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CuriousHunter 依存リハ https://curiousquest.hatenablog.com/

依存症を好奇心のままに探索していきます。 合法、非合法の薬物の依存症。 ギャンブル、ゲーム障害等の行動への依存。 さらに、これらの社会的影響、子供たちへの影響も取り扱います。 これらの問題について、予防と治療についても触れます。

日本で理学療法士の資格取得。 その後、タイで依存症を学び 現在は、イギリスで依存症の修士課程を就学中

CH 依存リハ
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2022/03/26

1件〜100件

  • 依存症ビジネスが依存症に立ち向かうパワーを当事者と支援者から奪う【依存症定義・理論】

    *依存症と戦う力が無い* 依存症の理論がたくさんある中で、依存症の多様な側面を包括的に捉えた理論があります。 例えば、「依存症=過剰な欲求」ですね。 まだ、読んでない人はぜひ読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com この上記の理論を作ったOrfordさんは、さらに、この理論の拡大をしていきもう1つの依存症の理論を作り上げました。 ということで、Orfordさんの2つ目の依存症の理論を説明していきます。 キーワードは、「パワー」です。 *パワーとパワーレスネス* まず、理論の名前からです。 「Power, Powerlessness, and Addictio…

  • 嫌悪療法【依存症治療】嫌がることをして、依存症を治す。

    罰と依存行動・物質を結び付ける 「依存症=不適合な学習」として場合、その学習を変えれば、いいわけですよね。 その手段として、行動療法があります。 その1つの「嫌悪療法」を紹介します。 英語だと「Aversive Therapy」ですね。 まだ、依存症の学習理論を読んでいない人は、ぜひチェックしてみてださい。 curiousquest.hatenablog.com *嫌悪療法* *嫌な事をして、行動を変える* *アルコールにおける険悪療法* *ジスルフィラムの効果* *ニコチン依存での険悪療法* *急速喫煙法* *急速たばこふかし法?* *たばこ保持法?* *ひそかな感覚?/象徴嫌悪?* *喫煙…

  • 依存症の過剰な欲求は病的ではない【依存症の定義と理論】

    *依存症の全容は、過剰な欲求* 過去の記事で、いろんな依存症の理論を説明してきました。 例えば、 依存症=病気 依存症=認知機能障害 依存症=選択 ただ、どれも依存症の1側面しか捉えていません。 その場合、依存症の多様な側面を包括的に捉えた依存症の理論がないのかと言ったら、あります! その1つを紹介していきます。 この理論は、物質使用障害のみではなく行動嗜癖の理論の骨組みにもなっています。 行動嗜癖の例としては、食習慣・性行為・運動・ギャンブルです。 *過剰な欲求モデル* *社会のプレッシャーが抑止力* *第1の依存プロセス* *第2の依存プロセス* *主張論争の結果* *過剰な欲求は病的では…

  • 【依存行動・物質の引き金に慣れる?】依存症治療ー行動療法

    *依存行動の引き金に身を曝す* 「依存症=不適合な学習」として場合、その学習を変えれば、依存的行動が治りそうですよね。 その手段として、行動療法があります。 その1つの「キュー暴露療法」を紹介します。 英語だと「Cue Exposure therapy」ですね。 日本語で調べてもいい感じの出ないのでCETで統一しますね。 まだ、依存症の学習理論を読んでいない人は、ぜひチェックしてみてださい。 curiousquest.hatenablog.com *キュー(Cue)反応性* *薬物関連刺激への反応を消す* *CETは、効果あるの?* *ギャンブル依存症とCET* *アルコール依存とCET* *…

  • 注意バイアスが依存症の原因?【認知機能と依存症】

    *薬物のことで頭でいっぱい* 依存症の理解において認知機能が大切です。 その1つに注意バイアスがあります。 その認知機能と多様な依存症の側面(脳科学・心理学・薬理学)を統合した依存症の理論があります。 簡単に言うと、「認知機能が薬物関連刺激と反応を仲立ちする」 実際にどのような理論か解説していきます。また、この理論から見える依存症の治療の可能性も少し触れます。 *注意バイアス仮説* *渇望は感情* *感情への注意* *依存症における注意バイアス* *薬物信号の強化* *薬物関連の認知の強化* *他の信号に対するリソース不足* *薬物関連刺激は、ドーパミンを上昇させる* *統合モデル* *まとめ…

  • 学習理論からみえる依存症治療【行動療法】

    *依存症行動を不適応から適応へ* 依存症は、学習理論によって説明されることがあります。 それらを利用した行動療法が依存症の行動を変化させる治療として使用されることがあります。 ということで、まずは、行動療法と学習理論を説明していきます。 学習理論の内容の記事もいくつかあるので、チェックしてみてください。 curiousquest.hatenablog.com curiousquest.hatenablog.com *学習の条件付け理論* *古典的条件付け* *オペラント条件付け* *依存症は、不適合な学習* *依存症の古典的条件付け* *依存症のオペラント条件付け* *薬物関連の刺激の理解* …

  • ネガティブな感情が依存症思考を引き起こす【依存症定義】

    *離脱症状とストレスが認知を歪ませる* 認知の歪みは、依存症を説明するための1つの要素になっています。 その認知を仕組みを考慮した依存症の理論がいくつかあります。 この記事では、その一つを説明していきます。 キーワードは、「ネガティブな感情」です。 他にも、依存症の理論があるのでぜひ、読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com *負の強化* *感情処理と負の強化* *ネガティブな感情が認知の歪みを生む* *理論の応用* *まとめ* *記事関連のおすすめ本* *負の強化* 学習には、正の強化と負の強化があります。 正の強化は、行動の結果何かポジティブなものが手に…

