明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」「土」を主たるテーマに自然素材を使った「住まい」を心掛けています。今回は「住まいのアプローチ」に土を使ったものです。基本は叩き土間風の仕上げで、耐久性を考えています。真砂土を使った「土」本来の風合いを持った手法です。和風建築・数寄屋建築にはとても合った手法です。
土や自然素材・数寄屋建築・和風建築・古民家・民家のリノベーションをテーマに兵庫県明石市で建築設計活動をしてる事務所のブログです。
○「土」・「木」・「自然素材」がテーマです。 ○「古民家」・「民家」のリノベーションがテーマです。 ○「リノベーション」・「リフォーム」もテーマです。 ○「安全・安心」そして「快適・心地良い空間・すまい」がテーマです。 そんな建築事務所が日々思っている事・感じる事・見た事を「わがまま・気ままに」綴っています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」庭に植わっている樹木たちは紅葉・アズキナシ・マユミ・利休梅・オオデマリ・コデマリ・ハゼ・ウツギ・クロモジ・レモン・柿・ボケ等々です。入口のアズキナシの小さな白い花が満開です。木姿も綺麗なアズキナシです。
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明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」伝統的な仕上げ・技が必要な仕上げ・熟練した職人さん達の仕上げを取り入れられるものがあれば、今の時代に適応させ考えて、大切にしています。・・・その中の一つに左官の「蛍壁」があります。酸化鉄の粉末を土壁に練り込み、それが錆びてポツポツと錆が浮いてきて壁に蛍が光っているような錆が見える壁を「蛍壁」と言います。
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明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」数寄屋建築・和風建築も活動のテーマです。普段あまり見かけない仕事をする職人さん。茶室の聚楽壁に和紙を腰張りする経師屋さんです。土の上に和紙を保護の為に綺麗に貼っていく作業です。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」古民家のリノベーションも活動の重要な柱古民家のリノベーションで使った「銀箔の壁」京都西陣の箔工芸士「裕人樂翔さん」に製作を依頼して作った壁です。銀箔を銀から、硝煙で焼いて黒までの色合いを決めました。この銀箔に和紙を裏打ちして、PBを2枚重ねて張り、その上に下地の和紙を「袋張り」にしています。
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明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」京都は言うまでもなく、皆さんもご存じですが・・・建築・特に数寄屋建築・和風建築・茶室を手掛ける者にとっては欠かせない所です。数寄屋建築も多いし、寺院の茶室も含めた見るべき所が多い。京都には家元が多く存在しています。茶道・華道・伝統芸能等。その中で茶道の三千家は御所の西から堀川通り、二条城東にあります。表千家・裏千家・武者小路千家の三千家です。
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杉の網代や詳細な納まりを色々工夫される大工さん。柿渋塗装にハマっておられます。今までは経験していないので、この機会に勉強しようされています。岡山の弁柄の里に行き、弁柄を学び買ってきて、柿渋と調合して色々確かめておられます。トミヤマの柿渋を使いながら、調合を少しづつ変えて、塗りサンプルを製作されています。鴨居や無目、枠、天井を納まる時に事前に自ら塗って納めてくれています。細かい対応は塗装屋さんでは無理ですので、実にありがたい存在です。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」古民家・民家のリノベーションも大切な活動の柱です。その中で、私達の得意技・・・柿渋を使った「古色」柿渋・墨・弁柄を調合しています。少し手間がかかりますが、丁寧に塗り重ねて「古色」しています。
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明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」ようやく春の花が顔を見せてくれています。この頃の陽気と陽射しで、まだか?と思っていた花達!北の庭のボケ・雪柳・ユスラウメ・姫リュウキンバイ等です。まだまだ満開ではありませんが、「春」を実感させてくれます。
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明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」京都は言うまでもなく、皆さんもご存じですが・・・建築・特に数寄屋建築・和風建築・茶室を手掛ける者にとっては欠かせない所です。数寄屋建築も多いし、寺院の茶室も含めた見るべき所が多い。そのかなで、私が好きな所を紹介したいと思います。3回目は洛中・・・西陣の町屋です。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」京都は言うまでもなく、皆さんもご存じですが・・・建築・特に数寄屋建築・和風建築・茶室を手掛ける者にとっては欠かせない所です。数寄屋建築も多いし、寺院の茶室も含めた見るべき所が多い。そのかなで、私が好きな所を紹介したいと思います。2回目は・・・北区大徳寺の塔頭の一つ「桐高院」です。
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久しぶりに大蔵海岸の家の前を通りました。屋根緑化のタマリュウも整備されていて、版築の外壁と緑が綺麗でしたね。ここの計画では屋根緑化にタマリュウを採用しています。いつもの「野芝」だと冬には枯れるので、一年中緑が欲しいという事で「タマリュウ」になりました。10年以上経過して、ようやく馴染んできています。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」京都は言うまでもなく、皆さんもご存じですが・・・建築・特に数寄屋建築・和風建築・茶室を手掛ける者にとっては欠かせない所です。数寄屋建築も多いし、寺院の茶室も含めた見るべき所が多い。そのかなで、私が好きな所を紹介したいと思います。先ず1回目は・・・左京区下賀茂の和菓子屋さんの茶寮
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明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」私達の得意な分野の一つ・・・柿渋を使った古色古民家のリノベーションでは、前の経年変化して重みを増した素材と新しい素材が混在します。構造補強や新しくなった板材などです。そこで違和感を少しでもなくす為に「柿渋」を使って古色してます。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」柿渋・・・平安時代からある古い自然素材です。私達は約20年以上前から、ドイツの自然塗料「オスモ」や「リボス」と同じように自然素材塗料として使ってきました。最初は京都の数寄屋大工さんの古色から教わり興味を持ち始めました。ドイツの自然塗料と比較してローコストで扱いやすい優れものです。防腐・防虫・消臭・防水にも効果があり、日本古来の塗料です。新築時の床の塗装は勿論の事、リノベーションの時も多用します。浸透性で木材の生地や機能も損なわれません。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」和風・数寄屋・自然素材を使った住まい・古民家・民家のリノベーションが仕事のテーマです。現場で職人さんの仕事を見ながら・・・職人さんが慎重に仕事を進めている時に余計な音を出さない様に気を付けています。又、息を詰めているような仕事をしている時に、こちらも息を詰めてしまいます。
