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健康的食生活のための情報を発信しています。

掲載の記事は20年来書き溜めてあった分に、できるだけ現状に合わせ記載しています。S24年生まれ現在リュウマチで買い物等外出時は、ヘルパーさんと一緒に車椅子を利用しています。

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2019/10/02

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  • [バリン]食生活について語ろう

    ・バリンValineばりん1901年(発見者Fisher)、1879年(発見者Schutzenbergerによりアルブミンから)の2説の発見年度がある。少しの苦味と甘味を持った水溶性の物質。人の体内で作ることのできない生命の維持に不可欠なアミノ酸であり、食品から取らなければならないアミノ酸8種のひとつ。中性アミノ酸で造血幹細胞の維持に関与、血液中の窒素バランスを調整、筋肉のエネルギー源となり筋肉の組織で代謝され成長促進、疲労回復に役立つ。イソロイシン、ロイシンとともに分岐鎖アミノ酸(BranchedChainAminoAcid=BCAA)のひとつに含む。ローズによる成人必要量800mg、目安量1.6gといわれ0.8~1.6g/50kg/1日程度。殆ど全ての食品に含まれ、動物性食品、米ではバランスがよい。ご...[バリン]食生活について語ろう

  • [キシロース]食生活について語ろう

    ・キシロースXyloseきしろーすワラ、とうもろこしの芯などに含まれるキシランを加水分解することによって生じるD-キシロース、五炭糖(ペントース)であり融点は、140~160℃、白色の結晶ショ糖の40~70%の甘味がある。溶解度、浸透圧が大きい、吸湿性が少なく、褐変反応が起こりやすく、独特の香気、抗酸化作用、防腐作用がある。動物の消化酵素では消化されず低エネルギーの爽快な甘味料(砂糖の0.7)として用いられる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[キシロース]食生活について語ろう

  • [八朔]食生活について語ろう

    ・八朔Hassakuはっさくミカン科、柑橘類の交配によって誕生したもので広島を原産地としているが現在主産地は、和歌山県で最も多い産出量がある。耐寒性で、成育が早く、収穫は、12月下旬より行われる。温州ミカンと夏みかんとの間(2~3月)に越冬成熟したものが酸味と甘味が程よく出荷するこの時期が旬。朔は、ついたちの意味で陰暦(旧暦)の八月一日、現在の9月にあたる。この頃より食べられるくらいの大きさになることからが名前の由来という。農家では、その年収穫された穀物に感謝し祝う田実(たのみ)の節句として知られ、頼みにかけて、日頃お世話になっている人に贈り物をするようになった。直径10cm程度の扁球形、400g前後で果汁は少なく夏みかんより甘味があるが果皮、果肉とも硬い。生食、和え物、マーマーレードとして利用する。他の...[八朔]食生活について語ろう

  • [鹸化]食生活について語ろう

    ・鹸化Saponificationけんかエステル(アルコールと酸[脂肪酸・有機酸]が結合して水を失ってできた化合物)を加水分解してカルボン酸とアルコールに変える反応、油脂をアルカリ(水酸化カリウム・水酸化ナトリウム)と加熱して石鹸(脂肪酸のアルカリ塩)とグリセリン(グリセロール:水、アルコールに溶ける無色、無臭、粘っこい液体で甘味がある)になる反応をいう。石鹸の製造に広く使われている。油脂1gを鹸化するのに必要な水酸化カリウム(KOH:苛性カリ)又は水酸化ナトリウム(NaOH:苛性ソーダ)のmg数を鹸化価Saponificationvalueという。油脂の脂肪酸の分子の大小、種類によって鹸化価が異なるが、油脂の種類によってほぼ一定している。不ケン価物が少なく、分子量の小さい脂肪酸を含んでいる油脂類では値が...[鹸化]食生活について語ろう