  • 依存をやめるモチベーションを引き出すコミュニケーション【心理学的治療】

    *依存症に欠陥はない。やる気を引き出すだけ* 依存症の治療法は、いろんな方法が試されています。 例えば、多理論統合モデルですね。まだ、読んでない人は読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com そして、今回はこの多理論統合モデルにマッチする治療法「動機付け面接法」を紹介します。英語だと「Motivational Intervewing (MI)」です。 この介入方法は特に、依存物質・行動をやめるか迷っている人やめると決意したが、まだ行動に移せていない人にとっては有益な情報になると思います。 また、依存症の家族を抱えている人依存症の人を支援している人にとっても役立…

  • 自動化された依存行動と対抗する薬物の渇望

    *自動化された依存症* 過去の記事で、認知機能が依存症の要素として重要な一部である話しました。 まだ、読んでない人はぜひ、読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com そして、その認知的要素を考慮した依存症の理論も存在します。 割と、「依存症=習慣」と似ていますが主張としては、「依存症=自動化された行動構造」です。 詳しく見ていきましょう。 依存症と習慣についての記事もあるので気になる人は、読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com *薬物摂取と薬物衝動の依存症認知モデル* *薬物衝動* *自動化・非自動化の過程* *自動化の過…

  • お酒・たばこ・ギャンブル・薬物をやめるには、やめる理由がたくさん必要。【依存症治療】多理論統合モデル

    *依存行動・物質をやめる決断に 影響を与える2つの要素* 何度も言いますが、「行動の変化」が依存症治療の基本です。 そして、多理論統合モデル(TTM)が依存症回復のステージを6つ示してくれています。 その6つのステージにおいて、重要な視点が1つあります。 それが、「意思決定のバランス」です。 これを理解すると、より依存症回復のステージの理解が深まります。 まだ、TTMについての記事を読んでない人は、確認してみてください。 curiousquest.hatenablog.com curiousquest.hatenablog.com curiousquest.hatenablog.com *意思…

  • 依存症治療【心理学的治療】すでに、行動を変えた人におすすめの治療法

    *健康的な行動の再学習と維持に役立つ働きかけ* 「行動の変化」が依存症治療の基本です。 その治療法の1つに多理論統合モデル(TTM)があります。 TTMのステージについてとステージの前半における有効な介入方法についての記事は、すでにあるので、ぜひ読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com curiousquest.hatenablog.com ということで、今回の記事は依存症回復ステージの中盤から終盤までにおける有効な働きかけについてお話します。 *行動型の働きかけ* *行動型の働きかけの例* *1.反射条件付け* *反射条件付けの定義* *反射条件付けの方法…

  • 依存症治療【心理学的治療】初めにする依存行動を変えるための治療法

    *依存症関連の自分自身と外部への再認識が鍵* 「行動の変化」が依存症治療の基本です。 その治療法の1つに多理論統合モデル(TTM)があります。 まだ、読んでない人は以下の記事を確認してみてください。 curiousquest.hatenablog.com TTMは、依存症回復のステージを依存物質・行動の再開を含めたモデルになっておりスリップ・リラップスが回復の過程の一部として捉えているので、割と前向きな理論でいいなと思ってます。 そして、今回の記事ではそれぞれの依存症回復のステージを進み続けるために必要な依存症回復の「変化の過程」について話していきます。 つまり、回復ステージを移動するために必…

  • 依存症治療【心理学的治療】行動変容・多理論統合モデルを利用した依存症の治し方(変化のステージ)

    行動の変化が依存症治療の基本 依存症の回復にいろんな治療があります。 しかし、どの治療法や理論をとっても依存症の回復の根本は「行動変化」です。 ということで、今回の記事では、行動変容の理論を1つを紹介します。 行動の変化と言えば、悪い習慣を断ち切ることですよね。ということで、まだ以下の記事を読んでいない人はぜひ、読んでみてください curiousquest.hatenablog.com *多理論統合モデル(TTM)* *行動変容の6つのステージ* *第1ステージ=無関心期* *無関心期の特徴* *無関心期の例* *無関心期の期間* *無関心期から関心期へ必要なこと* *第2ステージ=関心期* …

  • 依存症における脳の原因部位【依存症=病気】

    依存症の病的部位はどこ? 依存症といえば、薬物・行動の報酬的要素(ドーパミン)が議論の的になることが多いです。 しかし、最近ではもう少し高次な脳機能(認知・感情の障害)が依存症の開始・悪化・維持のサイクルに影響を与えていると考えられています。 それらを考慮した依存症の理論を1つこの記事では紹介します。 実際に、依存症の何が問題で病気と呼ばれているのか説明します。 *抑制障害と顕著性の帰属* *依存症における6つの障害* *報酬ネットワーク* *習慣ネットワーク* *顕著性ネットワーク* *実行機能ネットワーク* *自発的ネットワーク* *記憶ネットワーク* *依存症の病的部位を狙う* *まとめ…

  • ビタミン不足の依存症 栄養失調の原因は薬物?【栄養と依存症】

    *薬物によって吸収を阻害される栄養素* 薬物依存は、単なる依存症だけではなく多様な合併症を併発します。 例えば 栄養失調 代謝障害(Nabipour et al., 2014) 体組成の変化(Tang et al., 2010) メンタルヘルスの問題(Tolliver & Anton, 2015) そして、これらに関連する要因の1つとして「栄養」があります。 しかし、栄養に焦点を当てた治療・バランスの取れた食事が依存症回復を手助けするエビデンスがあるにも関わらず(Biery et al., 1991; Grant et al., 2004)栄養の重要性に焦点があてられることが少ないです。 とい…

