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  • 今年はクリニックで個別検診

    5月終わりになると、市から特定検診のお知らせが郵送される。3年前まで集団検診で公民館に出かけていたが、腕の悪い看護婦を寄越すので懲りた。昨年は諸事情あって人間ドックを受診したけれど、毎年受けるほど資金的余裕はないし、体調に問題がある訳ではない。 いろいろ考えて、今年から個別検診でクリニックを選んで行くことにした。昨年、人間ドックの再検査でシスタチンGFRを検査した腎クリニックがよさそうだ。翌週の予約が取れたので、善は急げで早々に検査を受けることにした。 国保に代わると、市から毎年検診のお知らせが届く。秋まで受けないでいると督促のお便りが届くし、さっさと済ませてしまいたい性格である。 早くに検診…

  • 朝日里山学校から周回 ~中高年の山歩き(前編)

    ゴールデンウィーク前に歩いた後、山に行く機会がなかった。GW明けから梅雨入りしたみたいに2~3日置きに雨が降ったり、いきなり30℃を超えて夏日になったりしたからである。 5月は日光方面と考えていたが、この空模様では難しい。2年続けて宿を予約して出かけたが、一昨年は雨で1日停滞、昨年は前日から雨で2日目の予定がつぶれてしまった。2度あることは3度あるともいう。少ない予算で出かけるのに、雨で歩けないのは悔しい。 あまり間が開くのもよくないので、もう一度筑波山系にすることにした。筑波山なら近いから日帰りできるし、空模様が怪しければ午前中に下山することもできる。問題はそろそろ虫・蜂・蛇の季節であること…

  • ハーフ試走で負傷!!

    一昨日の月曜、雨降りでなく涼しい日はこの日までという予報なのでハーフの試走に出かけた。結果、DNFだったのは仕方ないとして、不覚にも負傷してしまった。 この春の恒例で佐倉コース。朝早くナウマン象公園(印西市双子公園)に行ってみたところ、サイクリングロードの入口に何か書いてある。工事が終了したので通れるようになったというのが一つ、もう一つが通行止の注意喚起である。 工事終了の方は走る予定の場所と関係ないが、通行止の方はこの日走る予定のコースである。この5月からというから、前回走った4月下旬のすぐ後に工事が始まったらしい。 そしてその迂回路というのが、佐倉マラソンの難所である集落までの登り下りであ…

  • 体重がじりじり増加中 ~5月の健康管理

    2025年5月の最高体重は80.2kg、最低体重は78.2kg、平均は79.1kgであった。最高・最低・平均とも0.2~0.4kg増え、4月に続いてじりじり体重が増えつつある。 3月に三叉神経痛でかなりつらい目に遭い、体調回復を優先しているのである程度の体重増は仕方がない。何とか80kgに乗らないくらいと自分では気を付けているが、雨でトレーニングできなかったりするとてきめんに増える。 体が変調をきたすのは勘弁願いたいが、こういうことがあると健康であることがいかに大事か分かる。朝起きて特に痛む場所がないこと、胃腸の働きが悪くないこと、ちゃんと眠れることは、生きていく上で間違いなく最重要である。お…

  • 179km走った ~5月のランニング

    5月に走った距離は179km。昨年5月の164kmを15km上回った。3~4月は三叉神経痛が起きて控え目だったので、ようやく昨年のペースに戻せてほっとしている。 昨年も一昨年も、大会シーズンが終わった後も走り込んで、秋になってタイムが伸びてびっくりした。やはり継続は力である。 体力の限界もあるのでこれから飛躍的には伸びないだろうが、高齢になって始めた人はどんどん自己ベストを更新できると「80歳まだ走れる」に書いてあった。こだわることはないが、記録が伸びるとやっぱりうれしい。 気になった運動失調の症状は、その後出ていない。やはり薬(カルバマゼピン)の副作用だったようだ。普通に走れるし、意思に反し…

  • 5月31日朝のランニング

    5月最後の日である。朝4時に目が覚めた。予報は一日雨だが、まだ降っていない。気象庁HPで雨雲の動きをみると、5時過ぎには雨雲がかかるけれどそれまでは大丈夫そうだ。急いで着替えて外に出る。 前日も一日雨でトレーニングできなかったので、できれば走っておきたい。細かな積み重ねが来シーズンになって効いてくるかもしれない。公園まで歩きながら、土曜なので若い連中が騒いでいたら嫌だなと思ったが、行ってみると常連の散歩メンバーしかいなかった。 準備運動して、1周1kmの遊歩道を走り始める。寒いくらい涼しく、長袖のランTに長いジャージ、それでも全然暑くない。これなら21kmだって走れると思うが、実際走ったらそん…

