生きること 死ぬこと
本棚が林立する和室にヨガマットを敷いて、汗だくで色々なポーズを試す昼下がり。ポーズをとっている最中にふと目にとまった本がある。「森本哲郎世界への旅」全集。9冊目を選んで読んでみた。副題が「生き方の研究続生き方の研究あしたへの旅」とあって、なんだか興味をひかれたから。最初の章は「人生の短さについてーセネカ」シェイクスピアは人生を「束の間の灯」と言ったそうだ。人生50年という時代もあったのだから、今の私は人生を生き切っていることになる。夏目漱石も、松尾芭蕉も50歳で亡くなっているらしい。松尾芭蕉はもっともっとおじいさんだと思っていたのに、年下だったとは。私の52年も、必死で生きているうちに、あっという間に過ぎていった。外国から日本に帰ってきて、カルチャーショックと戦っている日々あり、おとんと出会い、楽が生まれ...生きること死ぬこと
2022/06/28 20:22