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ばーちゃんの四七日が大晦日と重なり、仕事で行けない父の代わりに母を連れて寺へ2人で行ったり、大掃除で患った腰の痛みが2週間ほど続いたりしている間に新年を迎え、早半月が経った。 寒中お見舞い申し上げます。 今年は仕事をやめてから10年目。 ひきこもりになって自分を変えようとし始めてから8年目。 (約2年は自室から出られなかった) 今でも人に会う前や慣れない場所へ行くとき動悸がすることも多少あるけど、1歩1歩、ときには0.5歩0.1歩ずつ焦らずにやってきたおかげで、だいぶ抵抗も減ってきた。 大晦日に寺へ行き、和尚さんへお布施を渡せた自分もとことん褒めてあげたい。 3年前の自分に同じことをやってほし…
自分の思考癖を意図的に変化させていくコースを選んで早8年。 部屋から1歩も出られなかった自分、他人はもちろんのこと家族とも顔を合わせられなかった自分が見たら卒倒しそうなチャレンジができることも多くなった。 最近のチャレンジだと前回記事のドライブスルー、 その後は、約10年ぶりだと思われる公共の図書館を利用することができたり、新聞のチラシで気になった自律神経整体へ行ってみたり(次も予約済)、 大きな音が苦手だけど、父に教わりながら草刈り機を少しだけ握らせてもらって草を刈ってみたりということができた。(少し気合は要るけど音は案外大丈夫だった。ただ何の防御もしていなかったからパジャマと素足が草まみれ…
わたくし… 昨日、人生の節目を迎えるような大冒険を慣行致しました…! なんて言うと、そんなことで調子に乗るなと怒られそうなんですが、自分にとっては本当に本当に大きなチャレンジでした。 その大冒険という名のチャレンジは、 ドライブスルーをする。ですっ!!爆 絶賛、何処かしこから「はっ?」という声がハーモニーのように聞こえてきますが、 わたくし、ドライブスルーという行為がずーーっと怖くてできなかった人なんです。 ひきこもる前、仕事をしていたときも全く行けませんでした。 1度だけ、きょうだいが運転する車の助手席に乗ってドライブスルーはしたけど、自分で運転をして自分で注文をして、当たり前だけど自分でお…
自分の思考癖を変えたいと思って7年目。 何だか心がモヤモヤする。イライラする。凹む。頭のなかで何度もイヤな場面をリピートして余計にイヤな気分になる。 そんなネガティブに没頭しそうになるときは今でも多いけど、自分を責める癖をやめることからスタートをし、今では自分の感情を意識的に捉えることができるようになった。 尚且つ『確かに今はそういう気分だけど、この状態を続けたり、傷つくことを自分で選択しなくてもいいんだけどなァ…』と自分へ寄り添うところまでもだいぶ出来るようになってきた。 ただ上手くいかないと悩んでいたのが、自分へ寄り添う気持ちはあっても何だかいまいちスッキリせず、『毎回、こんな苦しいネガテ…
心も身体も、ゆっくりゆっくり必ず変わる。 『変えたい』 『変えよう』 そう思ったときから、もう全てが変わり始めてる。 頭のなかが変わって、行動が変わって、結果が変わる。 でも、1日で目に見えて変わるわけではないからけっこう焦りがち。 『いつ変わるんだ?いつ結果は出るんだ?いつ?いつ?いつ???』 そうやって自分で自分を追い立てて、変わらない自分を責めて、 『ほらね…やっぱり…』と諦めがち。 大丈夫。 何も心配要らない。 何も特別なことをしなくていい。 今自分ができることをできる範囲で、1歩でもいい、半歩でもいい、0.1歩でもいい、 今自分ができそうなことをちょっとだけ変える。ちょっとだけやって…
依存症治療【心理学的治療】すでに、行動を変えた人におすすめの治療法
*健康的な行動の再学習と維持に役立つ働きかけ* 「行動の変化」が依存症治療の基本です。 その治療法の1つに多理論統合モデル(TTM)があります。 TTMのステージについてとステージの前半における有効な介入方法についての記事は、すでにあるので、ぜひ読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com curiousquest.hatenablog.com ということで、今回の記事は依存症回復ステージの中盤から終盤までにおける有効な働きかけについてお話します。 *行動型の働きかけ* *行動型の働きかけの例* *1.反射条件付け* *反射条件付けの定義* *反射条件付けの方法…
変化したい!変化を起こそう!って思ったときほど、結果を急ぎがちになるよね。 これだけのことをしているんだからッ!こうなるはずッ!って鼻息だけが荒くなって、 でも思ったような結果に全然ならなくて、 なんで!?どうして!?こんなに頑張ってるのにッ!意味ないじゃん!もう止める! って、今までやっていたことを全部否定して諦めがち。 でも、心のことや身体のことと向き合ってわたしが思う1番大事なことは、 やっぱり焦らないこと。 頭で考えていたルート(期待)がドンピシャでハマることなんてほぼほぼない。 けど、 頭で考えていることが思ったとおりに起こるべき!起こるはず!と思っているより、 起ころうが起こるまい…
依存症治療【心理学的治療】初めにする依存行動を変えるための治療法
*依存症関連の自分自身と外部への再認識が鍵* 「行動の変化」が依存症治療の基本です。 その治療法の1つに多理論統合モデル(TTM)があります。 まだ、読んでない人は以下の記事を確認してみてください。 curiousquest.hatenablog.com TTMは、依存症回復のステージを依存物質・行動の再開を含めたモデルになっておりスリップ・リラップスが回復の過程の一部として捉えているので、割と前向きな理論でいいなと思ってます。 そして、今回の記事ではそれぞれの依存症回復のステージを進み続けるために必要な依存症回復の「変化の過程」について話していきます。 つまり、回復ステージを移動するために必…