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明石の蔵付古民家が活動の中心の「もやい建築事務所」随分、春らしい気候になってきましたね。古民家の底冷えも和らいできて、夜も過ごしやすくなってきました。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」古民家・民家のリノベーションも活動の柱です。古民家には、素材も良く、丁寧に作られている建具が多い。又、大工仕事も丁寧なものも多い。只、高さが(内法)173㎝が基本で、現在のライフスタイルで低いから対策が必要です。
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茶室・・・当然、茶道をする空間です。室町時代の足利義正の東山文化がその起源と言われています。銀閣寺の東求堂の同仁斎という4畳半の部屋で、同朋衆と言われる人々と将軍義正が「美」について探究した事が大きな転機になっています。「茶道」「華道」「香道」「歌舞伎」なども語られていたといわれています。
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京都は和風建築・数寄屋建築を学ぶものにとっては欠かせない所です。神社・仏閣は元より、寺院の茶室や庭!銀閣寺東求堂の同仁斎東山文化の起源と言われている場所です。床の始まると言われている設え
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」寒さも少し和らぎつつありますね。日差しも暖かく感じ、自然の移ろいを感じる季節ですね。そんな時期の事務所です。まだまだ庭は冬模様ですが・・・
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少ししたデザインをしてみました。塩の結晶をモチーフにして・・・塩に関係する所なので、何をモチーフにするのか、考えて塩の結晶を選びました。塩の結晶の代表的なものは、サイコロ状の6面体です。それを欄間に透かし彫をして、一二三に並べました。杉の柾目の板に透かし彫かな!と6面体に見えるように、シンプルな形で大工さんが製作ものを考えました。
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作業や仕事には根気はつきものですが・・・設計でも、以前の手書きでは、延々とタイルを書いたりする場合はいつ終わるのか?と思うぐらいの方がありましたが・・・今はパソコンでコピー貼り付けで作業が出来ますが。建築でも根気がいる事があります。その代表的なもの・・・自然石の霰こぼしが挙げられるのではと思います。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい」お気に入りの「イッピン」があります。真竹の靴滑り京都の竹加工をする職人さんに作ってもらいました。目立たなく素朴でお気に入りです。お客様に頂いたメガネ置き
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和風・数寄屋建築も「もやい」の設計活動の重要なテーマ和風・数寄屋建築では丸太を使う事が多い!その丸太の使い方の話です。昭和の住宅では、必ずと言って良いほど和室があり、そこに床があり、その床柱には、北山杉の丸太等が使われている場合が多かったのですが、今は昔!の話です。床柱自体使われなくなってきています。・・・和室や床がなくなってきているのが大きな原因です。ライフスタイルが大きく変わったのが要因ですね。
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加工や素材を活かした工夫をが大好きな大工職人さんの話です。柱や梁の手加工や継手は勿論の事ですが、造作の為の工夫をされている話をお聞きしました。自分で工夫されて、一般の建築でも利用できるようなコストを考えて工夫されています。建具も自分で作られますし、杉の網代も自分で編まれます。一般的に杉の網代は和風建築・特に数寄屋建築では良く使われます。
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古民家のリノベーションもテーマの柱の一つ基本的には、田の字型の間取りが多く、壁が少なく耐震性に不安がある物が多い。建具を開放すれば、広い空間が出来、融通性にも富んだ間取りでもあります。今回は柱の補強の一例です。少し斜めになっており、一方向に上下が15mm位倒れています。このままで進めると建具の調整だけでは隙間があいて問題を残します。そこで今回は・・・柱を抱かず手法を取りました。
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明石のギャラリー「風来」さんの展示会が開催されています。私の知り合いの木工作家「エラム」さんの田中さんも出店されています。栗材を中心にした器類が田中さんのお得意分野です。今回は4人展という事で・・・土・金・木・硝子の作家4人の方の作品が展示されています。
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職人さんの仕事中の姿は良いものです。今回は大工さん栗の框を現場で加工しています。3mの框を兼ねた敷居と2.3mの框の接合部を加工中です。鋸とノミを使いながら寡黙に刻みます。仮合わせを何回かして、綺麗につながる様に調整しながら・・・
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」和風の玄関ホールの仕上げの実例です。数寄屋建築が大好きな建築主の希望を入れて詳細な打ち合わせをしたホールです。この時に使った柱の丸太や素材は〇 錆び丸太・・・北山杉の錆丸太(山で皮を剥ぎ、そのまま山で寝かせてサビ(天然カビ)をつけた) 茶室などには良く使われます。以前は一般の住宅の床柱にも使われているのを見かけましたが、今は見ませんね。奥の黒っぽい柱です。手前は栗のなぐりの柱。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」「土」も大きなテーマのです。・・・どこにでもある「土」・・・そこに引かれて、いろんな仕上げを研究し、左官屋さんにも相談しながら、使える場所で使ってきました。・・・その中で・・・印象に残っている「土」車で良く現場に通っている時に、道路際の小屋の壁の土・・・実に綺麗で、いつも良いな!と思っていました。・・・小屋なので、この周辺の「土」だろうと思いながら・・・
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ここ最近、寒波の襲来で初冠雪、夜の底冷えが続居いている古民家が活動の拠点の「もやい」周囲の庭には、少し水仙とクリスマスローズが咲き始めているだけです。東の庭の白椿の蕾はまだまだ固い感じ。夜は冷え込みますが、陽が射すとやはり暖かい・・・太陽の威力は凄いと実感させる。視覚的にも影響するのかなと思う。そんな寒い日の霙交じりの天気の事務所です。
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和風・数寄屋建築も活動の柱の「もやい建築事務所」今回は「和風・数寄屋建築の要素:5・・・内部の設備」です。基本はシンプルに質素な感じで・・・今回は最終④を考えてみます。④ 空調・照明などの設備関係スッキリ納める為にはいろんな要素が絡んできます。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」東・南の道路際の果樹園のレモンの木収穫を兼ねて剪定しました。レモンの木には、バラにあるような棘があります。収穫時にも気を付かないと刺さってしますし、服に引掛けやぶってします。今回は残っているレモンの収穫を兼ねた剪定!