  • 共依存の脳科学【依存症と人間関係】

    *脳機能の変化が共依存の原因?* 基本的に依存症の研究は、薬物使用をしている当事者に焦点が当てられています。 そして、依存症の家族を持つ人たちへの影響への研究はそこまで焦点が当てられていません。 ただ、慢性疾患においては慢性疾患を持つ当事者に関わる全ての人に長期にわたるネガティブな影響があると言われており、 これらの影響は、多様な場面(あいまいな心の境界線・役割・ルール)で見られそれらが、不健全な家族関係の維持をしている可能性があります。 そんな、関係性を説明する1つのコンセプトが「共依存」です。 そして、その共依存になっている家族の人たちにどのような影響があるのかまた、共依存の脳科学的実験が…

  • 依存症は選択【依存症の定義】

    *依存症の原因は、単なる選択の問題* 依存症について、調べると大抵は「依存症=病気」という話だらけですね。 私自身もそのような記事を書きました。ぜひ、チェックしてみてください。 curiousquest.hatenablog.com curiousquest.hatenablog.com たた、この視点について批判もいくつかあります。 その1つを紹介します。 主張としては、「依存症は普通の選択過程における障害」(Heyman, 2013) どんな意味なのでしょうか。解説していきます。 *依存症は病気ではなく、病気様なもの* *選択の法則* *Hyperbolic discounting(双極割…

  • 依存症・オンライン自助グループの可能性

    *Twitter断酒部・Twitter断ギャンブル部への期待* 近年、テクノロジーの発展とともに多様な方法で依存症治療の介入が試みられています。 その1つの可能性としてデジタルを使用した依存症回復に期待が持たれています。 おそらく、コロナをきっかけによりデジタルで行う依存症治療・依存症回復支援の需要が高まったと思われます。 実際に、デジタルを使いどんな方法・効果が期待されているのでしょうか。 もし、効果があればTwitter断酒部・断ギャンブル部さんの今後が楽しみでワクワクしてきます。 まあ、勝手に期待して申し訳ないのですが。 研究するために、データを取りたいなと勝手に妄想してます。 *依存症…

  • EQ・心の知能指数と依存症

    *感情の認識・コントロールの難しさ* ひと昔前に、EQ (Emotinal Quotient)という言葉が流行りました。 日本語だと、心の知能指数って感じでしょうか。 EQは、身体的・精神的健康と関連があると多くの研究で検証されてきました。 しかし、EQと依存症に関係はあるのでしょうか。 *EQ (Emotional Quotient)* *EQの4つの能力* *高EQの関連* *依存症と感情* *依存症と精神疾患の合併* *依存症と頻繁に併発する精神疾患の例* *依存症とEQ* *アルコール依存とEQ* *たばことEQ* *薬物使用とEQ* *行動嗜癖とEQ* *まとめ* *記事関連のおすす…

  • 3つのよいこと【ポジティブ心理学と依存症】

    *依存症回復におけるポジティブ心理学の可能性* 依存症の回復において、大きな転換が心理学の業界ともに起こりました。 それが、ポジティブ心理学 です。 この記事では、ポジティブ心理学とはなにか。 そして、ポジティブ心理学を利用した依存症回復について解説していきます。 *ポジティブ心理学* *ポジティブ心理学の介入* *ポジティブ心理学例* *ポジティブ心理学の介入目的* *ポジティブ心理学の介入の利点* *依存症におけるポジティブ心理学の介入法* *Three Good Things in Life* *私のThree Good Things* *Best Future Self* *私のBes…

  • 悪い習慣を断ち切る【依存症は習慣】

    *習慣を壊す=依存症脱却* 物質使用障害・依存症の特徴として、毎日のように同じ薬物・行動をとります。 このような依存行動は、習慣という理論で説明がつく。 そんな依存症の理論が存在します。 「依存症=習慣」なのか少し見ていきましょう。 *依存症における習慣の重要性* *行動の習慣形成・維持が依存症の肝* *依存症診断と習慣の関連* *依存症は、コントロールできない習慣* *依存症は、習慣の形成から習慣の維持* *行動計画の実行ステージ* *薬物使用への期待感* *習慣を壊す=依存症の治療* *まとめ* *記事関連のおすすめの本* *習慣* 我々の世界は、習慣で散りばめられてます。 もし仮に、習慣…

  • 依存症自助グループでのコミュニケーション方法

    *サンドイッチが学習を促進させる* 依存症の回復は、時々「人生生きなおし」と言われたりします。 要は、依存してきた物質・行動なしにどうやって生きるのか「再学習」する旅路である。 回復に必要な要素がいくつかありますが、この記事では学習に関連した、「フィードバック」についてお話します。 何かを学習するときには、フィードバックがあると良さそうですよね。 自分の知り合い・依存症回復のコミュニティーで励ましあったり、指摘したり、フィードバックを与えたりそのような場面が想定できますが、どのようなフィードバックを与えるといいのか解説していきます。 依存症回復についての記事もあるのでぜひ、読んでみてください。…

  • 孤独感を感じる【依存症と人間関係】

    *共に戦う依存症* 孤立は、変更関連において世界的に問題になってます。 イギリスでは、孤独大臣が政府の役職としてあります。日本でも、高齢者の孤独死が問題になっていますね。 孤独と依存症には、どのような関係があるのでしょうか。 社会的・環境的要因の大切さについての記事がほかにもあるので読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com curiousquest.hatenablog.com *孤立と健康* *孤立から予測される健康問題の例*(一般集団) *孤立の定義* *孤立を感じる割合が多いグループ* *依存症とスティグマ(汚名烙印)* *依存症回復と孤立* *孤独感…

