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【憲法】集団的自衛権は憲法違反か?台湾有事は日本の存立危機事態か?
集団的自衛権は憲法違反か?台湾有事は日本の存立危機事態か? 🔹2014年7月1日の安全保障法制(集団的自衛権)の閣議決定集団的自衛権を閣議決定 行使容認…
国際司法における権利確認訴訟の意義-日本国の抱える紛争も解決
戦争を未然に防止し、国家間の紛争を平和裏に解決するためには、先ずもって平和解決の仕組みを整備する必要がありましょう。解決手段から‘力(武力)’という選択肢を排除しなければ、戦争はなくならないからです。この点、国連憲章では、加盟国に対して紛争の平和的解決を義務化付けながらも、制度的関心が安全保障理事会を中心機関とした安全保障に置かれているため(しかも、本質的な欠陥のために実際には機能しない・・・)、平和的解決のための制度については関心が低いという弱点があります。第二次世界大戦の最中に構想されたため、制度設計の杜撰さは致し方ない面もありますが、この弱点を克服しない限り、人類に平和は訪れないのですから、今後、未来に向けて努力すべきは、紛争の平和的解決の制度整備ということになりましょう。また、今般、日本国政府が決...国際司法における権利確認訴訟の意義-日本国の抱える紛争も解決
国際レベルの‘確認訴訟’が戦争を未然に防止する-台湾問題の平和的解決へ
争いごとを防ぐ方法の一つとして、中立公平な機関が法律に照らして審査し、訴える人の権利や義務を公的に確定するという方法があります。国家レベルにおいては、この役割は裁判所が担っているのですが、今日の国際社会にあっての司法制度は十分に整備されているわけではありません。そして、この司法機能の欠如こそが戦争がこの世からなくならない主要な要因と言っても過言ではないのです。日本国を含め東アジア、否、世界を焦土となしかねない台湾問題も、台湾の法的地位が公的に確定されれば、中国が放とうとする火を事前に消すことができます。国家の司法制度における確認の訴え(確認訴訟)とは、権利義務関係の確認を請求する訴えを意味しています。この確認訴訟、実際に侵害行為が発生する以前の段階にあって、それを未然に防止使用とするには極めて有効な手段で...国際レベルの‘確認訴訟’が戦争を未然に防止する-台湾問題の平和的解決へ
国連憲章では、全ての加盟国に紛争の平和的な解決を義務づけています。それにも拘わらず、今日に至るまで戦争が絶えないのは、今日の国際社会では、未だに平和的解決のための制度が整っていないからなのでしょう。いわば、基本法は存在していても、手続法が欠けている状態と言えるかもしれません。戦争をこの世からなくすためには、声高に戦争反対を訴えるよりも、平和的紛争解決のための制度整備に取りかかるべきなのですが、同方向性を阻む最大の抵抗勢力が、あろうことか、国際の平和に対して責任を負うべきはずの国連安保理常任理事国であるという、由々しき現実があります。中国も特権的権利が認められている安保理理事国の一つなのですが、同国を‘指導’する習近平国家主席は、台湾の武力併合への意欲を公言して憚りません。それでは、中国には、自国による台湾...中国は台湾の併合を正当化できない
悪い国家は訴えるべきである。 悪い所業も訴えるべきである。 悪い仕組も訴えるべきである。 悪い法令も訴えるべきである。 ロシアの悪行を非難するのはおかしくない。 欧米の偽善を非難しないのはおかしい。 常任理事国という前時代的特権階級があぐらをかいている連合国(国連)の仕組を非難するのはおかしくない。 いまだ敵国条項を残している国連憲章を非難しないのはおかしい。●連合国●...
みなさん、こんにちは。 今日は「国際連合」略して「国連」について綴ります。 私は勝手に「戦勝国クラブ」と呼んでます。 あまり知られてない事ですが、とてもとても大切なお話です。 江戸時代、日本には三種類
私は、ロシアのミサイル攻撃でウクライナの市民が亡くなるニュースを見るたび、何もしてあげられず、切なく悲しい気持ちになる。 金子みすゞもそんな気持ちで「お魚」というタイトルの詩を創作したのだろうか。 お魚 海の魚はかわいそう。 お米は人につくられる、 牛は牧場で飼われてる、 鯉もお池で麩を貰う。 けれども海のお魚は なんにも世話にならないし いたずら一つしないのに こうして私に食べられる。 ほんとに魚はかわいそう。 専門家は、ロシアの行為は、武力行使を禁じる国連憲章に明確に違反する侵略であり、禁止の例外である自衛権の行使にはあたらないと言う。私もそう思う。また、ロシア軍の撤退後、ロシア軍が占領していた各地で、住民の大量殺害が報道されている。ロシア軍への敵対行為に参加していない文民を殺害したのであれば、国際人道法に照らして、ロシアは厳しく非難されるべきであるとも専門家は言う。これもまた然りである。こんな当たり前のことが、ロシアでは通用しないのだろうか。いったいどうなっているのだ。 民主主義国と独裁国家との違いだとも専門家は言う。独裁国家では、金子みすゞのような感性を持つ人間は生まれないのだ
対ナチス戦勝記念日のプーチン演説。ウクライナ侵攻を自画自賛するはずが…。
★ 5月9日の、ロシアの対ナチス戦勝記念日。注目されたプーチン大統領の演説は、コメンテーターなどの大方の予想とははずれ、ウクライナへの侵略行為へのウソと言い訳に終始しました。 ★ 「国連憲章