さて。保久良神社のある金鳥山をくだり、御朱印を頂ける鷺宮八幡神社へ。阪急岡本駅から徒歩数分の、住宅街の中にあるだけにお社はちいさいですが、すこんと抜けた青空がよく似合うお宮さんです。御祭神は天照さんに八幡さん、春日さんと大御所がきて、熊野神社から熊野大神と高倉下命も来てらっしゃる。んん?高倉下命って誰よと調べたらば、天照さんの息子さんの天忍穂耳命の次男坊・饒速日命の、息子さん。つまりは天照さんのひ...
旅先で。映画で。近所のいつものお店で。日々徒然なるままに思ったこと、観たことを書いております。 Yahoo!ブログのサービス終了に備え、引っ越します。 2019年8月末までは、Yahoo!ブログと二重投稿しています。
Yahoo!ブログで長らく参加させていただいておりましたが、この度サービス終了に伴いFC2ブログへお引っ越しします。
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対馬・壱岐 島めぐりの旅 24 岳の辻展望台/さよなら国境の島々
原の辻遺跡でたっぷり日にあぶられた我ら一行。その前の焼酎の試飲と相まって、バスの揺れとガイドさんの名調子で夢見心地です。が。最後に登山が待っているとは聞いてなかったなぁ。登山なんて大げさだよ~壱岐の最高峰っていっても、ひらったいこの島のこと、標高212.8mしかないんだから。うん。そういう人は、気温30度越えの西陽がてりつける中、アルコール度数40以上のお酒をコップに一杯飲んで息をあげて、二時間くらい日に...
地域タグ:壱岐市
心斎橋界隈は、さすが大阪でも指折りの繁華街。平日初日にもかかわらず、人並みに溺れそうになった。ひさびさの界隈で気になったのは、聞きしに勝る乱雑な歩道工事の状態と、遠来の客人たち(いわゆるインバウンドですな)の神社での振る舞いである。その外見からキリスト教の影響下にながらくあっただろう彼らが、いまどきどんなガイドブックやSNS情報で神社を訪れているのか知らないが、その参拝――訪れ方から推察するに、そこが...
地域タグ:中央区
上古の草原からこんにちは。皆様、我ら一行は「原の辻遺跡」に来ています。壱岐のおいしい焼酎で酔いかけた身に、日差しが刺さります。え~こちらの遺跡はですね。「王都復元公園」とも紹介されておりまして。なんの王都かと言えば、はい皆様お馴染みの魏志倭人伝。こちらに記された「一支国(いきこく)」の王都に特定されていた場所。その遺跡でございます。B.C.2~3世紀からA.C.3~4世紀(弥生時代~古墳時代初め)にかけて...
地域タグ:壱岐市
さて。対馬・壱岐 島めぐりの旅も終わりが近づいてまいりました。壱岐最古のお社にお参りした。お土産も買った。でももう少し、買いたしても良いよねぇ?ということでやってまいりましたのは、焼酎工場「壱岐の蔵酒造」さんです。芦辺フェリー港から直線距離で5キロくらい。月読神社から体感10分くらいですかね。バスに乗って、ご朱印をにやにや眺め、さて鞄にしまおうかとする前に着いちゃいました。工場見学でのお楽しみは試飲...
地域タグ:壱岐市
はい、月讀(読)神社です。壱岐の島でとれる魚を堪能し、お土産もしっかり買った後はいずこかに感謝のひとつもささげねば。バスガイドやドライバーさん。そしてもちろんこのツアーを引率してくださっている添乗員さんに、サーヴィスを受けるたびに店員さん達にも感謝をささげています。さらに壱岐の神さんたちにもご挨拶と感謝をすれば、万全ではないでしょうか?じつはこの月読神社さん。ツアーの行程に入っていませんでした。だ...
地域タグ:壱岐市
対馬・壱岐 島めぐりの旅 20 ツアーで旅することのメリット・壱岐土産
さてさて。ここらでひとくさり、ツアー旅のメリットなんぞを語らせていただきましょうかね。上の写真は壱岐の島をめぐる我らの足、玄海交通さんの観光バスです。ご覧の通り全面に壱岐の観光スポットが貼り付けられており、港でこのバスに迎えられた瞬間から旅気分が盛り上がりましたねぇ。対馬のドライバーさんもそうでしたが、こんな大きな観光バスを、島のけっして幅広とは言えない山道小道にいれるドライビングテクニックは見事...
