磐越西線の旅は新潟県へ。雨が強く下車するか迷いましたが、予定していた行程通りに進めることにしました(そもそも行程というものはあまりありませんが)。新潟県東蒲原郡阿賀町。「狐の嫁入り行列」という行事で有名な旧・津川町の代表駅で、新津側からこの駅までの区間列車もあります。駅名標。「狐の嫁入り行列」の様子があしらわれた特徴的なデザインです。ホームは1面2線で、「オコジロウの家」というこれまた特徴的な待合...
気ままに訪れた日本全国の「駅」の紹介がメインです。基本的には月・水・土に更新しています。
プロフィールイメージの駅→https://chiropura173.blog.fc2.com/blog-entry-529.html
下り列車で1駅だけ移動。愛知県新城市、引き続き市街地の中の駅ですが、周辺は閑静な住宅街といった雰囲気に変わります。駅名標。愛知県には長野県との県境に同名の山がありますが、そちらとは無関係のようです。ホームは1面1線のみ。駅舎兼待合室があるほか、ホーム上にもベンチが置かれています。かまぼこ形のかわいらしい駅舎。中に入るとすぐホームへの階段があり、右側の待合室部分にはホーム側からしか入れないようになっ...
新城を出て、また駅間徒歩。とはいえ駅間距離はたった1.0km、15分ほどで到着しました。愛知県新城市、新城駅前から続く市街地の賑わいの中にある有人駅(委託駅)です。駅名標。ここまで歩いてくる途中には「西新町」というバス停もありました。ホームは1面1線のみ。まだ次の列車が来る時間ではないはずなのに踏切がなったのでホームで待っていると、なんと検測車「ドクター東海」が通過していきました!箱形の建物にカッパのお...
地域タグ:新城市
お知らせ〔GeoGuessrにハマりました〕(2023.7.27)
どうもこんばんは。夏といえば…そう、くれってです。世間は梅雨明け、過日には夏を感じに紀伊半島へと突発的に旅立ったのですが、それまでは旅に出る時間もとれず、ひたすら悶々とした日々を過ごしておりました。しかし、そんな日々でも、部屋に居ながらにして擬似的に旅を楽しめるツールを見つけ、そして案の定のめり込みました。そう、GeoGuessrです。GeoGuessrは、まず日本のどこかのGoogleストリートビューが表示され、そこか...
長篠城から豊橋行きで6駅戻り、とばした4駅を順番に訪れます。まずは、新城市中心部へ。愛知県新城市。15の駅がある新城市の中では最も大きい駅で、豊橋側からの列車は約半数がこの駅で折り返していきます。駅名標。吊りかけ式のものを久しぶりに見ました。ホームは駅舎側の単式ホームと跨線橋で結ばれた島式ホームの合計2面3線。拠点駅だけあって立派な設備です。駅舎は三角屋根の立派な建物。駅前ロータリーは最近きれいに整...
地域タグ:新城市
愛知県新城市、その名の通り「長篠の戦い」で有名な長篠城址の最寄駅です。駅名標。ホームは1面1線ですが、向かい側にかつて使われていたであろうホームが残っています。ホームへの階段跡もありました。駅舎は櫓を模して待合室にしたもの。確かに一目で城と分かる代物ですが、ちょっと安直すぎやしないかとも思ってしまいました。まァ、駅舎で満足せずに実際に城址まで足を運んでみようということかもしれません。駅舎内部。超狭...
地域タグ:新城市
また駅間徒歩で大海→鳥居→長篠城と歩きます。このあたりの線路は新東名高速道路と絡み合うように「逆S字」に曲がりながら敷かれており、徒歩で移動すると鳥居までの道のりを一旦途中まで引き返して長篠城へ向かうというルートになりました。愛知県新城市、駅舎のない単式ホームだけのシンプルな駅で、駅のすぐそばを新東名高速道路が通ります。駅名標。ホームは1面1線。上り坂になっている道路と住宅の間に挟まれています。ホー...
地域タグ:新城市
ここまで1駅ずつ順番に移動してきましたが、続いては4駅とばして3駅をまとめて訪問します。愛知県新城市、そろそろ山がちな地形に入ってきそうな雰囲気の中にある静かな駅。駅名標。ホームは2面3線ですが、いちばん奥の3番線は番線表示がなく、使われていないようです。構内はかつての名残なのかかなり広く、資材が置かれたりトラックが停まっていたりしていました。いっぽうで、島式のホームは幅が狭いです。構内踏切は豊橋...
