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健康的食生活のための情報を発信しています。

掲載の記事は20年来書き溜めてあった分に、できるだけ現状に合わせ記載しています。S24年生まれ現在リュウマチで買い物等外出時は、ヘルパーさんと一緒に車椅子を利用しています。

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2019/10/02

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  • [食材の渡来]食生活について語ろう

    ・食材の渡来Foodstuffofintroductionしょくざいのとらい野菜・果物の食材の中には、ユーラシア大陸、中国より朝鮮半島を経て日本に渡来したものが数多くあります。日本を原産、特産とするものは、明日葉(あしたば:セリ科)、銀杏*公孫樹*鴨脚樹(いちょう)、独活(うど:ウコギ科)、牛蒡薊(ごぼうあざみ:キク科)、芹(せり:セリ科)、薇(ぜんまい:センマイ科)、蘇鉄(そてつ:ソテツ科)、蓼(たで:タデ科)、石蕗(つわぶき:キク科)、菱の実(ひしのみ:ヒシ科)、蕗(ふき:キク科/ふきのとう)、三つ葉(みつば:セリ科)、茗荷(みょうが:ショウガ科)、山桜(やまざくら:バラ科)、自然薯(じねんしょ:ヤマノイモ科)、百合根(ゆりね:ユリ科)、山葵(わさび:アブラナ科)、甘柿(あまがき:カキノキ科)としてい...[食材の渡来]食生活について語ろう

  • [貝類]食生活について語ろう

    貝類Shellfishかいるい軟体動物であり二枚貝(斧足類[ふそくるい]・弁鰓類[べんざいるい])、巻貝(腹足類)、角貝(掘足類[ほりあしるい・くっそくるい])がある。他にヒザラガイの仲間(多板類たばんるい)がある。一般に硬い貝殻を持っているがうみうし(海牛)は、貝殻が退化してしまっている。海、河川、湖沼(こしょう)に主に生息し海草、プランクトンを餌として移動性に乏しく乱獲されやすく食用、装飾用(真珠)として貴重であり養殖している場合が多い。貝殻には木の年輪のような同心円状の線があり、成長が停滞している時に現れ、この線を数えることで年齢を知ることが出来る。成長期を過ぎると食味が落ちてくる。貝類は、魚のように脂がのることはなく、季節的に大きな移動もしないことから一般に、産卵期前をそのまま旬とする場合が多かっ...[貝類]食生活について語ろう

  • [鳥兜]食生活について語ろう

    ・鳥兜Aconitumとりかぶとキンポウゲ科の有毒多年生植物でドクウツギ、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つでもあり、天然物としてはフグ毒に次ぐという。中国原産、山野に広く自生し高さ約80cmに生長する。葉は手のひら状に深く裂けて、秋には茎の頂に3~5cmの濃紫青色で冠状の花をつける。花の形が、舞楽(ぶがく:雅楽)のときにかぶる冠の鳥兜に似ているところから名前が付いたといわれる。別名でカブトギク(兜菊)ハナトリカブト(花鳥兜)カラトリカブト(唐鳥兜)カブトバナ(兜花)アコニタムともいわれる。薬用として江戸時代に導入した。冷涼な気候を好み、秋に、舞楽(ぶがく)の鳳凰(ほうおう)をうかがわせる兜に似た紫色の花をたくさん咲かせる。日本では花が美しいので園芸用の切花として流通する。古くより熊、鯨を射る弓矢の矢...[鳥兜]食生活について語ろう

  • [走野老]食生活について語ろう

    ・走野老Japanesebelladonnaはしりどころナス科、山中、渓谷の木陰(こかげ)に生え高さ30cmから60cm程度の多年草で、葉は長円形で先がとがる。春、紅紫色の釣り鐘の形の花が下向きに咲く。横に伸びる太い根・根茎を乾燥させたものがロート根(莨根)で、そのエキスがロートエキスとして、アルカロイドのアコニチンAconitine(致死量は2~5mg)、スコポリンScopolinを含み鎮痛に用いられる。誤食により幻覚を生じる。語源は苦しんで走り回ることからといわれる。毒草なので新芽をフキノトウやオオバギボウシ(うるい)などの山菜と間違え採取しないよう注意する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[走野老]食生活について語ろう