  • この夏の山はどうする・おカネの心配

    一昨日(28日)は天気が大丈夫そうなので、この春最後になるであろう筑波山系を歩いてきた。朝日里山学校まで車で、そこから朝日峠、雪入山と約11km、最大標高は400m、累積標高差は660mほどである。 山歩きを再開した頃は、出かけた翌日は太ももやふくらはぎ、ヒザが痛くてかなり堪えたが、最近はそういうこともなくなった。ただ今回は、もうすぐ夏至で日が高く、日差しがきつかったせいか結構疲れた。一昨日も昨日もいつもより早く眠くなって、9時間寝ていた。 一昨日はこの春最後の筑波山系を歩いてきた。日差しが予想以上にきつかったせいか、2夜続けて9時間眠った。今年の夏山はどこに行けるかな? 今シーズンのはじめ、…

  • 雨引観音ショートカット登山道 ~三本杭から雨引山(後編)

    雨引山のベンチで休んでいると、2組3組と後続の登山者がやって来た。食事も終わったし、そろそろ席を空けることにしよう。 雨引観音へは、燕山(つばくろやま)方向の鞍部に下り、案内表示に沿って右手分岐を進む。前回は雨引観音から関東ふれあいの道を登ったらかなり遠回りだったので、途中にある表示を下るとどこに出るのか確認しようと思ったのである。 ゆるやかな下り坂を軽快に下る。風もなく日差しもやわらかで、快適そのものである。こういう尾根道を経験すると岩場や舗装道路、砂利道が歩きたくなくなるのは仕方がない。 しばらく下ると、覚えていたように「← 雨引かんのん」の案内看板がある。きちんとした字体の立派な看板だが…

  • 立憲・国民より自民・官僚の方がまだ

    今週のニュースを見て思うのは、立憲・国民の旧民主党よりも、自民・官僚の方がまだまともではないかということである。 石破首相は無策でトランプに対しても物価高騰に対しても何もしていないという指摘は一面の事実だが、マスコミに踊らされて評価を誤ってはならない。第一に、立憲・国民・維新が政権を取ったところで何もできないし、第二に、そもそも政治が手を出してどうにかなるとも思えないからである。 農相が江藤から小泉に代わったとたん、備蓄米の随意契約、店頭二千円台目標を矢継ぎ早に打ち出している。小泉が指示して1週間ではさすがに無理だから、これは官僚がもともと考えていたものだろう。とはいえ、責任も手柄も大臣が取る…

  • 千鳥酢と三河みりん

    食糧の自給率については、折に触れてニュースになる。トランプの言いぐさではないが、食品の値段については高い安いだけではなく、安全保障上の観点からできるだけ国内生産の商品を選ばないと、万一の場合に食べるものがなくなってしまう。人間食べるものさえあれば、とりあえず何とかなる。 そのために何ができるかというと、正しい製法で作られたできるだけまっとうな商品を選ぶことである。昨今、一円でも安くあげれば正義であり賢いみたいな論調であるが、それを突き詰めると化学調味料と添加物でできたものを食べることになる。節約できても健康を害すれば、元も子もない。初期の「美味しんぼ」が主張するとおりである。 先日、行きつけの…

  • ホームベーカリー導入、パンを焼く ~せいうち日記197(さらに続き)

    奥さんと一緒に、近くのケーズデンキに行く。ホームベーカリーは、パナソニックとシロカが置いてある。台数はあまりない。パナソニックの最新式は場所をとらず見栄えがいいが、0.6斤しか焼けない。他の機械は大きすぎる。夫婦だけなのに一度にたくさん焼いても仕方ない。 ぴんと来ないので、普段は行かないヤマダデンキに行く。こちらも台数置いてないが、ケーズになかった象印がある。大きさも値段も手頃で、上から調理中の内部が見えるのが特色である。それに何だか、家の台所にしっくりくるような気がした。 「スイッチが電気釜と同じで見慣れてるからじゃない?」と奥さん。そういえばそうだ。スイッチの作りやフォントがそっくりである…

  • なじみのパン屋さん閉店、どうする? ~せいうち日記197(続き)

    先週、お菓子作りの話を書いたところだが、妙なもので重なる時は同じようなことが重なるものである。 数年来なじみにしてきた木下(きおろし)のパン屋さんが閉店した。千葉ニュー近辺にはいくつかパン屋さんがあるが、おいしいと思うところは少ない。そして、そういう店に限ってなくなってしまう。ここに越してきて四半世紀、これで5店目である。 1店目は小林にあった店で、おじいさんが自宅兼店舗で一人で焼いていたが、亡くなってしまった。次にニュータウン中央の石窯パンに通ったが、住都公団整理のあおりを食って立ち退きになってしまう。そして小林駅前、原山と次々閉店して、印西警察署前のこの店で5つ目になる。 白井と八千代にピ…

