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gooブログはじめました! https://blog.goo.ne.jp/eiyou-km/e/f34f0bb8c5681359ca66d161a7f47cb5

健康的食生活のための情報を発信しています。

掲載の記事は20年来書き溜めてあった分に、できるだけ現状に合わせ記載しています。S24年生まれ現在リュウマチで買い物等外出時は、ヘルパーさんと一緒に車椅子を利用しています。

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2019/10/02

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  • [*ヘモグロビン]食生活について語ろう

    *ヘモグロビンHemoglobinへもぐろびんたんぱく質の一種のグロビンと色素ヘマチンHematinとが結合して生じた物質であり血液中の赤色の色素蛋白質であり酸素を運ぶ働きをしている。血色素ともいわれタンパク質のグロビンとヘムの鉄を含んだポルフィリンPorphyrin(ヘム)誘導体の混合物とされる。ヘモグロビンは赤血球の30%以上を占め乾燥重量で95%に及び赤血球の中にある。一酸化炭素中毒(CO中毒)は、酸化炭素(carbonmonoxide;CO)はヘモグロビンとの結合性が酸素(O2)の200~300倍も高く、血液中では一酸化炭素ヘモグロビン(COHb)となり、酸素化ヘモグロビン(O2Hb)から酸素の解離を妨げることで組織への酸素供給を低下させ、頭痛、めまい、嘔吐などの中毒症状を引き起こします。炭素を含...[*ヘモグロビン]食生活について語ろう

  • [ のらぼう菜]食生活について語ろう

    ・のらぼう菜のらぼうなアブラナ科アブラナ属、関東地方で広く栽培し、おもに東京都の西多摩地方や埼玉県飯能市周辺で栽培、江戸時代にはすでに食べられていたようだ。場所によってかき菜、芯切菜、宮内菜、埼玉や東京では、のらぼう菜などといわれる。収穫は11~4月で、寒さに遭った春先2~3月が甘さが強くて一番美味しい。菜の花に似るが、花まで食べられてほろ苦いのが菜の花。花は食べずに、苦みやえぐみが少ないのがのらぼう菜ともしている。おひたし、油炒め、味噌汁の実としている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[のらぼう菜]食生活について語ろう

  • [ストレス]食生活について語ろう

    高齢になってくると、病のこと、身の回りのことと色々とストレスとなって食欲旺盛に、反対に食欲不振になったりする事があります。自律神経の乱れからくることもあるようです。副腎皮質ホルモンによって分解、また生成されるときに、たんぱく質、ビタミンC、ビタミンB群のビタミンB1、B6とパントテン酸を大量に消費するといわれています。[ストレス]食生活について語ろう-gooブログはじめました!・ストレスStressすとれす年末が近づくと、何とはなしに気ぜわしく、ストレスが溜まりがちになります。ストレスの味方になってくれる栄養素を取り入れたいですね。基本は、...gooblogご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります.[ストレス]食生活について語ろう

  • [ポルフィリン]食生活について語ろう

    ポルフィリンPorphyrinぽるふぃりん窒素原子を一個含む分子内にピロールPyrrole(コルタールなどに存在するクロロホルム臭のある無色の液体)を部分構造として含む化合物のピロール環がメチル基(CH3)をはさんで4個つながり環状Tetrapyrroleになったものを母核Scaffold(中心となる構造)とする一群の化合物。金属と非金属の原子、分子の結合する錯体[複数の物が交じる]を作り、中心原子が鉄のヘモグロビン、コバルトのシアノコバラミンCyanocobalamin(ビタミンB12)、マグネシウムのクロロフィルなど、動植物の生理に重要なものが多い。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ポルフィリン]食生活について語ろう

  • [ブロッコリー]食生活について語ろう

    ・🥦ブロッコリーBroccoliぶろっこりー冷凍)ブロッコリー500g:¥388で購入してコーンを散らしマヨ-ネズを載せて最近はまっています。1990年代にアメリカ国立癌研究所で主になり植物に含まれる化学物質の中でがんを予防するために役に立つ可能性のあるものを特定した食材を掲げたデザイナーフーズ計画に載せてありました。農林水産省によると、指定野菜の追加は、1974年のジャガイモ以来、約50年ぶりだといいます。今までの指定野菜14品目は、1)キャベツ、2)きゅうり、3)さといも、4)だいこん、5)トマト、6)なす、7)🥕人参、8)ねぎ、9)はくさい、10)ピーマン、11)レタス、12🧅)玉葱、13)🥔ジャガイモ、14)ほうれんそうでした。指定野菜になることで、国の需給ガイドラインに基づいて供給計画を立てられ...[ブロッコリー]食生活について語ろう

