー。憎しみとそして愛。まだ若いまひろには受け止められるわけ間もなく、倒れこみ寝込んでしまった。巷では、身分が低い者が五節の舞などを踊るからだなどと噂されたり散々な感じだ。果ては憑き物がついたなどと、市井の者たちまで噂されたりもしていたまひろ。倫子のサロンでも、早速欠席裁判が如く噂が飛び出すも、倫子はそれを窘める。この人は決してこの先も、まひろの敵にはならないのだと思う。五節の舞の時に倒れた女性が、藤原為時の娘だと知って道長は文を出す。父親に会って、詫びを入れ、そしてこれからは身分を隠さずに堂々と会おうと思ったのかもしれない。どんなに身分が違っても、世の中には玉の輿と言う言葉だってあるわけだし・・・・って、それは江戸時代以降に生まれた言葉か・・・...光る君へ第五回「告白」

  • 雷雪の夜

    大雪になるから早く帰って来てと言っても、ままならぬ・・・・。まあ、家の中では「あまりお利口でない方が(本当はもっと露骨。漢字2文字で言っていたりする。)上に立つと、本当に大変よね。何かあったらどうするのよ。本当に嫌だわ、あまりお利口でない方って。」と暴言を吐きまくりでも、ブログ的には「ままならぬ」で終わり。世の中には、そんなままならぬ方がいっぱいいるようで、そして大雪は分かっていることだからと道路も封鎖されて、渋滞で家路が遠くなってしまった人たちはたくさんいたようです。ルート君は運が良かったかもしれないー。9時に帰ると言って(それだって雪がピークの頃で心配だったけれど)、結局は11時には帰れたわけだから。同じ会社の人は、たぶん今日中には帰れなくて、そして仕方がないからたどり着いた会社に泊まるだろうと言って...雷雪の夜

  • また来てね。

    ある時、こんなところにゴミが落ちてると拾って捨てようとすると、「ダメだよ。それはクウちゃんのお気に入りのおもちゃなんだ。」と夫殿が言いました。スーパーにエコバッグを持っていくようになって、あの大きさのビニール袋がスーパーからタダでは貰えなくなっても、実は時々あの大きさの袋が必要な時ってあるんです。その袋をまとめて買って、ちぎった後に残っているその袋の束ねていたところの残骸、それがクウちゃんのお気に入り。それを投げてやると、飛んで行って咥えて投げた人の所に持ってくるのです。「えー!?猫もそれをやるんだ!」と私は驚き、思っていた以上に猫って頭が良いんだなと、私は思うようになりました。クウちゃんはそれでパパさんにもルート君にも遊んでもらうのが大好きなんです。(私はあまりやりません。かなりしつこいので面倒じゃない...また来てね。

  • 幸せな誕生日

    2月1日、また歳を一つ重ねました。下の囲みは昨年の2月2日に投稿したものです。昨年2023年の誕生日は病院で迎えました。最悪だと思いましたが、いつも通り姉妹からのラインが来て友達からもラインが来て、私はそれなりに満足していました。きっと退院したら、別の友達も誕生日ランチに誘ってくれると分かっていたし・・・。下の囲みの記事には、その時、私は前の年2022年の誕生日が入院以外はみなその2023年の誕生日と同じだと言うのに、とっても寂しくて誕生日の事をブログに記事に出来なかったと書いてありました。妹のスノウさんは、まだ生きていました。ただ彼女からのラインは来ません。もうゆっくりと意識は川を渡る準備をしていたのだと思います。認知症の母からもとうとう電話は来なくなってしまいました。ラインや電話での「おめでとう」がそ...幸せな誕生日