  • [ニラ]食生活について語ろう

    ・韮Chinesechiveにらヒガンバナ科ネギ属、東アジア、モンゴル原産で日本でも古くから、野菜の給源とし利用してきた。欧米では殆ど食べられておらず、アジアで主に食用としている。小葉韮、大葉韮、蕾を食べる花韮(漬物)、覆いをして軟化させた黄韮がある。春に種を蒔(ま)いて翌年に花を咲かせ、根元から切り食用とするが、切って翌日には2cmも成長をして3月から9月に年に4、5回、5年ほども収穫でき緑黄色野菜とし利用する。耐暑性、耐寒性の品種があってやわらかい早春3~5月に採取したものを旬とするが近年では、ほとんど年中出回る。カビにも強いといわれる。酢味噌合え、味噌汁の実、炒め物、卵とじ、雑炊、餃子に利用できる。臭い消しの役目もあって肉料理に使われ旨みと緑色で調和が保たれる。臭の成分のアリンAllineと含まれて...[ニラ]食生活について語ろう

  • [紅麹]食生活について語ろう

    ・紅麹Monascusべにこうじ紅麹を含む製品の自主回収のニュースがありました。一部の紅麹は腎臓の働きに影響を与える「シトリニン」というカビ毒を発生させる可能性があるようです。食品安全委員会によると、紅麹由来の成分にはLDLコレステロール値を下げることの期待される一方、実際にフランスでは、紅麹由来の成分が配合されたサプリメントの摂取と関連が疑われる筋肉や肝臓障害の事例が複数件報告しています。穀類に紅麹菌Monascusruberを繁殖させ得られる。約1200年前の中国に始まり、食品用防腐剤、天然着色剤として色素を利用し台湾で紅酒・紅露酒等(redricewine)や紅豆腐(redbeancurd)の製造に、あるいは医薬に用いられた。新潟で赤い酒(あかいしゅ)、沖縄では豆腐に混ぜ発酵させた「豆腐よう」がある...[紅麹]食生活について語ろう

  • [花独活]食生活について語ろう

    ・花独活はなうどセリ科の多年草。東北以南のやや湿った山野に生え、高さ約1m内外。葉は幅広い小葉からなる羽状複葉。太い茎は中空で夏、白い小花を多数散形につけ花序の中心部の花は同形だが周辺部の花は外側の花弁が大きい。別名で最初に見つけられたことから増上寺白シ(ぞうじょうじびゃくし)ともいう。若芽をウド菜ともいいほんのりとウドの香りといい茎や若葉は食用で揚げ物、あえ物にしている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[花独活]食生活について語ろう

  • [鈍甲・貪子:どんこ]食生活について語ろう

    ・鈍甲・貪子Darksleeperどんこドンコ科ドンコ属の淡水魚、全長15~20cm程度で、愛知・新潟より西の本州、四国、九州などに分布するハゼの一種。日本産ハゼ類としては珍しい純淡水生の魚。ドンコの名称は本種に限らず、地方によっては色々なハゼ類の総称として用い、カジカ類も含むことがある。また北日本では全く別のチゴダラ科のチゴダラやエゾイソアイナメをドンコとも呼び、これらを用いた料理を「ドンコ料理」と言う。体はずんぐりとした感じで、口・頭部は大きくやや縦扁し、尾部は側扁している。体色は茶褐色や暗褐色で、変化が多い。背びれ、胸びれ、尾びれの付け根に黒斑がある。ドンコはカジカに似た感じだが、ドンコはスズキ目、カジカはカサゴ目に属し、頭部の形、ドンコの尾びれの先は丸ので見分ける。夜間に活動し、小魚や水生昆虫など...[鈍甲・貪子:どんこ]食生活について語ろう

  • [ナチョラルチーズ]食生活について語ろう

    ナチョラルチーズNaturalcheeseなちょらるちーず定義として厚生労働省では、「乳、バターミルクもしくはクリームを乳酸菌で発酵させ、又は乳、バターミルクもしくはクリームに酵素を加えてできた凝乳(ぎょうにゅう)から乳清を除去し固形状にしたもの、又はこれらを熟成したもの、及び乳、バターミルクもしくはクリームを原料として、凝固作用を含む製造技術をもって製造したものをいう。」と定めている。欧州で長い伝統に支えられその地域特有の風味豊かなチーズが数百種以上できあがっている。乳、クリーム、部分脱脂乳、バターミルク、またはこれを混合したものを凝固させた後、排水して得られる生鮮のもの、または、熟成したもの。香り、味を附与する目的で香辛料として乳に由来しない天然の風味物質を添加することができるものとして規格に示してい...[ナチョラルチーズ]食生活について語ろう