  • [アミノ酸の代謝]食生活について語ろう

    ・アミノ酸の代謝Aaminoacidmetabolismあみのさんのたいしゃアミノ酸は、循環している血液中から各組織に運ばれ各組織のたんぱく質に合成したり組織の新生、補修に用いられています。主な働きとして1.体たんぱく質の合成素材となります。2.たんぱく質以外の窒素化合物としてビタミン、ホルモン、補酵素、核酸など生合成に必要です。3.アミノ基があるとアミノ酸は酸化的分解を受けにくいので、アミノ酸からエネルギーを生み出すためには、まず、アミノ基を除去することが必要となります。脱アミノ反応で遊離したアミノ基の再利用、尿素として排泄、一方の炭素骨格は、再びアミノ化してアミノ酸として、また脂肪・炭水化物の代謝経路に入りエネルギー源として全体の10-15%がさらにグリコーゲン、体脂肪として体内に貯蔵しています。1)...[アミノ酸の代謝]食生活について語ろう

  • [アラニン]食生活について語ろう

    ・アラニンAlanineあらにん生体内ではピルビン酸にアラニントランスアミナーゼAlaninetransaminaseの作用を受けてグルタミン酸よりアミノ基が転移して生合成する。天然のタンパクに含まれるアミノ酸はすべてα-アラニンで難水溶性で甘味があり、絹タンパク質のフィブロインFibroinに多く存在する非必須アミノ酸のひとつ。ほかにトウモロコシのゼイン・ツェインZein、羊毛にも含む。β-アラニンはタンパク質の構成成分ではないがパントテン酸やカルノシン、アンセリンの補酵素としての構成成分で、前駆物質として知られている。アラニンはエネルギーを生み出す過程でつくられ、その後肝臓へ移動し、再び、エネルギー源となるグルコースをつくるために利用する。脂肪を燃焼させ、インスリンの分泌を促す。肝機能を保護する作用が...[アラニン]食生活について語ろう

  • [タラバエビ科]食生活について語ろう

    ・タラバエビ科Pandalidaeたらばえびか遊泳類のエビの種類でエビ目[十脚目(じっきゃくもく)]・エビ亜目・コエビ下目の分類群の一つであり世界で140種ほどが知られる。タラバエビ属Pandalus(ホッカイエビ[体長13cm])・(ホッコクアカエビ:南蛮えび・甘エビ[体長15cm])・トヤマエビ(体長25cm)、ボタンエビ(体長15cm)などがある。他にモロトゲエビ属Pandalopsis(ブドウエビ[体長20cm])、ビシャモンエビ属Miropandalus(ビシャモンエビ[体長1-2cmほど])、ジンケンエビ属Plesionikaなどがある。タラがすむ海、寒海にすむエビということだが、ジンケンエビ属Plesionikaでは熱帯地方で深海の冷たい海に生息する。タラバエビ科の多くはは水温の低い、深い海...[タラバエビ科]食生活について語ろう

  • [アフラトキシン]食生活について語ろう

    アフラトキシンAflatoxinあふらときしんイギリスで1960年に七面鳥X病の原因菌として発見している。日本での分布はほとんどみられなく熱帯や亜熱帯地方の海外からの輸入された汚染された種実類(ピーナッツ、とうもろこし、ナッツ類)、穀類、その加工品などの多くの食品に自然に付着していることが多い。発ガン性を示すカビ毒としてアフラトキシンと肝臓ガンとの関係が高いことがWHO(世界保健機構)からの報告で示している。ヒトの急性中毒事例で黄疸、嘔吐、下痢などがあり重篤な場合は死亡する。耐容摂取量の規定の定めはいまだになく多くは数mg/kg以上のアフラトキシンで汚染の食品の摂取で起きたことを報告している。汚染されたものは、分解温度が260~300度と高く取り除くことが難しく平成23年(2011年)より総アフラトキシン...[アフラトキシン]食生活について語ろう