地域タグ:新城市
再び列車で1駅移動、ここから新城市に入ります。愛知県新城市、木造駅舎が残っている無人駅。時間帯にもよるかもしれませんが、訪れたときには人の出入りが絶えず、駅員さんはいないけど賑やかな駅という印象を受けました。駅名標。「~じょう」という駅が並びますが、東上の「じょう」は城ではありません。ホームは交換のできる2面2線。構内踏切は新城方にあり、駅舎は下りホーム側に建っています。上りホームの奥は林になって...
地域タグ:新城市
江島から再び国道を進み、隣の駅へ。愛知県豊川市。国道から少し離れた開けた場所にある、交換設備のある無人駅。駅間距離は短いですが、それぞれの駅の景色は次々と変わっていくのが面白いです。駅名標。ホームは2面2線。構内踏切は新城方のホーム端にあるので、けっこう歩かなければなりません。下りホームの2番線は、草がかなり生えていました。またもやコンクリート造の駅舎。片流れというか、半分しかないような屋根が特徴...
地域タグ:豊川市
ここまで順番に列車で各駅に下車してきましたが、長山からはいよいよ徒歩を敢行。駅間が短いので2駅歩きます。愛知県豊川市。坂の上の茂みに隠れた、目立たない存在の駅。駅名標。ホームは1面1線で、途中からカーブしています。ホームの後ろには高い木々が立ち並び、駅の場所は周りから見えにくいです。駅舎はなく、民家の軒先のような未舗装の道から階段で直接ホームに上がります。ホーム上にある待合スペース。けっこう年季が...
地域タグ:豊川市
三河一宮を出ると、次第に車窓はのどかな風景へと変化していきます。愛知県豊川市、閑静な住宅街の中にある無人駅ですが、朝に1往復だけ豊橋から来てここで折り返す区間列車が設定されています。駅名標。ホームは2面2線。豊橋方に構内踏切があります。ここで離合をする列車は朝晩に多くなっています。駅舎はコンクリート造のコンパクトな待合室。斜めに板が刺さったような、シンプルながら個性のあるデザインです。待合室内部。...
地域タグ:豊川市
豊川を過ぎて、さらに北へ。愛知県豊川市、付近にある砥鹿神社の最寄駅で、駅舎も社を模したものになっています。無人駅ですが、ホームに係員がいて精算や案内をしていました(私は「次の列車はワンマンなので乗車口はここですよ」と教えてもらいました)。駅名標。「一宮」は神社由来の地名で各地に見られますが、同じ愛知県では東海道線の拠点駅「尾張一宮」も名が知れています。ホームは2面2線。互い違いになっている配置で、...
地域タグ:豊川市
船町・下地の2駅を過ぎると、名鉄と分かれてようやく飯田線の単独区間に入ります(というか単独なのが普通ですが)。名鉄豊川線と乗り換えられる豊川までの間にはさらに2駅あります(そのうちの1つ、小坂井は当ブログ黎明期に訪れています)。愛知県豊川市。有人の窓口がある駅ですが、その駅舎は解体が近いようで工事が既に始まっていました。駅名標。ホームは2面3線のように見えますが、一番奥の3番線は使用されておらず、...
地域タグ:豊川市
愛知県豊橋市。名鉄と線路を共有する区間にあるもう1つの駅で、やはり名鉄の列車は通過、飯田線の列車も一部は通過していきます。船町と同じ性格の駅ですが、ホームの様子はかなり異なり、個性を感じました。駅名標。ホームは1面1線のホーム2つが豊橋方に向けて開いていく独特な構造をしていて、上から見ると「A」のような形をしています(2つのホームを繋ぐ、文字でいうと横棒にあたる通路もあります)。前述のように通過列...
地域タグ:豊橋市
各駅探訪No.662-677は、昨年春のリベンジとなる飯田線の駅めぐりです。飯田線は風光明媚な秘境区間を抱え、全線の走破には7時間がかかる長大なローカル線ですが、市街地が広がる区間も意外と長いです。今回は愛知県側の各駅を三河大野まで探訪。駅間距離の短さを生かし徒歩を多く取り入れた旅程となりましたが、朝から歩きまくった結果、総歩行距離が20kmを超えたあたりから足の疲労が限界に…。日没前に潔く撤退しました(笑)ま...
