異常気象が異常とは呼べないくらいに普通になっていて、今年の桜開花も突然始まった感じである。いつものごとく結構な花粉の飛び具合で、外出は限定的にしている。用事があるときに、ついでに撮っておくかという感じで、少し情けないか。羽後町の桜と言ったときに、欠かせない場所はいくつかあるが…個人的にはまずここだ。花の密度としては最高クラスだと思う。あえて接写はしない。見事なバランスをみせる樹木の並びもいい。通りがけに、かつて通勤時で通った道の並木を、この視点で撮ってみた。午前最後は、数多くある一本桜からひとつをピックアップ。墓地などに寄り添っている花は、今が満開である。亡き人たちを思い出してみたい。桜日記2024..4.15AM