メインカテゴリーを選択しなおす
これは、山菜の女王と呼ばれているコシアブラの木になります。現在、標高1700mの場所のコシアブラはこんな感じで、綺麗なレモンイエローの葉になっております。これが来年の春になるととても美味しい新芽をつけるんですよ~。
美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。とにかく方向音痴であります。Googleマップを見ながら歩いていたのに、油断して、きっとここが「あいの里公園」へ行く道に違いない、と思い込み、マップから目を離して歩いたら、「あいの里東公園」に行っておりました。(涙)初めて訪れる街では、こういうことがよく起こります。しかし、そのお陰で、こちらの植物に出会いました。花は「ヤツデ」(ウコギ科ヤツデ属)によく似ていますが、葉の形が全然違います。これは何だろう。ぜひ、花の名を知りたいと思って、撮影しました。「ウド」であります。「ウド」って、あの山菜の「ウド」でしょう?スーパーの野菜売り場でしか見かけたことのない野菜...お花で一休み(173)平安時代から食されてきた植物
こむぎちゃんと休憩しながら、どんどん山奥にいくと、コシアブラのエリアになってきましたので、新芽と採っていると、タカノツメもありましたので、そちらもゲットしていきました。
コシアブラの出芽が、本日、ドンピシャだと思ったので、弟子(こむぎちゃん)を連れて山に向かいました。こむぎちゃんもこんな日についていきたがらなくても。。。
コゴミの状態をみると、標高800mクラスのコゴミは、すでに成長してて採れない状態になっていましたので、1400mあたりまで一気にあがりました。すると、状態のよいコゴミがずらずらとでておりましたので、どんどん採っていきます。
このコシアブラってなかなか見つけることができない山菜ですが、昔、猟師が山奥に入って、獣をとり、帰りに、このコシアブラの新芽を採って食べていたというお話を聞いたことがあります。
これは、タカノツメという山菜になります。この木は、コシアブラと同じような木になっておりますが、枝の本数が多いような感じがタカノツメになります。コシアブラと同じウコギ科になりますが、こちらの方が、香りが少なく苦みが少し強い感じになっています。
さて、高山帯を歩いてきました。これ、知っている人は知っている、コシアブラと言う山菜になります。木の新芽になりますが、このコシアブラの木を見つけるのが、とても難しいので、本物は、なかなか市場にでまわらない山菜となります。
これは、コシアブラと言う木の葉になります。今は、こんな感じで綺麗なレモンイエローになっております。山歩きをして、ふと休んでいる時でも落ち葉を見て下さい。こんな感じの葉があったら、それはコシアブラの木が近くにあるというサインになります。
・田七人参でんしちにんじんウコギ科、中国雲南省に多く分布する。田七人参は、成長に3~7年もの年月を要することから三七人参ともいい年数を経た大きいものほど上質で有効成分が多い。中国で古くからお金に替えられないほど貴重なものとして「金不換(ふかん)」ともいわれ輸出を禁止していた。ベトナム戦争(1960年代)で止血に効果が知られるようになり研究が進みが、このころより日本への輸入をしている。16種のサポニン配糖体が高麗人参よりも数倍も多く含み免疫力の増強などの作用で血流をよくすることにより、強心、肝機能強化、高血圧、糖尿病、抗がん作用などに利用する。有機ゲルマニュウム、アルギニンが肝機能改善し滋養強壮作用を強めアレルギー、リウマチ、糖尿病に、フラボノイド、テルペン類が血流促進、抗菌、鎮痛作用をもつとして注目してい...[田七人参]食生活について語ろう
・栃葉人参とちばにんじんウコギ科、日本原産の山野の日陰に生える多年草で高さは50~80cmほどになり葉は栃の木の葉に似て5枚の小葉で掌状複葉(しょうじょうふくよう)で構成する。花は6月~8月に茎の先端に球状に黄緑色の小さい花を多数つけ秋に赤い果実となる。中国、朝鮮原産の御種人参が生薬のニンジン(人参)で身体を温める作用があるのに対し、トチバニンジンは秋に根茎を生薬として竹の根茎に似た節が見られ竹節人参(ちくせつにんじん)といわれる。身体を冷やす作用があるとして風邪などの熱さましに用いられる。数種のジンセノサイドGinsenoside(配糖体)のサポニンの他に特有のチクセツサポニンを含む。人参に比べて強壮作用は劣るが、解熱、鎮咳・去痰、健胃に利用する。局所刺激作用があることから、育毛剤に配合している。ご愛読...[栃葉人参]食生活について語ろう