  • [発ガン物質]食生活について語ろう

    ・発ガン物質Carcinogenはつがんぶっしつガン発生のリスクを高める危険性のある物質のことを言う。発ガンの引き金になる物質(イニシエーターInitiator)としベンツピレンBenzpyrene[魚、肉のこげ]、ニトロソアミンNitrosoamine(亜硝酸[発色剤、野菜の肥料過度投与]とアミン[ヒスタミン、コリンなど]が胃の中で合成してできる物質)、アクリルアミドAcrylamide(アスパラギンとブドウ糖の高温加熱によって生じる物質)、喫煙が、発ガンの引き金になる物質によって受けた細胞のガン化を促進させる物質(プロモーターPromoter)の2つの作用により引き起こすと考えられる。プロモーターとし塩分、脂肪、ロイシン、イソロイシン(アミノ酸)の過剰摂取が考えられている。食品でよく知られる発ガン物質...[発ガン物質]食生活について語ろう

  • [ヌクレオチド]食生活について語ろう

    ・ヌクレオチドNucleotideぬくれおちど核酸の構成単位にもなる低分子生体物質ヌクレオシドNucleosideにリン酸基が結合した物質をヌクレオチドという。nucleo(核の)tide(結ばれた)と言う意味がある。の塩基(アデニン、グアニン、シトシンCytosine、チミン、ウラシル)に五炭糖(ペントース)のリボース又はデオキシリボースとリン酸が結合したものでアデニル酸、グアニル酸、シチジル酸、ウリジル酸がある。ヌクレオチドの重合によってRNA(リボ核酸)、DNA(デオキシリボ核酸)の形成、エネルギー代謝に関与する。酵母からのRNA(リボ核酸)を高温でアンモニアで処理するか、または室温でN-NaOH[規定濃度Normalityの水酸化ナトリウム]で加水分解して塩基、糖、リン酸の結合したものを生じこの構...[ヌクレオチド]食生活について語ろう

  • [アンジェリカ]食生活について語ろう

    ・アンジェリカAngelicaあんじぇりかセリ科、北ヨーロッパ原産。宿根草で冷涼な湿原、川辺などの水の近くに多く見られ4年程度で1.5~2mほどの高さに成長する。生命力が強い植物で、幹は人間の腕と同じぐらいの太さにまでなり葉は大きいシダ状で、明るい緑色をしている。茎葉ともに細毛があり7月から11月頃まで白い花を咲かせる。茎は真夏前の6月ごろに切り獲り、種子は晩夏に収穫している。根は秋に掘り起こし用いている。全体に甘くスパイシーなオリエンタル調の麝香の香りで語源はこの植物の治癒力を人間に教えたのが天使と言われ「エンジェル」からとしている。日本ではよろい草、獅子ウド(深山獅子独活)、ヨーロッパ当帰とも呼ばれる。個性的な山菜で、若芽を用い味は苦く独特の強い風味がありイノシシの好物ともしている。若い葉柄と茎を砂糖...[アンジェリカ]食生活について語ろう

  • [分類法]食生活について語ろう

    ・分類法Taxonomyぶんるいほう動物や植物の科学的分類の仕方がここ20年ほどで大きく変わっているようです。20世紀末には遺伝子そのものを参照する分子遺伝学の手法が取り入れられ、多くの分類群において大きく見直しが迫られていました。特に被子植物においてAPGIV(2015年)を奨励しています。したがって、このような体系は今後も変更を余儀なくされることが予測できます。生物の進化系統に基づいた分類法が台頭し、遺伝子解析技術の発展も加わって教科書などで、なじんできた分類法は大きく変革を迫られているようです。20世紀後半からのタンパク質のアミノ酸配列、核酸の塩基配列決定法の技術、そしてそのデータを用いて系統の類縁関係を推定する解析手法の進展があります。特に、これまで他のグループに所属させることができないために一括...[分類法]食生活について語ろう