  • [発芽玄米]食生活について語ろう

    ・発芽玄米Sproutbrownriceはつがげんまい1994年農水省研究機関が発芽玄米よりギャバを発見し注目を浴びていた。玄米は、白米に比べてビタミン、ミネラル、食物繊維が多く栄養価は高いが、ぽそぽそとして噛み応えがあり食感、食味、消化、吸収率(精白米飯:タンパク質88.8%、脂質91.6%、玄米飯:タンパク質69.2%、脂質80.3%)が悪く敬遠してきた。発芽玄米は、玄米よりも更に有効成分を引き出すとし最近は、発芽米と称して玄米を水につけて1mmにも満たないぐらいの発芽をさせてその眠っていたエネルギー、栄養価を引き出した米が店頭に並ぶようになった。発芽処理によって、玄米中では吸収されにくかった鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類の吸収も良くなる。また、アミノ酸は旨み成分へ、デンプンは甘味...[発芽玄米]食生活について語ろう

  • [馬乳酒]食生活について語ろう

    ・馬乳酒HorseMilkalcoholicdrinksばにゅうしゅクミスKumiss(アルコール1~2%)の類があり馬乳酒の起源は定かでないが、中央アジアで多く飲まれている。馬乳酒が作られる期間は、馬が出産を終えた初夏から9月頃までの、搾乳可能な2ヶ月程だけ。その他の季節では馬乳が取れない他、季節によっては気温が発酵させるために必要な温度に達しない。第一次世界大戦当時にグルカ兵(ネパールの山岳民族)が多く飲用しグルカ兵の結核罹患者が少なかったことから、結核を防ぐ飲み物として広まったとしている。モンゴルでは人間は「赤い食べ物」と「白い食べ物」で生きているという考えがあり、赤が肉、白が乳製品を指す。肉食中心の遊牧民の生活において、貴重な野菜の代わりにビタミンやミネラルを補うものとして大量に飲まれる。馬乳(ば...[馬乳酒]食生活について語ろう

  • [鰻の代用鯰の養殖]食生活について語ろう

    ・鰻の代用鯰の養殖近畿大学FreshwatereelsubstituteforcatfishAquacultureうなぎだいようのなまずのようしょく黒マグロの養殖研究で知られる近畿大では、なまずの養殖に取り組んでいます。近畿大学では、平成21年に輸入のヨーロッパウナギがワシントン条約により制限を受けるようになり養鰻(ようまん)業者らから相談を受けたのがきっかけで研究が始まりました。2014年6月にはニホンウナギの絶滅危惧種に指定を受け、さらに稚魚であるシラスウナギの不漁も重なり、ウナギの蒲焼きは高騰していました。日本のウナギ消費は2000年がピークで約16万トンでしたが、その後、年間消費量は減少し続けて2013年の消費量は3万5千トン弱と、2000年の約8割減となっているようです。平成27年(2015年)...[鰻の代用鯰の養殖]食生活について語ろう

  • [プロタミン]食生活について語ろう

    ・プロタミンProtamineぷろたみん単純タンパク質で水、アンモニア溶液に可溶な熱で凝固しない強塩基性(アルカリ性)のたんぱく質(アルギニン6割)として存在する。魚類の精巣に多くサルミンSalmine(鮭白子)、スツリンSturine(カレイの白子)、クルペインClupeine(にしんの白子)、スコンブリンScombrine(鯖白子)などがある。天然既存食品添加物、保存料として、アルカリ側領域で制菌作用が強く耐熱性芽胞菌に対して細胞膜の溶解、透過性亢進を引き起こすことなくネバネバの発生を防ぎ抗菌する。麺、デンプン質の洋菓子、和菓子、水産・畜産練製品、惣菜、核酸系調味料等に用いている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[プロタミン]食生活について語ろう

  • [グルテリン]食生活について語ろう

    ・グルテリンGlutelinぐるてりん単純タンパク質でタンパク質を溶解する性質によって分類したものであり希アルカリ、希酸で可溶、水、中性塩に不溶な、熱により凝固する物質をグルテリンとしている。小麦のグルテニン、大麦からのホルデニン、米からのオリゼニンなど植物の種子、とくに穀類に含む。コムギ、オオムギにはグルテリンがプロラミンとともにかなり多く含むが、トウモロコシ、エンバクではグルテリンは少なくプロラミンが多い。普通の米では逆にプロラミンが少なくオリゼニンが大部分を占める。アミノ酸組成はグルタミン酸を多く含み、プロリンは少ない。低グルテリン米は、消化されやすいグルテリンが少なく難消化性のタンパク質プロラミンの割合が高くなっている米でタンパク質の量そのものは変わらない。ご愛読戴きましてありがとうございます。よ...[グルテリン]食生活について語ろう