  • 映画「ゴールデンカムイ」と1月に見た映画のまとめ

    先に「ゴールデンカムイ」の感想というか、お話をしますね。「ちょっと気になるあれやこれや」という記事の中で、「陰陽師0」の事や、「キングダム」の情報を載せても、この「ゴールデンカムイ」の事は完全にスルーしてしまいました。爪の垢ほどの興味もなかったからでした。だから映画館に行って見るなどとは思ってもいませんでした。むしろ、「キングダム」をどんどん撮影しないとまずいんじゃないのなどと、余計な心配をしていた私(笑)ただ、きっとこの映画公開の記念かもしくは宣伝の為か、その原作が全話無料で1月31日まで配信されていました。(「ピッコマ」2月14日まで延びていました。)おばさんは無料という言葉に弱い人なので、ちょろちょろと読み始めてみたところ・・・・・映画館に行って映画を見るぞ~!!となった私。誰かの仕掛けた罠にはまり...映画「ゴールデンカムイ」と1月に見た映画のまとめ

  • 1月の4枚☆2024

    年末にソファーを買いました。二人掛けですが、予想通り半分は猫様の席になりました。1月も地味にではありましたが、好きなものと寄り添って生きていたと思います。猫さまとの生活も、私の好きなももの一つです。因みに下の囲みは、2022年の1月に投稿したものなんです。2023年のではないのかというところですが、昨年は2月1日は入院中でしたので、このテーマの投稿は無理だったのです。1月の4枚※「#写ん歩クラブ」さんの月例企画に参加します。詳しい事は→こちらで4枚の写真で綴った1月の写真日記です。今年の雪の多さに大変な思いをしていらっしゃる皆様には......>続きを読む一昨年の記事を読むと、2022年の1月は雪が降ったのですね。そして妹のお見舞いの帰りに上野に寄ってチューリップの花を見たことも書いてありました。たった2...1月の4枚☆2024

  • 相棒season22第14話「亀裂」

    美和子の陶芸作品、いきなり大作。植木鉢カバーに間違えられるのは良いとしても、「素敵な洗面器」はやっぱりないだろうって笑っちゃった。でもおこがましくも、私、最近陶芸と名前の付く趣味をかじってしまったものだから、あの陶芸教室のシーンはちょっと違和感がありました。それが雑なドラマだなぁと言う感想に繋がってしまいそうなのですが、やはりテレ朝の美術さんは凄いですね。美術が凄いので、「雑なドラマ」という感想には至りませんでしたが。あの百舌鳥の墨絵の掛け軸、本当に素敵に感じました。あの絵から、孤高、寂しさ、清々しさなどを感じましたが、あの道明寺から見放された青年・関口の復活の絵が、飛び立とうとしている(または飛び立った)鳥の絵だったと言うのも、素敵でした。最後に右京が道明寺に言った「真実の愛情とは手放す事」は、母の愛と...相棒season22第14話「亀裂」

  • 「12月の暮らし」と2023年のまとめ

    ※ブログ的には、今頃12月と2023年のまとめもないだろうと言う感じなのですが、私的には大事な確認の作業で、なんだかやっと2024年に進めるような気がします。2023年1月1日に投稿した記事は「2023年を愛したい。」でした。その記事の最後に、短歌を載せました。「良き年に必ずすると決意する笑って生きるそれだけだけど」2023年は、果たしてそんな年にすることが出来たでしょうか。12月のおまとめ日記と、ついでながら2023年のまとめをしておきたいと思います。何となく、毎日の中ではぐずぐずと無駄な時間を費やしているみたいに自分でも感じているわけですが、その反面、意外とどん欲に生きているような気もしているのですよ。立ち止まって振り返ってみると言うのは、自分にとっては大事な時間だと思っています。【映画】最近は一番の...「12月の暮らし」と2023年のまとめ

  • 光る君へ 第四回「五節の舞姫」

    あの五節の舞、美しかったですね。特に上からのカメラワークの時、花と言うか蝶と言うか、見応えがありましたね。だけど途中で三郎を見つけ、そして道兼を舞台から見つけてしまいます。思わず動揺して舞が滅茶苦茶になってしまったらどうしようなどと、意味もなくドキドキしてしまいました。そうはなりませんでしたが、三郎の本当の正体を知って倒れこんでしまうまひろ。ああ、次回はどうなるのか、待ち遠しい。(ッテ、言うか、三郎、起きてなさいよ。見逃してもったいない。)なんだかラストですべて持ってかれたような気がして、他の所はまあいいかという気分なのですが、それではあんまりと思うので、少々書き足します。インパクトの強かった順に言うと、やはり詮子のシーンでしょうか。入内したばかりの時のように、彼女はずっと帝と仲睦まじく生きていきたかった...光る君へ第四回「五節の舞姫」