地域タグ:豊橋市
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磐越西線の旅は新潟県へ。雨が強く下車するか迷いましたが、予定していた行程通りに進めることにしました(そもそも行程というものはあまりありませんが)。新潟県東蒲原郡阿賀町。「狐の嫁入り行列」という行事で有名な旧・津川町の代表駅で、新津側からこの駅までの区間列車もあります。駅名標。「狐の嫁入り行列」の様子があしらわれた特徴的なデザインです。ホームは1面2線で、「オコジロウの家」というこれまた特徴的な待合...
福島県喜多方市。旧・高郷村にある駅で、駅周辺には郵便局や古い商店が立ち並びます。それほど大きな駅ではなくSLも停まりませんが、気さくなおばちゃんがいるきっぷうりばが現役です。吊りかけ式の駅名標。ホームは1面1線ですが、かつては島式ホームだったようで駅舎との間は手すりのある通路で結ばれています。駅舎は箱型のがっしりとした建物。駅前には広いスペースがあります。駅舎内部はさまざまな写真や花が飾られていて賑...
磐越西線の旅は山越え区間へ。福島県耶麻郡西会津町。ホームから小さな集落を見渡す、小さな駅。近くを阿賀川が流れていますが、駅からその姿は見えません。駅名標。新潟支社仕様の横長のタイプです。ホームは1面1線。ホームの向かいには田んぼがあり、その奥に集落が見えます。駅舎は簡易的な建物。右側はトイレ。そこそこ交通量のある県道に面していて、ロータリーはありません。駅舎内部。ベンチが少し置かれています。田んぼ...
福島県喜多方市。蔵とラーメンの街・喜多方の中心駅で、立派なホームをもちます。「SLばんえつ物語」の停車駅になっているほか、多客期には会津鉄道から会津若松まで乗り入れる快速「AIZUマウントエクスプレス」がここまで延長運転されることもあります。会津盆地の西端に位置し、市街地が広がるのはこのあたりまでで、これより西側は列車の本数も減り山へと分け入っていく区間になります。駅名標。隣の山都との間に東北本部(旧・...
福島県喜多方市。ここも「普通列車も通過してしまう小駅」のうちの1つで、のどかな集落の中にあります。近くには会津若松と喜多方を結ぶ国道121号の自専道が通っていて、車の走る音が聞こえてきます。駅名標。「うば」という音を聞いて思い出すのは吾妻線の祖母島駅ですが、字が違います。ホームは1面1線。右側に自専道の築堤が見えています。駅舎はなくホーム上に小さな待合室がありますが、最近新しくなったようで大変キレイ...
各駅探訪No.938~947は、春の磐越西線編(+α)。未乗だった西側の非電化区間(会津若松~新津)を乗り通しつつ、気になった駅をめぐります。まずは会津若松から喜多方の間に4つある、「普通列車でも通過してしまう小駅」で少しだけ下車。福島県喜多方市、小学校もある静かな住宅地の中に位置する駅。駅名標。同じ福島県の只見線には会津○○という駅が多数ありますが、磐越西線では意外にもここと会津若松だけです。ホームは1面1...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
宗谷本線の旅もいよいよラスト。北海道稚内市。海に近い原野に孤高の木造駅舎が建つ、日本最北の無人駅。その立地と歴史ある駅舎の存在感から、数ある無人駅の中でも際立った存在でしたが、やはり時代の流れには抗えず、2025年3月で廃止となりました。駅名標。そういう由来ではないと思いますが、ひたすら原野を走ってきた鉄路が内陸部を抜け、ちょうど海沿いへ出てくるような場所にあります。ホームは2面2線だったようですが、...
宗谷本線の旅はいよいよ最北へ。稚内を拠点にあと2つ廃止予定駅を訪れます。北海道天塩郡幌延町。板張りホームと小さな待合室というスタンダードな北海道スタイルの無人駅。周りにあるのは牧場と農道くらいですが、廃止間近とあって予想以上に多くの人が下車し、駅はいっとき賑わいを見せました。早朝なのでISO感度高すぎですが勘弁してください。駅名標。写真が曲がっているのではなく、駅名標自体がかなり傾いていました。かつ...