  • [パラアミノ安息香酸]食生活について語ろう

    ・パラアミノ安息香酸(PABA:Para-amimnobenzoicacid)ぱらあみのあんそくこうさん水溶性ビタミンB群に属し葉酸の構成成分でパントテン酸の吸収を助け抗ストレスビタミンともいわれ葉酸とともに白髪を遅らせるといわれる。腸内の有用菌の繁殖を促し、たん白質の代謝に関与する。不足すると貧血、イライラ、頭痛を起こしやすい。卵、肝臓、牛乳、胚芽、玄米に多く含む。日焼け止、紫外線対策によく、しわや、はだの老化を予防し皮膚の健康を保つ。必要量の基準は特に定められていないが、極端な大量摂取で吐き気、不快感、肝機能障害を起こす。パラアミノ安息香酸エステルとして醤油、酢、清涼飲料水、果菜の表皮などに保存料、防腐剤として利用している。&・パラPara,Perぱら接頭語で反対側に、越えてを意味するギリシャ語であり...[パラアミノ安息香酸]食生活について語ろう

  • [エステル]食生活について語ろう

    エステルEsterえすてるアルコールと有機酸(脂肪酸、酢酸など)の酸と結合し水が除かれた化合物を一般にエステルという。例えば酢酸とアルコール(エタノール)が一緒に合わさって酢酸エチルと水ができ、低級脂肪酸と低級アルコールが脱水反応により生じた低級のエステルであり一般に揮発性で芳香がある。酢酸エチル(果実香)、ギ酸エチル(もも・ラズベリー香)、酪酸エチル(パインアップル)として清涼飲料のエッセンスに利用し、また天然の果実、植物に広く存在している。高級脂肪酸とか高級アルコールになると分子量が大きくなって揮発しないがために無臭になる。油脂(長鎖脂肪酸とグリセリン)、ロウ(長鎖脂肪酸と長鎖アルコール)もエステルの部類に属する。汚れを溶かす作用が強く溶剤としても使われている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よ...[エステル]食生活について語ろう

  • [毒のある花]食生活について語ろう

    ・毒のある花Flowerofpoisonousどくのあるはな有毒植物は、数多く知られていますが、初春から初夏にかけて芽吹きそして花を咲かせます。今回は特に、花にこだわってみました。お花はその毒性とは裏腹にそれぞれに美しく、そしてはかなく、げなげな姿をして、花の命は短くてといわれます。毒草の多くに見られているのは、猛毒性のあるアルカロイド系アコニチンやメサコニチンなどの成分です。特に根の毒性が強く、致死量は0.1~1gと微量なのです。また、花粉にまで毒を含んでいることが特徴となっています。初春から初夏にかけて咲く花の毒性植物についてのご紹介です。◇アセビ馬酔木(ツツジ科):全草有毒でアセボトキシンAsebotoxinやグラヤノトキシンGrayanotoxinなどで中毒すると、悪心、下痢、痙攣、呼吸麻痺などで...[毒のある花]食生活について語ろう

  • [スパイス]食生活について語ろう

    ・スパイスすぱいす寒い日が続きます。唐辛子を靴下の中に入れておくと、保温になるといいますが、口の中に入れたときと同じように、辛味の成分が皮膚に直接付着すると、入浴時、コタツに入った時などにヒリヒリと痛みます。くれぐれも注意してください。七味唐辛子には、色合いもよく粉末唐辛子、ごま、粉山椒、麻の実、しその実、陳皮(みかんの皮)、青のりの風邪予防効果の高い7種類の食材を調合してつくられています。体の中から暖める、発汗作用のあるスパイスについてのご紹介です。風邪の引き始めによく生姜湯がいいといいます。七味唐辛子とその他の風邪によいと思われるスパイスについて調べました。唐辛子:辛味のカプサイシンの発汗作用があり新陳代謝をよくし体脂肪の燃焼させる。血液の循環を活発にする効果があるとされ、そのため、体温が上昇して汗を...[スパイス]食生活について語ろう