  • やっぱり世襲議員は…

    今週の政治トピックスで注目されたのは農水大臣の辞任問題である。ニュース等ではこの時期にコメ問題担当の農水大臣からのこういう発言は信じられないという論調だが、個人的にはやや違う角度からこの件をみている。 というのは、江藤大臣の父親は自民党武闘派で、渡辺ミッチーや亀井静香、石原慎太郎、山崎拓らと同時期に活躍した。 小作農の出であることを隠さず、成田闘争の時には運輸大臣でありながら反対派の許に直接出向き、彼らからも評価されたというくらいである。政策通というより国会対策畑、切った張った義理人情の世界の人間であった。 ところが息子はこの体たらくである。コメ高騰が昨年来ずっと懸案になっていて、その担当大臣…

  • 歳より若く見える人がしていること

    先日YouTubeのおすすめの中に「歳より若く見える人がしていること」という動画が出てきた。2~3分なので試しに見てみると、こんな内容であった。(それにしてもほとんどの動画で20分を超えるのはどうしたものだろう。それだけで見る気をなくしてしまう) 歳より若く見える人がしている5つのこと。誰でもその日から始められる。 1.ジャンクフードを食べない。 2.絶食時間帯を作る(12時間以上) 3.睡眠時間は8時間以上 4.禁煙 5.野菜を多く食べる 「全部やってるじゃん」と奥さんに言った。他人にどう見えるかあまり気にしないが、それは老化の第一歩という話もある。とはいえ、十年前二十年前の自分と比べること…

  • 今オフのトレーニング

    九十九里が終わって数週間もしないうちに三叉神経痛になり、強制的にシーズンオフに入ることになってしまった。5月になって、ようやく考えたとおり距離が走れるようになった。 3月は93km、4月は123kmとともに低調。昨年は3月、4月とも200kmを超えたのとずいぶん違う。今月に入ってようやくペースが上がり、先週末まで100kmを超えた。月間200kmも狙えるペースだが、安全第一。月後半はペースを落として200km走らないつもりにしている。 GW明けも比較的湿度が低くて過ごしやすく、3~4月にあまり走っていないので疲れもなく体は動く。とはいえ走っている間に20℃を超えるので、汗拭きタオルはびしょびし…

  • 不老不死・錬金術・永久機関に続くCO₂削減

    先週、軽自動車の税金の記事の中で、ハイブリッド車も太陽光もみせかけだけの温暖化対策だと書いた。それについて書き足したくなったので今日はその続き。 特にヨーロッパでは地球温暖化対策、CO₂削減に血眼となっており、米国でトランプがパリ協定を離脱しているのと対照的である。ここ数年ヨーロッパ諸国では水害が頻繁に起きており、ゲリラ豪雨の雨量も頻度も日本の比ではないが、だからといってCO₂を削減すれば大丈夫なのだろうか。 論点を整理すると、まず異常気象は地球温暖化対策で防げるのかが第一点、次にCO₂を削減すれば地球温暖化対策になるのかが第二点、そしていま行われているクリーンエネルギー等々でCO₂が削減でき…

  • 軽自動車の税金は安い

    1年でもっとも資金繰りのきつい4月年金支給日前をやり過ごすと、束の間とはいえ楽になる。残高の心配をしなくても通販が使えるし、気持ち的にもおだやかになる。国保保険料の引き落としがなければ一年中楽なのだけれど。 そして今月は、軽自動車に買い換えてから初の自動車税納税である。以前も2台目の軽を持っていた時期はあるが、1台目は普通車なので負担は2台分であった。今回は軽のみなので、ずいぶん安くなる。その効果もあって、資金繰りが楽なのである。 昨年後半にハイブリッド車が突然故障、ハイブリッドはエンジンがダメでも電気系統がダメでも動かなくなるとは知らなかった。しかも、ホンダでしか対応できない。故障の前触れも…

  • 2つ目のピークは「レッドヒル」 ~三本杭から雨引山(中編)

    三本杭を目指して林道を下る。三本杭から加波山方向に歩くことは多いが、逆方向はあまりない。覚えていたより傾斜がきつく、こんなに下ったら登り返しが大変だと思って歩いていた。合流点が標高400m、三本杭は300mそこそこだから、結構下るのだ。 そして、分岐を右鋭角に曲がって登り返すと、驚くほど早く「二輪車通行禁止」看板が見えた。関東ふれあいの道である。もう三本杭に着いた。林道に合流してから30分も歩いていない。 まだ休憩には早すぎるので、そのまま雨引山に向かって歩く。三本杭から燕山の道は、マウンテンバイクのタイヤ痕でたいへん歩きにくいが、雨引山方向はそういうこともなく大変歩きやすい。傾斜も緩やかで、…

  • 今年の八街は参加しない予定

    夏の終わりから秋の始めの大会が、そろそろエントリーを始めている。昨年・一昨年とシーズン開始に選んだ八街落花生マラソンだが、今年はエントリーしない予定である。 不参加の理由は、昨年計測に不手際があり、当日の表彰式も行われず、記録証も3週間遅れた(将門ハーフの後に送付されてきた)にもかかわらず、結局のところ業者任せで、主催者は何もせずにすませた対応がよろしくないからである。 私ひとりが不満に思って不参加にしたところで状況に変わりはないが、よくないことに対してよくないと意思表示しないのは彼らの思う壺である。「不可抗力は主催者に責めはありませんと要項に書いてあります」というのだろうが、台風や洪水とコン…