  • 相棒season22第13話「恋文」

    【ネタバレしています。】ヤだわ~。亀山夫婦ったら、バカップル~!!妻にラブレター。二人でイチャイチャ。なんか恥ずかしくなるぞって、にやにやしてたら、最後の右京さんの一人で手紙を書いているシーンに、胸がきゅんとして今回のドラマのあれやこれやが、みんな持っていかれたように感じました。「宮部たまき様」とそこには美しい文字でそう書かれていました。右京は、そこで手を止めて想いを馳せているようでした。しみじみと何を思うと言う感じで、ちょっといいラストシーンでしたね。ところで世界放浪の旅に出たたまきさん、お元気なのかしら。(引退してしまった中の人も。)さて今回のお話の感想ですが、ちょっと殺人の動機に嫌なものを感じました。確かに殺人の動機などに、共鳴できるものがあるはずもないことですが、安直すぎますよね。遺体が出たら、自...相棒season22第13話「恋文」

  • 2023年に見た映画のまとめ

    実は2022年も、このまとめをやりたいと思っていました。だけど毎日の暮らしの記録に追われ、とうとう手を付けられませんでした。というわけで、今年はやってみようと言うわけなのです。でも、2023年はドラマなどに嵌っていたので、本数で言ったら少ないのではないかと思います。また数などはあまり意味はなかったような気もします。ただその振り返りには、やはり面白いものを感じます。とりあえず、1か月の中で一番のお気に入りと言うのを選んでみましょうか。→1月に観た映画写真は4枚ですが、「12人の優しい日本人」が入っています。新旧問わず、皆面白かったです。敢えて言えばやっぱり「天使と悪魔」だったと思います。入院中に見たと言うのも、微妙な思い出です^^→2月に見た映画「シャイロックの子供たち」も面白かったけれど、やはり「トイレの...2023年に見た映画のまとめ

  • 光る君へ 第三回「謎の男」

    画像は記事には関係がなく、冬枯れの公園の木々。謎の男は、盗賊(だろうか?)であり散楽の人でもあったわけだけれど、どうも最初から道長の正体を知っていたように感じました。だからいつも「弟よ、弟。どうすれば・・・」の所で彼に迫って来ていたのだと思います。彼がその弟だと知っていたから。最後に彼に近づいたのは、彼がここにいると、まひろに伝えるためで、あの時助けてくれたことに対しての、ある意味恩返しだったのではないかと感じました。姉のために真剣に三郎を探す弟君が可愛い。いや、もしかしたら「謎の男」って、道長のことかしら。確かに彼は、今の段階ではどこの誰かもわからない、まひろにとって一番の謎の男ですものね。連れてこられた男たち・・・・・まるで警察の首実検みたいでしたね。しかし私はやっぱり切ない。まひろが弟の太郎に三郎は...光る君へ第三回「謎の男」

  • 12月に見た映画

    12月に見た映画の感想です。2022年から☆なども付け始めました。☆☆☆☆(あくまでも私が)大好きな作品☆☆☆は普通に面白く見る事が出来る。☆☆は、私には合わなかった。(他の人は分からない事です。)または見なくても良かったかも・・。☆はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?★0.2ちょい上と言う意味です。またリンクは「映画.com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。1.「怪物の木こり」☆☆☆★★★→怪物の木こり:作品情報-映画.com(eiga.com)12月に映画館で見た作品です。感想は別に書きました。→映画「怪物の木こり」2.「映画ネメシス黄金螺旋の謎」☆☆★★→映画ネメシス黄金螺旋の謎:作品情報-映画.com(eiga....12月に見た映画