  • [リボ核酸:RNA]食生活について語ろう

    ・リボ核酸RibonucleicacidりぼかくさんRNA(Ribonucleicacid)で糖のリボースRiboseを含む核酸で、生物の細胞内に広く分布する。細胞の生理作用に関与し、細胞の核としてDNA(デオキシリボ核酸)、その内外に原形質がRNA(リボ核酸)として存在し生き物の遺伝、成長に関係しRNAはDNA(Deoxyribonucleicacid)から情報を受け取って、たんぱく質を合成している。成長期を過ぎると肝臓で核酸を合成する能力は衰えてくる。RNAはタンパク質の合成を終えると分解されてしまう。損傷を受けたり老化などが原因で、さまざまの病気を発症しやすく、脳の中のRNAが十分に合成されなくなると、脳に必要なタンパク質の生成が、充分に行なわれなくなり記憶力などの衰えにつながりアルツハイマーを発症...[リボ核酸:RNA]食生活について語ろう

  • [ハラペーニョペッパー]食生活について語ろう

    ・ハラペーニョペッパーChileJalapeno(harapenyo)はらぺーにょぺっぱーナス科、トウガラシの一つで。メキシコを代表する青唐辛子で、辛さは中程度(2500-8000スコヴィル)。名称はその発祥の地といわれているベラクルス州のハラパXalapaに由来する。ハラペノやヤラピノ等と呼ぶこと事もある。酢漬けなどにして市販しているが、生でメキシコ料理やピザに良く用いる食材で、多くのメキシコ料理店ではハラペーニョをタマネギやニンジンと一緒にピクルスにしたハラペーニョ・エン・エスカベーチェJalapenoenescabecheに人気がある。タバスコの緑の瓶のものはハラペーニョという青唐辛子から作られ辛さ、酸味が軟らかくサルサソースやタコスなどに用いている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情...[ハラペーニョペッパー]食生活について語ろう

  • [アクアポニクス] 食生活について語ろう

    テレビ東京「昼めし旅」でアクアポニクスをしている人を訪ねていました。チョウザメを育て、八房唐辛子を栽培、七味唐辛子を作りネット販売をしているようです。[アクアポニクス]食生活について語ろう-gooブログはじめました!・アクアポニクスあくあぽにくす魚の養殖のアクアカルチャーAquacultureと水耕栽培ハイドロポニクスHydroponicsを融合した造語、さかな畑ともいいます。魚の養殖とおもに葉...gooblog[蝶鮫]食生活について語ろう-gooブログはじめました!・蝶鮫Sturgeonちょうざめチョウザメ科、アジア大陸北部、ヨーロッパ、北アメリカなど北半球のみに生息し、海水域と淡水域を産卵のために往復するものと、淡水域のみで生息...gooblog[八房]食生活について語ろう-gooブログはじめまし...[アクアポニクス]食生活について語ろう

  • [チョコレート]食生活について語ろう

    ・チョコレートChocolateちょこれーとチョコレートの原料のカカオは歴史が古く、紀元前2000年前にはすでにアステカ(メキシコ)で作られていた。カカオは、学名をテオブロマカカオTheobromaCacaoといい、このテオブロマとは、「神様の食べもの」という意味があり、古くから珍重している。当時カカオはカカオトルと呼ばれ、それをすりつぶしてスパイスを加えたものがショコラトルといいチョコレートの語源といわれる。マヤやアステカの王侯(おうこう)たちが飲用としていたが当時は甘くない飲み物だった。また当初のカカオ豆は、果肉や種の周りの繊維の部分を食べていたが、山火事で焦げたカカオ豆を食べたところ美味しく、良い香りがしたことがチョコレートの始まりだったという。チョコレートは新大陸発見や16世紀にスペインによる征服...[チョコレート]食生活について語ろう

