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  • くりーむ話。

    ♪北風ぴーぷー吹いている…歌いたくなるほど、冷たい風の吹くこの頃。ほぼスッピンの私の顔面も、さすがに何か塗らないと、パッサパサの砂漠状態である。なんかないか…顔につけるもん…洗面所をゴソゴソ探したらおっ?!ラーメンのスープくらいの小さい袋を見つけた。いつぞやビジネスホテルに泊まった時、もらってきたクリームだ。最近のホテルのアメニティーは部屋に備付ではなく、フロントの横の↑こういうところから、必要なもの...

  • ぶらっく話。

    離れて住むようになってから、ムスメやムスコが、私に映画や本を勧めるようになった。たまに帰宅して見る母親が、よほどしょぼくれてババアっぽいのだろう。私は私なりに知的活動をしているつもりでも、若い者にしてみればこういうのも読めば?こんなの見たほうがいいんじゃない?つい、言いたくなるのかもしれない。世の中に取り残されたり、感性が鈍るのはおそろしいから、わが子が良かれと思って勧めてくれるものはなるべく見た...

  • あげまん話。

    いつもお邪魔するブログで、和菓子を天ぷらにする記事(→そこから見える空)を拝見した。もともとは観光地の名物らしい。そういえば私も昔、似たものを食べたのを思い出した。幼い子供ふたりを持つ主婦だった時代、息抜きによく近所を散歩した。上の子が幼稚園に行き、下の子の機嫌がわるくないとき、ベビーカーを押して、お不動様の参道をぶらぶら歩く。うまく赤ん坊が寝てくれれば、貴重なひとりの時間。左右の店を覗き、気が向...

  • いっこの話。

    朝食のパンが無かったのを思い出し、閉店間際のベーカリーに駆け込んだ。どれも美味しそうで迷ったが、手ごろなひとつをトレイに載せ、レジへ。オレンジ色のベレーをかぶったカワイイ店員さんに……いですか?早口の高い声で聞かれたのでへ?とっさに聞き取れずに聞き返すと今のお時間3つで2つのお値段になってますが よろしいですか?さっきより、ちょっとゆっくり言い直してくれた。閉店前に、商品を売り切るためのサービスだ。...

  • さむいの話。

    私はデブなので暑さに弱く、寒さに強い。当地は温暖な気候なので、寒さといってもたかが知れている。周囲の人に比べて寒がりではない、という程度だ。そんなわけで、今年もまだ暖房らしい暖房はしていない。今朝は、起きて顔を洗ったらひゃっ!水が冷たかったので、ヤカンをかけたガスの火に、指先をかざした。昔の人が、火鉢にあたるようなものだ。夜は夜で、お風呂で暖まったら早々に寝てしまうから、特に必要を感じない。…てな...

  • おーえる話。

    昨日の記事で、OLという言葉を久しぶりに使った。さいきんは職種や賃金の男女別も少なくなって、内勤で補助的な事務職の、いわゆるOLのイメージは薄れてきているようだ。身の周りの若い人に聞いてみてもおーえる?なんとなく分かるけど 使わないっすねという感じ。もっとも身近な、わがムスメの働き方を思い浮かべても、OLという呼び方は、およそシックリしない。今を去ること30年前、私とて責任のある仕事をし、外回りも残業も...

  • もちゅうの話。

    1枚、また1枚と、喪中欠礼のお知らせが舞い込む時期になった。多いのは、親御さんが亡くなったお報せ。私の知人の親世代は80代後半から90代だから、年に不足はないけれど、ご主人やごきょうだいなど、まだ若いお身内の訃報には、やはり胸がざわつく。そんななか、先週ポストに舞い込んできたハガキを見て、首をかしげた。タカタ タカコ…誰?差出人の名前に覚えが無い。故人の氏名や没年を明記しない書式で、まるでヒントが...

  • しへいの話。

    いつ頃かと調べてみれば、もう20年も前のことらしい。新しい紙幣に、実在の女性としては初めて採用された人の肖像を見たときなんでこの人が???大きな疑問に包まれたことはよく覚えている。24歳の短い生涯のほとんどを、貧しさに悩み、生活苦に追われて過ごした人が紙幣の顔なんて、悪い冗談としか思えない。じっさい子孫があれこれ言えるものかどうか知らないが、もし私が彼女の身内であったならあんなに金で苦労したばーち...