  • [白血球]食生活について語ろう

    ・白血球Leukocyte/Whitebloodcell(WBC)はっけっきゅう骨髄・リンパ節などでつくられ、形は不定で核があり、生体の防御に関与する。運動することによって血中の白血球の数は増加し、その速度というのは区画によっても違い、運動の時間や運動の激しさによっても変わってくる。人の安静時の、循環する血液の中の白血球は1%ほどで白血球のほとんどは肺や脾臓、そしてリンパ節や腸などの細胞プール内に蓄えられている。末梢血管では数に個人差があり、さらに風邪をひいていたりする場合にも短い時間で数が変わる。形態や染色性から顆粒球(好中球Neutrophil、好酸球、好塩基球)、単球、リンパ球Lymphocyteの5種に分類できる細胞種の集合体で、細胞核を持つ。殺菌作用があり、免疫機能にも作用する。血中の数は350...[白血球]食生活について語ろう

  • [複合蛋白質]食生活について語ろう

    ・複合蛋白質Compound(Conjugated)proteinふくごうたんぱくしつ単純蛋白質(蛋白質を加水分解した時にアミノ酸とその誘導体のみを生ずる蛋白質をいう)に対し、1.リン(リン蛋白質:カゼイン、卵黄ビテリン)、2.糖(糖蛋白質:ムコイド)、3.色素(色素蛋白質・金属タンパク質:ヘモグロビン、チトクローム)、4.核蛋白質(細胞膜、魚類の精液)、5.リポ蛋白質(蛋白質にレシチン、ケファリン[複合脂質]が結合したもの)などが結合している蛋白質のこと。生体の細胞に含み生理活性のある、他の物質と結合して存在して、酵素に多く、分解によって蛋白質以外の物質がみいだされる。タンパク質部分は、熱に弱いが非タンパク質(補酵素)は熱に強い。タンパク質と結合している物質を補欠原子団という。ご愛読戴きましてありがとう...[複合蛋白質]食生活について語ろう

  • [シニグリン]食生活について語ろう

    ・シニグリンSinigrinしにぐりんワサビ、黒辛子、大根、クレソンのアブラナ科野菜に含む辛味成分の元となりやや苦味のある含硫配糖体とし存在する。そのままの状態ではあまり辛味を感じないが、すったり、刻んだりすることにより酵素ミロシナーゼMyrosinaseによって加水分解されアリルイチオシアネートAllylisothiocyanate(アリル辛子油)となり辛味を生じる。胃腸の働きをよくし食欲を増進させ新陳代謝を活発にしビタミンンB1、B2の吸収をよくする。解毒作用、殺菌作用があり、消臭、口臭を予防する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[シニグリン]食生活について語ろう

  • [世界の食生活の歴史と現状]食生活について語ろう

    ・世界の食生活の歴史と現状Historyandcurrentsituationofworldeatinghabits・lifeせかいのしょくせいかつのれきしとげんじょう今から約600万年前~700万年前にヒト(人類)の祖先がチンパンジーの祖先と別れたことでヒトの誕生です。人類は、立って歩き手で道具をあつかっようになった猿人(約600万年前に出現:アウストラロピテクス)➡原人(約180万年前に出現:ホモ・エレクトス)➡旧人(約30万年~5万年前に生存ネアンデルタール人)➡新人(約32万年前に出現:ホモ・サピエンスHomosapiens・クロマニョン人Cromagnonmanなど)の順に進化をしていたと考えられています。人類が一番始めに石器を使いはじめたのは今から約300万年前のこととしています。50万年前に...[世界の食生活の歴史と現状]食生活について語ろう

  • [DASH食]食生活について語ろう

    ・DASH食だっしゅしょくDASH(DietaryApproachestoStopHypertension)食事プランはアメリカで勧められた高血圧予防のための食事療法。ある特定の成分、食品ではなく食品全体からの組み合わせを中心にした現代の食事で不足しがちな成分のカリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、良質なたんぱく質などを多く含む。これらの栄養素は血圧を下げる作用のあることが知られる。DASH食事プランはアメリカ人向けで塩分制限を含まないものだが、日本人向けに血圧に対する効果は、さらに食塩の制限を加えるとよい。この食事法の栄養バランスを示すタンパク質、脂質、炭水化物比率(PFC)は、総カロリーに対して総脂肪が27%、飽和脂肪酸が6%、タンパク質が18%、炭水化物が55%としている。日本人には、脂肪の...[DASH食]食生活について語ろう