  • [プレバイオティクス]食生活について語ろう

    プレバイオティクスPrebioticsぷればいおてぃくす先の1989年にプロバイオティクス(Probiotics有用菌体を含む向上物質、食品)が、アンチバイオティクス(抗生物質Antibiotics)に対する語として生まれた。その後1995年イギリスのギブソンGibsonらがプレバイオティクス(Prebiotics:Pre前に、先立って)を提唱している。人や動物が直接消化酵素を持って消化できないが腸内細菌が餌として利用することで増殖しそのことが体内における腸内細菌叢(そう)を改善する。有用な微生物、細菌として代表的な菌で乳酸菌・ビフィズス菌を助け増殖させ健康の維持に役立つ難消化性食品、食物繊維、オリゴ糖などをプレバイオティクスという。胃で消化されずに大腸に生息する菌の餌となってビタミンB群などを生成する。...[プレバイオティクス]食生活について語ろう

  • [n-3系脂肪酸]食生活について語ろう

    ・n-3系脂肪酸n-3polyunsaturatedfattyacid/omega-3fattyacidえぬ3けいしぼうさん.n-3系脂肪酸n-3fattyacid,ω(Omega)-3fattyacidえぬさんけいしぼうさん油は一般的にはトリアシルグリセロールというグリセリンに脂肪酸が3分子結合した形をしています。脂肪酸は簡単に言うと、油の部品ともいえ、多くの種類があり、それぞれに特性があります。ω-3もn-3も同じ意味です。オメガとは、ギリシャ語アルファベットの中で一番最後の文字であり脂肪酸の端から数えて3番目の炭素に二重結合があるということを意味しています。右端からのオメガ(ω)炭素から3番目だからオメガ3と呼ばれます。生理学系ではオメガ3系脂肪酸が右側の炭素からカウントω側からの炭素から数える習慣...[n-3系脂肪酸]食生活について語ろう

  • [触媒]食生活について語ろう

    ・触媒Catalyser/Catalystしょくばい自らは変化することなく一定温度で他の物質の反応速度を変化させる物質のことで、反応速度を増加させるものを正触媒、反対に減少させてしまう物質を負触媒という。化学反応を引き起こすために必要な活性化エネルギーを下げることができる物質のこと。触媒を加えることにより化学反応が低いエネルギーで起こすことができ、触媒は反応物の構造内に残らない。生体内でもデンプンを分解するアミラーゼ、タンパク質を分解するペプシン、油脂を分解するリパーゼなど、人体の中で化学反応を促進する酵素も触媒としての働きをしている。微生物は数々の触媒(酵素)反応を組み合わせて、糖からアルコールや乳酸を合成する発酵も触媒反応のひとつに含まれる。鉄(Fe)を主成分とした触媒で窒素と水素(H2)を化学反応さ...[触媒]食生活について語ろう

  • [胡麻油]食生活について語ろう

    ・胡麻油Sesameoilごまあぶら胡麻の種子を香味を生じさせることから高温で煎り圧搾し白色(含油量55%)、褐色、黒色(50%、収量が多い)が得られ、精製も不純物を軽く除く程度としている。比較的値段が高いことから大豆油と混合し調整油としていることが多い。マイナス6度で固まり、特有の香味(こうみ)があり、貯蔵に耐え、和え物、天ぷらに用いる。ごま油100g中でエネルギー884kcal、水分0g、タンパク質0g、脂質100g(飽和脂肪酸14.2g・一価不飽和脂肪酸39.7g・多価不飽和脂肪酸41.7g)、炭水化物0g、灰分0g、ビタミンA効力:0μg、ビタミンD:(0)μg、ビタミンE効力:2.8mg、ビタミンK:13.6μg、ビタミンB1:0mg、ビタミンB2:0mg、ナイアシン0mg、ビタミンB6:0mg...[胡麻油]食生活について語ろう