  • 相棒season22第12話「惡の種」

    予告編を見て期待していました。だいたい滝つぼに落ちて(滝つぼではないが)、遺体が上がらなかったら、「そりゃあね。」となりますよね。右京の最大の敵だった南井の回の感想は→相棒16/第7話「倫敦からの客人」→相棒17第17話「倫敦からの刺客」→相棒18第14話「善悪の彼岸~ピエタ」→相棒18第15話「善悪の彼岸~深淵」ただ彼の場合、落としどころが「認知症」と言う病気のせいだったみたいな感じで、なんか思っていた最後とは違うと言うか、がっかり感が少々してしまったのは確か。それにその病気だったら、崖から転落後に助かったとしても、もう右京の敵ではないのよね。で、最後の電話の「お父さん」は何を意味するのかってことになって・・・・・わぁ~ドキドキってなったところで終わりでしたね。この続きはいつヨン!?そう思えるのは、面白...相棒season22第12話「惡の種」

  • 真夜中の一人反省会

    2月いっぱいで仕事を辞めようと思っていると言うことは、何となく書き込んでいると思う。理由は数行では書けないことなので、今はそんなにはつべこべとは言わないつもり。ただ、これもちょっとだけ触れてきたことだけれど、そのことを言うと、「辞めて何をするの?」という反応に、出会ったのは1回や2回ではない。または別の人の、「仕事を辞めても他にやることがないのでボケ防止に働き続けた方が良いと思って、仕事は辞めないんだ。」という発言もけっこう耳にする。こういう発言を他の人が言うと、たいがい「そうよね。」と賛同を得ることが多いようだ。これに対しても、私は実は思っていることがないわけではない。もちろん言っている人への反論ではない。人はそれぞれだから。だけどそう思っていないから、私は辞めようと思っているわけで、だけど思っているこ...真夜中の一人反省会

  • 北欧サスペンス「エンド・オブ・サマー~消えた少年~」 (全6話)

    12月に見たドラマの備忘録です。90日以内の再放送は無いそうなので、オンデマンドで見ていただくか、またの機会を待つかのドラマの感想で申し訳ありません。海外ドラマの感想は、あまりタイムリーじゃなくても、意外と長く読んでくださる方がいらっしゃるので、かなり遅れたなぁと思っても一応書いておくことにしています。ただし解説にはなっていないので、そんなにはお役には立てないと思いますm(__)m12月に途中まで書いてあったので↓このような書き出しです。久しぶりにwowowで北欧サスペンスを見ました。サイトの解説をお借りします。《<ストーリー>都会にあるセント・ヨーラン病院。心理士ヴェラがカウンセラーをするグループセラピーに突然、青年イーサクが初参加する。イーサクは記憶が曖昧な幼少期に、友人の少年が失踪したと語り、ヴェラ...北欧サスペンス「エンド・オブ・サマー~消えた少年~」(全6話)

  • 光る君へ 第ニ回「めぐりあい」

    画像は記事には、まったく関係ありませんが、近ごろなかなかブログと向き合う時間が取れません。それで日記代わりに可愛らしい今日のおやつの画像を載せておきます。マシュマロです。そして一回目の感想は・光る君へ第一回「約束の月」です。この時、あとからX(旧ツイッター)で、そのタグを読んでいましたら、鳥を逃がしてしまったまひろと三郎が出会うのは、「源氏物語」の若紫と光源氏が出会ったエピソードとリンクしているのですってね。更に読んでいくと、それは原作のと言うよりはむしろ「あさきゆめみし」のシーンと重なるらしいです。「あさきゆめみし」の事は、「どろぼう天使」☆私の漫画史ある方を意識していました☆私の漫画史で、大和和紀を取り上げた時に『では次回は「はいからさんが通る」「あさきゆめみし」の感想を・・・・と思っていましたが、私...光る君へ第ニ回「めぐりあい」