地域タグ:壱岐市
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さて。保久良神社のある金鳥山をくだり、御朱印を頂ける鷺宮八幡神社へ。阪急岡本駅から徒歩数分の、住宅街の中にあるだけにお社はちいさいですが、すこんと抜けた青空がよく似合うお宮さんです。御祭神は天照さんに八幡さん、春日さんと大御所がきて、熊野神社から熊野大神と高倉下命も来てらっしゃる。んん?高倉下命って誰よと調べたらば、天照さんの息子さんの天忍穂耳命の次男坊・饒速日命の、息子さん。つまりは天照さんのひ...
ふと思い立ち、阪急電車に揺られて阪急岡本駅もよりの保久良神社を目指した。自宅最寄駅から、乗り心地に定評のある阪急神戸線に十数分揺られればつく岡本駅。そこが最寄り駅とはいえ、「灘の一つ火」なんて呼ばれる保久良神社は、金鳥山の中腹にある。や~でもさ。グーグルさんで検索すれば、途中に団地とかあるし。そこまでならバスくらいあるっしょ。そんな考えは、甘っちょろい「都会人」の傲慢であったと、岡本駅の駅員さんの...
あ、さて。保久良神社である。この日はことのほか天気に恵まれたのだが、うっそうとした鎮守の森の向こうに見える空は、絵にかいたように青い。完璧に夏の色をしている。一の鳥居で礼。境内の参道で迎えてくれたのは、石の十二支像さんたち。自分の干支をみつけ、ご挨拶。正面から見ると、龍もなかなかファンキーなお顔である。ちなみにこれが、横から見たお姿。ほかの像たちもそうだが、全体的にまるっと縮小されたマスコット的か...
原の辻遺跡でたっぷり日にあぶられた我ら一行。その前の焼酎の試飲と相まって、バスの揺れとガイドさんの名調子で夢見心地です。が。最後に登山が待っているとは聞いてなかったなぁ。登山なんて大げさだよ~壱岐の最高峰っていっても、ひらったいこの島のこと、標高212.8mしかないんだから。うん。そういう人は、気温30度越えの西陽がてりつける中、アルコール度数40以上のお酒をコップに一杯飲んで息をあげて、二時間くらい日に...
心斎橋界隈は、さすが大阪でも指折りの繁華街。平日初日にもかかわらず、人並みに溺れそうになった。ひさびさの界隈で気になったのは、聞きしに勝る乱雑な歩道工事の状態と、遠来の客人たち(いわゆるインバウンドですな)の神社での振る舞いである。その外見からキリスト教の影響下にながらくあっただろう彼らが、いまどきどんなガイドブックやSNS情報で神社を訪れているのか知らないが、その参拝――訪れ方から推察するに、そこが...
上古の草原からこんにちは。皆様、我ら一行は「原の辻遺跡」に来ています。壱岐のおいしい焼酎で酔いかけた身に、日差しが刺さります。え~こちらの遺跡はですね。「王都復元公園」とも紹介されておりまして。なんの王都かと言えば、はい皆様お馴染みの魏志倭人伝。こちらに記された「一支国(いきこく)」の王都に特定されていた場所。その遺跡でございます。B.C.2~3世紀からA.C.3~4世紀(弥生時代~古墳時代初め)にかけて...
さて。対馬・壱岐 島めぐりの旅も終わりが近づいてまいりました。壱岐最古のお社にお参りした。お土産も買った。でももう少し、買いたしても良いよねぇ?ということでやってまいりましたのは、焼酎工場「壱岐の蔵酒造」さんです。芦辺フェリー港から直線距離で5キロくらい。月読神社から体感10分くらいですかね。バスに乗って、ご朱印をにやにや眺め、さて鞄にしまおうかとする前に着いちゃいました。工場見学でのお楽しみは試飲...
はい、月讀(読)神社です。壱岐の島でとれる魚を堪能し、お土産もしっかり買った後はいずこかに感謝のひとつもささげねば。バスガイドやドライバーさん。そしてもちろんこのツアーを引率してくださっている添乗員さんに、サーヴィスを受けるたびに店員さん達にも感謝をささげています。さらに壱岐の神さんたちにもご挨拶と感謝をすれば、万全ではないでしょうか?じつはこの月読神社さん。ツアーの行程に入っていませんでした。だ...
