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  • 予想以上にきつかった ~2ヵ月ぶりにハーフ走(続き)

    中盤に入ったが、それほどペースは落ちていないはずだ。ガーミンで確認しようと思って10kmのタイムを見ようとすると、なんとまだ9kmだった。先ほどは5kmと思って6km、今度は10kmと思って9km。目が慣れていない佐倉市域ではあるものの、よくない傾向である。 それでも1時間5分台でここまで来ているから、km7分台前半は維持している。想定したとおり、10kmまでは練習ペースで走れている。問題はここからだ。2ヵ月走っていない10km超、特に将門マラソンでバテて歩いてしまった17km超を、なんとかクリアしたい。 右左とゆるやかにカーブして、佐倉名物オランダ風車が近づいてきた。ここはフルマラソン30k…

  • 2ヵ月ぶりにハーフ走

    九十九里を走ったのは2月下旬、3月に三叉神経痛に襲われて、しばらくランニングを休まざるを得なかった。徐々にトレーニングは再開したが、通常は4~5㎞、週に1度10km走るくらいである。 定年ランニングには、フルマラソンでも普段の練習は10km以下でいいと書いてある。その理論でいくと、普段5kmの練習でもハーフ走れることになる。もうゴールデンウィークでこれが過ぎると暑くなる。走れるタイミングはおそらく今だけ。 昨年の今頃UPRUNの大会でハーフ走った時期でもあり、天気をみて佐倉マラソンコースに行くことにした。予報を見て選べるから開催日の天気を心配しなくてすむし、交通費も参加費もかからない。タイムは…

  • 身の回りのことは自分でしたい

    最近、田原総一朗のYouTubeをよく見ている。TVによく出ていた当時はあまり興味がなく、朝まで生テレビも見たことはなかったが、朝食の支度をひとりでする動画を見て、この歳で生きていることがあればこうありたいものだと思っている。 もちろん、都心のタワーマンションに住む高所得者と、しがない年金生活者を一緒にはできないが、食べている朝食はバター付トースト、あんパン、ポーチドエッグ、レタス、りんご、ヨーグルト、牛乳、紅茶、野菜ジュース、りんごジュースといった献立で、たいした違いはない。 奥さんをなくされているので、自分で台所に立ち、冷蔵庫から食材を出し、電磁調理器を使い、本の山の上に配膳する。野菜ジュ…

  • かかってくる電話は詐欺

    昨年暮れにCATVから光フレッツに代えて以来、固定電話がパソコンの横にある。これまで誰もいない部屋に置いてあって、留守電が入っても気づかないくらいだったが、最近は呼出し音が鳴るとちょっとびっくりする。 リタイアしたのはもう8年半も前である。急ぎの電話もないので、スマホは登録者以外シャットアウト、固定電話は常時留守電にしている。それで特に不便はないが、週に3~4回は変な電話がかかってくる。取らなければいいだけの話だが、結構ストレスになる。 先週、先々週とかかってきたのは、「国税庁の委託を受けて連絡しています。お答えいただかないと問題になるおそれがあります…」という自動音声で、「配偶者のいる方は1…

  • 深間山からパープルラインの道は? ~宝篋山から不動峠(後編)

    立入禁止の看板にもかかわらず、ハイカーは行ったり来たりしている。「立入禁止・許可なく立ち入ることはできません」と紙は貼ってあるが、クレジットがない。登山でここを通りたい人が許可を取りたいと思っても、連絡先を書いてないのだ。 国土防衛上の必要から立入を制限している自衛隊基地だって、許可さえ取ればちゃんと入れる。通りたい人が許可を得ようと連絡してほしくないから連絡先を書いてないのだと思うが、怠慢である。茨城県やつくば市であれば税金を払った人は通れる理屈だし、東京電力やNTT、ソフトバンクは利用者に断れる訳がない。 深間山への分岐は2つ目の左折できる分岐である。国有林と違ってトラロープなど張っていな…

  • 40年前を思い出すと、あの頃よりいい

    昔のことを思い出す話は昨日で終わりにする予定だったが、ふと40年前のことを思い出した。あの頃はかなり悲惨だったので、忘れないうちに書いておく。 いまでも鮮明に覚えているのが、独身寮の洗濯場から目の前の新築マンションを見ながら、なぜこんな暮らしをしなきゃいけないんだろうと思ったことである。 独身寮にいたのは1983年の4月から12月だから、もう42年前になる。その寮というのが戦前に建ったという年代物で、ようやく個室にはなったものの、風呂もトイレも当然共用という建物だった。洗濯機も二漕式でもちろん早いもの順、トタン屋根の下に紐が張ってありそこに干すのだった。 当時勤めていたのは銀行なので、平日は夜…