  • [パントテン酸]食生活について語ろう

    ・パントテン酸Pantothenicacidぱんとてんさん1931~1933年に鶏の皮膚炎の回復、微生物の発育促進因子ビオス(Bios)として分離している。パントテン酸は、ギリシャ語のどこにでも存在するという意味からで動植物にひろく含まれる。ビタミンB5、パンテノール、D(+)-N-(2,4-ジヒドロキシ-3,3-ジメチルブチリル)-β-アラニンともいう。光・熱・酸素に安定している。酵母、納豆、野菜、胚芽、肝臓、穀類、肉類、魚介類、乳類、豆類など多くのものに含む。酸、アルカリで分解しやすい。腸内細菌の働きによって合成される。人工的にも合成しカルシウム塩(パントテン酸カルシウム)としてパントテン酸強化に用いられる。極端に大量に摂取すると吐きけや不快感を起こすことが知られる。アセチル化に関与するCoA:Coe...[パントテン酸]食生活について語ろう

  • [パントテン酸]食生活について語ろう

    ・パントテン酸Pantothenicacidぱんとてんさん1931~1933年に鶏の皮膚炎の回復、微生物の発育促進因子ビオス(Bios)として分離している。パントテン酸は、ギリシャ語のどこにでも存在するという意味からで動植物にひろく含まれる。ビタミンB5、パンテノール、D(+)-N-(2,4-ジヒドロキシ-3,3-ジメチルブチリル)-β-アラニンともいう。光・熱・酸素に安定している。酵母、納豆、野菜、胚芽、肝臓、穀類、肉類、魚介類、乳類、豆類など多くのものに含む。酸、アルカリで分解しやすい。腸内細菌の働きによって合成される。人工的にも合成しカルシウム塩(パントテン酸カルシウム)としてパントテン酸強化に用いられる。極端に大量に摂取すると吐きけや不快感を起こすことが知られる。アセチル化に関与するCoA:Coe...[パントテン酸]食生活について語ろう

  • [グアニン]食生活について語ろう

    ・グアニンGuanineぐあにん生物の細胞中に広く存在しプリン塩基(アデニンAdenine、グアニン)のひとつで核酸の構成成分として存在し遺伝子の本体の一部でもある。水、アルコールに難溶で、酸、アンモニア水、水酸化カリウムの水溶液に可溶、酸・塩基・金属と塩を形成する。特に銀光りする魚類の皮(たちうお、さより、わかさぎ、さば、チカなど)から採取するきらきら光る物質で、銀粉としとくにたちうお、いわしから模造真珠、化粧品に利用している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[グアニン]食生活について語ろう

  • [アリルイソチオシアネート]食生活について語ろう

    アリルイソチオシアネートAllylisothiocyanateありるいそちおしあねーと含硫配糖体シニグリンSinigrinを含む黒からし、くれそん、わさび、大根などのアブラナ科植物が酵素ミロシナーゼMyrosinaseによりすったりつぶされることによって加水分解して生じる辛味、揮発性のあるアリル辛子油のこと。アリルの語源はヒガンバナ科ネギ属の属名Alliumに由来する。ネギ属(ねぎ、ニンニクなど)の植物には硫化アリルをはじめとする硫黄化合物が多く含む。鼻にぬけるツーンとした辛さで熱に弱い。時間が経つと辛さも抜けてしまう。古くなってくるとミロシナーゼが働かなくなりシニグリンが分解されず辛味を生じなくなる。殺菌、抗がん、活性酸素除去作用を示す。LD50は、339mg/kg(経口:16.95g/50kg)として...[アリルイソチオシアネート]食生活について語ろう

  • [ウレアーゼ]食生活について語ろう

    ・ウレアーゼUreaseうれあーぜ1926年にアメリカのジェームズ・サムナーがナタマメのウレアーゼをタンパク質としては初めて結晶化することに成功している。細菌、酵母、カビ、高等動植物などに広く分布する。分解酵素で尿素をアンモンニアと炭酸ガスに分解してウレアーゼは自然界の窒素循環の一環を担っている。タンパク質を摂取し、その最終代謝産物として尿素を排出するが、この酵素によってアンモニアを生成する。光合成をする高等植物、藻類などはアンモニアからタンパク質、核酸などの有機窒素化合物を合成している。胃潰瘍・ガンの原因のひとつとされるピロリ菌はウレアーゼという尿素分解酵素を分泌する。胃の中の食物に含まれる尿素を分解し、アンモニアを作り出しこの酵素の作用により発生したアルカリ性のアンモニアで周囲の酸を中和し酸性を弱め、...[ウレアーゼ]食生活について語ろう