さてさて。ここらでひとくさり、ツアー旅のメリットなんぞを語らせていただきましょうかね。上の写真は壱岐の島をめぐる我らの足、玄海交通さんの観光バスです。ご覧の通り全面に壱岐の観光スポットが貼り付けられており、港でこのバスに迎えられた瞬間から旅気分が盛り上がりましたねぇ。対馬のドライバーさんもそうでしたが、こんな大きな観光バスを、島のけっして幅広とは言えない山道小道にいれるドライビングテクニックは見事...
あ。ここ見たことあるわ。『パイレーツ・オブ・カリビアン:命の泉』でも見たし、『ジャングル・クルーズ』でも見た。あ~なるほど。熱帯雨林、ジャングル、秘境、神秘なんてワードを入れたら、高確率でここの写真や映像がでてくるんだろうな~な、たぶんハワイかどの近辺にある洞窟。その大人気スポットが、サンドラ・ブルックさん主演の『ザ・ロストシティ』でも登場していた。ザ・ロストシティ : フォトギャラリー 画像 - 映画....
え~皆様、こちらの凧をご存じでしょうか。鬼凧と呼ばれるもので、壱岐の民芸品でございます。上の写真は対馬から壱岐に運んでくれたフェリーの船内に飾られていたものですが、そこ以外にも港ですとか、お土産物屋さんですとかにどどんと飾られています。で、その由来はといいますと。日本全国いくつか「鬼が島」と呼ばれた島がありますが、壱岐もそのひとつ。その壱岐の鬼たちを百合若大臣が成敗した伝承からつくられたのが、この...
決算!忠臣蔵 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)将軍徳川綱吉のころ、そば一杯は16文。現代に換算すれば480円。それを基準として考えると、あの仮名手本忠臣蔵で有名になった大石内蔵助の年収は6,900万円。これはおそらく額面で、元禄の江戸では藩によって税制が変わったにせよ、現代の所得税に住民税、消費税はなかったろうから、案外まるまるもらえていたのかもしれない。内蔵助たちの藩・赤穂から江戸への旅費が往復72万円で、...
はい。左京鼻から快適なバスで移動すること数分。つぎなる観光スポット、はらほげ地蔵に到着です。通常、というと語弊があるかもしれませんが、道っぱたやお寺やお墓などにならんでいるお地蔵さんて、こちら側、ようはお参りするわたし達の方を向いておられますよね。そして、ちかづいてお参りしやすいよう、道のすぐ脇などに立たれてますよね。しかしこのはらほげ地蔵さんたちは、海の中に立っておられました。前掛けがあるからこ...
さて。2回目の出雲そばを堪能し、本日はあと2軒神社さんをめぐります。で、たどり着いたのがこちら、平濱八幡宮でございます。いや実はですね。こちらのお宮は立地だけで選んだんですよ。本日の最終目的地・堺港までの間にあり、ずっとお参りしたかった揖屋神社の途中によれるお社。そう思ってグーグルさんを眺めていたらば、なにせここは神話の国出雲ですから、あるわ、あるわ神社だらけ。八重垣神社も気になるし、眞名井神社もよ...
あ、さて。朝のうちに須佐大宮(神社)玉作湯神社とはしごしまして、お腹をすかした我らが訪れましたのは。出雲そば処八雲庵でございます。松江城のお堀ばたにあるこのお店、昨日の羽根屋さんから、すっかり出雲そばに魅了された旦那様が探したお店なのですが、全日11:00~13:30までという非常にシビアな開店時間。玉作湯神社から11キロの近距離とはいえ、なかなか飛ばしてまいりました。おかげでお昼時ちょい前、待つことなく入...
はいはい、須佐神社からバイクをかっ飛ばして約50分。47.1キロ先にあります玉作湯神社にやってまいりました。や~スマホナビとタンクバイク様さまです。ツーリングやドライブをよくされる方ならご存じのように、日本の道って、標識が連続してないですよね。だからナビゲーションシステムが必須ですが、バイクの場合はメーター近くに専用の器具で固定していない限り、時折路肩に停めてスマホをだしてナビを確認。なんてことをしてい...
