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アップランには近づくべきでない UPRUN市川記録会(後編)
さて、アップランとかスポーツメイトという団体には全く先入観はなく、むしろ好意的にみていたのだけれど、残念ながらその期待は大きく裏切られることになった。遊歩道にすっ飛ばしてくる自転車がいるのは主催者の責任だけとは言えないが、運営はかなり問題である。というのは、当日20分前のルール説明になって初めて「3周目2時間15分で足切りします」と言い出したのである。募集要項には「ハーフ制限時間3時間」とちゃんと書い...
さかえマラソンと30秒しか違わない!! UPRUN市川記録会(中編)
今回の記録会で試したかったことのひとつが、ザックやウェストポーチを付けずに走ることであった。大会でザックを背負って走るのは、着替えやタオルを用意しておくのと、水分補給のためである。しかし、場数を踏むとともに着替えは置きっぱで大丈夫そうなのも分かってきたし、今回は2.5kmごとにエイドがある。貴重品は500円で預かってくれる。というわけで何も身に付けずに走り始めたのだけれど、だからといって何か違うかといえば...
RUNNETを見て気になっている項目があった。エントリーを検索するとよく出てくるスポーツメイトとアップランの記録会である。名前もHPも別なので別法人のようだが、開催日が重なることはない。いずれも首都圏近郊で開催されている。開催前日までエントリーできてたいへん手軽なのだが、昨秋以来日程が合わなかったり天候がよくなかったりで何度か断念していた。この4月も松戸開催が雨、堀切が熱中症注意で、今シーズンは半分あきら...
練習でも本番レースでも、使っているのはカシオのスポーツウォッチ5,000円である。基本機能である時間とアラームの他に付いているのは、ストップウォッチとラップタイムくらいである。他の人のブログをみると、みんなガーミンを使っている。心拍数や走行距離、予定ペースが守られているかを知らせる機能もあるらしい。ガーミンはもともとGPSの会社なので、どこを走ったのか地図に落とすこともできる。そういう記事をみるたびに私も...
2024年3月のランニング距離は233km。目標とした200kmをクリアすることができた。もちろん自己最高である。ハーフを走ることを前提に月間150kmまで距離を伸ばしてきたけれども、実際に走ってみたら15km過ぎて失速した。練習では21km走れたのに、本番ではうまく走れなかったのである。となると、150kmでは練習が足りない可能性が大である。月間100km走るまでレースの10kmがきつかったことを思うと、ハーフ21kmを楽に走るためには月...
春分の日が過ぎ、昼の時間が長くなった。気温も上がってきて、同じように走っていても10kmで3~4分タイムが遅くなった。4月以降も各地で市民マラソンが開かれているけれど、私のランニングシーズンはそろそろ終了である。トレーニングは夏の間も続けるつもりだけれど、大会に出て走るのは2月の栄町までになりそうである。これからの季節は暑くなって、速く走るのも楽に走るのも難しい。2023-24シーズンを振り返ると、10月から...
おそらく多くの人はカシノ(日本ではカジノと濁って発音するが、海外ではカシノ、カッシーノでないと通じない)とランニングが似ているといっても何のことやらと思うだろうが、この間走っていて、ランニングしている時の脳はカシノと似ているなぁ、としみじみ感じた。カシノに通わなくなって十年以上になり、おそらく今後海外カシノに行く機会もないだろうと思うが、足しげく通っただけあっていまでもカシノの空気はよく覚えている...
先月のランニング距離は175kmで1ヶ月の自己最高を記録した。これで3ヶ月連続160km超。年寄りの冷や水と言われそうだが、そこそこがんばっている。2月のビッグイベントは、さかえドラムマラソンのハーフマラソン初挑戦であった。自分としては、それなりに練習して準備万端と思ったのだが、案に相違して後半バテバテとなった。特に15km過ぎてからは練習でもなかったくらいにペースダウンしてしまった。ブログで参加したマラソン大...
約三十年ぶりに市民レースに出て、昔はこんなだったかなと思うのはやたらと「がんばれ」と言われることである。それが励みになる人がいることは分かるけれど、個人的にはあまり好きではない。好きではないというより、止めてほしいと思う。私も小中学生が走るのを見て応援するけれど、拍手で十分だと思う。そもそも、赤の他人に大声を出すこと自体、無作法だと思っている。人が一生懸命に走っているのに、「がんばれ」と怒鳴りつけ...