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1月24日~25日かけて全国的な大寒波JRでは電車の立往生と厳しい状態に陥ったと・・・「もやい」の播磨地方でも初冠雪で古民家の事務所は底冷えでしたね。24日夜と25日の朝の事務所です。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」和風・数寄屋建築も設計活動の柱です。その要素の一つで、床の仕上げ叩き土間の一二三石仕上げも好きですが、自然石の霰こぼしも好きな仕上げの一つです。
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和風・数寄屋建築も活動の柱の「もやい建築事務所」今回は「和風・数寄屋建築の要素:4・・・内部・建具」です。基本はシンプルに質素な感じで・・・今回は③ 工事の最終盤にはいる木製建具 障子・襖・扉です。建具の金物も重要ですね。
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和風・数寄屋建築も活動の柱の「もやい建築事務所」今回は「和風・数寄屋建築の要素:3・・・内部」です。基本はシンプルに質素な感じで・・・今回は②を考えてみます。② 壁などの左官仕上げ聚楽壁・漆喰壁・それのバリエーション
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和風・数寄屋建築も活動の柱の「もやい建築事務所」今回は「和風・数寄屋建築の要素:2・・・内部」です。① 先ずは木工事関係 柱・床・天井・鴨居等の副部材です。② 壁などの左官仕上げ 聚楽壁・漆喰壁・それのバリエーション③ 工事の最終盤にはいる木製建具 障子・襖・扉です。 建具の金物も重要ですね。④ 空調・照明などの設備関係スッキリ納める為にはいろんな要素が絡んできます。
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古民家・民家のリノベーションも活動の柱の「もやい建築事務所」「古民家・民家の要素:3」は調度品等の部品です。引手や照明・家具や屏風等を取り上げてみました。
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明石の蔵付古民家が「もやい建築事務所」周りの庭は・・・ただ今、冬の庭樹木も葉を落として枝振りがハッキリとしています。この冬枯れ・・・好きですね!新緑の春、紅葉の秋も良いけど、冬も良い!春を迎える為の準備期間。樹木も余り水を吸い上げなくて、剪定の時期!知り合いの造園屋さんに選定仕方を以前教えてもらい、少し手入れはしました。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」「先人に学ぶシリーズ:3」は無双窓です。正確には無双連子窓と言います。板を同じ幅に縦に2重に設けて、スライドして最高と通風を確保する開口部です。外部や間仕切りの一部、建具の下にも使われています。
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和風・数寄屋建築も活動の柱の「もやい建築事務所」今回は「和風・数寄屋建築の要素:1:外部」です。① 屋根は基本的に切り妻屋根・寄棟屋根・.入母屋でも京入母屋と言われるもの棟瓦は多くても5段で鬼瓦も大人しい物が多い。銅板・金属葺の屋根(ちなみに京都迎賓館の屋根はチタン葺です。)もありますし、日本瓦との併用もあります。② 外壁は基本的に湿式工法で、土塗りやリシン吹付等で・・・表面の表情が大人しい仕上げを選びます。③ 床は様々です。 やはり全体のバランスで考えます。④ 外構は野趣ある植栽を中心に考えます。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」和風建築・数寄屋建築・自然素材・土・・・そして古民家・民家も一つの柱です。古民家の構成する要素:2です。再活用が一番しやすい木製建具や襖・障子・調度品ですね。そう畳下の床板や直貼りの天井と2階の床を兼ねた床板もありますね。型板硝子は特に可愛いものがあります。骨董品と同じようにその価値を見極めて使う事が大切ですね。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」古民家・民家の再活用・リノベーションも活動の大きな柱です。その古民家の構成要素や・部分を取り上げてみます。要素:1・・・田の字型プランの座敷の続き間要素:2・・・入母屋屋根を基本にした日本瓦葺き要素:3・・・厨子2階等の平屋に近い低い屋根要素:4・・・丸太張りと小屋組要素:5・・・大体において国産材の今では手に入りにくい木材が使われている。要素:6・・・広い建築坪数と敷地以上が外観や構造・基本的な要素ですね。
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先人に学ぶシリーズ:2は「柿渋」です。古来からの自然素材の塗料:柿渋・・「・もやい」で良く使う青柿を発行させて作る柿渋3年〜5年発酵させた自然塗料です。建築はもちろんの事、和紙を染めたり、糸を染めたり、防水性能や防腐性能を活かして雨傘や今は無臭のものも製造されています。(3年熟成させたものから脱臭しています。)無臭の柿渋は、急ぐ工事や店舗などに使用しています。基本的には5年熟成・発酵させたもの(発酵臭がします)を使いますが、1週間ほどすれば、発酵臭はなくなります。
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先人に学ぶ:1・・・冬の京都の特集・・・大徳寺の弧峰庵・忘荃
先人に学ぶ:1は小堀遠州の弧峰庵の茶室です。年末・年始のテレビの特集には必ず「京都の〇〇〇」と名付けられた番組が放映されています。今回も茶室で小堀遠州の大徳寺の塔頭の弧峰庵が紹介されていました。その茶室・・・忘荃大好きな風景の切り取り方を障子でしている茶室です。全体は書院造りの茶室で行の部類に入る茶室です。必ずと言って良いほど紹介されるシーンです。
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ブログにUPしようと思い撮っていた写真でUPしていない写真達!ここで一挙にUPしておきます。フォルダの整理もかねて!・・・断捨離・断捨離です。時期、場所、テーマはバラバラなのはご容赦下さいね。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」東の道路際の果樹園のレモンが収穫時期です。枝振り直径で3m・・高さ約3.5mぐらいかな!結構な量のレモンが実をつけています。鍋の時に絞る、ドレッシングに使う、レモン割に使う・・・消費出来ません。
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コツコツ整備を進めていた西の庭の道路際の斜面雑草防止と見た目を兼ねた木賊張りです。ビフォー・・・→アフターです。セルフビルド・・・疲れますが。、なんか整備感ありで満足かな!
