メインカテゴリーを選択しなおす
【防衛白書】任務の高度専門技術化と幹部自衛隊の保有学位に関する疑問
防衛大学校 等松教授の論考 2023年6月30日に防衛大学校の等松春夫教授が発表した論考が話題になっています。論考は防衛大学校における教育に警鐘を鳴らすもので、特に自衛官教官の資質について厳しく指摘されています。 自衛官教官の人々は、はたし
私が医者になった頃は初期研修制度がなく、医大を卒業後、私は某大学の病理学教室に直ちに入局し、病理診断学を学びつつ、研究もした。日本育英会の奨学金をもらって大学院に入っていたのだが、大学院の年限(4年)が終わると同時に、外の専門病院の病理医として出された。まだ、病理専門医の資格も学位も取っていない状態で放り出された。送りだされたのが専門病院だったから専門医試験に出るような一般的な疾患を経験することできず、感覚を維持するのには苦労した。学位の方も研究結果は一応そろっていたものの、論文書きを相談できる先輩とは離れてしまい、ずいぶんヒヤヒヤした。まあ、周りの人のおかげでどちらも無事取ることができた。結局、この時以来この専門をいまだにしているが、一時期一般的な病理医に戻ったことがある。その、戻る時にすがったのが当時...それなりに山あり谷ありの私のこれまで
所属年数だけを見るとほとんど変わりません。しかし学生ビザを維持するメリットなど様々な観点からどの学位をとるか考えなくてはいけません。本記事では修士から、博士から通うメリットも解説しています。
前回の記事では、博士課程の現状とこれからについて解説しました。 私が博士課程だった時代も現在も、博士課程学生の就職事情は変わらず厳しい状態が続いています。折角博士課程まで頑張ったのに、「非正規雇用」が続いている方も少なくありません。 です