9月20日。午前のこども園に続いて、午後は高瀬小学校へ。ここは小人数なので4年生から6年生までが一緒だ。多少学年差に気を遣う必要はあるのだが、そこは絵本の持つ強みがある。ストーリーだけでなく、絵の面白さ、何よりジャンルの広さが大きい。冒頭に「今日はいろいろなタイプの本を読みます」と語る。動物愛護週間でもあり、図書館で「犬・猫特集」をしていることを紹介しつつ、数多い「猫」の本を取り上げる。最初は、もはや定番ともなった『ねこ、いる!!』である。お笑い芸人が描いた絵本で、フリップ芸に近いと話し、それから昔の笑いということで「落語絵本」に移っていく。春に取り上げた『ねこのさら』だ。講談も含めこうした類の絵本は、内容的に難しい面があるかもしれない。だから感想で一人の子が「五七五の連続を聞いているようだった」と、話の...長月十番勝負その七
茶箱なので広間にお引越し床も大きくなりました古年の多ねこと?しの大風とさ起いてて〇よも駕者らぬ庭のあさがほ〇が?お茶事のお軸は待合七夕花はハマユウ梶の葉と燭台賛ひととせに一夜と思えば七夕のあいみむ秋の限りなきを悲ととせ爾一夜と思え者七夕のあいみむあ支乃かぎ里奈支越堀田宗達遠州流の識方の方です表具の裂地が笹七夕はもう秋ですねお茶事の本席は若槻禮次郎さんの漢詩地元の方です読める字が毎年少しづつ増えます夏夕即興庚申夏日庚申夏日というのは年に6~7回あるこうしんかのえさるの日のことこの日は道教の三尸説では人間の体の中には三尸という三匹の虫がいて庚申の夜人が眠っている間に抜け出して最高神に罪や悪事を報告するために告げ口された人間は早死をするというそのために虫が体から出ないようにその夜は徹夜で朝を迎える人が多いとかこ...7月のお軸茶事のお軸朝顔・七夕・夏夕の歌・北極