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角間温泉と呼ばれる温泉地は二つあり、どちらも長野県にある。一つは上田市、もうひつは山ノ内町である。上田市の方は、真田一族の隠し湯と言われる山あいの秘湯である。山ノ内町の方は、広義な湯田中渋温泉郷のなかにある湯治向けの湯である。両方とも聞いただけで痺れる温泉地である。GWに渋温泉に行ったので、このうち山ノ内町の方の角間温泉を見に行った。見に行ったというのは、外部からの日帰り入浴は受け付けていないからだ。3つある共同温泉に入浴するためには、角間温泉の旅館に泊まるしかないのである。見に行って痛感したのは、これはいつの日か必ず入浴しなければならないということだ。入らずに死ねるか、そう思った。近くに渋温泉という魅惑の地があるけど、いつか角間温泉に泊まろう。それだけの価値はある。静かな静かな角間温泉の共同浴場。夜にな...世に角間温泉二つあり
三度目の渋温泉。夜の散策も三度目となる。一度目は空いていて(15%)、二度目は人出がいっぱい(110%)、そして三度目はそこそこ(30%)といったところだと思う。今回は短めの散策であり、射的なども行かなかった。外湯も入らなかった。それでも暖色の明かりが灯る夜の温泉街を歩くだけで楽しい。スタンドバーが出来ていたので、クラフトビールなんかも頂いた。そして8枚目の写真は、僕が泊まる「金具屋」のライトアップを見る人達。その真上に僕の部屋はあった。9〜10枚目は部屋に戻って窓から撮った写真である。次の機会はないかもしれないので、もう少し楽しんでおけば良かったかもしれない。さらば渋温泉。X-PRO3/XF23mmF1.4R温泉迷宮・渋温泉(終)〜夜の帳
夕刻近い頃、渋温泉の路地裏を歩いた。遠くで子ども達が遊ぶ声がする。「通りゃんせ」を歌っているかもしれない、と耳を澄ます。勿論、今どきの子供は「通りゃんせ」を歌わない。でもこの場に佇むと、そのメロディーが木霊するような錯覚を覚える。本当にこの路地を通って良いのだろうか、これは一般に解放されているのだろうか。秘密めいた路地を歩く罪悪感にも似た疼き。嗚呼、渋温泉は最高だ。X-PRO3/XF23mmF1.4R温泉迷宮・渋温泉②〜ここはどこの細道じゃ
三度目となった渋温泉。当然ながら路地を彷徨する。この日は午後5時半より金具屋旅館の館内ツアーがある。温泉街歩きの時間は限られている。GW(中日だけど)期間ということを考えれば、想定よりも人出は少なかった。町並みは5年前に来たときと殆ど変わらない。町並みに対する興奮、どんどん次に進みたい高揚感、迫りくる時間への焦燥、様々なものが入り混じっていた。この場所を歩いていると、路地を一本曲がったところから異世界へ迷い込むのではないか、そんな気分にさせられる。更に奥にいけば、ここが元にいた正しい世界なのかどうか確信が持てなくなる。まさに迷宮。何度来ても、このワクワク感は続いている。追伸:通常はカメラの撮影設定を「jpeg+Raw」にしている。後で気づいたのだが、今回は何故か「jpeg」のみでの記録になっていた。あとで...温泉迷宮・渋温泉①〜迷宮へのボーダーライン
日本三大名段!伊香保温泉の石段街は温泉情緒が溢れてる。IKAHO散策たのしみました
伊香保と言えば石段街。石段街と言えば伊香保。ですよね! 伊香保温泉石段街 つたや物産店 石段街のアヒルの置き物 石段下の SNS映えスポット IKAHO 伊香保石段街の地図 令和4年(2022年)9月2日 村内伸弘撮影 伊香保温泉は万葉集にも名前が出ているぐらい古い温泉場...