  • [トロンビン]食生活について語ろう

    ・トロンビンThrombinとろんびん血液の凝固に関わる酵素の一種であり血液が凝固する過程の最終段階に働くセリンプロテアーゼ(serineprotease)の一種でたんぱく質分解酵素。血漿(けっしょう)中に存在するプロトロンビンProthrombinが血管の損傷・出血時に活性化されたもので、フィブリノゲンFibrinogenを加水分解してフィブリンFebrin(繊維素)に変える。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[トロンビン]食生活について語ろう

  • [三鳥二魚]食生活について語ろう

    ・三鳥二魚さんちょうにぎょ江戸時代の5大珍味として知られます。三鳥とは、鶴(ツル)、雲雀(ヒバリ)、鷭(バン)で、二魚とは、鯛(タイ)、鮟鱇(アンコウ)のこととしています。◇蝦夷地の鶴は織田信長の時代に南蛮料理として肉食を持ち込み支配階級の武士・貴族らにとって「薬食い」と称していました。鶴が、江戸時代には肉は香りがよく高級食材で、室町時代までは仏教、中国の影響で禁忌としていましたが室町時代後期より上位の位置づけです。主に武家の祝いの席で肉・卵と共に供していた記録が、おもに人見必大著『本朝食鑑1695年(元禄8年)』にあります。日本の食物全般について、最も美味いは黒鶴で、次いで白鶴、真鶴(マナヅル)を賞味し、丹頂鶴タンチョウの肉は肉は硬くてまずいのですが、観賞用飼い、ないし中国の故事に倣(なら)ってタンチョ...[三鳥二魚]食生活について語ろう

  • [食中毒]食生活について語ろう

    小型球状ウイルス(03/8/29よりノロウイルスNorovirus)による食中毒の報道がきかれます。例年12月から3月に多発しています。2枚貝の、この時期では牡蠣の生食で罹患傾向を示しています。詳細については、食中毒よりご覧になれます。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[食中毒]食生活について語ろう

  • [唐菜]食生活について語ろう

    ・唐菜とうなアブラナ科、1、2年生の漬菜の一種で長崎白菜ともいう。江戸時代に1797年の長崎見聞録には唐菜に関する記録があり、中国から長崎より渡来したと伝えられる。関東地方へはタアサイ(ちりめん白菜、唐人菜)と同じ系統のものとして伝わっている。葉は縮れてチリメン状、柔らかい葉質で、その淵が外側に反り返る。半結球型の白菜で莢が太くて短いといった特徴がある。冬の寒さで甘味の増した11月~翌年の1月を旬とし収穫し利用法は、漬物、浸し物、炒め物に使われる。生100g中でエネルギー13kcal、水分93.9g、タンパク質1.3g、脂質0.1g、炭水化物2.6g、灰分1.8g、ナトリウム21mg、カリウム300mg、カルシウム140mg、マグネシウム27mg、リン37mg、鉄2.3mg、亜鉛0.3mg、銅0.05mg...[唐菜]食生活について語ろう

  • [膠:にかわ]食生活について語ろう

    ・膠にかわ膠は、原料の動物の皮、骨、腱などから抽出した主成分のタンパク質でありコラーゲン(骨の場合はオセインosseinと呼ばれる)が、加熱によって変性しゼラチンとなったもの。膠は精製が不十分なものを原料とするので、不純物を含み濃色で不透明な製品が多いが、本質的にはゼラチンと変わらない。近年各種合成糊料の開発にともない、膠の需要は急減している。用途としては、木工の接着剤および目詰剤、染色などがある。現在製品としては、旧来の乾燥した棒状の膠「三千本膠(膠液一貫目が三千本になる)」と工業製品としての液膠がある。中国や日本では顔料を溶かし接着する絵具や墨の重要な材料としていた。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[膠:にかわ]食生活について語ろう