天塩川温泉から「地域バス」に乗り、村の中心部へ。郵便局で今年最後の貯金を済ませたあと、駅へ向かいました。途中の国道で転倒してしまっているバイクのドライバーの方がいて、バスの運転手さんが駐在所に寄るという一幕もありました。北海道中川郡音威子府村。北海道で最も人口が少ない村である音威子府村の中心駅で、特急列車も停車します。ここから旭川へは特急で1時間40分ほど、稚内へは2時間ほどで、長い宗谷本線のちょう...
雄信内を出て再び名寄方面へ。列車は15分ほど遅れて来ましたが、冬の北海道ではよくあること。そのまま1時間ほど乗ります。北海道中川郡音威子府村。近くにある同名の温泉への最寄駅ですが、温泉自体は天塩川を挟んで少し離れた位置にあるため、駅の周りには何もありません。本当に何もなく、ただ茫漠とした雪景色が広がるだけです…。駅名標。ここでは駅名標自体が新しくなっていますが、枠は古いままです。ホームと待合室、とい...
北海道天塩郡幌延町。人が去った町の跡に、白寿を迎えた立派な木造駅舎だけが寂しげに残る駅。「人里離れた山間にある、交換設備をもつ駅」という点では、留萌本線の峠下に似た雰囲気があります。ここも利用者僅少のため、3月に駅としての歴史に幕を下ろしました…。駅名標。両側ともに廃止になった駅があるため上から修正がされていますが、ついにこの駅も廃止となってしまいます…。ホームは2面2線。駅舎を出て右側にある構内踏...
宗谷本線の旅は、列車本数の少ない名寄以北へ。まずは名寄から名士バスが運行するコミュニティバスに乗り、市街地の北端へ。そこからしばらく北へ歩き、一つ隣の駅へたどり着きました。北海道名寄市。短い板張りのホームと少し離れた位置に待合室という北海道らしい駅。駅周辺には雪原が広がるばかりですが、駅前にはゲストハウスがあったり、駅東側には(近くはないですが)「ピヤシリスキー場」があったりと全く何もないわけでは...
瑞穂から国道をひたすら歩き、隣の駅へ。北海道士別市。隣の瑞穂は周りに何もない場所でしたが、こちらの周辺には比較的まとまった町が形成されており、国道沿いに郵便局や市役所の出張所、商店などが並びます。駅名標。名寄と聞き間違えそう。ホームは1面1線。町の中にあるとはいっても駅自体は国道よりも東に外れている場所であるため、ホームの向かいにはのどかな平野の風景が広がります。駅舎は緑色の屋根のコンパクトな建物...
北海道士別市。北海道らしい、広い雪原の中に板張りのホームと小さな待合室があるだけのシンプルな駅。普通列車でも通過してしまう便が多く、停車本数は上下4本ずつのみです。駅名標。駅名に関してはあまり北海道っぽくないです。岐阜に同じ駅名があったような…と思ったら、あちらは「瑞穂市にある穂積駅」でした。ホームは短い板張りの1面1線。後ろに待合室があります。周辺にはほとんど建物がありませんが、西側には線路と並...
宗谷本線の旅は、いよいよ道北へ入っていきます。北海道上川郡和寒町。天塩国と石狩国の境である塩狩峠のピーク付近にある駅で、周辺にはヒュッテや「コミュニティ・ストア」の跡地などごく少ない建物があるだけで、民家はほとんどなく深い山の風景が広がります。旭川から名寄にかけてはほぼ平地の中を進んでいく中、この駅だけは雰囲気が異なります。三浦綾子の小説『塩狩峠』の舞台になった場所としても有名で、駅近くには「塩狩...
北海道旭川市、旭川駅から続く高架区間が終わり、市街地の中へ下りてきた場所にある駅。ここで宗谷本線と石北本線が分かれますが、どちらの路線の列車も旭川まで直通するため、単なる途中駅という印象が強いです。駅名標。駅の北側で線路は二手に分かれていきます。ホームは2面3線。のりばは3つですが、駅舎側が4番線、跨線橋を渡った先が3番線、2番線と数字の振り方が変わっています。名寄方面・上川方面の列車は乗り入れる...
ここからは宗谷本線の旅。まずは旭川市街にある2駅へ。北海道旭川市。高架上にホームがある近代的な駅と思いきや、その下にある待合スペースや商店街にはレトロな雰囲気が漂います。隣の新旭川までは石北本線の列車も乗り入れるため、列車の本数は多めです。駅名標。その名の通り、駅の下を四条通が走っています。ホームは2面2線。かなり長めのホームですが、上屋があるのは出入口付近だけです。ホームへの階段は旭川方面と名寄...
