【60歳を超えても働く消防職員】定年を超えても働き続ける必要があるのか
7月3日にヤフーニュースに掲載されている讀賣新聞オンラインの記事が非常に興味を惹かれるものでした。 内容をザックリと要約すると、新潟県の消防本部が定年退職後に働く消防職員が活躍できるように50歳以上の職員を対象に、組織として体力づくりに乗り出しているという内容です。 地方公務員法では地方公務員の定年退職年齢を現在の60歳から段階的に引き上げていき、2031年度には65歳にするように改正されました。 ややこしい点は、定年退職年齢が65歳になったからといって、65歳まで同じ役職で働くのではないということです。 管理職に就いている職員は60歳に達すると役職定年となり、原則として管理職から外れて係長職、もしくは一般職員として働くことになるということです。 ・59歳で課長 ・60歳で役職定年 ・翌年からは係長職、もしくは一般職員 このような働き方をするということです。 これは、デスクワーク中心の行政職でも扱いが難しいものになりそうですが、消防職員として働く場合はさらに勝手が違ってきます。
2023/07/05 08:02