  • 節約おやつを手作り ~せいうち日記197

    ゴールデンウィークはどこも混むので遠出しなかったし、頼みの綱の公共スポーツジムも市民記録会をやっているので遠慮した。かと言ってパソコンと読書だけというのも寂しいので、お菓子作りに挑戦してみた。 お菓子作りは若い頃やったことがあって、当時はパウンドケーキやクッキーだった。ショートニングは製菓用のしゃれた油脂だと思っていたのだから、おめでたいものである。いまや、バターやバニラエッセンスを買うおカネにも苦労するので、ワッフルとお饅頭・どらやきを作った。 ワッフルは近くのシャトレーゼで買っていたけれど、露骨に味が落ちたように思うし、下請けいじめも気に入らない。マネケンに比べると安いけれど、それでも11…

  • リチャード・アスクウィズ「80歳、まだ走れる」

    マラソンの本は黙って俺の言うことを聞けだし、ネットの記事はアクセス狙いの無責任なものばっかしである。私が聞きたい話はないのかと思っていたら、この本はすごく参考になる。マスターズ陸上がテーマだから、まさにターゲットど真ん中である。 はじめにフェル・ランニングという聞きなれない言葉が出てきて、著者のケガの悩みや心身の衰えから話が始まるのでやや退屈だが、途中からマスターズ陸上選手のインタビューになり、そこからは息つく間もなく終盤まで読み進めた。 読み応えのある本だし、日本のスポーツ指導者が書くランニングの本よりずっと納得できる。「インターバル走は不要だと私は思います」というのと、「スピード練習は必要…

  • やっとGWが終わった

    ゴールデンウィークがようやく終わった。生産年齢層の方々にとって貴重なお休みであり、リタイアした年金生活者はおとなしくしていればいいのだが、道路は混むし公共施設は混むし、TV番組も特別編成になってしまうのであまり有り難くない。 土日や祭日になると、NHKは海外ニュースをやらない。定時ニュースの二郎さんや野々花がお情け程度に扱うくらいで、気になるニュースが聞けないのは残念である。特に今年は川崎の事件ばっかりで、ドイツの首相選出やフーシ派対イスラエルの状況がほとんど伝えられなかった。 ドイツの政局は、2月の総選挙で勝利したCDU(ツェーデーウー)のメルツ党首が首相に選出されるはずなのに、一回目の投票…

  • 中高年の山歩き 三本杭から雨引山(前編)

    前回の山歩きは不動街道から宝篋山を目指したが道が見つからず、予定したルートを歩くことができなかった。その上、大半が舗装道路歩きで、17kmも距離が出た割には山を満喫できたとは言えなかった。 近年は春が短く、筑波山系は冬が終わるとすぐに虫や蜂、蛇の天下である。山だから自然が多いのは当り前だが、できれば新緑や花をゆっくり見られる方がいい。ゴールデンウィークに入ると人が多く道も混むので、4月中旬にあたふたと山に向かった。 目指すは花の入公園。筑波山からさらに北上するけれども、いまだかつて混んでいるのを見たことがない。県道からの進入路が狭いのが難点だが、駐車場は舗装されているしトイレもちゃんとある。最…

  • マイクロソフト・ソリティアで脳活

    昨年暮れに十数年ぶりにパソコンを買い換えて、さくさく動くようになった。毎日のルーティーンで大きく変わったのが、エクセルを使わずGoogleスプレッドシートになったのと、マイクロソフトのソリティアをするのが日課になったことである。 ソリティアは最初やるつもりがなかった。3.1時代からソリティアとかマインスイーパーはあったが、数回で飽きてしまったからである。ただ、無料でできる数独みたいのがあればボケ防止になると思って探したところ、ソリティアが昔とはかなり変わっていたのであった。 初めは無料でやっていたが、いちいち広告が入るのですぐに有料にした。1ヶ月230円だから、おカネのない年金生活者にも無理な…

  • 日本のスポーツ指導者の悪い癖 ~2025年4月のランニング

    2025年4月に走った距離は123km。3月の100km未満から回復したものの、昨年4月の221kmのほぼ半分にとどまった。三叉神経痛がまだ完治しなかったので、トレーニング量(距離)を意識して抑えたことによる。 4月末に久しぶりのハーフを試走して、やはり練習が足りないと思った。「定年ランニング」にも「3時間切り請負人」にも、10km程度をこつこつ続ければフルマラソンも走れると書いてあるが、どうやらそれは人によりけりのようだ。 日本のスポーツ指導者の悪い癖で、理由をきちんと根拠立てて説明するのではなく、俺はこれでうまくいった式の指導が多い。理由や根拠が分かれば検証することができるけれど、黙って従…