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古い木製建具・・・リフォームやリノベーション、新築する場合は廃棄される事が多いですね。そこで簡単なバージョンUPさせて再活用する方法の事例の紹介です。どこにでもある化粧合板の建具の活用です。両面の化粧合板の上に麻の和紙を貼り、そこに柿渋の塗装をしました。柿渋は経年変化で麻の和紙の繊維を引き立たせ、良い風合いになります。自分で難しいない作業です。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」師走に入り、本格的な冬を迎えていますね。東北地方大雪。事務所の西の庭の水盤には薄い初氷!西の庭の紅葉も赤い葉が先日の雨で殆ど落葉しました。今は橙色の葉が残るぐらいに・・・東の庭の白椿は咲くのが3月過ぎと遅く、まだまだ固い蕾です。事務所の中は、隙間風があり、寒いし冷える!熱源はエアコン1台と局所用の電気ストーブのみ!フリースをきて過ごしていますが、やはり冷える!
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明石の蔵付古民家が活動の拠点んぽ「もやい建築事務所」西側の庭の道路際の斜面のトクサ張りついに完成しました。約10mに渡り、木賊張り雑草防止を兼ねたスッキリ感!使った竹は近所の知り合いの竹藪3mぐらいの長さに切って運んだ約200本・・・500mほどの竹使った費用は、結束バンド、針金・・・100円ショップで・・・合計2000円まで!竹の切りだし、木賊張り・・・時間がかかりましたが完成です。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」西側の庭の道路際の斜面・・・竹のトクサ張りをして、足元に石を並べると結構、スッキリ感!が確保できました。・・・そこで・・・更に竹のトクサ張りを延長して、事務所の入り口アプローチまで!ここにはヤマブキ・柿の木・八朔の木(もう根元近くまで伐採)・アズキナシの木・そして電柱があります。そこを活かしながらスッキリとしようと第二弾です。
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先日、NHKの美の壺を見ていて感じた事「天井」をテーマに、神宮の茶室の天井が紹介されていました。最初の竿縁天井のシーン目が言ったのは、天井ではなく、建具の鴨居から上の抜けこの手法は、もやいも「和田山の数寄屋」の茶事空間のホールで使っています。これは先に知っていた訳でなく、突き詰めて考えたら写真の様な計画になりました。茶室の天井にしてもしかりです。網代を使い掛けこみ天井を黒部杉と竹・・・定石の手法は「中村外二工務店」も使っていますね。
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晩秋から初冬にかけて・・・西の庭の紅葉が見る人に癒しを与えてくれています。いつも前を通る方から・・・「紅葉綺麗ですね」と・・・株立ちの紅葉・・・写真の時期が一番綺麗かな。赤・朱・緑のグラデーションも良いですね。道路際を整備した事により、紅葉が一層引きたった感じの西の庭です。
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数寄屋建築の代表的な中村外二さん。今はお孫さんが「中村外二工務店」を継いでおられます。先日、美の壺で・・・天井特集が放映されていました。中村外二さんの神宮の茶室の天井が取り上げられていました。その内容です。やはり繊細な仕事ですね。
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古典に学ぶシリーズ:6は竹の塀についてです。特に珍しいが余り気が付かない桂離宮の生きた竹の塀を考えてみます。竹の塀というよりは垣になるのかな。しっかりした塀、緩やかに結界する垣良く知られているのは、木賊張りにした塀、建仁寺垣、四つ目垣などですが。今回は、京都西京区の桂離宮の生きた笹の塀です。桂川沿いに設けられていますが、余り知られていません。
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早いもので、もう師走ですね。歳を歳を重ねるのが益々早く感じます。明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」晩秋から初冬にかけての様子です。様々な写真がありますが・・・ご覧ください。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」道路際の結界は「竹」を1本横に渡しています。その足元がどうしても気になり、以前から並べていた石を延長しました。植物で道路際にはみ出て、どうもスッキリしなかったので「竹のトクサ張」の斜面の雑草防止を兼ねた整備をした事もあり、石を近くで調達して、竹の足元、道路のアスファルトの切れ目に並べました。・・・これでスッキリ足元しました。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」西側、斜面の竹のトクサ張りの続きです。竹3mもの・・・約100本超えを近くに知り合いの竹藪から調達して単純な仕上げですが、結構、手間がかかりました。材料代は竹は無料! 結束バンド、針金、棕櫚縄は100円ショップで調達しました。人件費を除いて、1500円まで!シンプルな仕上がりです。約4日間の作業量でした。・・・まだ細かい所の手直しがありますが・・・一応、完成です。
