色々難しい30代から抜け出し40代に突入しました。 明日も笑えるように今日も本を読みます。読書感想文と映画の感想など綴っています。
子供の夏休みの宿題「読書感想文」と親の向き合い方 - 我が家の場合 -
「読書感想文」と私と娘 今昔変わらない小中学生の夏休みの宿題の定番と言えば....読書感想文! 私が子供の頃も、一人娘(現在20歳)が子供だった頃も、読書感想文を書くのは結構大変だった記憶があります。 私は勉強がとても苦手な子供だったのですが、作文は好きでした。 そのきっかけが読書感想文で賞をいただいたこと。 当時獣医になりたかった私は、アフリカでの象牙の密猟について書かれたノンフィクションを学校の図書館で借り、その本の読書感想文を書きました。 その本のことは今でも鮮明に覚えています。 娘は私とは反対で、勉強は少し得意だけれど...作文がめちゃくちゃ苦手な子供でした。 小学校に上がって最初の読…
年間100冊以上の本を読む彼女の本棚『まなの本棚』 読書感想文
芦田 愛菜さんと、私の娘は同い年。私が愛菜さんを初めて知ったのはドラマ「mother」です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).push(arguments)}; c.getElementById(a) (d=c.createElement(f),d.src=g, d.id=a,e=c.getEl…
40代も悪くないよ、と伝えてくれるようなエッセイ『銀座缶詰』 読書感想文
益田ミリさんのエッセイです。 40代に突入したミリさんの日常が描かれています。 銀座缶詰 感想 「BOOK」データベースより 40を過ぎて気づく、既に失われたかけがえのない「若者」だった時間と、尊い「今この瞬間」を掬いとる、心揺さぶられるエッセイ集。 ミリさんのエッセイの感想に共通しているのですが...ゆるゆる読む感じ。 私はまだ30代なのでガッツリ分かる!!という感じではないけれど、ちょっとした待ち時間などに読むのにオススメ。 ミリさんはとても素直に生きていると思う。 40代未婚のミリさん。きっと周囲に色々と言われることも考えることもあっただろうと思うけれど....そんなもやもやっとした感情…
”しっこさん”は最高にカッコイイ!『あのときすきになったよ』 読書感想文
絵本なのであっという間に読めるのですが、たくさんの人に読んでほしい良書。 子供の世界ではもちろん、大人もこういうことってあるのかもしれません。 あのときすきになったよ 感想 私は、ゆいこが心の声を口に出さなかったこと、とてもすてきだと思います。 私も心の中で思うのは自由だって思ってる。 ただ、それを口に出したり文字にすることで、それは自分だけのものじゃなくなってしまうから。 そして、”しっこさん”は最高にカッコイイ!! 強くて優しい人とはこういう人のことを言うんだと思う。 私はこういう人になりたい。 大人にも子供にもオススメの絵本です。 * この本の感想を書きました * (function(b…
挑戦する大人に大人が勇気をもらう本『ビリギャルが、またビリになった日』 読書感想文
坪田信貴さん(以下、坪田先生)著『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が大ヒットし、その後2016年に映画化されたビリギャル。 私は本は読んでいないのですが、映画版は見ました。 金髪の有村架純さんがとても印象的で、子供は信じてくれる人がいるだけで、こんなにもマインドが変わるんだ...と思ったのを覚えています。 私が「映画 ビリギャル」を見たのは、偶然にも娘の中学受験の日。 娘を送り出した後に、たまたまつけていたテレビで放送されていたのを見ました。 時が過ぎ、この本と偶然出会ったのは....娘を私立医学部の受験に送り出した日でした。 「BOOK」データベースより …
まさか痔が愛おしいと思う日が来るなんて....『痔と私』 読書感想文
この本の主役?は、著者すや子さんの「痔」。 そう!私が子供の頃には薬局の看板やのぼりに大きく掲げられていた、あの「ぢ」のお話です。(あの看板、最近見ないね~。) Amazon 商品紹介より いぼ痔や尿意、下痢、注入軟膏たちが出てくる漫画です。 痔と私 感想 私がまだ麗しの乙女だったころ、「痔」なんてものはオジサンだけのものだと信じて疑いませんでした。 ...が!!!! すや子さんと同じく、私も出産を機に痔主に。 とはいえ、私のは痛みも不具合も全くありませんので....問題なく約20年、共存しております。(何のカミングアウト?) しかし、すや子さんの痔は...それはそれは暴れん坊で。 すや子さん…
簡単に読書記録がつけられるサービス「ブクログ」知ってますか?