  • [プロリン]食生活について語ろう

    ・プロリンProlineぷろりんイミノ基(イミノ酸)をもつアミノ酸の一種。牛乳アルブミン、カゼイン、卵アルブミン、穀類、肉類蛋白質などに3~10%、ゼラチンに20%含む。甘味があり黄色く、水、アルコールに溶けやすい。生体内でグルタミン酸より合成できコラーゲンの合成に関与、また脂肪燃焼作用がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[プロリン]食生活について語ろう

  • [オールスパイス]食生活について語ろう

    ・オールスパイスAllspiceおーるすぱいすフトモモ科、カリブ海諸島を原産地とする。5~10mになる高木の常緑樹であり完熟させないうちの葉または主に5~8mmの球形の果実を乾燥させそのままか、粉末にして香辛料として用いている。名前のようにさまざまのスパイス(クローブ、ナツメグ、シナモン、黒胡椒)を混合させたようなほろ苦さ、爽やかさ、かすかな甘味、香りを持つ。和名で百味胡椒(ひゃくみこしょう)、中国名で三香子(さんこうし)と付けられている。殺菌、消臭作用があることから蓄肉に用いられてきた。シチュー、ハンバーク、マリネ、スープ、ドーナツ、ケーキに使われている。水蒸気蒸留により約3%の精油(主にオイゲノール:殺菌、抗酸化、鎮静、抗炎、男性ホルモン抑制作用)が得られている。ケチャップ、ソース類の着香料としても使...[オールスパイス]食生活について語ろう

  • [単純脂質]食生活について語ろう

    ・単純脂質SimplelipidたんじゅんししつグリセライドGlyceride(グリセリンGlycerine[甘味のある粘液性物:アルコールの一種]と脂肪酸がエステル結合[アルコールと有機酸:脂肪酸と結合し水が除かれた化合物])したものをいう。いわゆる脂肪と呼ばれる植物油脂(大豆油、米糠油、オリーブ油、やし油など)、動物油脂(魚油、豚脂、バターなど)が主に存在する。天然のグリセライドは、トリグリセライド(中性脂肪)が大部分で、水に不溶でその中に含む脂肪酸の種類によって常温で液状のものを油、固体のものを脂としているが明確には区別していない。植物油脂で常温で液状であるが空気中に放置しておくと乾燥性のあるアマニ油、クルミ油、大豆油のようなものを乾性油、他に半乾性油(胡麻油、米ぬか油など)、不乾性油(オリーブ油、...[単純脂質]食生活について語ろう

  • [βカロテン]食生活について語ろう

    ・βカロテンBeta-Caroteneべーたかろてん体内でビタミンAに変わる物質のひとつで0.6μg=1IUが白ねずみのビタミンA欠乏症の発症防止できる最低量として定めていた。βカロテン(英語)は、βカロチンBeta-Carotine(ドイツ語)ともいう。テルペノイドの一つであり、水には溶けないが脂溶性は大きい。体内で小腸の吸収上皮細胞(あるいは肝臓、腎臓)において分解を受け必要な分だけビタミンAに変換、蓄積され、皮膚が黄色くなること以外の過剰摂取する心配はないといわれる。そのため、ビタミンAの半分はβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどから摂取するのがよい。野菜色素の抗酸化力はβカロテンを1とするとリコピン2.2、αカロテン0.4、ゼアキサンチン0.7、ルテイン0.6、βクリプトキサンチン0.4、ビタ...[βカロテン]食生活について語ろう

  • [1月の食の記念日]食生活について語ろう

    改訂版です。・1月の食の記念日Januaryfoodanniversaryいちがつのしょくのきねんび食育の推進、各地域の特産品の広報活動などから、記念日が設けられています。特に食に関係する記念日を集めてみました。ということで、今月は、1月に記念日が設けられている食・食品についてです。1月2日・3日:三日(みっか)トロロ東北や長野をルーツとする家々に三日トロロと呼び、正月2日、あるいは3日に長芋(自然薯)をする、トロロ汁の食習があるという。「長く伸びるから縁起がよい」、「松の内にトロロを食べると風邪をひかない」などと言い習わしから。6日:ケーキの日1879年(明治12年)に上野の風月堂が日本で最初のケーキの宣伝をしたことにより制定。東京日日新聞(現在の毎日新聞)にケーキの広告をこの日に掲載したことに由来する...[1月の食の記念日]食生活について語ろう