  • 【睡眠障害と依存症】依存症における睡眠の重要性

    *お互いに影響しあう睡眠と依存症* 依存症では、頻繁に睡眠障害が報告されています。 薬物乱用によって、眠れないこともあるだろうし眠れないがゆえに、薬物乱用も考えられます。 睡眠と依存症にどんな関係があるのか解説していきます。 睡眠の影響は、ストレスと食物依存症の記事でも触れました。気になる人は、読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com *カフェインと睡眠障害* *コカインと睡眠の役割* *概日リズムと依存症* *アルコールと睡眠* *アルコールの睡眠への影響* *睡眠のアルコール摂取への影響* *まとめ* *記事関連のおすすめの本* *カフェインと睡眠障害*…

  • 【依存症になりやすい性格】依存症と性格

    *依存症と性格の関係* 依存症には、いろんなリスクファクターが存在します。 その中の1つに心理学的な要素があり、性格が含まれます。 実際に、どのような性格が依存症と関連しているのかこの記事でお話していきます。 依存症のなりやすい人の特徴についての記事があるのでぜひ、読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com *性格(ビッグファイブ)* 性格のお話は、古代ギリシャのヒポクラテスさんから始まっています。 その後、フロイドやパプロフと言ったよく聞く名前の有名人たちもこの分野に絡んできました。 という感じで、長い議論が続いていましたが1980年頃に、大きな変化が起きま…

  • 【依存症は脳の認知機能が原因⁉】

    *依存症の脳は頭が良すぎる* 「依存症=病気」という視点は、度々議論されます。 ただ、この視点では説明しきれないこともたくさんあります。 事実、信頼できる特定の生理学的マーカーは未だ見つかっていません。また、ほとんどの実験が動物を使っているため、人類に応用するときには、注意が必要です。 また、「依存症=病気」に影響を与える要素として認知機能があります。認知プロセスによって、「依存症=病気」の視点に様々の影響を与えます。 この記事では、実際にどのように依存症において認知機能が関わるのか説明していきます。 「依存症=病気」についての記事があるので興味のある人はぜひ、読んでみてください。 curio…

  • い - CuriousHunter 依存リハ

  • 【運動・筋トレ依存症】依存症に発展しやすい運動

    *運動依存症にないやすい運動の種類* 近年、何に対しても依存症化させる傾向が多い印象があります。 その1つの例として運動が挙げられます。 今回の記事は、運動依存症の有無・依存性が高そうな運動についての記事です。 運動のような、行動に対する依存(行動嗜癖)についての記事があるのでまだ、読んでない人はぜひ読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com *運動依存症* *運動依存症の有無* *EAI スクリーニングテスト* *EAIの質問票 (勝手に翻訳)* *運動依存のリスクが高い運動の種類* *EAIのスクリーニングテストの結果* *まとめ* *記事関連のおすすめの…

  • 依存症のストレス・ドーパミンバランス【アロスタシス】

    人間の優れた能力が仇になる ストレスが依存症の発症・維持・再発に影響を与える可能性が動物を使った実験で示唆されています。これらを理由に、ストレスが様々な依存症の理論の発展に役立っています。 この記事では、その中の理論の一つを取り上げます。 まだ、ストレスと依存症についての記事を読んでいない方はぜひ、読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com *ストレスを考慮した依存症* *ストレスに対する適応と報酬系* *アロステイシス* *ホメオスタシスとアロステイシス* *依存症の経過(Koob理論)* *薬物摂取とドーパミンシステムの適応* *薬物摂取の報酬と離脱症状(…

  • 【インターネット依存の原因は親⁉】子育てと依存症

    *SNS依存と子育ての関係* 科学の進歩で、いろんな便利なものが世にあふれています。 そして、SNSは今やほとんどの人が利用しているサービスで過剰なSNS使用によりSNS依存になる人が報告されてきました。 この記事では、子育てとSNS依存について話します。 ただ、この記事ではスマートフォンを持たせる持たせない等の子育ての話ではなく、親と子供の関係性から、依存症を見ていきます。 今回のおすすめの本は、やっと翻訳されて日本で、販売されたようです。 The Power of Showing Up: How Parental Presence Shapes Who Our Kids Become an…

  • 依存症の原因はドーパミン

    *依存症の共通分母はドーパミン* おそらく、この記事にたどり着く人はすでにいろんな情報を得ていると思いますが、何か新しい情報があったら、嬉しいです。特に、この記事関連のおすすめの本はここ最近で一番のおすすめの本です。 The Molecule of More: How a Single Chemical in Your Brain Drives Love, Sex, and Creativity--and Will Determine the Fate of the Human Race (English Edition) 作者:Lieberman, Daniel Z.,Long, Micha…

  • 【イラストでわかる】依存症になりやすい人の特徴

    スイスチーズで依存症を理解する 依存症になりやすい人の特徴は挙げようと思うと正直、きりがなさそうです。 いろんな依存症が存在し、それぞれの依存症でリスクは異なります。 ただ、依存症のリスクを抱えている人でも依存症にならない人がいますよね。 どんなに、薬物をつかっても平気な人がいたり健康だと思っていた人が、急に依存症になったり この記事では、そのような疑問に答えるためにスイスチーズを使います。 また、いつも通り記事の最後に記事関連のおすすめの本があるのでぜひ、購入し読んでみてください。 スイスチーズで依存症を理解する *エメンタールチーズ* *チーズの穴=リスク* *生理学的チーズ* *心理学的…

  • ギャンブル依存症の原因

    「勝敗の不確かさ」がギャンブルの肝 基本的に依存症は、薬物の長期使用により脳回路に変化が起き、いろんな症状がでる「依存症=病気」として認識されています(Volkow et al., 2016)。 これは、薬を摂取することによる生理学的な変化ですよね。 ただ、行動嗜癖(行動に対する依存:ギャンブルやゲーム)は、薬のような毒性のある物質がないので、薬のような生理学的な反応が脳をハイジャックされているわけではありません。 ギャンブル依存症においては、心理学的な要素が、我々の脳に影響を与えてきます。 よってこの記事では、どのようにしてギャンブルが薬物のような毒性のある物質なしで心理学的な要素を操り、我…