  • らんちの話。

    紅葉の京都。…と、聞いただけで混雑が想像されて、近寄りたくないが、浮世の義理でシブシブ出かけた。昨今の気候の乱れのせいか、紅葉の進みはいまひとつ、おかげで混雑のほうも思ったほどでなく、用件がスイスイと済んだらお腹減ったな…あらたなる問題が起こる。見回せば、高く、少なく、待たされそうな飲食店ばかりが目につく。しばし思案して、地下鉄の駅近くにチェーン店の喫茶店があるのを思い出し、黄金に色づくには、まだ間...

  • よづめの話。

    お風呂で暖まるのが楽しい季節になった。湯上り、ホカホカの身体でソファにどっかりと腰かけ、タオルで髪を拭きながらあ、足の爪 伸びてる…気づいて爪切りを取ってきた。仕事で手先を使うので、手の爪は日中、頻繁に切るが、足は後回しになりがちだ。手の爪より厚く硬いので、お湯でふやけた湯上りに切ることが多い。…ヨルノツメ ネコノツメ…夜の爪 猫の爪…誰にも聞こえない小さな声で、ブツブツと呟いているのは、夜爪のおまじ...

  • いどうの話。

    洗濯していると、リビングのテレビから、聞き慣れた音楽が流れてきた。テレビ体操がはじまったのだ。10年来のわが健康の柱、テレビ体操(→たいそう話。)。家にいるときは万難を排して大マジメにおこなう。家事に忙しい時間でもあり、開始の瞬間にテレビの前にいるとは限らない。曲が聞こえたら、家のどこにいても、とにかく体操を開始する。足を開きましょう…力を入れて両手をグーっと…最初の、手をグーパーする運動は場所を選...

  • ラクチン本。

    世の良き親たちは、絵本の読み聞かせということをする。子どもの言語能力を育て、読書に興味を持たせ、親子の交流を深めるといった効用があるという。ところが私はこの読み聞かせというのが大の苦手。本は好きだが、とにかく音読がめんどくさい。声を出すと、しゃべるスピードでしか読めない。活字を目で追えば、その何倍ものスピードで読み進むことができるのに。私には、子供のためにめんどくさいことを我慢するという機能が欠落...

  • げらげら話。

    一週間の歌(→いとかう話。)というと、思い出す歌がもうひとつ。子供のころ、母がときどき思い出したように歌う、曜日の歌があった。♪げつようび わらってる冒頭♪わらってる、の、わの音が半音下がるのが、すでに不吉な予感を誘って♪げらげらげらげら わらってる誰が?なぜ?主語が示されない不安におののいていると♪おつきさまはきがへんだ…童謡としてはちょっと異常な歌詞が続く。母の歌を喜んでいたイモートや私も、この歌だ...

  • いとかう話。

    縫い糸が無くなったので、駅前まで。天気は良し、暑くも寒くもない、こんな日は歩きたい。軽い靴で家を飛び出せば♪テュリャテュリャテュリャ…歩調に合わせ、ついハナウタも出る。…テュリャテュリャ テュリャリャ~…それにしても、なんでこの歌なのか…にちようびにいちばへでかけ~ いとと~あさを~かぁてきた~ああ、糸を買いに行くからかァ。そういえば、今日は朝からお風呂に入った。…げつよ~びにおふろをたいて~ かよお~...

  • ほこりの話。

    タマネギをすりおろしてね 小麦粉を…昼休み、コタニさんがレシピを披露しているのでえー、ナニナニ?なんかおいしいもの?さっそく割って入ったら違うわよ~!駆除するアレ…へ?クジョ?そうそう ホーサン団子がいちばん効くの!なーんだ…Gで始まる黒い虫の話だったので、ガッカリ。寒いうちにやっつけないとね! 暖かくなってからでは遅いのだそうだ。あいつキレイ好きらしいわよ 掃除してない場所はキライなんだってええ~ッ...