あ、さて。出雲二日目。昨日はツーリングの疲れ+美味しい酒と肴+ホテルご自慢の風呂でぐっすり眠りましたので、爽快な目覚め。須佐神社へリベンジと行きましょう。昨日はだんだん暮れていくお空の下参りました道を、朝日に照らされながら爆走します。おぉ昨日は見過ごしましたが、こんな看板が須佐神社の駐車場にはあったのね。うん。昨日も思ったけれど、この手水場は趣深いですなぁ。この竹のひしゃく、神社の特注かしら?おっ...
なるほど。オールドファッションだ。(映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』オフィシャルサイト ソニー・ピクチャーズ (ghostbusters.jp)ゴーストバスターズのリブート2作目、『ゴーストバスターズ:フローズン・サマー』は良い作品だった。過不足なく、映画に必要なものがすべてはいっていたと思う。冒険のワクワクも、理不尽な現状への怒りも、心くすぐる古の伝説も、「理解されないこと」の哀しみも、友情も、家族...
本日のお宿は、センチュリオンホテル&スパクラシック出雲。出雲駅から徒歩2分?くらいの新しいホテル。いや~今回お得に旅しようとアゴダというサイトを初めて使ってみたのですが、安いですね~。まぁもちろんオフシーズンという注釈付きでしょうが、7割オフで泊まれました。いや逆に言えば、国内のホテルはわたしの気づかぬうちにすっかりインバウンド仕様になっていたのですね。今回ホテル比較してその金額にたまげました。この...
あ、さて。腰を高々と上げた女豹のポーズでこんにちは。これなるは須佐神社(須佐大宮)のお向かいにある天照社の狛犬・阿さんです。こちらが吽さん。こちらも人体でやったら確実腰を痛めそうなポーズですね。我が家の猫たちも時々やってますが、狛犬では初めて見ました。で。こちらがお二人の守っている天照社。木立の奥にちんまりと鎮座されています。拝殿と呼んでよいのかな?と思いたくなる、大人5人並べばぎゅうぎゅうの小屋...
あぁこれはノアの箱舟なのか。いいかげん涙を吸わなくなったハンドタオルの乾いたところをさがしながら、そう思った。ノアの箱舟。家族みんなを乗せてHomeへ。あぁ違うか。そこがHomeなんだ。(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3|シリーズ第3作|映画|マーベル公式(disney.co.jp))ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3。マーヴェル・シリーズに中盤からハマッたわたしが、珍しくすべて映画館で観たシリー...
その場に行かなきゃ、気づけないことはある。咲き誇る藤の花。その藤の花にふらふらと引き寄せられるのは、「映え」写真をSNSにあげようとする人だけではなかった。平等院鳳凰堂の藤棚は、クマンバチの一個大隊が飛び回っていた。(歳時記 | 世界遺産平等院 (byodoin.or.jp))平等院鳳凰堂の公式webサイトやパンフレットにのっけられた、枝垂れ藤から透かしみる鳳凰堂。うん。実にみやびやかで美しい情景。まさにこの世に浄土を...
ちくしょう……力技で泣かされちまったたい。いや、色々言いたいことはありますよ?俺たちの信長は、そんな殊勝で潔いやつじゃないだろ、とか。ヒロイン@綾瀬はるかさんは、のんきすぎるやろ、とか。八嶋智人さんたら、ここにも出てたんですか。相変わらず出番すくないのにインパクトでかいっすね、とか、とか。とまぁそんな風に、色々言いたいことはあるのだけれど、結局。映画の終盤にはなんとな~く丸め込まれて、あぁそういう信...
超正統派のアクションムービーでした。以上それで終わりにしたくなるほど、基本に忠実な作品であった。そして、寡聞にして存じ上げなかったのだが、「ダンジョンズ&ドラゴンズ」は1974年に作られた歴史ある「テーブルトーク」RPGだそうな。今度この映画を観に行くんだとリーフレットを旦那様に見せれば、「懐かしい。D&Dやん」とひとくさり語ってくれた。ゴメンよ。君が最初に「D&D」言ったとき、「またいつもの即興略語...