  • 依存症とWell-being

    Well-beingが高いだけで得をする? 前の記事で、生活の質(QOL)やWHOの提言しているWell-being(健康・幸福)が依存症の回復の必要な一部という話をしました。 気になる人は、前の記事を読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com 今回は、ウェルビーイング(Well-being)について少し話します。 ウェルビーイング(幸福・健康度)が高いだけで、認知・行動レベルでの変化がおきることをお話していきます。 今後、依存症回復を目指す人で禁酒・禁煙・禁ギャンブルだけでなく、生活の質や幸福度も高めて回復を目指したい人が増えたらうれしいです。 この記事では…

  • ほとんどのダイエット法は間違っている

    酸化ストレスが肥満と食物依存症の鍵 肥満に対して、いろんな試みが行われてます。 カロリー計算 低炭水化物 高・低脂肪ダイエット ベジタリアン ビーガン 植物ベースダイエット 動物ベースダイエット これらのダイエット法が、基本的には間違っていると提言した論文を紹介します。(Tobore, 2020) おそらく、多くの人がリバウンドを経験していると思います。 ダイエットをしたい人肥満と食物依存症を通して、依存症のさらなる理解を深められる記事になってます。 酸化ストレスが肥満と食物依存症の鍵 ~酸化ストレス~ ~酸化ストレスが依存症と肥満の原因~ ~酸化ストレスの関係~ ~酸化ストレスの悪影響~ ~…

  • 依存症の回復とは?

    依存症回復は単なる禁〇〇ではない? 依存症になったときに、どのタイミングを回復とみなすのか難しいですよね。 禁酒を数年続けたら、アルコール依存症から回復したとみなされるのでしょうか。 それとも、薬物使用を自分の意思でコントロールできるようになったら回復なのでしょうか。 私の知り合いの研究者は、こんなことも言います。「依存症に回復はない(recovered)。回復中である (recovering)。」治った(過去)とは言えず、常に治っている(進行中)途中だと主張していました。 なかなか難しい問題です。そんな内容を少しずつ、紐解いていきます。 ~依存症回復の定義~ ~Sobriety(ソーバー)~…

  • 依存症回復に必要なもの

    資本と依存症回復 ときより、依存症は「意思の弱さ」が問題だと言う人がいますね。さらに、やめると決意して病院に行かずにやめた人で「意思の弱い私が依存症を克服したからあなたもできる」という言葉も聞きますね。 どうなんでしょうかね。 その人たちは、たまたまラッキーだったかもしれないよねって話をします。 ※個人の努力や意思の強さも尊重しています 治療なしで回復する人 なぜ、治療せずに回復できたのか 回復資本 資本力に悪影響を与えるもの まとめ 記事関連おすすめの本 治療なしで回復する人 実際、どのくらいの人が治療を受けずに治るのか。 アメリカの研究で(Lopez-Quintero et al., 20…

  • ストレスは依存症の最大の敵(再発)

    *スリップ と依存症の関係* ストレスと依存症の最終章ですね。序章; ストレスとは?1章; ストレスと依存症発症2章; ストレスと依存症維持期3章; ストレスと依存症再発 おそらく、読者様のなかでも禁〇〇期と再発のループの経験があると思います。 *依存症の変動* *機械ストレスと再発の関係* *ストレス反応と依存症の再発* *心理学的ストレスと再発* *まとめ* *記事関連のおすすめの本* *依存症の変動* 本題に入る前に依存症の流れをおさらいして、今、我々がどこにいるかはっきりさせますね。 Stewart, 2000 を基に作成 青色;薬物を使用し始めた時期使用とともにより薬物を欲するように…

  • ストレスは最大の敵(依存症維持期)

    *ストレスが依存症のすべて(依存症維持期)* ストレスが依存症に密接に関係しています。 この記事では、依存症を3つに時期に分けたうちの1つの維持期におけるストレスの影響についてです。 まだ、他のストレスに関する記事を読んでない方はぜひ、以下の記事も読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com curiousquest.hatenablog.com *抗ストレス剤と依存症の維持* *ストレスホルモンの抑制と依存症の維持* *まとめ* *記事関連のおすすめの本* *抗ストレス剤と依存症の維持* ストレスがどのように依存症を維持するのか理解を深めるための実験がたくさん…

  • ストレスは依存症の最大の敵(発症期)

    *ストレスが依存症のすべて(依存症発症の時期)* ちょっと言い過ぎかもしれませんが、この記事を読み終わった後には、それなりに納得していただけると思います。 この記事では、ストレスが与える薬物摂取のそれぞれの段階に対する影響を説明します。大きく3つに分けて 依存症発症 維持期 再発 特に、今回の記事では薬物使用の初期=依存症の発症とストレスについてです。 *ストレスが依存症のすべて(依存症発症の時期)* *ストレスと薬物摂取初期の関係* *ストレス刺激と薬物使用初期* *ストレスホルモンと薬物使用初期* *ストレスホルモン抑制と薬物使用初期* *まとめ* *記事関連のおすすめの本* ストレスにつ…

  • ストレスってなんですか?