  • [ワサビ]食生活について語ろう

    ・山葵Japanesehorseradishわさびアブラナ科、多年生草本で日本原産といわれる。葉が、葵(あおい)のご紋でおなじみ、葵の葉の形と似ているところから名づけられたといわれる。深い山間の清流に自生する水生植物として水温が13℃前後のきれいな水の豊富な寒冷の水温の温度差の少ないところで主に、伊豆、信州での栽培が多い。2~4月には清楚な白い花を咲かせる花ワサビ、葉ワサビが4月には、出回り春の旬の野菜としてうれしい。花ワサビ、葉ワサビとも同様にして扱って良く、いったん汚れを落として水洗いしたものを熱湯をくぐらせ、塩もみして適当な長さに切ってタッパーに入れふたをして冷蔵庫で2、3時間入れて置くと辛味が増し醤油で合えて食べると美味しい。2、3年がかりで成長した長さ5~20cmくらいの根茎は、辛味が強く、すり...[ワサビ]食生活について語ろう

  • [山牛蒡]食生活について語ろう

    ・山牛蒡Pokeweedやまごぼうヤマゴボウ科、北米、中国原産。市販の醤油漬けのやまごぼうは正式名称を牛蒡薊(ごぼうあざみ:キク科)という。山牛蒡(洋種山牛蒡)は、明治の初期に渡来した帰化植物で日本の各地の山野に自生、ヨウシュヤマゴボウ、アメリカヤマゴボウとも呼ばれる。耐寒性、多年草で高さ1~2mに達し茎が赤みを帯びて羽毛をもち、葉は、先細りの卵状、楕円形で長径10~20cmと大きい。6~8月に掛け5mmほどの小さな白い花を穂状に咲かせる。その後紫色の丸い5~10mmでブドウの房状に似た実をつけそれから染料が作られアメリカでは、inkberyとも呼ばれる。若葉を茹でで良く水に晒し毒抜きして、お浸し、和え物とする。根は、太く普通の野菜のごぼうほどで名前の由来ともなる。多量の硝酸カリ、サポニン(フィトラッカト...[山牛蒡]食生活について語ろう

  • [四字熟語] 食生活について語ろう

    ・四字熟語Fourcharacteridiomaticcompoundsよじじゅくご長い言葉で話すよりも、より簡潔に相手に自分の言わんとしていることを伝える言葉として四字熟語があります。その中から食にまつわる四字熟語を集めてみました。悪衣悪食あくいあくしょく・あおいあくしょく粗末な衣服と粗末な食べ物という意味で孔子の「悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与(とも)に議するに足らず」という言葉より。医食同源いしょくどうげん医療と食事は同じくらい大切で医薬や食事ももともとは同じで食生活は、医療にも通ずるものがある。衣食礼節いしょくれいせつ衣食足りて礼節を知るで生活が豊かになれば、道徳心が高まって礼儀を知るようになる。一網打尽いちもうだじん一投の網で魚を捕らえ尽くすようす。罪人などを一斉に捕らえるたとえに使われる。一宿一...[四字熟語]食生活について語ろう

  • [糖蛋白質]食生活について語ろう

    ・糖蛋白質Glycoproteinとうたんぱくしつ複合蛋白質のひとつで水、希アルカリ溶液に可溶で粘性があり、アミノ糖を含む蛋白質をいう。動物の細胞内外にあるたんぱく質の殆どが糖たんぱく質で構成しているといわれる。アミノ酸の分では、アスパラギンの結合した(N-結合型)と、セリン、スレオニンが結合した(O-結合型・ムチン型)の2種類が多く存在する。糖の部分はグルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、N-アセチルグルコサミン、N-アセチルガラクトサミンN-acetylgalactosamine、N-アセチルノイラミン酸N-Acetylneuraminicacid、キシロースが知られる。コンドロイチンCondroitin(軟骨)、ムコイドMucoid(粘液腺、軟骨、腱、角膜、水晶体)、ムチン(唾液、胃液、腸...[糖蛋白質]食生活について語ろう