  • 30年前を思い出して、30年後を想像した

    昨日、30年以上前のゴールデンウィークのことを書いて、そんなに前のことだとは思わなかった。でも、30年後に生きていれば100歳間近になる。9割方あの世だろうが、もし生きていればどうなるだろうと想像してしまった。 30年前のGWには家族旅行でドライブに行き、帰りが真夜中になったと書いたが、実は出発も朝早く、午前4時前に出発した。奥さんはそれより前に起きてお弁当を作ったので、いまでも「あの頃はこき使われた」と言われる。その分移動中は私だけが起きて運転し、あとの3人は寝ていた。 行先は新潟で、まだ首都高と関越道がつながっていない時代だから、池袋あたりで下りてまだ暗い国道を北上した。越後川口のサービス…

  • ゴールデンウイークの旅行客が減るらしい

    NHKのニュースを見ていたら、2025年のGW中旅行客は前年比1割程度減るということである。有識者は、諸物価高騰やトランプショック云々と要因分析しているらしい。 調査結果だからそうなる可能性は大きいだろうが、理由はそうではなかろうと思う。そもそも日本の人口が減っているのだから、増えたらかえっておかしい。高齢者比率は年々増加して、すでに3割近くが65歳以上である。年寄りがわざわざ混む上に、交通費の割引もない時期にあえて旅行する訳がない。 昔、ゴールデンウィークに家族連れの旅行が多かったのは、学校が休みだからである。子供は有給が取れないので、帰省でも旅行でも子供を連れていくならGWか年末年始、春休…

  • キャサリン・イーバン「Bottle of Lies」

    邦題「ジェネリック医薬品の不都合な真実」。内容はそのとおりなのだが、不都合な真実がアル・ゴアではなくインド企業の片棒を担いだクリントンを揶揄している点が分かりにくく、原題の方がよく本書の特徴を示しているように思う。ただ、翻訳はたいへん読みやすい。 インドのジェネリック製造会社ランバクシーが、米国FDA(食品医薬品管理局)に虚偽のデータを送って審査を通り、世界中に有害な医薬品が販売されたスキャンダルの経緯をまとめた本である。インドといえばいまや日本を上回るハイテク国家であり製薬国家であるが、前近代的要素が多分に残されている国でもある。 それは、YouTubeでインド屋台料理の動画を見ても分かるの…

  • 万博の森から宝篋山頂 ~宝篋山から不動峠(中編)

    不動峠旧道を探索している間は地元のお年寄りしかすれ違わなかったが、宝篋山はさすがにメインルートで、少し歩くとトレランランナーが下りてきた。外人さんだったから、さすが学園都市つくばである。 山口ルートは6年前に下りてきたことがあって、傾斜はそれほどないが距離は長い登山道である。すべりやすい急坂もないので、トレランには適したルートである。コースも整備されていて、不動峠旧道のようなことはない。 とはいえ、よく分からない道を1時間以上歩いてしまったので、登りはそれなりにきつい。路面も整備されているとはいえ、尖った砂利を敷いてある場所もあるので微妙に足腰に響く。そして、普通のハイカーにとっては登り始めな…

  • 4月年金支給される

    昨日4月15日、年金が入ってきた。一年で最も資金繰りが厳しい時期を打たれ越して、ようやくほっとできる。年末になればまた苦労するのは目に見えているけれど、それはその時の話。そういつまでも生きている訳ではあるまい。 今回の資金繰りは、結局10,000円足りず借り入れた。たかだか1万円がないというのも悲しい話だが、1万円のことだから利息も知れているし、入金になった年金から返すことができる。そしてこの1万円は、管理不徹底で足らなくしたのではなく、3月に体調を崩して病院に行くため必要だったので、いわば不可抗力だった。 昨年後半から急な支出が続けざまに発生して、手もとに現金がほとんどない状態であった。人間…