    *ストレスの要素* 依存症とストレスは非常に密接な関係があります。ストレスは依存症の最大の敵なので。 その記事を書く前に、ストレスについての記事を書きますね。 読む前ににほんブログ村のランキングに協力お願いします。みなさんのおかげで、順調に順位を上げられています! ↓ クリックお願いします。 にほんブログ村 *ストレスの社会への影響* *ストレスとは* *ストレスの大きさの測り方* *まとめ* *記事関連のおすすめの本* *ストレスの社会への影響* 世の中は、ストレスを引き起こすものであふれていますよね。 そして、ストレスの心理的・身体的ダメージは非常に大きいです。 アメリカでは、ストレスを感…

  • 自己効力感を高める方法

    自己効力感の重要性と高め方 最近、twitterで割と自己肯定感という単語をよく見るので、それに関連するものを調べてみました。 自己〇〇系の単語はたくさんありますが、依存症において大切なのでは?と言われている自己効力感についてこの記事では取り上げます。 読む前に、ぜひにほんブログ村のランキングに協力お願いします!クリックされると自己効力感が上がります! にほんブログ村 *依存症と自己効力感* *自己効力感を高める方法* *まとめ* *記事関連のおすすめの本* *自己効力感と自己肯定感の違い* 私がまず、疑問に思ったことはみなさんが、自己肯定感とはなにを示しているのかわからなかったので、先に、定…

  • 依存症は、自分の感覚を勘違いする?

    *依存症は、自分の感覚に自信があるが不正確* これは、私の研究テーマですね。何かというとInteroceptionと呼ばれるもので、日本語だとおそらく内受容感覚と呼ばれるものについて説明します。 *Interoceptionとはなにか* *Interoceptionと精神疾患* *Interoceptionと依存症* *依存症では、正確にInteroceptionを理解できない* *まとめ* **にほんブログ村* *記事関連のおすすめの本* *Interoceptionとはなにか* 内受容感覚と言われるぐらいなので、体の内側の感覚のことです。 外側と言えば、皮膚に物が触れたりすると触れたかわか…

  • 大雑把にギャンブル依存症とはなに?

    ギャンブル依存の基本情報 2018年でカジノ法案(IR整備法)が成立して、2022年中にIR開業の候補となる場所が正式発表しますね。 カジノに関連してくる病気は、ギャンブル依存症ですね。大雑把に説明していきます。 *ギャンブル依存症の分類* *診断基準* *DSM-5 診断基準* *スクリーニング検査* *まとめ* *記事関連のおすすめの本* *SOGSの結果の解釈の仕方* *ギャンブル依存症の分類* ギャンブルは、基本的には何か価値のあるものを得るためにリスクを冒す行動。 なので、勝てるか負けるか不確かなものにリスクを許容してその活動をしていると。 もともと、ギャンブル依存症はDSM第4版と…

  • 依存症は遺伝する?

    *遺伝と依存症* がんは遺伝するとよく聞きますよね。依存症は、どうなのでしょうか。遺伝子の細かい話はかなり複雑なのでできるだけ飛ばします。 *遺伝とは* *遺伝研究と依存症の問題点* *遺伝率はどのくらい?* *環境の影響* *まとめ* *記事関連のおすすめの本* *遺伝とは* 子孫を作るとき、子供は両親から半分ずつ情報を受け取っています。 もし、親のを遺伝情報の特徴が、子供に渡り同じような特徴を引き起こすときこれを遺伝したっていいますね。 義務教育でメンデルの法則を習ったと思うのですが、イメージとしてはあんな感じです。 *遺伝研究と依存症の問題点* 遺伝研究している人は、おそらく大抵の人が言…

  • 子育ての仕方は依存症に影響される?

    *依存症による子育ての仕方の違い* *子育ての仕方の違い(依存症持ちの母親 VS 非依存症持ちの母親)* *子育ての仕方は薬物によって変わる* *依存症持ちの父親の子育ての仕方* *精神疾患と依存症の合併でなければ大丈夫?* *記事関連おすすめの本* *子育ての仕方の違い(依存症持ちの母親 VS 非依存症持ちの母親)* 依存症は、使用者だけでなく他の人にも被害を与えることがあります。特に、親の依存症の子供への被害の考慮は今後の新たな精神疾患の患者さんの数に影響を与えるので、重要な理解になると思います。 どんな被害があるかは、特にアルコールについては前の記事を見てみてください。また、お子様を持っ…

  • 禁〇〇って発想はもう古い?

    *薬物をやめないで依存症を治療する* *禁〇〇続けてください* *治療を受けている人は多くない* *禁〇〇の治療がニーズとあっていない* *依存症に対するハームリダクション* *禁〇〇続けてください* 今回の記事の注意点は、現在スタンダードの薬物やめる治療法が悪いって意味ではありません。 おそらく、読者様や他のサイトですでにいろんな禁〇〇の方法がいろいろあげられてると思うので、私は新しいその関係の論文出たら記事書きますね。 この記事の目的は、新たな可能性の話です。 *治療を受けている人は多くない* 依存症は正しい治療がなければ、完治が難しそうな印象ですよね。 ただ、アメリアでは11.8%しか依…

  • 脳に電極を埋め込んで依存症を治療?

    *閉じ込め症候群の治療に電極を埋め込む* *電極を埋める治療法* *依存症にも電極埋め込む?* *今日のおすすめの本* *閉じ込め症候群の治療に電極を埋め込む* 最近、Locked-in syndrome(閉じ込め症候群)を研究している人の話を聞きました。 この疾患は、俗に言う植物状態ですね。まあ、私としてはなんか倫理的に動物を植物と呼ぶのはどうかなという気はしますが。体は動かせないけど、意識がはっきりしている状態です。この人たちは、しゃべることができず基本的には、文字盤を使って目の動きを使ってどの言葉を選んだか伝えてコミュニケーションをとります。 文字盤 ただ、やっぱり喋ってコミュニケーショ…

  • アルコールは性機能を低下させる?

