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池谷裕二先生の新刊が出ました。脳講義シリーズの第3弾。今回は672頁あります。 10年以上前のことですが、池谷裕二先生が僕の会社に講演にきてくれました。それ以来、僕は池谷裕二先生のファンです。 脳を揺さぶられ続けた講演会 我が社でのあの日の講義は、まさに頭の中を揺さぶられつづけました。池谷先生が出すお題に、自分が「こうに違いない!」と思う答えが、前提条件の変化と共にグルグル変わっていく。いや、まさに池谷先生の言葉・提供される視覚情報に、脳が反応しまくったんです。まさに、この本の表紙にあるような状態。 その経験から、僕の認識が大きく変わりました 「人間の脳は常に勘違いしている」、むしろ、それぞれ…
子供が漢字のテストがあるというので、勉強するように促すと「やる気がでない・・・」と。そりゃ、そうですよね。勉強・・・やりたくないよねでも、テストがあるのは先週からわかっていたこと。しかも週末もひたすら遊んで全く勉強せず。でも、やる気を出す方法、知ってるんで
海馬~脳は疲れない」(池谷裕二、糸井重里)海馬 脳は疲れない (新潮文庫)Amazon(アマゾン)43〜2,509円 脳科学者の池谷裕二さんと、コピーライタ…
ソファーに腰かけてから、結構時間が経っている。テレビ画面に映し出される片付け動画は、もういくつ観ただろうか。そろそろ始めようかとソファーから腰を上げる。部屋を行ったり来たりして、またソファーに戻ってくるをさっきから繰り返していた。頭では分かっている。ただどうしても動けないのだ。動画の内容に共感しては、次の動画を探している。 「<やる気>」は存在しない」以前読んだ本の内容だ。やる気が起きたら行動を起こすのではく、行動を起こすからやる気が出る。そもそも「やる気」自体存在しないという。読んだ書籍の名は忘れたが、著書のツイッターに同様の記載があった。 「やり始めない限りやる気はでません。やる気は行動の…
今朝こういう記事を公開しました。 何年も前に買った蔵書を読み直したのは昨夜ですが。 その本には「高齢者ほど詐欺に引っ掛かりやすいやすい(事実)」の理由はこれかなという記述もありました。 こちらは原文が少々長いので、多少端折って書きます。 米スタンフォード大学のラーキン博士が...
これらの続きです。 やはり池谷裕二博士のこの著書から引用します。 脳には妙なクセがある (扶桑社BOOKS) 扶桑社 Digital Ebook Purchas 内容は少しまとめて、補足説明を足しています。 👇👇👇👇👇👇👇 「温かい人」「冷たい人」 温度による...
私は、いわゆる新興宗教が嫌いです。 正直言えば伝統宗教もさほど信じてはいません。 「アッラーやキリストよりはブッダの言葉の方が納得できるし、歴史上の偉人としてなら尊敬している」 程度にしか答えられません。 結婚相手を決める時も、周りの女性たちがたいていお相手の学歴や年収に大...
◆読んだ本◆ ・書名:寝る脳は風邪をひかない ・著者:池谷裕二 ・初版出版社:扶桑社 ・初版発行日:2022/1/30 ◆おすすめ度◆ ・目からウロコの科学読み物度:★★★ ・おもしろ科学エッセイ度:★★★ ◆感想◆ 『週刊エコノミスト』に14年間連載していたエッセイから、「脳」「遺伝子」「AI」などのテーマごとに抜粋した科学エッセイ集。 仕事に役立つ「ツァイガルニク効果」とか、 DNA合成装置を用いて情...
脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線/紺野大地 /池谷裕二 科学読み物
◆読んだ本◆ ・書名:脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線 ・著者:紺野大地 池谷裕二 ・初版出版社:講談社 ・初版発行日:2021/12/16 ◆おすすめ度◆ ・少年向け科学読み物度:★★★★ ・いよいよ脳とAIが融合する時代に度:★★★★ ・止まらないイーロン・マスクの野望度:★★★★ ◆感想◆ 脳とAIの最新技術について、過去、現在、未来に章立てして解説する科学読み物...