先週は66歳にして初のハーフマラソンに挑戦したが、結果は2時間46分。途中経過で2時間半くらいのタイムを期待したのだけど、最後バテバテでそういう結果となった。事前にコースを試走したら2時間50分かかったので、3時間走れるように3時間LSDを試してみた。昨年の今頃は練習でも16kmだったから、かなりの距離延長である。案の定、そう簡単にはいかなかった。10kmまで何ともないのに、2時間走るくらいから足の裏や背中がこ...
初ハーフ成績2時間46分 24さかえドラムマラソン(完結編)
互い違いに出てくる、10kmとハーフの距離表示を見ながら、必死に前に進もうとするけれども、足が上がらない。ヒザの裏あたりが縮こまっているような感覚だ。でも、ここで歩いたらまだ先は長い。遅くてもいいからがんばろうと思った。がんばるで思うのは、このレースではコース監視員に注意しているのか、みんな「がんばれ」と声をかけてくる。こっちとしては十分がんばっているつもりだし、他人に大声で怒鳴られたくない。(もちろ...
天気が良すぎて後半バテバテ さかえドラムマラソン24(後編)
ここから工業団地内を周回する。このコースに折返しはないが、ほぼ中間であり折返し的な位置づけになる。この工業団地は面白い配置で、いちばん水田寄りは農家が並び、一車線の道路をはさんで国道・利根川側に工場・倉庫が並ぶ。マラソンコースはちょうど農家と工業団地の境い目である。後方集団のせいか、すでに規制が終わって車が入ってきている。工業団地から堤防まで若干の坂があり、登り切ると堤防上に給水所が設けられている...
前半戦は予想以上の好調 さかえドラムマラソン'24(中編)
昨年とはスタート時刻・スタート順が変わって、ハーフ→5km→10kmの順にスタートする。昨年は3レースのランナーがコース上で重なってしまう不具合があったけれど、今年は5kmを早くスタートさせるので重なっても2レースである。ハーフは10kmとのスタート差が50分から30分に縮まったが、私の場合追いつく心配はない。心配するとすれば20分後の5kmに追いつかれないか。共通するのは3.5kmまでだから多分大丈夫だが、スタートまでの...
いよいよ、今シーズンのメインイベント、さかえドラムマラソンである。はじめに、ネットでも話題になっている参加者の減少について。プログラムには申込数をまとめていないが、参加者内訳を合計すれば分かる。昨年の参加者がハーフ952、10km542に対し、今年はハーフ891、10km493である。ハーフで6.4%、10kmで9.0%減っている。募集がハーフ・10km合計で2千人だから、締め切りを伸ばしてもがらがらだったということである。差し出...
ランナーズに書いてあったのだが、1ヶ月に練習で走った距離の1/6が1度に走れる距離だそうだ。だとすると、1ヶ月に100km走ってなかった昨シーズンは、10km走るのが精いっぱいだったのもうなずける。今シーズンは150kmまで距離を伸ばしたから、ハーフマラソンでも何とかがんばれることになる。確かに、今シーズンになってから10kmの大会に出るのにそれほど緊張しなくてすむ。慣れてきたのもあるだろうけれど、練習で普段走ってい...
2024年1月に走った距離は160km、昨年9月から5ヶ月続けて100km以上になり、2ヶ月続けて150kmも超えた。12月の169kmには及ばなかったが、そこそこがんばった。12月より少なかったのは1月に2度マラソン大会があり、大会直前は軽めの練習で調整したためである。昨年1月は68kmだったから、倍以上に増えている。幸いに、足腰に違和感はない。20km走った時、奥さんに「小さくなって帰ってきた」と言われ心配したが、栄養補給してゆ...
折返して5km地点で時計を確認するつもりだったが、距離表示を見逃した(どうやら、掲示を出し忘れたようだ)。しかし、後ろに7、8人しかいないとなると、タイムよりバテて抜かれることの方が心配だ。体感では1時間10分ペースで走っているはずなのだが。折返し後は追い風なので、少し楽になる。スタート直後から数十m先を走る男女ペアをペースメーカーにして走る。歩き出すランナーもいて、前を走るランナーとの距離は縮まった...