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車屋さんに立ち寄ってきました。そのホールに・・・何気なく名作椅子シンプルなデザインの椅子・・・どこかで見た記憶が???そう!チャールズ&レイ・イームズのラ・シェーズです。
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明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」以前から気になっていた西側の道路際の斜面の処理斜面に古い瓦を敷いたら? 土で舗装しようか????等々考えていましたが、今回は竹のトクサ張りで処理しました。雑草防止と見た目スッキリとが目的です。敷地境界の結界を竹1本を横に渡しているために、続いて竹でと考えた訳です。
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古典に学ぶシリーズ:5は「庭」についてです。庭を考える時に、過去の作品を必ず見て参考にしますし、信頼できる造園屋さんにも相談します。特に和風の庭や茶室の露地については、基本的なセオリーがあり、それを理解してからでないとプランする事が出来ません。・・・ここでもシンプルで野趣ある事を心掛けています。参考にする庭を調べるのも楽しいものです。
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古典から学ぶシリーズ:3は「門」のデザインです。門にも色々ありますが、私が興味あるのは、冠木門、編み笠門と詫びた感じの小さな門が好きです。特に編み笠門はいつかは実現したいものです。・・・と願っています。写真を見るとやはりいかつい感じではなく、瀟洒な門が好きですね。シンプルに構成したいと絶えず、考え願っていますから。
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11月8日は皆既月食:442年ぶりとの事!次に日本で見られるのは332年後と予想されている珍しい天体ショーらしい。写真では撮れなかったが、この目で楽しみましたが・・・その日の「もやい」の様子です。
古典に学ぶシリーズ:4は「竹」の使い方についてです。「竹」は身近な素材です。郊外や山間部では、どこでも竹藪を見かけますね。竹は近年は余り使われず、放置された竹藪が多く、麓だけ、いわゆる里山だけでしたが、今は山の中腹部、ひどい所では山頂付近まで浸食されています。さてさて、「竹」の使い方は様々ありますが、今回は床に竹を使う事についてです。
一度は体験したい、そこに身を置いて空間を感じてみたい・・・と思っている所中国の内陸部の「ヤオトン」です。大地に大きな穴を掘り、それから横に大地を穿った地下住居が「ヤオトン」です。エコロジーな建築そのものです。
お世話になっている明石のギャラリー「風来」さんで陶器の展示会が開催されています。四国高知の長野さんの作品です。山中で全て自分で薪・土・釉薬を自分で作って作品作りされている方との事です。素朴な器ですね。・・・値段・・・作家さんとしてはリーズナブルな感じです・・・
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」敷地の道路際の結界を竹で緩やかにしています。・・・そのうち1本が古くなり折れてしまいました・・・約3年経過しているかな?そこでこの際、取り替えました。
古典に学ぶ:2・・・は床の棚の構成ついてです。有名な床は・・・まずは銀閣寺東求堂の同仁斎です。室町文化が萌芽した8代将軍・足利義政の時代です。書院造りに初めて床が出来たと言わています。他は醍醐寺の醍醐棚桂離宮の桂棚そして最後は修学院離宮の霞棚の3つです。
建築の古典に学ぶシリーズ:1先ずは京都北区大徳寺塔頭の弧峰庵の忘荃という茶室小堀遠州の自宅の書院作りの茶室です。大好きな茶室です。今は秋の特別公開かな!ここの躙り口の風景の切り取り方。多くの建築家が、夫々の設計に、この手法を取り入れています。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」蔵の入り口の花入れの棚以前に、見立てで3種類紹介しましたが・・・今一つそこで、もう一つ育ててみました。「見立て」・・・これは茶道から来ている言葉で、千利休が考え出した手法!本来の用途以外に活用するもので、利休の竹の魚篭(魚を入れる竹かご)の花入れが知られていますね。今回は100円ショップで購入したブックエンド!を育てました。
CMや記事でSDGsを見かけない日はない!・・・持続可能な開発・社会・・・言われてから久しい。私たちが「持続可能な社会・・・特に建築」を機会あるごとに考えて来たのは2000年頃から。ようやく「持続可能」という言葉が一般的になってきたような気がしますが。単なる「キャッチコピー」だけ・・・という所も多いと思います。その中で「太陽光発電」のメガソーラー基地問題!田圃や池・・・そして山の斜面に設けられた太陽光パネル!