  • [高齢者の食事]食生活について語ろう

    高齢者人口は、2020年まで増加しその後は、しばらく横ばい状態が続くようです。高齢になってくると、病気もさることながら、身体的機能などの様々の衰えが見られてきます。出来る限りの生活の質の向上を目指して、公的機関の利用と合わせながら、介護を必要とする人も、する人も、より良い生活を望んでいます。そのための情報として記載しました。[高齢者の食事]食生活について語ろう-gooブログはじめました!◎高齢者の食事Mealofelderlyこうれいしゃのしょくじ全体人口のなかで65歳以上の人口が7%を超えた社会を高齢化社会と呼び14%を超えると高齢社会、21%を超えると「超高齢社会...gooblogご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[高齢者の食事]食生活について語ろう

  • [ナリンギン]食生活について語ろう

    ・ナリンギンNaringinなりんぎんナリンジンフラバノン配糖体、フラボノイドの一種であり柑橘類の苦味の強い成分で苦味の原因物質の多くを占める。粘膜を刺激してかゆみ、ヒリヒリ、チクチクした感じを引き起こしている。白色、針状結晶、熱水、アルコールによく溶ける。果皮、じょうのう(小袋)、種子に多く成熟につれ減少する。グレープフルーツ、スウィーティー(果皮、さのうとも)に多く、温州(うんしゅう)みかんには殆ど含まない。加熱、果汁への混入によって苦味を強く感じる。毛細血管を丈夫にし抗炎作用、動脈硬化を予防する作用がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ナリンギン]食生活について語ろう

  • [パラチノース]食生活について語ろう

    ・パラチノースPalatinoseぱらちのーす蜂蜜、サトウキビに含む、ぶどう糖と果糖が一個づつ結びついているニ糖類として存在するが、ショ糖もぶどう糖と果糖からなるニ糖類であるがその結びつき方が異なる。人工的、工業的にはショ糖に微生物を作用させ製造する。パラチノースオリゴ糖は人の消化酵素では消化されず大腸までたどり着きビフィズス菌の餌となり有用菌であるビフィズス菌を増殖させ解毒作用があり肝機能改善に役立つ。甘味度は砂糖の45%、2kcal/1g、結晶しやすいのでチューインガム、チョコレート、キャンデーに用いている。還元パラチノースは、パラチノースに水素を添加し作られる糖アルコールで低カロリーかつ吸湿性が低くさらっとした甘味が特長。この特長を活かして日本ではキャンディーへの使用が中心だが最近になってガムにも利...[パラチノース]食生活について語ろう

  • [グリコシダーゼ]食生活について語ろう

    ・グリコシダーゼGlycosidaseぐりこしだーぜ糖加水分解酵素でグリコシド(配糖体:糖とそれ以外の物質になるもの)や少糖類からグリコシド結合の切断により、加水分解して単糖を切り離す酵素の総称。切断する糖残基の結合に従ってβ-ガラクトシダーゼ、α-グルコシダーゼなどと呼ぶ。配糖体を構成している糖にブドウ糖(グルコシダーゼGlucosidase)、マンノース(マンノシダーゼ)、ガラクトース(ガラクトシダーゼ)、)、キシラン(キシラナーゼXylanase)、ラムノース(ラムノシダーゼRhamnosidase)などがありそれを加水分解する酵素のことで、グリコシダーゼという。甘茶は、乾燥させることによって酵素が作用し糖が切り離され苦味がなくなり甘味を感じる。大豆のイソフラボンは、外部で、または腸内細菌によってア...[グリコシダーゼ]食生活について語ろう

  • [ひめじ]食生活について語ろう

    ・比売地・比賣知Stripedfingoatfishひめじヒメジ科、日本の中部以南の水深100m以浅の砂地に生息、やや側扁し、体側に赤い斑紋が散らばる。下あごに一対の感覚器官の黄色のひげのある体色は紅色で全長20cmになる海産魚。鱗は軟らかく剥げやすく中骨はやや硬い。ヒメジ科の魚は大小様々に生息するが共通するのは長い口ひげを有し中型から大型のものはヨーロッパなどでは高級魚として扱われている。産卵期は夏から秋といわれ1~3月を旬とする。透明感のある白身で身離れがよく、色合いからルジェー(赤い色合い)として刺身、汁物、揚げ物、ムニエルなどに使われる。煮干し、干もの、練り製品などにも加工している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ひめじ]食生活について語ろう