本棚を人に見られるのってなんだか恥ずかしい。 自分の今の心の状態や趣味嗜好などが顕著に表れていますから。 だからこそ...人の本棚はのぞいてみたいもの。 しかし、なかなか他人に「本棚見せて」なんて言えません。 そこでおすすめしたいのが、ウェブ本棚サービス ” ブクログ ” です。 ブクログは、本の感想や評価をチェックしたり、 webやアプリで本棚をかんたんに作成し、 感想やレビューを書いたり、読書の管理・記録をすることができます。 著者名やキーワードを登録しておくと新刊情報をメールで通知することもできます。 2024年で20周年だそうで、私は2014年から使っています。 同じようなサービスに、…
淡々と繰り返される日々の中で”働く”を考える『ワーカーズ・ダイジェスト』 読書感想文
私がまだ30代、仕事も育児もいっぱいいっぱいだった時に支えてくれた作家さんの一人がこの本の著者 津村記久子さん。 そんな津村さんのお仕事小説です。 「BOOK」データベースより 大阪のデザイン事務所で働く奈加子と東京の建築会社に勤める重信。一度だけ仕事で出会った二人は、お互い32歳で同じ誕生日という事実を心の片隅に、仕事や日々の暮らしに立ち向かう。 ワーカーズ・ダイジェスト 感想 偶然...しかも仕事で会っただけの男女のお話。 津村さんの書くお話は、特にドキドキするような展開もなく、ただ日常を切り取ったようなお話が多いんだけれども、どの作品も心をガッチリと掴まれてしまう。 それはきっと... …
無宗教でも受け入れられるブッダの優しい教え『ブッダがせんせい』 読書感想文
今年20歳になった娘がまだ小学3年生だった頃、なんともかわいいイラストに惹かれて表紙買いしました。 子供にも分かりやすく「大事なこと」が書かれています。 「BOOK」データベースより 子供に教えたいブッダの“言葉”を集め、子供にも読めて理解できるような平易な文章で分かりやすく解説する本。 ブッダが残した多くの言葉から、毎日の過ごし方のこと、友だちや家族のこと、勉強のことなどに関連したものを選んで紹介。 ブッダがせんせい 感想 私は無宗教なので、仏教もブッダさんの事もあまり詳しく知らないのですが...素敵な本だと思います。 宗教色も特に感じななかったので、私のように無宗教の人でも読みやすいと思い…
介護のイメージも安藤なつさんのイメージもガラッと変わります『介護現場歴20年。』 読書感想文
著者は「メイプル超合金」というお笑いコンビで活躍されている安藤なつさん。 私のyoutubeのおすすめに突然、たこ焼きを焼いている安藤なつさんが流れてきました。 「たこ焼き好きだし、時間があるから見てみようかな~」という軽い感じで見たのですが...安藤なつさんに抱いていた印象がガラリと変わりました。 今までは勝手に「少しふてぶてしくて怖い人なのかな?」と思っていましたが(本当に申し訳ない...)全くそんなことなくて、とても穏やかで人の言葉をちゃんと受け止めてくれる、優しい人だなぁと感じました。 それをきっかけに、安藤なつさんという人をもっと知りたいと思って調べていた時に、この本を見つけたので読…
おいしいものを誰かと食べる幸せ『ランチのアッコちゃん』 読書感想文
読むほどに心が弾んでくる四編のお話。重たい本を読んだ後に読みたい1冊です。 2014年本屋大賞にノミネートされ、第7位にランクインした作品です。 「BOOK」データベースより 彼氏にフラれて落ち込んでいた派遣社員の澤田三智子は、畏怖する上司、通称“アッコ女史”こと黒川敦子部長から突然、一週間のランチ交換を命じられる。 ランチのアッコちゃん 感想 出てくる食べ物がとってもおいしそう。料理があまり得意ではない私は、毎日こんなお弁当食べたいな~っと思いました。 4つのお話が書かれていますが、私は1番最初と1番最後のお話が好きでした。 少し疲れていた時に読んだのですが、思いのほか元気が出ました!同じよ…
独自のメモの取り方を公開!「本当のメモの世界」へ、ようこそ『メモの魔力』 読書感想文
SHOWROOM社長の前田 裕二さんの本。 甘いマスク・高学歴・事業も成功している前田さんはきっと...何不自由なく、まっすぐに育ってきたんだろうなと勝手に思っていました。 でも実際は...8歳の時にご両親を亡くし10歳年の離れたお兄さんが、医師になる夢を捨てて養ってくれたそうです。 ご本人も11歳のころから路上でギターを弾き語り、道行く人にお金をもらっていたというエピソードには驚きました。(のちにこの体験が事業に結びついていきます。) 私の想像とは全く違う、とてもご苦労が多い人生だな...と思いました。 そうやって養ってくれたお兄さんを喜ばせるために、前田少年は勉強を頑張ります。 その時に一…
楽しく使っているみなさんの使い方から 2025の最新ラインナップまで!『ほぼ日手帳公式 ガイドブック2025』 読書感想文
手帳大好きな私は、手帳が出始める春と秋になると様々なメーカーの手帳を見てワクワクソワソワ。 特にほぼ日手帳は8月に毎日少しずつ情報が解禁され大盛り上がり。そして春にも新しい手帳(4月はじまり)が発売され....そのに度にソワソワ。 とはいえ....私はほぼ日手帳ユーザーではありません・笑 言うなれば、ほぼ日手帳憧れ民です。 実は今までに3回ほど、ほぼ日手帳を挫折しています。しかも、オリジナル・カズン・weeksの3種類の挫折。 直近の挫折は....2024年。一目ぼれでめちゃくちゃ気に入って買った岡本太郎さんデザインのほぼ日weeks。 手に取る度に心がときめく本当に大好きな手帳でした....…
ごあいさつ はじめまして。スティンキー*と申します。 メインブログがごっちゃりしてきたので、読書感想文をアップするために「読書ブログ」としてこのブログを立ち上げました。 ここでは私の読んだ本の感想を綴っていきたいと思います。 わたしのこと 40代女子、社交的なコミュ障です。 医師を目指す大学生の娘、夫の3人家族。 夫とは高校時代からお付き合いをはじめ、23歳で結婚したので20年ほど一緒にいます。 好奇心旺盛で、いろんなことを”とりあえずやってみたい”タイプです。 若干複雑な家庭で育ったためか、幼少のころから素直になれず「淡々とした冷酷人間」のような仮面を被っていますが...実は人知れず小さなこ…
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