姫路的形の古民家のリノベーションのお客様近くの空き家になっている古民家をリノベーションされて「カフェ」をオープンされました。お母様が中心になって近隣の方を対象に営業される様です。今まで、以前リノベーションした所で近所の方が集まる事が多かった様ですが、それをこの「カフェ」でという事です。セルフビルドを基本にリノベーションされました。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」機会があればブログにUPしようと思い、撮影した写真。中々、機会がなく、出番なしでしたが・・・ここでUPしますね。とりとめのない写真ばかりですがね。
大好きな近代建築の吉坂隆正氏早稲田大学の吉坂研究室で後のU研究室の作品で「ヴィラ・クウクウ」がカーサーブルータスで紹介されていました。近代の名建築ですが、所有者になった女優である「鈴木京香さん」という話題性もあり取り上げられたのかな?と思いつつ雑誌を購入しました。U研究室から象設計集団が生まれ、沖縄名護市庁舎を含め風土に根差した建築が誕生しています。今回の「ヴィラ・クウクウ」は吉坂隆正が近代建築の巨匠「ル・コルビジェ」の元で学び、帰国してからの建築。随所にコルビジェの影響が表れている建築ですが、鈴木京香さんが、解体されそうになっているので、吉坂建築の原型を活かしながら活用される様です。
蔵の1階の断捨り・本の整理は少しずつ進んでいます。取りあえず一段落かな?という段階に達した気がします・今の蔵の状況です。道具を置く棚を含めて、棚は10段→6段になり。少しはスッキリした空間になりました。テーブルに座り本も読むことが出来ますし、打ち合わせも可能ですね。残した本は建築の専門書・建築雑誌で残しておきたい雑誌・歴史書・伝統文化に関する本・茶道の本・樹木や庭に関する本・・・等々が残っています。
計画中の土の塗り見本を左官屋さんに作って頂きました。叩き土間・たたき風土間・漆喰・鉄の様な風合いを持った漆喰・宝殿の砕石の洗い出し・・・等々いづれも、お客様と「もやい」からの要望です。中々、力作の左官屋さんの見本です。少しは調整がありますが、基本はOKですね!・・・とお客様も満足です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」お気に入りの小物です。断捨離が進む中で、改めて使わなければ・・・と思っています。
先日、摘み草料理旅館「美山荘」の写真を整理していた時に出てきた写真!数寄屋建築の中村外二工務店の仕事について調べていた時に!京都美山の茅葺集落は有名ですよね。茅葺屋根が苔むして緑に包まれた雰囲気はとても良い景観です。維持して欲しい茅葺集落です。
秋の「もやいの読書」渡部豊和氏の本近代建築家の一人である山口文象氏の語録が大変面白い!本の整理をしていて見つけた本!2006年に手に入れた本です。渡辺氏とは「天理大学の土の家」プロジェクトでご一緒させて頂いた。渡辺先生の土嚢の家と「もやい」の竹と土の家をワークショップ形式で実施しました。の事もあり、身近な感じで読んだ記憶があります。関西弁の語りもあり結構気さくな本です。その中の・・・山口文象氏の語録のなかの・・・ヨシダウソッパチ・・・という表現・・・当然、近代数寄屋建築の第一人者・吉田五十八氏の事
明石の蔵付古民家が「もやい建築事務所」の活動の場所その蔵の入口に庭の花を入れる花入れ今までは吊るす・引掛けがある花入れを使っていましたが・・・ふと浮いたような感じで花入れを置けないかと考えて・・・力強い「100円ショップ」で使えるものが無いかと?先ずひとつ・・・透明のチィシュケースを加工したものを試す!二つ目・・・・黒のブックエンドを試す。そして3つ目は・・・蔵にある木製の箱を加工して墨で色付け?でも・・・もう一つやな!・・・と思いただ今再度、考えを温め中です。
「地球家族」という本・・・3回目です。これで最後!1994年、1995年、今から28年前・・・令和6年、7年に撮影、出版された本です。サブタイトルは・・・世界30か国のふつうの暮らし「申し訳ありませんが、家中の物を全部、家の前に出して写真を撮らせて下さい」・・・となっています。今回は良く知られている国を比較してみます。是非、手にしてゆっくり見てください!
京都左京区の銀閣寺・・・足利義正が造営した東山文化の代表的な銀閣寺室町時代8代将軍足利義正の時代です。比叡山延暦寺の敷地を徴用し、各寺から名石や、世間は疫病が蔓延している中での造営等、政治家・将軍としての責務経過はさて置いといて、この時代の室町文化・東山文化は今の日本の文化の基本的な要素を形作っていると言われています。その中心が銀閣寺・・・その中でも東求堂はとても大事な場所です。
和風建築や数寄屋建築では木製建具を使う事が多く、その建具金物には気を使います。なるべく目立たなくて、機能性に優れ、使いやすい金物・・・という選択が中々難しいのです美山荘は京都の数寄屋建築の代表的な「中村外二工務店」が施工・維持管理を担当しています。。今回は京都美山の摘み草料理旅館の美山荘の建築金物に焦点を当てました。
倉庫状態になっていた蔵の1階集めた古民家の素材や左官の塗り見本や木材の見本、メーカーのパンフレット類を整理してようやく座れる状態に・・・いよいよ本!
興味深い本・・・「地球家族」の2回目です。1994年、1995年、今から28年前・・・令和6年、7年に撮影、出版された本です。サブタイトルは・・・世界30か国のふつうの暮らし「申し訳ありませんが、家の中の物を全部、家の前に出して写真を撮らせて下さい」・・・となっています・大変面白い内容ですよ!