  • [ナリンギナーゼ]食生活について語ろう

    ・ナリンギナーゼNaringinaseなりんぎなーぜ柑橘類の果皮、特にグレープフルーツ、スウィーティーの未熟に多く含まれ、またトマト、桃の皮にも含むフラボノイドでナリンギンの苦味をなくする機能がある加水分解酵素として存在する。ラムノースRhamnose(6-デオキシマンノース)とグルコースの間の結合を切り、プルニンPruninとラムノースにする。プルニンは苦味がないが渋味を感じる。さらにβグリコシダーゼによってグルコースが切れ配糖体の糖がとれたアグリコンとなってナリンゲニンNaringeninが無味のものとなる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ナリンギナーゼ]食生活について語ろう

  • [きなこ]食生活について語ろう

    ・黄な粉Soybeanflourきなこ大豆を炒って粉砕したもので香りがよく荒砕きし、皮を除いたものと皮ごと粉砕したものがあり作られている。香りがよく黄大豆(薄黄色)、青大豆(うぐいす色)とがあり、黄な粉ご飯、安倍川餅、五家宝・五荷棒・五嘉棒(ゴカボウ)、団子、おはぎ、くずもち、菓子の製菓原料に使われる。成分は、大豆に似るが粒大豆の煮豆、炒り豆より消化吸収がよい。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[きなこ]食生活について語ろう

  • [鵞鳥]食生活について語ろう

    ・鵞鳥Gooseがちょうカモ科、ガンガモ科で雁(がん)より作り出した家禽で全長80~90cm、羽毛は、白色のものが多く、クチバシは黄色をしている。ガンと姿、形は似ているが、体は大きく太って飛べない。警戒心が強く、ヨーロッパの農家などでは番犬がわりに飼われることもあった。現在は肉用、採卵のほか、フランス料理の高級食材として人気がある。太らせた600g~1kgある肝臓をフォアグラFoiegras(Fois:肝臓、gras:太った)として賞味される。羽毛を取るためにも利用する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[鵞鳥]食生活について語ろう

  • [アデニン]食生活について語ろう

    ・アデニンAdenineあでにん生体に広く存在する主要な有機化合物のプリン誘導体(6-アミノプリン)のことでグアニンと同様プリン塩基として核酸を構成する5種類の主な塩基のうちのひとつ。ATPなどの生理活性を有するヌクレオチドNucleotideやNAD、NADPなどの補酵素の構成成分としても知られる。アデニンにリボース(単糖類)の結合したものがヌクレオシドNucleosideの一種でアデノシンとなる。アセチルコリン、ヒスタミンとともに血管を弛緩させる働きがある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[アデニン]食生活について語ろう

  • [風邪予防のためのミネラル]食生活について語ろう

    ・風邪予防のためのミネラルかぜよぼうのためのみねらる気温10度以下、湿度40%以下になると多くの人で風邪、インフルエンザに罹(かか)りやすくなるといわれます。冬のウイルスは、温度、湿度の低い乾燥した時期に咳、鼻詰まりを発症しやすいといいます。体が冷え、温度が低くなると鼻、喉(のど)の粘膜は、防御力が落ち、ウイルスの活動は、活発になります。寒い部屋、温度差のある場所を出入りすることによって自律神経の働きが鈍くなり免疫力が低下します。睡眠時は、特に体温が低下しており、体表面が冷えているとウイルスが活動しやすくなるのです。冬場では特に外気が温度10℃、湿度60%以下になると空気感染で風邪を引きやすくなりますので対策が必要です。人ごみを避ける、マスクをする、手洗い、うがいをすることによってウイルスの感染を防き、少...[風邪予防のためのミネラル]食生活について語ろう

  • 新年のご挨拶

    🎋🗻🎌🗾新年あけましておめでとうございます。🐉辰kurazo-168さまmayuzu-gさまja6fczさまykoma1949さまsunrisekumaさま1948219suisenさまtadashii-michi-tukasadoruさまshino3001さまsugi713さまgonfuku923さまchiseiさまmiyabikohbohさまgakuzukimamaさまa119h116さまbellsan0704rabyisan1204sさまjanko312さまcopelonmaruさまkanekuti3515さまmasako21824さまkiku55kgさまuncle-ken2055sさまaftersurfさまmenusanさまhighdyさまgoohanasakuさまgreenrose3sさまyuu...新年のご挨拶

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