早速ダイヤが乱れていた冬の北海道。岩見沢と滝川の間でもう何駅か訪れる予定でしたが、早々に中止です。その代わり、特急に乗り換えるため途中の駅で少し休憩しました。北海道砂川市の代表駅で、ほとんど全ての特急列車が停まります。特急に乗っていると砂川、滝川、深川、旭川と「川」の付く駅に連続して停まっていきますが、その中では唯一、他路線との乗り換えがありません。しかしかつてはここから歌志内線と、函館本線の上砂...
ここから13駅は真冬の北海道編。来春廃止になる駅も含め、宗谷本線を中心に回ってきました。本当は道東へも行く予定だったのですが、途中で体調を崩してしまい中止に…。駅数は少なくなりましたが、やはり冬の北海道には魅力的な風景がたくさんあります。まずは道北へ向かう途中で下りた駅。このときは札幌から乗った普通列車が大雪のため岩見沢でしばらく運転見合わせになってしまい、1時間以上遅れての到着となりました。北海道...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
2024年の「各駅探訪初め」は高知県から。宇和島から予土線…ではなく愛南町経由のバスに乗り、宿毛市までやってきました。この日は未乗だった土佐くろしお鉄道の中村線・宿毛線を乗り通し、途中下車をしつつ高知方面へ向かいました。高知県宿毛市。土佐くろしお鉄道宿毛線の終着駅で、高知県最西端・最南端の駅でもあります。四国の最果てとも言える場所ですが、周辺には市街地が広がり、高架の立派なホームが整備されており、寂し...
旧道を歩く途中、南宇和高校の前で唐突に旧城辺町へと入る。城辺町側から。そもそも合併後もこうして旧自治体の案内を残してくれていることが粋だと思うのだが、市街地の途中に2つの町の境があるというのは珍しい。ふつう自治体の境というのは峠とか川とか、そういった分かりやすいもので隔てられていることが多いと思うのだが、ここは本当に普通の市街地で、とにかく御荘と城辺の町は連続している。住所で言うと「御荘平城」から...
引き続き、旧御荘町内を歩く。ここからは、バスの営業所がある城辺を目指す。せっかくなのでバスが通る旧道のほうも歩いてみようと思い、僧都川をもう1度渡る。この先には四国八十八ヶ所の第40番札所である観自在寺があるらしい。旧道に入った瞬間、古めかしい立派な建物があって驚いた。旧土豫銀行御荘支店で、ここがかつてのメインルートであったことを裏付けるような重厚感のある建築である。土豫銀行は現在の四国銀行、「豫」...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
「未踏の空」シリーズもいよいよ関東圏を脱出。今回は、2023~24年の年末年始の四国編(各駅探訪ではNo.774-817)から、途中に立ち寄った愛媛県の「南予」地域の2空を取り上げる。愛媛県から高知県へは鉄道で移動する場合は予土線一択(宇和島~窪川)となるが、ちょっとした思いつきでバスでの移動を選択。その途中には鉄道の通っていない愛南町があり、この町のエリアが全て★4(御荘、城辺、愛南西海)となっている。今回は元...
愛媛県伊予市。旧中山町の中心駅で、特急列車が通る高規格な新線区間にあり、駅の前後はトンネルになっています。特に伊予大平側にある「犬寄トンネル」はJR四国管内ではいちばん長いです。ちなみに中山町は栗の産地だそうで、駅前には「なかやま栗センター」という施設があります。駅名標。後発の路線ということもあってなのか、旧国名を付けた「伊予○○」という駅名が3つ続いています。ホームは2面2線。特急列車も停まることが...
愛媛県大洲市。複雑な経歴をもつ内子線の中では唯一、開業当初から移転していない駅です。駅名標。ホームは1面1線。新谷側に上屋とベンチがあります。ホーム自体はかなり幅が狭く、そこを特急列車がかなりのスピードで通過していくので注意が必要です。向かい側をよく見るとホーム跡のような段差があるのですが、かつては交換可能な設備があったのでしょうか。駅舎はなく、上屋にも特に何も書かれていません。唯一、駅名標の裏面...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
愛媛県大洲市。何の変哲もない小さな駅ですが、実は当駅から内子までは地方交通線の「内子線」、伊予大洲側は幹線の「予讃線」と路線名が変わる境界になっています。なぜそのようなことになっているかというと、元々は予讃線の五郎から内子までの盲腸線であった内子線の途中駅として開業したものの、後に内子線が特急列車が通る短絡線に組み込まれた際には新谷以西のルートが直接伊予大洲へ至る経路に変更され、その区間は予讃線と...