  • [鮒]食生活について語ろう

    ・鮒Crusiancarpふなコイ科、中国原産といわれ、川に生息する淡水魚で全国に広く分布、人工飼育も行なわれる。自然の状態で雌が圧倒的に多いという。変種を作りやすく、自然に、人工的に雑種が生まれており金魚に代表され、ヒラブナ、マルブナ、ギンブナなどが有る。体長20~40cm程に成長し鯉(こい)に似ているが、口の周囲にひげがなく、側線(表面の頭から尾にかけて中央に走り、水の流れ圧力を感じるところ)上のうろこの数に違いが見られる。産卵期を4月から6月とし、寒ぶなといい身が締まって泥臭さの少ない12月より翌年の3月ごろの冬を旬とする。肝臓ジストマの幼虫寄生が多く、川魚特有の臭みがあり生で食べることは避けるか、酢〆としたほうがよい。フナのなれ寿司が滋賀県琵琶湖の名産品としている。酢味噌で洗い、味噌汁の実、すずめ...[鮒]食生活について語ろう

  • [フィブロイン]食生活について語ろう

    ・フィブロインFibroinふぃぶろいん繊維状のたんぱく質で昆虫、くも類の繭糸(まゆいと)を構成しその70%~80%を占める。アミノ酸組成は、グリシン35.5%、アラニン27.7%、チロシン11.0%、セリン11.0%?、バリン2.7%、アスパラギン酸1.8%、グルタミン酸1.6%、フェニルアラニン1.2%、スレオニン1.1%、アルギニン1.0%、ロイシン0.7%、イソロイシン、シスチン0.5%、リジン0.5%などからなる。近年では絹にはフィブロイン(タンパク質)にチロシンの脳細胞の活性化作用、グリシン、セリンは保湿、血中コレステロール、血糖値を下げる、アラニンの肝機能を強化しアルコール代謝促進することより糸くずなどを消化吸収しやすくアミノ酸まで加工分解し栄養補助食品、健康食品として注目している。吸湿性が...[フィブロイン]食生活について語ろう

  • [こぶし]食生活について語ろう 5月2日

    辛夷Magnolia/Kobusこぶしモクレン科、日本の全土に分布する。樹高15m、果実がヒトのこぶしに似ていることからコブシの名がついた。コブシの花の形は小型、花びらが薄めで6枚で花の大きさは4.5cmくらいで完全に開花し横向きに花が咲く。開花はハクモクレンより10日~一週間後と遅い。花は香水の原料ともしピンク色、または白い花で、3月頃の開花寸前のつぼみを採取し、日干し生薬、辛夷(しんい)として煎じて用いる。精油してシトラール、シネオール、オイゲノール、クエン酸、微量のアルカロイドなどを含み蓄膿症、鼻炎、鎮静、鎮痛に有効としている。近年はコブシより香気のあるタムシバ(モクレン科)を利用することが多い。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[こぶし]食生活について語ろう5月2日

  • [反魂草]食生活について語ろう

    ・反魂草はんごんそうキク科、多年草で北海道・本州中部以北の山地の湿草原に分布、1~2mになる大型草体で葉柄基部に2個の耳がみえる。葉が互生し3~7に裂け、掌状に見えるアサの葉に似ているのでヤマアサ、ヘビアサとも呼ばれる。花期は7月~9月でキオン(葉が分裂していない)に似た黄色い花がかたまって咲く。名前の由来は強い香りがあり、手のひらのように葉の裂片が下を向いて幽霊の手を連想し死者を蘇らせるといわれることからハンゴンソウという。若芽を揚げ物、漬物、ゆでて浸し物・煮物とする。アク、苦味が強いので多食は避けたほうがよい。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[反魂草]食生活について語ろう

  • [同位体]食生活について語ろう

    ・同位体Isatopeどういたい同位元素ともいい化学的性質がほぼ似かよって同じで科学的に区別分離できない物質で同一の原子番号を持っているが質量数(重さ)が異なる原子、核内の中性子の数が異なっている。同じ元素でも中性子の数が異なる原子があり、それを同位体と言いう。天然元素の大部分は種々の同位元素の集合によって形つくられている。放射性同位体は原子核が不安定なので、様々な相互作用を経て安定な状態に変化しようとしている。安定同位体比を測定することで、様々な物質の起源や循環などを知ることができる。[トリチウムと原発事故]食生活について語ろうについて、ご覧いただけます。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[同位体]食生活について語ろう