  • うさんくさい話と警察

    5月4日、日曜日でみどりの日の祭日。涼しかったので久しぶりに県道本埜線16kmコースに出る。 ここは車線どころか白線も引いてない1.5車線で、私のように走っている人間がいると、農家の軽トラや地元の工事車はゆっくり追い越したりすれ違うのだが、他府県ナンバーの車がスピードもゆるめずにすぐ横を通り過ぎて行く。 先週の印旛沼沿いの県道もそうだったが、連休になるとこういう車がたいへん多い。警察はこういう地元民でない危険な車こそ取り締まってほしいのだが、地元民相手に一時停止違反の切符を切るだけである。警察は市民の安全より組織が大事ということである。 ゴールデンウィークに連日トップニュースとなっている川崎の…

  • 筋肉量でBMI25超はメタボでない ~2025年4月の健康管理(続き)

    さて、いつまでも三叉神経痛に悩まされても仕方ないので、先月は半年ぶりにジムの体組成計で測定してみた。 とはいえ、定期的に測定して長期的傾向を確認するのが目的であり、半年前からみると体重も増えているし三叉神経痛以来あまり運動できていないので、結果はあまり期待していなかった。現状維持なら御の字、筋肉が落ちて脂肪が増えている方がむしろ自然であろう。 体組成計に乗ると、まず体重が表示される。79.2kg、半年前より1.6kg増えてしまった。仕方ない。あまり運動していないし、糖質制限はルーズを通り越して白飯を食べていないだけである(だから昨今のコメ値上りはあまり切実に感じない)。 そして測定結果をアウト…

  • 三叉神経痛の顛末 ~2025年4月の健康管理

    2025年4月の最高体重は80.0kg、最低体重は77.8kg、平均は78.8kgであった。最高体重は0.2kg減ったが、最低は1.3kg、平均は0.4kg増えた。月間の摂取アルコール量は1日平均19g。厚労省基準の20gは下回ったが3月の14gからかなり増えた。誕生日月間だったこともある。 3月に三叉神経痛でかなりつらい目に遭い、4月は体調回復を最優先にしたので若干の体重増は仕方がない。痛みが出てから引くまで50日くらいかかった。正直なところ、無理して再発するのが一番心配である。 急性期の激痛が鈍痛になってから、少しずつ日常の生活に戻した。もともと働きに出る必要のない年金生活者だから、動ける…

  • 予想以上にきつかった ~2ヵ月ぶりにハーフ走(続き)

    中盤に入ったが、それほどペースは落ちていないはずだ。ガーミンで確認しようと思って10kmのタイムを見ようとすると、なんとまだ9kmだった。先ほどは5kmと思って6km、今度は10kmと思って9km。目が慣れていない佐倉市域ではあるものの、よくない傾向である。 それでも1時間5分台でここまで来ているから、km7分台前半は維持している。想定したとおり、10kmまでは練習ペースで走れている。問題はここからだ。2ヵ月走っていない10km超、特に将門マラソンでバテて歩いてしまった17km超を、なんとかクリアしたい。 右左とゆるやかにカーブして、佐倉名物オランダ風車が近づいてきた。ここはフルマラソン30k…

  • 2ヵ月ぶりにハーフ走

    九十九里を走ったのは2月下旬、3月に三叉神経痛に襲われて、しばらくランニングを休まざるを得なかった。徐々にトレーニングは再開したが、通常は4~5㎞、週に1度10km走るくらいである。 定年ランニングには、フルマラソンでも普段の練習は10km以下でいいと書いてある。その理論でいくと、普段5kmの練習でもハーフ走れることになる。もうゴールデンウィークでこれが過ぎると暑くなる。走れるタイミングはおそらく今だけ。 昨年の今頃UPRUNの大会でハーフ走った時期でもあり、天気をみて佐倉マラソンコースに行くことにした。予報を見て選べるから開催日の天気を心配しなくてすむし、交通費も参加費もかからない。タイムは…

  • 身の回りのことは自分でしたい

    最近、田原総一朗のYouTubeをよく見ている。TVによく出ていた当時はあまり興味がなく、朝まで生テレビも見たことはなかったが、朝食の支度をひとりでする動画を見て、この歳で生きていることがあればこうありたいものだと思っている。 もちろん、都心のタワーマンションに住む高所得者と、しがない年金生活者を一緒にはできないが、食べている朝食はバター付トースト、あんパン、ポーチドエッグ、レタス、りんご、ヨーグルト、牛乳、紅茶、野菜ジュース、りんごジュースといった献立で、たいした違いはない。 奥さんをなくされているので、自分で台所に立ち、冷蔵庫から食材を出し、電磁調理器を使い、本の山の上に配膳する。野菜ジュ…