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明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」「土」を主たるテーマに自然素材を使った「住まい」を心掛けています。今回は「住まいのアプローチ」に土を使ったものです。基本は叩き土間風の仕上げで、耐久性を考えています。真砂土を使った「土」本来の風合いを持った手法です。和風建築・数寄屋建築にはとても合った手法です。
京都で茶室や数寄屋建築を見学する機会は多い。その一つ・・・北区大徳寺塔頭の高桐院のアプローチは好きな所の一つです。山門から右に続く細長いアプローチ正面に門・・・見学は右に曲がったと所が入口霰こぼしと竹の結界・苔・・・途中の中門庭も自由に見学できて、外から茶室の躙り口や蹲も見学可能!茶室もゆっくり見学できます。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」紅葉の新芽もでて、若葉で古民家は覆われつつあります。当然、雑草もすくすく育っていますがね・・・東の庭・西の庭・そして道路際の前の庭と・・・
時の経過が建築の仕上げに重みを増してくれる仕上げがあります。「もやい」のテーマでもある「土」の壁酸化鉄を聚楽壁に練り込み塗って、錆が時の経過と共にポッと出て蛍が光っているような感じの壁で「錆壁」とも呼ばれます。京都の寺院や町屋には良く使われています。
京都北区の大徳寺大徳寺には塔頭が数多くあります。山門は千利休と豊臣秀吉との確執で有名な所その中の聚光院は千利休の菩提寺でも有名です。以前に「和田山の数寄屋」のお客様のグループが聚光院で茶会をされてお伺いしました。
私が好きな建築家の一人・・・内藤廣氏偶然に京都御所の西・・・虎屋茶寮の現場で前の道路でお会いした事もあり、少し建築についてお話もしました。最終番で現場の監理に来られたいた時の事です。内藤さんの建築です。一番は四国高知の「牧野富太郎記念館」ですね。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」桜も今年は開花が遅れ、今ようやく桜吹雪が始まった様です。近くの赤根川の土手の桜・・・満開状態ですね。古民家の事務所の「もやい」の周辺にも若葉を含めて緑が増えています。
職人さん達と協力しながら、「住まいの便利屋仕事」の相談を受けています。「住まい」の事なら・・・小さい事でも・・・シロアリ対策や格子をつけたり、木部の枠を交換したりと様々な「住まいの相談」をお伺いしています。スロープや手すり・家具の修繕なども行っていますよ。「住まい」に関する事!なんでもご相談ください。
「和田山の数寄屋」に行く途中に「播磨屋本店」があります。「おかき」で有名なお店です。その休憩棟は茅葺古民家を移築された建築です。
明石の蔵付古民家が「もやい建築事務所」の拠点雨が続きましたね。でも一雨ごとに春!という感じです。冬物の服も終われそうです。桜の開花!今年は遅くて入学式前後が満開か?古民家の庭の木々や草花もようやく芽吹いてきた感じです。
10年目を迎えた「和田山の数寄屋」先日メンテナンスを含めてお伺いして来ました。改めて拝見してこの建築の時が経ち好きな所です。細かい納まり・仕上げ・構成の仕方・空間・・・色々工夫した所をUPします。
京都には様々な名店と言われる店があります。今回は京都御所の西・・・西陣界隈のお店です。一店だけでなく様々ですが・・・目立たない所も多いので、近くに行かれたら探して見てくださいね。
10年目を迎えた「和田山の数寄屋」今回は詳細な納まり写真です。茶事空間は凛とした空間をと、細かいデティールも考えています。
近くの住吉神社で初めて見た落ちた松葉のまとめ方!上手く松葉の形状を利用したまとめ方だと感心して撮影!一般的にはごみ袋に入れて収集していますが!松葉は2本の葉が基本なので、それをお互い絡むから出来るまとめ方かな!
10年目を迎えた「和田山の数寄屋」今回は住宅部分の玄関です。住宅部分の玄関は竣工時には引っ越し関係の荷物も多く中々撮影出来ませんでした。それ以降も余り機会がなく、今回に至りましたが・・・茶事空間の数寄屋の玄関ではなく、遊んでも良いよ!と建築主に言われていましたので・・・思い切ってガラスを多用して開放的な感じで設計しました。
10年を迎える「和田山の数寄屋」にお伺いして来ました。時を経て、益々凛とした空気感が漂っています。建築主は茶道まっしぐらという感じで過ごされています。外部を周り、露地の様子を見て、内部を拝見住宅部分も拝見して、今後のメンテナンスについてもお話して来ました。お薄も頂きながら・・・和田山では素敵な建築だと言われているようで、見学者も多い様です。
風が冷たい!本格的に春らしくなるのはまだ先の様ですね。早春の花・・・少しづつ咲き始めています。
30坪の茶事空間をある「和田山の数寄屋」竣工から10年近く経ち、経過状況を見る為にお伺いして来ました。久しぶりの「和田山の数寄屋」・・・やはり、良いな!綺麗だ!
京都には「名店」と呼ばれる店が多い!その一つ・・・京都市北区・大徳寺の近くの今宮神社の参道の「あぶり餅屋」さん古い店で創業200年参道を挟んで2軒の店があり、賑わっています。小さな餅を串にさして提供されています。
数寄屋・和風建築のメインの職人さんは何と言っても大工さん大工さんの道具拝見です。今のメーカーや地域のハウスビルダーの住宅の現場は極端な表現をすると電動丸鋸と電動ドライバーがあれば出来ると言われていますね。後は細かい作業をする鋸ぐらいかな!基本的には集成材やMDFに化粧シートを貼った材料で工場加工したものを組む作業が多いかですが。でも、数寄屋や和風の建築の場合、大工さんも道具に拘っている職人さんが多い!