愛媛県伊予市、予讃線のルートが伊予長浜経由の旧線と内子経由の新線とに分岐する直前にある駅。とはいえホームは一つしかなく、どちらの系統の列車も伊予市や松山まで乗り入れるため、単なる途中駅という印象が強いです。駅名標。駅ナンバリングは内子経由の駅がUから始まる松山からの通し番号になっており、旧線である「愛ある伊予灘線」の駅はそれとは別にSから始まる番号が付されています。ちなみにJR四国のサイトによれば、U...
愛媛県伊予市。市の中心駅で、特急「宇和海」も停車します。少し大きめの途中駅という印象もありますが、実は電化区間(松山方面)と非電化区間(伊予大洲方面)の境目となっており、両方面を直通する列車も多いため、構内に架線は張られていますが気動車での運行がメインになっています(松山方面への列車は一部電車での運行もあります)。また、伊予大洲方面の線路は、隣の向井原の先で特急が走る新線の「内子経由」と海沿いを走...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
愛媛県伊予市、郡中線の終着駅。市街地の中に単式のホームと駅舎がコンパクトに収まっており、郊外電車3路線の終着駅の中では一番「あっけない」印象です。海からは少し距離があり、駅をでてすぐに港があるわけではありません。国道を挟んで反対側にJR予讃線の伊予市駅があり、アップダウンもなく簡単に乗り換えることができます。駅名標。駅番号は郊外電車の駅の中では最後となる「35」です。ホームは1面1線のみ。線路は駅舎の...
再び「市駅」に戻り、郊外電車の残る一路線、伊予市方面へと走る郡中線に乗車します。郡中線は高浜線・横河原線とは独立して運行されていますが、市駅では高浜線の隣のホームから発車します。下車したのは郡中線の中でも主要な駅。愛媛県伊予郡松前町。役場にも近い町の代表駅には、大変大きな木造駅舎が残っています。駅名標。町の名前と同じです(初見では読めませんでした…)。ホームは2面2線。長い上屋があり、郡中港方のホ...
愛媛県松山市。住宅や店舗に挟まれた非常に狭い場所にあり、建物すれすれを走っていく横河原線の風景を凝縮したような駅です。駅入口付近の道は狭い一方で、線路と並走する県道は交通量がかなり多いです。駅名標。周辺の地名は「鷹子町」で、「ノ」が入りません。ホームは1面1線。周りは古くからの住宅街、写ってはいませんがホーム北側には「西松屋」の建物もあります。駅舎は非常に小さなものですが、塩尻の駅そばの入口をホー...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
愛媛県東温市。小さな駅にも駅員さんがいることが多い横河原線ですが、ここは珍しく無人駅。ひたすら続く住宅地がちょっとだけ少なくなるような場所にあり、周辺の風景にものどかな雰囲気があります。駅名標。ホームは1面1線のみ。単式ホームですが、けっこう広々としていてベンチが置かれています。また、ホーム上にお手洗いがあります。駅舎はがっしりとした建物。長年使われているようで、どこか古びた印象も受けます。駅舎内...
伊予鉄郊外電車の旅、続いては内陸の東温市に入っていく横河原線へ。横河原線は高浜線と一体となって運行されており、「市駅」で乗り換えることなく直通することができます(乗客のほとんどは松山市で入れ替わりますが…)。まずは終点まで乗車。沿線は住宅街で、線路すれすれに住宅が迫る場所もありました。全線が単線のためときおり列車交換をしながら進み、松山市からの所要時間は30分ほどです。愛媛県東温市。閑静な住宅街の中...
愛媛県松山市。JRと伊予鉄の線路が接近し並走する場所にある駅で、ときおりホームの奥を列車が素通りしていく光景が見られます。駅名標。ホームは2面2線で、構内踏切で結ばれています。また、それぞれのホームには上屋があり、ベンチが置かれています。奥に見える緑色の橋桁はJR予讃線のもので、駅の付近で並走する線路はオーバーパスで北へ抜けていきます。駅舎と呼べる建物ではないですが、自動券売機と飲料の自動販売機がある...