  • 年末年始の右往左往☆2024

    うっかりと玄関の飾りなどを片付けるのを忘れていたことに気がついて、ようやく昨日片づけました。関西などは15日あたりに片付けるのですよね。だけど関東では7日に片付けることになっていると思います。なんたってワタクシの体内カレンダーは壊れつつあるものだから、「えっ、もう12日だったのかぁ。」なんてものです。だいたい夫殿が言った事には「しめ縄飾りは、本来は玄関の真ん中に飾っちゃダメなんだって。なんか年神様が入ってこられないんだそうだ。」と。「うーん、そうなの?でもうちのはしめ縄飾り風リースだから良いの。だけど本当のしめ縄だったら、ドアの表と裏に飾っちゃって、こりゃ『入って来るな』だね、まるで。」と笑ってしまいました。トップ画像は、今年用に生協で買った飾り。思ったより小さくて、奥ゆかしい(笑)下のはここ数年飾ってい...年末年始の右往左往☆2024

  • 相棒season22第11話「その頬に触れるな」

    なんか犯人のキャラにブレがないので感心しました。「どうしようもない。限界だった。」と言い、その選択しかなかったと、子供を置き去りにし、また「ああするより仕方がなかった。」と人を殺す・・・・・。申し訳ないけれどひとかけらの説得力もなくて、リアルにこのような方が傍にいたとしても、優し気で情が熱いように語るけれど、距離を置きたい人だなと思いました。「一度だって(捨てた我が子を)忘れたことがなかった!!」って言ったけれど、思わず「それ、何の言い訳になるの?」って思いました。ものすごく同情出来て、「分かるよ。」と言う復讐劇もあるけれど、これは共鳴できない復讐劇だったと思いました。一番共鳴できたのは、ほっぺ丸のほっぺくちゅくちゅでしょうか。あれはなんか分かる。あれが実際にあったら、テレビを見ながら、ずっと触ってるかも...相棒season22第11話「その頬に触れるな」

  • 相棒season22第10話 元日スペシャル「サイレント・タトゥ」

    トップ画像は記事とは関係がありません。我が家のクウちゃんです。9日の日に、ようやくTVerにてちゃんと見終わりました。1月1日、あの大きな震災の直後ではいろいろなアクシデントがあっても仕方がないことです。ラストの数分が流されなかったと言うわけで、今また再放送の日程を調整中なんですよね。でも私の場合、元日は朝早く横浜に行ったり、帰って来てから食事の準備や、何やらウロウロしていて、始まった途端にホッとして、ほんの少しだけ瞼を閉じたら、夫殿に震災のニュースに変えられていたのです。内容的にチャンネルを戻してとは言いづらく、後から配信で見ようと決めていたのですが、やっと見ることが出来ました。TVerにてに配信は1月10日の20:59までだから、けっこうギリギリに見たような気持になりました。今度の元日スペシャル、ちょ...相棒season22第10話元日スペシャル「サイレント・タトゥ」

  • 素敵なカフェに行こう💛《山ぼうし》

    1月5日、仕事も始まりました。夫とルート君もお仕事に。仕事が始まったと言っても、私の方は短い時間で終了です。その後は図書館に行き、本の返却と予約してあった本を受け取りに行きました。本当は、5日の日までお休みと言っていたルート君に図書館には連れて行ってもらう予定でした。ところが彼の会社、そういう所がブラックっぽくて、仕事の状況によってはいきなり仕事になってしまうのです。せっかくお礼にと思って、素敵なカフェを検索しておいたのに・・・・。そのカフェの名前は「山ぼうし」と言うのです。つまらないので、図書館の帰りに足を延ばして一人で行きました。川間と言う駅から、徒歩15分と書いてありましたが、やはり私の足では倍の歩数がかかってしまいました。ゼィゼィ・・・・と言いつつたどり着いたわけですが、行って良かったなと思えるカ...素敵なカフェに行こう💛《山ぼうし》