  • [浜納豆]食生活について語ろう

    ・浜納豆Hama-nattoはまなっとう大豆を煮て小麦粉、麹菌を加えて2~3日室〔むろ〕にいれたものを食塩水と共に樽に入れる。重石をして半年熟成させるが途中で山椒、生姜をいれ調味する。汁気を取り除いたものを天日乾燥させ製品とするので貯蔵性がよい。ねばねばしない納豆で、ご飯にかけて、またつまみとして利用している。浜松の名産となっており塩納豆、寺納豆(京都)、塩辛納豆、一休納豆ともいわれる。100g中でエネルギー271kcal、水分24.4g、タンパク質18.6g、脂質8.1g、炭水化物31.5g、灰分17.4g、ナトリウム5600mgを含む。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[浜納豆]食生活について語ろう

  • [2月の食の記念日]食生活について語ろう

    ・2月の食の記念日Februaryfoodanniversary2がつのしょくのきねんび食育の推進、各地域の特産品の広報活動などから、記念日が設けられています。特に食に関係する記念日を集めてみました。ということで、今月は、2月に記念日が設けられている食・食品についてです。2月1日◇メンマの日メンマの製造販売を行う株式会社富士商会が1950年2月1日に設立したことから制定している。◇ガーナチョコレートの日株式会社ロッテがガーナミルクチョコレートが誕生した日の1964年(昭和39年)2月1日であることから代表的商品のPR目的として人気のガーナチョコレートが誕生した日にちなんで制定する。◇3日海苔巻きの日1977年(昭和52年)に大阪のり問屋組合によって道頓堀のイベントとして行われていたものであったが、1987...[2月の食の記念日]食生活について語ろう

  • [味噌]食生活について語ろう

    味噌Miso;Soybeanpasteみそ醤油と共に中国より日本に導入している代表的な調味料で未醤(みしょう)より転じて味噌となったといわれ醤油に比べ熟成の度合いは少ない。1982年(昭和57年)9月30日に全国味噌工業共同組合連合会、健康づくり委員会によってミソカ(30日)に引っ掛けて消費減少に歯止めをかけることをねらいとして毎月30日を「味噌の日」と制定した。味噌の消費量は、関西より関東で多く消費するが国民健康・栄養調査により1日に1950年(s25年)30.1g、1960年(s35年)26gと減少傾向を示し最近では、15gを下回る。食生活が和洋中華と多様化、ファミリーレストランでの外食、何よりも3食の味噌汁を取ることへの減塩運動があげられる。味噌の消費拡大は難しいが味噌の良さを見なおし日本の伝統食と...[味噌]食生活について語ろう

  • [アンジオテンシン]食生活について語ろう

    ・アンジオテンシンAngiotensinあんじおてんしんアンギオテンシンとも呼ばれ体内でレニンより産成、存在するホルモンで、腎性の血圧を上昇させ調整する物質として知られる。レニン基質(アンジオテンシノーゲンAngiotensinogen)にレニンRennin(蛋白質分解酵素)が作用して生成されるポリペプチドとして昇圧ホルモンの総称のことをいう。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[アンジオテンシン]食生活について語ろう

  • [フェニルアラニン]食生活について語ろう

    ・フェニルアラニンPhenylalanineふぇにるあらにん1881年に発見し、微かに苦味が感じられ水に溶けにくく多くの食材の蛋白質中に存在する芳香族アミノ酸。人体で合成しないアミノ酸であり必須アミノ酸のひとつ。チロシンは、フェニルアラニンの酸化生成物でフェニルアラニンがないと合成できないのでチロシンよりフェニルアラニンへの体内での変化は起こらない。神経機能に作用し神経伝達物質として脳の活性化に働く。アミノ酸を正常に活性化させるためには、さらにビタミンB群、C、カルシウムなどの必要量を確保することが重要。たんぱく質中に広く存在し最小必要量として15~20mg/1kg/1日程度だが、必要量に不足の必須アミノ酸があると、そのアミノ酸のために栄養が制限されてしまうので必須アミノ酸が必要量そろっていることが重要と...[フェニルアラニン]食生活について語ろう

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