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」茶室・数寄屋建築・和風建築も重要なテーマです。茶室では特殊な金物を使います。鋳物製もあり結構、高価なものです。ほぼ決められた位置を確かめ設置していきます。この辺は、創造性や斬新生ではなく、茶をたてるという機能を満たすための細工です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」庭に植わっている樹木たちは紅葉・アズキナシ・マユミ・利休梅・オオデマリ・コデマリ・ハゼ・ウツギ・クロモジ・レモン・柿・ボケ等々です。入口のアズキナシの小さな白い花が満開です。木姿も綺麗なアズキナシです。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」伝統的な仕上げ・技が必要な仕上げ・熟練した職人さん達の仕上げを取り入れられるものがあれば、今の時代に適応させ考えて、大切にしています。・・・その中の一つに左官の「蛍壁」があります。酸化鉄の粉末を土壁に練り込み、それが錆びてポツポツと錆が浮いてきて壁に蛍が光っているような錆が見える壁を「蛍壁」と言います。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」数寄屋建築・和風建築も活動のテーマです。普段あまり見かけない仕事をする職人さん。茶室の聚楽壁に和紙を腰張りする経師屋さんです。土の上に和紙を保護の為に綺麗に貼っていく作業です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」私達は古くからある伝統的な柿渋を良く使います。基本は5年物の発酵した古い柿渋です。発酵臭がしますので、前を通る中学生は・・・くさいな!と声を漏らしていますが・・・この匂いは1週間もすれば飛んでしまい無臭になります。無臭の3年ものもありますが、後々の発色を考えて5年ものにしています。
心地よい季節ですね。桜も後少しだけ!で新芽が出てきますね。どこに行っても春の草花、木々の新芽!
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」古民家のリノベーションも仕事の柱です。伝統的な素材・・・「京唐紙」古民家のリノベーションの現場で京都丸二の「鉄線」模様を床の壁に張りました。建築主のご希望で実現しました。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」古民家のリノベーションも活動の重要な柱古民家のリノベーションで使った「銀箔の壁」京都西陣の箔工芸士「裕人樂翔さん」に製作を依頼して作った壁です。銀箔を銀から、硝煙で焼いて黒までの色合いを決めました。この銀箔に和紙を裏打ちして、PBを2枚重ねて張り、その上に下地の和紙を「袋張り」にしています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」春の山野草たちです。楚々と可憐な花を咲かせてくれています。良く見なければ分からないくらい、小さくて可憐です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」京都は言うまでもなく、皆さんもご存じですが・・・建築・特に数寄屋建築・和風建築・茶室を手掛ける者にとっては欠かせない所です。数寄屋建築も多いし、寺院の茶室も含めた見るべき所が多い。京都には家元が多く存在しています。茶道・華道・伝統芸能等。その中で茶道の三千家は御所の西から堀川通り、二条城東にあります。表千家・裏千家・武者小路千家の三千家です。
杉の網代や詳細な納まりを色々工夫される大工さん。柿渋塗装にハマっておられます。今までは経験していないので、この機会に勉強しようされています。岡山の弁柄の里に行き、弁柄を学び買ってきて、柿渋と調合して色々確かめておられます。トミヤマの柿渋を使いながら、調合を少しづつ変えて、塗りサンプルを製作されています。鴨居や無目、枠、天井を納まる時に事前に自ら塗って納めてくれています。細かい対応は塗装屋さんでは無理ですので、実にありがたい存在です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」古民家・民家のリノベーションも大切な活動の柱です。その中で、私達の得意技・・・柿渋を使った「古色」柿渋・墨・弁柄を調合しています。少し手間がかかりますが、丁寧に塗り重ねて「古色」しています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」ようやく春の花が顔を見せてくれています。この頃の陽気と陽射しで、まだか?と思っていた花達!北の庭のボケ・雪柳・ユスラウメ・姫リュウキンバイ等です。まだまだ満開ではありませんが、「春」を実感させてくれます。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」京都は言うまでもなく、皆さんもご存じですが・・・建築・特に数寄屋建築・和風建築・茶室を手掛ける者にとっては欠かせない所です。数寄屋建築も多いし、寺院の茶室も含めた見るべき所が多い。そのかなで、私が好きな所を紹介したいと思います。3回目は洛中・・・西陣の町屋です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」京都は言うまでもなく、皆さんもご存じですが・・・建築・特に数寄屋建築・和風建築・茶室を手掛ける者にとっては欠かせない所です。数寄屋建築も多いし、寺院の茶室も含めた見るべき所が多い。そのかなで、私が好きな所を紹介したいと思います。2回目は・・・北区大徳寺の塔頭の一つ「桐高院」です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」蔵の前のアズキナシも芽吹きだしました...
久しぶりに大蔵海岸の家の前を通りました。屋根緑化のタマリュウも整備されていて、版築の外壁と緑が綺麗でしたね。ここの計画では屋根緑化にタマリュウを採用しています。いつもの「野芝」だと冬には枯れるので、一年中緑が欲しいという事で「タマリュウ」になりました。10年以上経過して、ようやく馴染んできています。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」京都は言うまでもなく、皆さんもご存じですが・・・建築・特に数寄屋建築・和風建築・茶室を手掛ける者にとっては欠かせない所です。数寄屋建築も多いし、寺院の茶室も含めた見るべき所が多い。そのかなで、私が好きな所を紹介したいと思います。先ず1回目は・・・左京区下賀茂の和菓子屋さんの茶寮
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」私達の得意な分野の一つ・・・柿渋を使った古色古民家のリノベーションでは、前の経年変化して重みを増した素材と新しい素材が混在します。構造補強や新しくなった板材などです。そこで違和感を少しでもなくす為に「柿渋」を使って古色してます。
明石の蔵付古民家が拠点の「もあい建築事務所」少しずつ暖かくなってきましたね!これからは過ごしやすい季節です。まだ寒暖差があるので服装はコート系統と春の装いに分かれていますが・・・車の中は少し厚着をしていると暑い感じがしますね。そんな陽気でも東の庭の白椿はまだまだ蕾少しだけ蕾に白が出てきていますが・・・近所の椿は満開です。