  • かかってくる電話は詐欺

    昨年暮れにCATVから光フレッツに代えて以来、固定電話がパソコンの横にある。これまで誰もいない部屋に置いてあって、留守電が入っても気づかないくらいだったが、最近は呼出し音が鳴るとちょっとびっくりする。 リタイアしたのはもう8年半も前である。急ぎの電話もないので、スマホは登録者以外シャットアウト、固定電話は常時留守電にしている。それで特に不便はないが、週に3~4回は変な電話がかかってくる。取らなければいいだけの話だが、結構ストレスになる。 先週、先々週とかかってきたのは、「国税庁の委託を受けて連絡しています。お答えいただかないと問題になるおそれがあります…」という自動音声で、「配偶者のいる方は1…

  • 深間山からパープルラインの道は? ~宝篋山から不動峠(後編)

    立入禁止の看板にもかかわらず、ハイカーは行ったり来たりしている。「立入禁止・許可なく立ち入ることはできません」と紙は貼ってあるが、クレジットがない。登山でここを通りたい人が許可を取りたいと思っても、連絡先を書いてないのだ。 国土防衛上の必要から立入を制限している自衛隊基地だって、許可さえ取ればちゃんと入れる。通りたい人が許可を得ようと連絡してほしくないから連絡先を書いてないのだと思うが、怠慢である。茨城県やつくば市であれば税金を払った人は通れる理屈だし、東京電力やNTT、ソフトバンクは利用者に断れる訳がない。 深間山への分岐は2つ目の左折できる分岐である。国有林と違ってトラロープなど張っていな…

  • 40年前を思い出すと、あの頃よりいい

    昔のことを思い出す話は昨日で終わりにする予定だったが、ふと40年前のことを思い出した。あの頃はかなり悲惨だったので、忘れないうちに書いておく。 いまでも鮮明に覚えているのが、独身寮の洗濯場から目の前の新築マンションを見ながら、なぜこんな暮らしをしなきゃいけないんだろうと思ったことである。 独身寮にいたのは1983年の4月から12月だから、もう42年前になる。その寮というのが戦前に建ったという年代物で、ようやく個室にはなったものの、風呂もトイレも当然共用という建物だった。洗濯機も二漕式でもちろん早いもの順、トタン屋根の下に紐が張ってありそこに干すのだった。 当時勤めていたのは銀行なので、平日は夜…

  • 30年前を思い出して、30年後を想像した

    昨日、30年以上前のゴールデンウィークのことを書いて、そんなに前のことだとは思わなかった。でも、30年後に生きていれば100歳間近になる。9割方あの世だろうが、もし生きていればどうなるだろうと想像してしまった。 30年前のGWには家族旅行でドライブに行き、帰りが真夜中になったと書いたが、実は出発も朝早く、午前4時前に出発した。奥さんはそれより前に起きてお弁当を作ったので、いまでも「あの頃はこき使われた」と言われる。その分移動中は私だけが起きて運転し、あとの3人は寝ていた。 行先は新潟で、まだ首都高と関越道がつながっていない時代だから、池袋あたりで下りてまだ暗い国道を北上した。越後川口のサービス…

  • ゴールデンウイークの旅行客が減るらしい

    NHKのニュースを見ていたら、2025年のGW中旅行客は前年比1割程度減るということである。有識者は、諸物価高騰やトランプショック云々と要因分析しているらしい。 調査結果だからそうなる可能性は大きいだろうが、理由はそうではなかろうと思う。そもそも日本の人口が減っているのだから、増えたらかえっておかしい。高齢者比率は年々増加して、すでに3割近くが65歳以上である。年寄りがわざわざ混む上に、交通費の割引もない時期にあえて旅行する訳がない。 昔、ゴールデンウィークに家族連れの旅行が多かったのは、学校が休みだからである。子供は有給が取れないので、帰省でも旅行でも子供を連れていくならGWか年末年始、春休…

  • キャサリン・イーバン「Bottle of Lies」

    邦題「ジェネリック医薬品の不都合な真実」。内容はそのとおりなのだが、不都合な真実がアル・ゴアではなくインド企業の片棒を担いだクリントンを揶揄している点が分かりにくく、原題の方がよく本書の特徴を示しているように思う。ただ、翻訳はたいへん読みやすい。 インドのジェネリック製造会社ランバクシーが、米国FDA(食品医薬品管理局)に虚偽のデータを送って審査を通り、世界中に有害な医薬品が販売されたスキャンダルの経緯をまとめた本である。インドといえばいまや日本を上回るハイテク国家であり製薬国家であるが、前近代的要素が多分に残されている国でもある。 それは、YouTubeでインド屋台料理の動画を見ても分かるの…

  • 万博の森から宝篋山頂 ~宝篋山から不動峠(中編)

    不動峠旧道を探索している間は地元のお年寄りしかすれ違わなかったが、宝篋山はさすがにメインルートで、少し歩くとトレランランナーが下りてきた。外人さんだったから、さすが学園都市つくばである。 山口ルートは6年前に下りてきたことがあって、傾斜はそれほどないが距離は長い登山道である。すべりやすい急坂もないので、トレランには適したルートである。コースも整備されていて、不動峠旧道のようなことはない。 とはいえ、よく分からない道を1時間以上歩いてしまったので、登りはそれなりにきつい。路面も整備されているとはいえ、尖った砂利を敷いてある場所もあるので微妙に足腰に響く。そして、普通のハイカーにとっては登り始めな…