  • 光る君へ 第一回「約束の月」

    また新しい大河が始まりましたね。なんだかこの平安と言う時代は、男の人にはあまり人気がないみたい?よく言われますよね。「平安」を描くと視聴率が悪くなるって。でもね、むしろ女性は血の雨が降るのが日常に感じてしまう戦国時代よりも、こっちの時代の方が面白く感じる人も多いのではないかと思うのですが、どうなのかしら。1000年以上のベストセラーを残した女性の物語、ワクワクするじゃないですか。だけど私、初回から凄く切なくなってしまいました。この可愛らしいまひろという女の子と三郎と言う男の子は、普通の物語だったら、普通に恋の物語を紡いでいけると思うのです。でもこの二人は違う・・・・・・。歴史が「NO」と言っているからです。切なくて胸が痛いと思っていたらNHKのHPに救いの言葉がありました。この二人は生涯にわたっての、特別...光る君へ第一回「約束の月」

  • 素敵なカフェに行こう💛《さくら坂VIVACE》

    今までも東京散歩などで、素敵だなと思うカフェなどに行くことがありましたが、お出かけ日記の中で埋もれてしまっているような気もします。珈琲もお茶も好きなので、素敵なカフェに巡り合えたら、それはそれでささやかな幸せを求めて生きている私にとっては心が温かくなるひと時を持てるのです。そうだわ。今年はそんなカフェを求めていくのも良いんじゃないかしら。「今年は」と書いたけれど、最初のカフェの記事は昨年の年末に訪れたカフェです。実はずっと前に名前だけ聞いていて、行ってみたいなと検索してみたら、守谷と言う駅からさらにバスで20分もかかるところにありました。ちょっとカフェに行くだけで、そんなに大変ならいいやと思って忘れていたのです。それが今回、車で連れて行っていただけることになって、その名前を思い出し、行きたいなと思ってた気...素敵なカフェに行こう💛《さくら坂VIVACE》

  • 遣るとか遣らないとか、自分で決めたらいいんじゃない。

    ※追記:先ほど読み直しましたら、なぜか同じ文章の繰り返しが掲載されていました。読みづらかったと思います。ご迷惑をおかけしました。m(__)mある人が、何かを始めて幸せそうだと、なんだか自分もやらなくちゃならないような気持になる時があるのだと知りました。それは「やってみたい」と言うよりも、もっと踏み込んだ「やらなくてはならないような」感覚。確かに「良いなぁ」が気持ちの最初だったと思うのですが、それに気がつかずに、自分もやらなくてはと思い込む・・・。そんな事があるのかと思われるかもしれませんが、それは私の表現の力が不足していて、上手く伝えられないのかもしれません。昨年は人のそういう感覚に、ほんのちょっぴり振り回されたような気がします。だけど私自身も何でもやってみたいお年頃で、ちっとも遣らなくてはならないわけで...遣るとか遣らないとか、自分で決めたらいいんじゃない。

  • 必殺仕事人☆2023★12月

    昨年暮れに放送された「必殺仕事人」の感想です。「必殺仕事人」は2023年の1月にも放送がありました。本当はこの作品は2024年に放送しようと思っていた分なのではないかと推察されるわけですが、なんたって主演の東山さんが2023年内に引退と表明してしまったわけで、それで年内放送になったのではないかと思いました。何かしらの渡辺小五郎の決着をつけるのかと思っていましたが、それに対しての新撮はなかったようで、いつも通り普通に終わったように思いました。終わり方もいつものように好きでした。鬼畜の所業から帰宅すると、女たちの普通の生活の賑わいが迎えます。いくつかのネットニュースでは、この時の小五郎の最後のセリフに、何気なく意味を持たせていたように思いました。彼は何と言ったのかと言うと、妻のふくと叔母のてんに向かって「いや...必殺仕事人☆2023★12月

ブログリーダー」を活用して、kiriyさんをフォローしませんか?

ハンドル名
kiriyさん
ブログタイトル
森の中の一本の木
フォロー
森の中の一本の木

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用