    No.17 アルコールと性生活の関係 昔にシェイクスピアさんがこんなこと言ったらしいです。ー アルコールは性欲を向上させるけど性活動のパフォーマンスを下げる どういったことなのか、なんとなく察していることかもしれませんが説明します。 女医が教える 本当に気持ちのいいセックス 作者:宋 美玄 ブックマン社 Amazon *アルコールの急性的な効果(男性)* まず、性欲が上がるのか?少量のアルコール摂取は性欲を高めます。 ただ、男性は生殖器の充血は若干の増加もしくは減少。(Briddell &Wilson, 1976;Malatesta et al., 1982) しかし、多量のアルコールは著しい…

  • 薬物以外の中毒ってなに?

    No.16 薬物中毒と薬物以外の中毒の共通点の相違点 薬物依存は、いろんな例がありますよね。お酒、たばこ、ヘロイン、覚せい剤等。 薬物以外の依存は、ギャンブルですね。最近では、WHOがゲーム障害を病気として認めましたね(ICD-11; WHO, 2019)。 アメリカのAmerican Psychiatric Association(APA)もDSM-5でもっと研究するべき分野だと言ってますね(APA, 2013)。 そもそも、これらの共通点なんですか。また、違いはあるのかさっくり説明します。 スマホ脳(新潮新書) 作者:アンデシュ・ハンセン 新潮社 Amazon 共通点はー 若者の高い割合の…

  • 薬物を使い続けると好きじゃなくなる?

    No. 15 薬物は好きじゃなくなる。 依存症には、いろんな理論があると前の記事で説明しました。 curiousquest.hatenablog.com そして、今回の記事では依存症を病気として考える理論で神経生理学的な部分が基盤になっている理論をざっくり説明します。 理論の名前は、「The incentive sensitisation theory of addiction (Robinson &Berridge, 1993)」 まあ、報酬感作理論みたいな感じですか?わかりにくいですね。 ざっくりいうと、報酬がもらえるからその行動をしますよって感じでしょうか。例えば、お仕事を始めたばかりは…

  • 親の薬物使用は子供の成長を妨げる?

    薬物使用と子供へのリスク *アルコールの他害* *薬物依存持ちの親が子供に与える影響* *アルコール依存症持ちの親の子供への影響* *アルコール依存の親を持つ子供の適合障害について* *アルコール依存の親を持つ子供の認知機能と学業* *今日のおすすめの本*「Helping children suceed」Paul Toughさん *アルコールの他害* 10番目の記事で, Nutt さんの危険薬物ランキングでアルコールが自害と被害ともにトップクラスの被害を引き起こしていることが、示唆されていました。 curiousquest.hatenablog.com そした、この研究をより詳しく見てみると …

  • 依存症は存在しない?

    No.13 依存症はただ単純に選択の問題? 依存症の理論を大半を占めているものは、神経生理学的な側面を持っているものですね。脳の報酬系が影響を受けて、学習が発生してみたいな話です。 ただ、今日の理論はかなりユニークな理論です。 それは、" The Myth of Addiction (Davies, 1997) " = 依存症は神話 つまり、依存症は病気ではないってことですね。強烈な理論ですよね。 ただ、この理論もなにも適当に言っているわけではありません。 世界一やさしい依存症入門; やめられないのは誰かのせい? (14歳の世渡り術) 作者:松本俊彦 河出書房新社 Amazon この理論の中で…

  • 依存症に身体的なリハビリは必要?

    No.12 依存症にみられる身体能力の低下 依存症と診断されると大抵の治療オプションは、 ー 心理学的な治療 E.g. カウンセリング(認知行動療法 等)、自助グループ(アルコホーリクス アノニマス 等) ー 薬物療法的な視点の治療 E.g. 薬物治療(メタドン 等)、デトックス、ハームリダクション (Drug addiction: getting help - NHS (www.nhs.uk)) という感じで、あんまり身体的な要素は考慮されていませんね。 果たして、本当に身体的なリハビリは必要ないのか? スタンフォード式人生を変える運動の科学 作者:ケリー・マクゴニガル 大和書房 Amazo…

  • 罵倒と体罰も依存性がある?

    No.11 他害と依存症の共通分母 最近、ある本が話題になりました。 <叱る依存>がとまらない 作者:村中直人 さん。 〈叱る依存〉がとまらない 作者:村中直人 紀伊國屋書店 Amazon www.youtube.com 聞いたことなかったので、叱ることと依存性をサクッと調べました。 極端に言うと、罵倒や体罰は薬物依存と似たような特徴があります。 ー 短期的にも長期的にも望まない結果を生むと理解していても、脳に報酬を与えられているので、その行動を繰り返してしまう(Porges and Decety, 2013; Chester and DeWall, 2017)。ー ほかの依存症の特徴としては…

  • アルコールはいつまで合法なのか?

    No.10 アルコールの危険度と薬物の比較 お酒を飲むといろいろな悪影響があると考えられています。 WHO (21 September, 2018)によると ー 他害 (家族、友達、同僚、他人) ー 200以上の病気やケガと因果関係あり ー 精神疾患との関連 ー 肝硬変 ー 心血管疾患 ー 交通事故 ー 自殺 ー 感染症 (結核、HIV/AIDS) ほかには、最近では脳のサイズの萎縮と飲酒の関連 Daviet et al (2022)では、いろんな脳のサイズに影響を与える因子を考慮したうえで、飲酒と脳のサイズの関連を調べた結果 やはり、飲酒を一日1杯でも脳の萎縮との関連がみられました。 ただ、…

  • お酒・たばこ「No!」って言う代わりに何をする?