  • 4月年金支給される

    昨日4月15日、年金が入ってきた。一年で最も資金繰りが厳しい時期を打たれ越して、ようやくほっとできる。年末になればまた苦労するのは目に見えているけれど、それはその時の話。そういつまでも生きている訳ではあるまい。 今回の資金繰りは、結局10,000円足りず借り入れた。たかだか1万円がないというのも悲しい話だが、1万円のことだから利息も知れているし、入金になった年金から返すことができる。そしてこの1万円は、管理不徹底で足らなくしたのではなく、3月に体調を崩して病院に行くため必要だったので、いわば不可抗力だった。 昨年後半から急な支出が続けざまに発生して、手もとに現金がほとんどない状態であった。人間…

  • 他人の評価は気にしない・再論

    この間、大学受験に失敗する夢をみてたいへん嫌な気分になった。最近三叉神経痛で調子が悪いこともあるが、この時期になるとそうしたことが気になるようである。調べてみたら、昨年も4月に「他人の評価は気にしない」という記事を書いていた。 半世紀前の大学受験、結果的には4つ受けて3つ合格、第一志望も無事通って浪人せずに進学することができた。でも、いまだに思うのは、あの答案でよく合格できたということである。おそらく紙一重で、匙加減ひとつで不合格に転んだのは間違いない。 大学受験は、募集人数に対して数倍の受験者が集まる。場所とか学費、何を勉強したいかによるけれども、椅子取りゲームになるのは仕方なく、試験を受け…

  • トランプ関税騒ぎ・株を持ってなくてよかった

    今月初めからのトランプ大統領の相互関税騒ぎを見ていて、つくづく思うのは株を持ってなくてよかったということである。 トランプのやり方はうさんくさいと言う以外ないが、財政政策や貿易政策を差配するのは行政の役割であり権利だから他国がどうこう言えない。とはいえ、世界一の権力者がそれを恣意的に運用すれば、為替も株式も、金融市場も思うままに操作できる。 相互関税の最初のニュースで世界中の富が数百兆円失われ、その後の反発で数百兆円回復した。持ち続けていれば損も得もないが、売った人と買った人は同じではない。損した人の合計も、得した人の合計も、おそらく数兆円規模以上にのぼる。 そして、少なくともトランプ周辺はシ…

  • 三叉神経痛その後

    先月初めから襲われている三叉神経痛、痛みはかなり少なくなって日常生活に戻しているけれども、まだ左顔面、歯の奥から頬骨にかけて鈍痛が続いている。もう1ヶ月以上になる。 こんなに長く痛みが続くのは、30年前に胆石の手術で腹を切って以来である。歳のせいではあるのだが、できるだけ痛み止めを飲まないようにしたので、それで余計つらく感じるのかもしれない。 我慢がきかない性格なので、頭だろうが腹だろうが痛めばすぐに鎮痛薬を飲んでいた。今回も、カロナール(アセトアミノフェン)から始まってイブ、ロキソニン、医者で出された片頭痛薬、さらに三叉神経痛薬のカルバマゼピンまで動員した。 激痛がおさまるまで約2週間かかり…

  • 中高年の山歩き 宝篋山から不動峠(前編)

    つくば道から不動峠まで歩いた後、体調を崩してしばらく山歩きができなかった。復帰第一戦はどこにすべきか考えたが、あまり人が来なくてハードでないところ、家からそれほど遠くないことが条件となる。前回下りてきた不動峠から宝篋山へのルートがよさそうだ。 歳とともにどんどん活動範囲が狭くなって、標高差もあまりこなせなくなりつつある。その意味では筑波連山は年寄り向けといえそうで、まだまだ未踏のルートはいろいろある。 ネックはシーズンが短いことで、あまり寒いと山頂がアイスバーンだし、暑くなると蜂や虫、蛇の天下でなかなか厳しい。 本丸の筑波山は、そこらじゅうに「進入禁止・天罰下る」の張り紙があるし、加波山から雨…

  • 70代まであと2年 ~せいうち日記196(続き)

    誕生日が来て68歳になった。68と言われてもあまりピンと来ないが、70代まであと2年となると格別の感がある。この間佐倉マラソンの見学に行ったら、水戸黄門のコスプレで「古稀ランナー」が走っていたが、自分だってそんな歳なのである。(古稀は数え年だから次の正月) 古稀には紫の頭巾・ちゃんちゃんこを着けるのだそうだ。そういえば、佐倉マラソンの古稀ランナーも紫色だったような気がする。 昔は70代といえば高齢者もいいところで、自分のことが自分でできない年齢、付き添いなしで遠出ができない年齢というのが世間一般の受け止め方であった。いまや、70代でぴんぴんしている人は山ほどいるし、おカネに余裕があれば国内だろ…

