【有給休暇引当金】有給休暇を取らないことは年収を下げていることと同じ
日本では年次有給休暇は労働基準法によって、労働者に与えられた権利とされています。 しかし、全ての年次有給休暇を全て使うことができる労働者というのは、多くは無いですね。 よほど労働環境が整っている企業で働いていなければ、年間数日取得して、あとは取ることができないというのが、一般的な感覚です。 平成31年4月に労働基準法が改正されて、年次有給休暇が10日以上付与される労働者に対して、年間5日以上の年次有給休暇の消化が必要となりましたが、それでも、最低限の消化に留まっている労働者は少なくないですね。 ・冠婚葬祭の時にしか消化できない ・特段の用事がなければ申請することがためらわれる このような労働環境は今もそれほど変わっていないということです。 しかし、年次有給休暇は資産形成の面から見ても、できるだけ消化した方がよいですね。年次有給休暇を習得しないということは、自分の給料や年収を下げていることと同じことだからです。
2022/12/28 06:27