    No.9 2つの精神状態の認識 たまに、依存症で苦しんでいるの人に向かって「意思が弱い」って言ってる人を見かけます。 果たしてそうなんでしょうか?彼らは意思が弱いからやめられないのでしょうか。 私は、割と否定派ですね。その例をサクッと説明して、どうやって戦術的に行動をコントロールするか軽く説明します。 Willpower Doesn't Work: Discover the Hidden Keys to Success WILLPOWER DOESNT WORK [ Benjamin Hardy ]価格:5720円(税込、送料無料) (2022/3/6時点) 楽天で購入 面白い実験がありまして…

  • 誘惑にNoって言うだけでいいの?

    No.8 非力な自己コントロール能力 依存症は、脳の報酬系に問題が起きてある特定の報酬(アルコール、タバコ、ギャンブル)を手に入れるために行動が異常に促進されている病気と言ってもいいかもしれません。 ただ、依存症はただ単純にそれだけが問題で引き起っていません。 僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた [ アダム・オルター ]価格:1980円(税込、送料無料) (2022/3/5時点) 楽天で購入 もし、依存症が単なる薬物の使用による脳の異常で済むのなら、それらの薬物を放棄してしまえば治ってしまいそうですよね。 実際は、そんなことはありません。やめた直後は、禁断症状が出て薬物…

  • 筋肉痛は飲酒を誘発する?

    No.7 筋トレ後の筋肉痛の悪影響の可能性 最近、私自身が筋トレをしてる中でやっぱり、筋肉痛が発生して体の節々が痛いのがつらいなーっと思ってました。 そこで、ふと思ったのですが筋肉痛って依存症の誘発因子になりそうだなと。 サクッと調べました。 筋トレは下半身だけやればいい (SB新書) [ 坂詰 真二 ]価格:913円(税込、送料無料) (2022/3/3時点) 楽天で購入 Bethany さん(2019)が実験してました。 ・参加者 - 53名(57%女性)週1以上でお酒飲む人 ・介入 ー 中~高強度のエキセントリックエクササイズ(筋トレの種類の一種) ・比較対象 ー 低強度でコンセントリッ…

  • おおざっぱに依存症とは?

    依存症とは、なにか大雑把に書きました。 色ついている場所読むだけでも、なんとなく意味がつかめるようにしてます。 今後、より詳しくいろんな依存症の理論を投稿します。 #依存症 #理論 #中毒 #禁酒 #禁煙

  • 自分自身への気づきとモチベーション

    No.5 自分自身と向き合う 自己コントロールは、依存症の克服のために必要な能力の一つだと考えられています。 依存症から回復するために、ゴールや目標を設定し達成するためには、自分の決めたことを守り自分をコントロールし続けることができれば、回復への道を着実に歩める可能性が上がるでしょう。 なぜ意志の力はあてにならないのか 自己コントロールの文化史 [ ダニエル・アクスト ]価格:3080円(税込、送料無料) (2022/2/28時点) 楽天で購入 そして、その自己コントロールの能力に影響を与えていると考えられているものが、Private speechというものです(Diaz & Berk, 19…

  • 依存は物だけじゃなくて場所もある?

    No. 4 環境要因と依存の関係 薬物依存を理解するために、欠かせない内容はモチベーションの理解だと思います。ほぼ、動機と薬物依存は共通の神経回路を持っているからです。 この動機にかかわっているメカニズムを理解する一つの方法が、Conditioned place preferenceといった手法があります。 図解モチベーション大百科 [ 池田 貴将 ]価格:1540円(税込、送料無料) (2022/2/27時点) 楽天で購入 Conditioned place preferenceとは、主にネズミさんを使われており、ネズミさんを二つの部屋がある箱に入れます。 そのあとに、3日ほど赤い部屋に隔離…

  • 自己コントロールと依存症

    No. 3 衝動的な行動の抑制 依存症は、アメリカのAmerican Psychiatric Association(APA) のDSM-5といった病気の診断の基準を示している本では、頻繁にLoss of control (コントロール不能)といったキーワードが頻繁に使われています(APA, 2013)。 依存症がわかる本 防ぐ、回復を促すためにできること (健康ライブラリーイラスト版) [ 松本 俊彦 ]価格:1540円(税込、送料無料) (2022/2/25時点) 楽天で購入 いろんな要素が依存症で見られる制御不能な行動に影響を与えています。 ー 依存性の強い物質 ー 環境や外部要因(薬物…

  • 恐怖と行動変容

    恐怖による行動抑制 *飴と鞭* *恐怖は依存症に無意味* *動機付け面接法はポジティブな側面をみる* *記事関連のおすすめの本* *飴と鞭* 他人の行動を変えるためによく言われているような言葉は、飴と鞭が例えとしてよく出てくる気がします。飴という報酬を与えてて、行動を促す。もう一方は、鞭という罰を与えて、行動を抑制する。どちらが効果的かは簡単に言えることではないとは思います。 ただ、ちょっと相手を怖がらせることで相手の行動を変えるのは難しいかもしれません。 完全版 不安のメカニズム: ストレス・不安・恐怖を克服し人生を取り戻すためのセルフヘルプガイド (単行本) 作者:ウィークス,クレア 筑摩…

  • 依存症の観点での自己決定の大切さ

    自分決定権と薬物 *選択肢の多さ* *自己決定を持たない不具合* *社会的立場と依存症* *選択肢の多さ* 日常生活で私たちは多くの選択を迫られています。時には、自分でしっかりと情報を集め、解釈し正しい選択を求めれます。ただ、多くの人はそこまでの労力を使うことをためらい、誰かがやってくれるを待って誰かの意見に従うことを選びます。主な理由は、楽だからかもしれませんね。しかし、その決断が望まない結果になることもあり、だまされている可能性もありますよね。それにとどまらず、まだまだ自己決定をしない悪影響がありそうです。 後悔しない超選択術 作者:メンタリストDaiGo 西東社 Amazon *自己決定…

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