  • 68歳になった ~せいうち日記196

    4月8日は誕生日である。68歳になった。子供の頃、お釈迦様と同じ誕生日だから将来偉くなると言われたものだが、結局偉くなれなかった。基本的に365分の1の確率だから、誰かがこの誕生日になる。偉くなる確率が高くなる訳ではない。 いまになって思うのは、お釈迦様自身が苦しい修業をして悟りは得たけれど、偉くなった(世間的に成功した)とは言えない。仏教を日本に伝えたインドでも中国でも、現代では仏教を信仰する人は少数派である。そして、大乗仏教的には、仏陀=ゴータマ・シッタータ(釈迦)ではない。阿弥陀如来も薬師如来も仏陀であり、彼らに誕生日はない。 イエス・キリストの誕生を祝うのは、ユダヤの王がキリスト誕生を…

  • 26年かけて死ぬ説

    先月、三叉神経痛で左顔面に激痛が走り、ほぼ1ヶ月使い物にならなかった。ようやく回復して思い出すのは、内田樹先生の「26年かけて死ぬ説」である。 先生によると、人はご臨終の瞬間をもってデジタルに生死が分かれる訳ではなく、ご臨終まで13年かけて徐々に体が弱って行き、ご臨終から13年かけて多くの人から忘れられる。前後26年かけてフェイドアウトしていくのだという。(13回忌までなので正確には12年と1日だが、固いことは抜きにして) 今回の出来事がご臨終への第一歩とすると、いろいろ符合することがある。第一に、13年後は81歳、ほぼ平均寿命となる。健康維持に気を遣っているけれども、平均より長く生きられる保…

  • 運動失調は怖い ~2025年3月のランニング

    2025年3月に走った距離は93km。2月の213kmから大きく減った。これは、月始めから襲われた三叉神経痛によるもので、2週間近くランニングどころかほとんど外に出られなかった。強制的にシーズンオフにされてしまったようなものである。 何とかトレーニングは再開したが、これから気温も上がるし、また痛みが出たらと思うと長い距離走るのは難しい。トレーニング再開後のペースは月100kmをやや上回る程度。まあ仕方がない。「定年ランニング」にはそれだけ走れば十分と書いてあるし、しばらくこれで様子を見る他ない。 先月のランニングで怖かったのは、運動失調の状態になったことである。休み明けにせよ5kmコースは決し…

  • 三叉神経痛に至った反省点 ~2025年3月の健康管理(続き)

    さて、今回もうひとつ感じたことは、体調が悪くなる予兆があったにもかかわらず、あまり気にせずに激痛に至ってしまったということである。日々のブログにも書いてあることなのだが、改めて振り返ってみる。 今回の予兆のうちで重要だったと思うのは、神経痛的な痛みが出ていたことである。冬に水道から冷たい水が出てくると参ったなと思うのはいつものことだが、この冬は特に、手に電気が走るというか、びりびりした感覚があった。 1月のランニング報告でも「寒くてあまり走りたくない」と書いてあるのは、冷たい風が顔に当たって、三叉神経が破裂寸前だったのかもしれない。大元は脳と脊髄なので、関係しておかしくない。 そして、お風呂で…

  • 2025年3月の健康管理

    2025年3月の最高体重は80.2kg、最低は76.5kg、平均は78.4kgであった。2月と比べるとそれぞれ1~2kg増えているが、体調を崩したので仕方がない。それでも、ほとんど80kgを下回って推移したのは我ながら上出来であった。 上出来というよりも、特に気を使わなくてもほとんど体重が増えなかった。それだけ痛みがきつかったということか。奥さんには「痛いと体重は増えないんだよ」と言われた。だが、体重が増えるのと痛いのとどちらを選ぶかといえば、もちろん痛い方が嫌に決まっている。 そうしたこともあって、体重の増減に一喜一憂するのはあまりよろしくないのではないかと思い至った。何より大切なのは健康を…

  • 今治の山火事はお遍路で通った場所

    今治市山火事のニュースを見ていたら、少し前に歩いた場所の景色がよく映された。今治湯ノ浦温泉の高速IC付近は四国遍路歩きで、仙遊寺から下って国分寺経由壬生川に向かう時のルートである。 五十八番仙遊寺は八十八ヶ所の中でも有名なお寺で、ここの宿坊に泊って精進料理とご住職の長い話を味わうお遍路は多い。私もその日程で、翌朝山を下って五十九番国分寺へ、そしていくつかの旧跡を歩いて特急停車駅の壬生川(にゅうかわ)に向かう計画であった。 お粥主体の精進料理なので、仙遊寺の後はエネルギー切れに注意という言い伝えがあるのに、これを軽視して空腹に悩まされたのもなつかしい。道の駅の食堂で海鮮丼を注文したものの、予想に…

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