もちゅうの話。

もちゅうの話。

1枚、また1枚と、喪中欠礼のお知らせが舞い込む時期になった。多いのは、親御さんが亡くなったお報せ。私の知人の親世代は80代後半から90代だから、年に不足はないけれど、ご主人やごきょうだいなど、まだ若いお身内の訃報には、やはり胸がざわつく。そんななか、先週ポストに舞い込んできたハガキを見て、首をかしげた。タカタ タカコ…誰?差出人の名前に覚えが無い。故人の氏名や没年を明記しない書式で、まるでヒントが...

2024/11/24 18:35