  • [発酵]食生活について語ろう

    ・発酵Fermentationはっこうラテン語のfermentare(沸騰する)を語源とし、もとは主としてアルコール発酵をさしていた。発酵とは、現在では、微生物がその酵素により有機化合物が、酸化、還元を受け分解、合成されて別の有機化合物となり有用な化学変化をすることをいう。最終的には水と二酸化炭素に分解するが、それが完全ではなく不完全な分解物であるとしている。アルコール発酵、乳酸発酵、酢酸発酵、アミノ酸発酵などがある。一般に発酵食品といわれるのは、狭義的には酒、味噌、醤油類をさし微生物が嫌気状態(空気、酸素に触れない状態)で有機物(糖類)を分解し微生物の成育に必要なエネルギー代謝を行なう現象でその副産物として人にとって有用に作用していることを発酵としている。酵母、細菌、かび類の微生物が出す酵素により原料と...[発酵]食生活について語ろう

  • [コーンスターチ]食生活について語ろう

    ・コーンスターチCornstarchこーんすたーちトウモロコシでん粉のことでコーンには固形分あたりおよそ70%の澱粉が含まれる。現在、国内では澱粉の8割以上およそ300万トンをコーンスターチで占める。純度の高い、一定した品質のものが得られる。主に原料となる品種は、そのままでは食用に向かないデントコーンDentcorn(馬歯種)が使われる。デント種由来のコーンスターチ(一般のコーンスターチ)のアミロース含有量は約26%、ハイアミロース種由来のハイアミロースコーンスターチは、50~90%のアミロースを含み約20%の食物繊維を含有し、難消化性でん粉(レジスタントスターチ:314kcal/100g)とも呼び添加した食品も数多い。ワキシー種由来のワキシーコーンスターチはアミロペクチンを100%含有する。モチとうもろ...[コーンスターチ]食生活について語ろう

  • [阿檀]食生活について語ろう

    ・阿檀Adanあだんタコノキ科の常緑小高木で亜熱帯から熱帯地域の海岸近くにみられる。成長すると茎から木根が地面に伸びて支柱根となり、風で倒れないように体を支えている。沖縄では古くからアダンの葉を煮て乾燥させ、繊維をゴザやかごに加工して利用してきたパイナップルのような果実も特徴的で、ちなみにパイナップルはパイナップル科アナナス属の多年草であり、アダンは「木」、パイナップルは「草」としての分類。石垣島ではアダンの新芽を湯がいてあく抜きし、煮物や炒め物、揚げ物として食べられることもある。なお、果実は繊維質で、食用にはあまり適さない。竹の子の味がして茹でて用いる石垣島の特産としている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[阿檀]食生活について語ろう

  • [アンジオテンシノーゲン]食生活について語ろう

    ・アンジオテンシノーゲンAngiotensinogenあんじおてんしのーげんアンジオテンシノーゲンは主に肝臓でつくられるが、脂肪細胞でもつくられ、内臓脂肪の増加に伴い分泌が高まり、血中濃度が増加する。腎臓から分泌するレニンのタンパク質分解酵素の作用でアンジオテンシンⅠに変化、血流に沿って肺の循環時にアンジオテンシン変換酵素の作用でアンジオテンシンⅡに変わり強力な末梢血管収縮作用を有す。さらに副腎皮質でつくられるアルドステロンの分泌を促す。副腎皮質ホルモンのアルドステロンは血中のカリウムを排泄しナトリウムの貯留する。さらに血液の水分量を増やし、血圧の上昇が見られる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[アンジオテンシノーゲン]食生活について語ろう

  • [イソロイシン]食生活について語ろう

    ・イソロイシンIsoleucineいそろいしん1904年に発見の苦みのある必須アミノ酸、分岐鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)のひとつで1:2:1の割合で最も効率よく利用できる。動植物のタンパク質の多くに含まれ直接のエネルギー源となり疲労回復に有効で甲状腺ホルモンの分泌を促すことで成長促進、血管拡張、肝機能亢進し筋力に働き神経機能調整がある。まぐろ赤身(1.2g/100g中)、とり胸肉皮なし(1g/100g中)、卵(1.4g/100g中)、プロセスチーズ(1.2g/100g中)などの食品に多く含む。摂取量の目安は、成人で20~40㎎/1日当たり体重1kg、最低0.5~0.7g/1人当たり1日を必要としている。タンパク質に広く分布し欠乏することはない。過剰摂取で、アミノ酸とのバランスを崩し免疫機能...[イソロイシン]食生活について語ろう