  • しちさん話。

    神社の前を通りかかったら、よそ行きの家族が、赤い着物の小さい子を宝物みたいに囲んでいる。七五三のお参りだ。はなはだ不信心で、うちの子供はお参りなんて殊勝なことはしなかったが、祖父母からはお祝いをもらってしまったため、アリバイ的に写真だけ撮ることにした。しかも、ムスメの7歳とムスコの3歳をいっぺんに済ませようというプランである。そんないい加減な親でも、ドレスや着物がフワフワ、キラキラ並んだスタジオに...

  • すてかた話。

    古いホウキを捨てる(ホウキを放棄するというダジャレは思いついたが自粛)ことにした(→まつばの話。)。しかしコレなにゴミ?どうやって捨てる?現代社会を生きるうえで、ゴミをどう捨てるかは大問題である。たとえゴミステーションに置いたとて、出し方がルール違反では、けっして収集されない。取りいだしたるはバーン!!市民のバイブル、ゴミ事典。分別ルールはときどき改定もあるため、最新のものを参照せねばならぬ。たと...

  • まつばの話。

    枯葉舞う季節。自分の園芸音痴にほとほと嫌気がさして、植木鉢の1つもないわがベランダにも、いずこからともなく落ち葉が舞い込んでくる。敷地内の植栽の葉っぱのみならず、園芸にご熱心な○号室と◎号室のものもあるが、野暮は言わぬ。ただ黙って、ホウキを動かすのみだ。丸いの、厚いの、ギザギザの…いろんな葉っぱがカサカサと音を立てて、チリトリに集まる。集めた葉っぱをゴミ袋に移しながらったく…けっこうな手間だわ…ブツク...

  • みわける話。

    ぐっと冷え込んだと思ったら、当地はまた、週末にかけて、ぐっと暖かくなるという。たしかに今日も日中は、ちょっと動くと汗をかくほどの陽気だった。ほんと 着るものに困るわよね~!職場でも、顔を合わせればその話だ。ついヒートテック着ちゃって…暑くて…細身で寒がりのミヤケさんが言ったのをきっかけに、機能性衣料の話になった。アレってどれくらい大丈夫なの?ずっとじゃないんでしょ?あー… なんかそうらしいですね 3...

  • 11じの話。

    朝起きて、コーヒーのマグを左手に、スマートフォンを見る。最初の画面に時刻表示が出ると最近なぜかピリッと、あるいはドキッとする。とくに理由は思い当たらなくて、しばらくすると忘れてしまい、次の日の朝またピリッ…それは微かな、ほんの小さな心の動きなんだけど、正体が知れないのでなんだか落ち着かない。以前はこんなことはなかった。いつごろからだろうと考えたら、この1週間ほどじゃないかという気がする。1週間…11...

  • まみこの話。

    マミコサンといえば今はオオタニ選手の奥様だが、私の記憶から浮かび上がるマミコサンは、全くの別人である。彼女と会ったのは、近県の観光地を回るバスツアー。集合時刻ギリギリに現れた女性は、登場した瞬間から異色を放っていた。型染の着物を仕立て直したらしいチュニックを着てえ?コレって日帰りツアーだったよね?こちらが勘違いするほどデカい荷物をガラガラ引きずり、オシドリのメスのような地味で小柄な友人を従えた彼女...

  • つげぐち話。

    今までに2回、救急車に乗ったことがある。1度めは自分で、2度めはムスコとの同乗だった。思い出すのもイヤだけど、ムスコが小学生の時、大きなケガをしたのだ。自慢じゃないが私は怖がりで、特に血が怖い。ムスコの傷を見て、目の前がスーッと暗くなりあ、気絶する…しかし、かろうじて気を失わなかったのは、母親ゆえであろうか。目玉に力を入れて、狭くなる視界をムリヤリ広げ、傷口を押さえながら、大声でムスメを呼ぶ。おね...

