メインカテゴリーを選択しなおす
自家受粉して次々と種鞘を揚げてくるロフォフォラ属の「烏羽玉」。今日は2019~2020年に実生した苗を植え替えました。この年の実生苗は双頭株がかなり多く、それらの苗をまとめました。子吹き烏羽玉に代表されるように烏羽玉には多頭化する傾向があるようですが、特にこの一群の実生苗は双頭株や三頭株が多かったようです。この時点で切り離して二つの単頭株にして育ててゆく考えもありますが、双頭株に多少の希少性もあると思いま...
10年前に札幌カクタスクラブさんから入手したコピアポア属の「白刺黒王丸」の種子。結局1本の苗だけが生き残りました。確かに名前の通り白い棘が球体を飾っています。この株は、発芽直後から双頭株でしたがそのまま大きくなりました。4~5年前から子株を吹き始め、現在双頭を囲むように径1.5cmぐらいの大きさの子株がグルリと並んでいます。しかし、画像のとおり現在の姿はどう見てもアンバランスです。個人的には黒王丸は単...
群生株で育てているコピアポア属の「バルクテンシス」が開花を見せています。2013年に入手した双頭株を二つに分けたうちの一つです。少しずつ子を吹き続け、10年後の現在画像のような群生株になりました。特に形を整えるために子を掻き落とすことはしておりません。ややゆがみがありますが一応バランスの良い群生株に育ってきました。花はコピ特有の黄色の小型、観賞に値するほどのものではありません。残念ながら今回の開花に同期...
約40年ほど前に五十鈴園さんから通信販売で入手した亀甲牡丹です。購入当初は単頭の株でしたが20年ほど前に双頭化し始めました。双頭化した株が単頭の株より観賞価値が上がるかどうかは疑問のあるところですが、当時は仕事も忙しくそのまま双頭化を見守りました。過去の画像にこの株があるか探してみました。2009年1月に撮ったものがありました。ピンボケで申し訳ありません。二つの画像の間に14年の歳月があるわけですが、疣...
サボテン栽培を再開した2013年に多くの黒王丸実生を行いました。現在の黒王丸ブームが起きる前のこと、種子価格も比較的安く、気楽に実生することができました。思うように育たない苗や、期待以上に育っている苗などいろいろあります。今日はそれらの中からブログに出せるように育っている苗3本を登場させます。メサガーデンから入手したコラムナアルバ。白く扁平な球体下部に二重に子を吹いています。これは上の画像の苗の兄弟株...
30年以上前に名古屋の五十鈴園さんから通信販売で購入したアリオカルプス属の「亀甲牡丹」です。購入時には単頭株でしたがいつのまにか双頭株になっていました。まずは現在の姿です。何度かカイガラムシの被害にあったために、美しいとは言えませんがそれなりに年季を感じさせてくれる姿です。2013年頃にはバランスの取れていない双頭株でした。手抜き栽培のせいもあり実にみすぼらしい姿でした。既にカイガラムシの兆候も見...