いまだに何をたべさせられたのか、判らない。それは、例えばイタリアやフレンチ、懐石料理といったジャンルではなく焼きそばやふ饅頭、カツレツやカヌレといった料理名そのものが判らないというレベルで。一晩たったいまでも、腹の底がぐるぐると言っているから、腹いっぱいにはなったのだろう。十分な衝撃を受けた証拠に奇妙な夢もみたし。のだが。あの映画が何だったのか、やっぱりわからない。
見逃しつづけていたNHKのドラマ10『大奥(原作:よしながふみ)』の再放送を観た。メフィラス@シン・ウルトラマン、三浦の平六義村@鎌倉殿の13人こと山本耕史(ヤマコー)さんが、「ヒロイン」をつとめる、綱吉編だ。そして改めて思い知る。いやぁ……NHKすげぇ。ヤマコーさんすげぇと。***ヤマコーさんの今回の役どころは、京都から来た将軍・綱吉の「側室」候補。とはいえ彼の本当の狙いは、将軍の寵をうしなえば磊落する側室で...
ひとつは、2017年12月16日放送。もうひとつは、2019年9月22日放送。どちらもこれまたテレビ朝日のスペシャルドラマで、主演は貫地谷しほりさん。共演、相棒は岸谷五郎さんである。あぁこれはアタリだった。開始5分くらいでそう確信して、それは二本目の最後まで裏切られることはなかった。『最後の晩餐』『黒い斜面』と裏切られてきただけに、相当構えて、斜に観始めてごめんなさい。この作品の面白さ、視聴者のひとりであるわたし...
世界はわたしが知っているよりずっともっと広い。わたしがこれからの全人生をかけて知りえることなんて、世界の歴史の、人類がこれまで積み上げてきたことどもの、ほんの僅かな残滓でしかないだろう。それは、知っている。ただねぇ……。***ラプラスの魔女。東野圭吾原作。東邦映画。映画プロデューサーと俳優が死んだ。屋外での硫化水素中毒による死。硫化水素による自殺はよくある(らしい。少なくともわたしはこの作品に出合うま...
やっちまった……。そろそろ確定申告をせねばと思いつつも、ご飯のお供にともう十何回目になる『シン・ゴジラ』を視聴した後に。主演のひとり石原さとみさんつながりで表示されたであろう『アンナチュラル(TBSドラマ.2018年放映、全10回)』を何の気なしに観始めて。一気見しちゃいました。全10話を。最近よく聞く倍速視聴なんぞもちろんせずに、時にはお気に入りシーンを二度三度繰り返して。朝の4時過ぎまで。おかげでがっつり目...
2016年1月24日放送。テレビ朝日。うわぁ……。美人で裕福な家の出のお嫁様。その彼女に良いとこ見せたくて、ローン(つまりは借金ですね)で買った海沿いのマイホーム。結婚10年たってもラブラブで、誕生日にはサファイアのネックレスをプレゼント。海に向かっておもひでの鐘をふりながら「愛してるよ~!」バブル?ねぇいまだにバブル脳なの?美しい檀れいさんの張りつめた表情に惹かれてみはじめたこのスペシャルドラマ。同じくア...
もともとこのジャンルは「へんないきもの(早川いくを著)」からはまっていたのだ。早川いくを氏の恬淡とした生き物紹介からいきなり笑いにかわる超高速ギアチェンジに圧倒され、何度も呼吸困難になりそうなほど笑った。その早川いくをさんと「へんな生き物ずかん」を監修していたのが、今泉忠明氏で、その彼が手掛けたのが、「ざんねんないきもの事典」シリーズ。毎回書店でみかければ手に取り、たいてい数日遅れでやっぱり気にな...
ドラマスペシャル 最後の晩餐 刑事・遠野一行と七人の容疑者どうしよう。メロドラマだ、これ。硬派なサスペンスか。はたまた息詰まる心理サスペンスドラマかと観始めたのに。佐藤浩市さんに、橋爪功さん。中尾彬さんに黒木瞳さんなんて存在感もあれば演技力に定評のある方々がどんどこ出てくるもんだから、期待するじゃないですか。脚本家さんも、今調べたら、井上由美子さん。天海祐希さん主演の人気ドラマ『緊急取調室』の方で...
2022年の一年間、毎日曜日の8時に展開される地獄の乱高下ものがたりにより、感情のジェットコースターを味合わせてくれた『鎌倉殿の13人(以下殿)』。そのブルーレイをついに買った。第参集まで一気に。毎日曜日、そして再放送のある土曜日にダンゴムシのようになって目をはらしていたわたしを観てきた旦那様の方が楽しみにしており、1月10日に第弐集(欠品していて第壱集が一番遅く届くという)が届いて以来、毎晩2・3話観ては...