  • けずねの話。

    朝の空気が冷たくて、ネマキだけでうろついていると…は…はーっくしょん!めっきり寒くなってきた。立冬過ぎているのだから当たり前なのだが、そうなるとうーん…何着よう…悩ましい季節である。今日の行先は毎回、人数が多くてけっこう室温が上がる。もろもろ勘考のうえ、長袖シャツに薄手のジャケットを羽織って行くことにした。私鉄の路線は観光地に突っ込んでいく感じで、停車駅ごとに混んでくる。始発駅で首尾よく座れた私の前の...

  • ぽすくま話。

    年賀ハガキを買いに郵便局へ。郵便料金の値上げには、なにがしかの感想も無くはない。しかし、年に1度、長らく会えない遠い人に挨拶する機会と考えれば、85円はまだ安い。2百円、3百円ともなると話は変わってくるが、しばらく先のことだろう。郵便局は、経費のムダを省いて、もうしばらく頑張ってほしいと思う。数えてもらったハガキをバッグにしまって、カウンターから離れると、いろんなカタログを立てたスタンドがある。各...

  • ばんぐみ話。

    喫茶店でお茶を飲みながら友達としゃべっていたら、テレビ番組の話になった。ほらあるじゃない タレントが大阪の喫茶店に行って…大阪だけ?京都も行ったかな…今風のカフェじゃなくて 町の喫茶店みたいな…あー!あるある!関西ローカルの番組だよね何てったっけあの番組…「ところかまわず喫茶店」?え~?そお?違うかな…「なにがなんでも喫茶店」?ハハハ…まさか~!でもそんな感じでしょ?「どこもかしこも喫茶店」…「なんやか...

  • ごしょくの話。

    根っからの揚げ足取り体質で、他人の間違いにはよく気がつく(→こまかい話。)。ネットのニュース記事を読んでいてもあ、重複… 「園児が」にするか「園児の」にするか 迷ったんだな…いちいち気がついて、心の中で訂正している。一字違いで大違いも多い。バリ島でオリンピックは無理だろう…ビルなんか服用したら もっと具合悪くなりそう…フフフと笑って、ニュースそのものの内容は忘れてしまう。たまには料理のレシピでも見よう...

  • つきもの話。

    カレンダーを見たら、3連休にまたがってガスてん大きな字で書いてある。ガス展をご存じだろうか。要するにガス会社の人寄せイベントなのだが、検針票についてくる参加表を会場に持って行くと、ガラガラの抽選に参加でき、ハズレなしで粗品がいただける。醤油や乾麺など、粗品が食品なのが魅力で、毎年欠かさず出かけていた(→がすてん話。)。例にもれず、新型ウィルスの騒動で取りやめとなっていたのが、久しぶりに最寄りのショ...

  • うわぎの話。

    3連休は衣更え。ついでにタンスの中身をチェックして、この冬着る服を考えたら、ジャケットやコートほど大袈裟じゃない上着が欲しくなってなんかちょうどいい具合のは無いかなア…虫のいいことを考えつつ、大型衣料品店に出かけた。季節柄、大きく場所を取っているのはダウンジャケット、そしてセーター。どっちも ちょっと違うんだよなア…ダウンのコーナーを大きく避け、セーターのコーナーの前に来ると、カーディガンが並んでい...

  • ひきわり話。

    土曜の朝はチコちゃん。ひきわり納豆がひき割られているのはなぜ?へ?そんなん味のバリエーションのひとつでしょう、と思いつつ、私の心は30年前に飛んでいた。最近は小粒の丸大豆納豆がお気に入りで、めっきり買わなくなったが、ムスメが赤んぼのころは、ひきわり納豆をよく買っていた。離乳食に使うためだ。育児雑誌に載っている離乳食のレシピに、納豆を刻んで何かに混ぜる、というのがあった。納豆を…刻む?!あんなネバネ...

  • きてぃの話。

    私が子供のころは、お誕生日会をするおうちが多かった。バースデイケーキの他に、飲物やお菓子、サンドイッチなどの軽食を準備して、3、4人の親しいお友だちを招く。呼ばれたほうは、プレゼントを用意して来る。今考えると、けっこう大変な行事だが、母はこういう催しではりきるタイプなので、毎年欠かさずやってもらっていたと思う。ある年のお誕生日に、お友だちの誰だかが、リボンをつけた白い猫の貯金箱をくれた。ボール紙の...

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