  • [リボース]食生活について語ろう

    ・リボースRiboseりぼーす単糖類中の五炭糖(Pentoseペントース)であり人の血液中、組織に存在し核酸(リボ核酸)の構成成分で、物質代謝に重要な各種の構成成分として存在する。ビタミンB12、ビタミンB2(リボフラビンRiboflavin)の配糖体の構成糖ともなっている。リボースは、工業的に酵母のRNA(リボ核酸)を原料とし加水分解によって製造している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[リボース]食生活について語ろう

  • [3月の食の記念日]食生活について語ろう

    ・3月の食の記念日Marchfoodanniversaryさんがつのしょくのきねんび食育の推進、各地域の特産品の広報活動などから、記念日が設けられています。特に食に関係する記念日を集めてみました。毎月、月初めに、配信させていただいておりますのでご期待ください。ということで、今月は、3月に記念日が設けられている食・食品についてです。3月1~8日女性の健康週間平成19年(2007年)4月に策定している。女性の健康づくりを国民運動として展開する。1日デコポンの日デコポン(DEKOPON)の登録商標が認可され(種苗(しゅびょう)登録はされていない)熊本果実連は初出荷日の3月1日を「デコポンの日」として制定し、日本記念日協会に登録している。1日マヨネーズの日1925年の3月に、キユーピー株式会社が日本で初めてマヨネ...[3月の食の記念日]食生活について語ろう

  • [菱餅]食生活について語ろう

    ・菱餅Hishimochiひしもち3月3日のひな祭りに欠かせない、英語で言うとすれば「diamond-shapedricecakeeatenonDollFestival」の補足をしてひな祭りに食べる菱形の餅、ひしもちを飾ります。菱餅にどの様ないわれがあるのでしょうか。調べま.した。ひし形をした、赤(桃色)・緑・白色の三色が一般的です。菱は、温帯地域の池、沼地に自生する一年草の水生植物です。表面に光沢のある葉が長さ5cmの四角く菱形で回りにギザギザがあり放射状に15、6枚広げ、その中央に白の四枚の花びらをもった径1cm程の小さな可憐な花をつけています。名前の由来として菱形の葉をした様子からヒシ、実がひしいでいる、「ひしぐ」は、つぶれるの意味からとも、実の両端にトゲがあることを緊(ひし)と表現したことからとい...[菱餅]食生活について語ろう

  • [デキストラン]食生活について語ろう

    ・デキストランDextranできすとらんグルコースのみからなる多糖類の一種で、スクロース(ショ糖)を原料として乳酸菌が生産する。冷たい水にも溶け、増粘、保湿のある成分でグルコースを唯一の構成成分とし、α-1,6グリコシド結合を多く含み白色粉末で種類が多く生産する微生物の種類によって分子量が異なり、分子量によって血漿増量剤、虫歯予防剤、抗高脂血症剤、貧血予防に用いられる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[デキストラン]食生活について語ろう

  • [胚芽油]食生活について語ろう

    ・胚芽油Germoilはいがあぶらおもに、米糠油(脂肪酸90.9gのオレイン酸42.0%、リノール酸36.6%、リノレン酸1.4%)、コーンオイル(脂肪酸93.7gのオレイン酸34.7%、リノール酸50.5%、リノレン酸1.5%)、小麦胚芽油がある。穀類の胚芽(種子中米3%、とうもろこし10%、小麦2%)より搾油している。いずれも精白米、コーンスターチ、小麦粉と共に得られる。発芽のために大切な養分がたくさん詰まっているところであり、特に抗酸化作用(油の酸化安定性がある)のあるビタミンEの含有量が100g中で米糠油26.4mg、コーンオイル24.3mgと多く半乾性の食用油、健康食品とし使われる。ちなみにオリーブ油のビタミンEは7.6mg、小麦胚芽32mgとなる。不けん化物のトコフェロール(ビタミンE)、ステ...[胚芽油]食生活について語ろう

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