  • 他人の評価は気にしない・再論

    この間、大学受験に失敗する夢をみてたいへん嫌な気分になった。最近三叉神経痛で調子が悪いこともあるが、この時期になるとそうしたことが気になるようである。調べてみたら、昨年も4月に「他人の評価は気にしない」という記事を書いていた。 半世紀前の大学受験、結果的には4つ受けて3つ合格、第一志望も無事通って浪人せずに進学することができた。でも、いまだに思うのは、あの答案でよく合格できたということである。おそらく紙一重で、匙加減ひとつで不合格に転んだのは間違いない。 大学受験は、募集人数に対して数倍の受験者が集まる。場所とか学費、何を勉強したいかによるけれども、椅子取りゲームになるのは仕方なく、試験を受け…

  • トランプ関税騒ぎ・株を持ってなくてよかった

    今月初めからのトランプ大統領の相互関税騒ぎを見ていて、つくづく思うのは株を持ってなくてよかったということである。 トランプのやり方はうさんくさいと言う以外ないが、財政政策や貿易政策を差配するのは行政の役割であり権利だから他国がどうこう言えない。とはいえ、世界一の権力者がそれを恣意的に運用すれば、為替も株式も、金融市場も思うままに操作できる。 相互関税の最初のニュースで世界中の富が数百兆円失われ、その後の反発で数百兆円回復した。持ち続けていれば損も得もないが、売った人と買った人は同じではない。損した人の合計も、得した人の合計も、おそらく数兆円規模以上にのぼる。 そして、少なくともトランプ周辺はシ…

  • 三叉神経痛その後

    先月初めから襲われている三叉神経痛、痛みはかなり少なくなって日常生活に戻しているけれども、まだ左顔面、歯の奥から頬骨にかけて鈍痛が続いている。もう1ヶ月以上になる。 こんなに長く痛みが続くのは、30年前に胆石の手術で腹を切って以来である。歳のせいではあるのだが、できるだけ痛み止めを飲まないようにしたので、それで余計つらく感じるのかもしれない。 我慢がきかない性格なので、頭だろうが腹だろうが痛めばすぐに鎮痛薬を飲んでいた。今回も、カロナール(アセトアミノフェン)から始まってイブ、ロキソニン、医者で出された片頭痛薬、さらに三叉神経痛薬のカルバマゼピンまで動員した。 激痛がおさまるまで約2週間かかり…

  • 中高年の山歩き 宝篋山から不動峠(前編)

    つくば道から不動峠まで歩いた後、体調を崩してしばらく山歩きができなかった。復帰第一戦はどこにすべきか考えたが、あまり人が来なくてハードでないところ、家からそれほど遠くないことが条件となる。前回下りてきた不動峠から宝篋山へのルートがよさそうだ。 歳とともにどんどん活動範囲が狭くなって、標高差もあまりこなせなくなりつつある。その意味では筑波連山は年寄り向けといえそうで、まだまだ未踏のルートはいろいろある。 ネックはシーズンが短いことで、あまり寒いと山頂がアイスバーンだし、暑くなると蜂や虫、蛇の天下でなかなか厳しい。 本丸の筑波山は、そこらじゅうに「進入禁止・天罰下る」の張り紙があるし、加波山から雨…

  • 70代まであと2年 ~せいうち日記196(続き)

    誕生日が来て68歳になった。68と言われてもあまりピンと来ないが、70代まであと2年となると格別の感がある。この間佐倉マラソンの見学に行ったら、水戸黄門のコスプレで「古稀ランナー」が走っていたが、自分だってそんな歳なのである。(古稀は数え年だから次の正月) 古稀には紫の頭巾・ちゃんちゃんこを着けるのだそうだ。そういえば、佐倉マラソンの古稀ランナーも紫色だったような気がする。 昔は70代といえば高齢者もいいところで、自分のことが自分でできない年齢、付き添いなしで遠出ができない年齢というのが世間一般の受け止め方であった。いまや、70代でぴんぴんしている人は山ほどいるし、おカネに余裕があれば国内だろ…

  • 68歳になった ~せいうち日記196

    4月8日は誕生日である。68歳になった。子供の頃、お釈迦様と同じ誕生日だから将来偉くなると言われたものだが、結局偉くなれなかった。基本的に365分の1の確率だから、誰かがこの誕生日になる。偉くなる確率が高くなる訳ではない。 いまになって思うのは、お釈迦様自身が苦しい修業をして悟りは得たけれど、偉くなった(世間的に成功した)とは言えない。仏教を日本に伝えたインドでも中国でも、現代では仏教を信仰する人は少数派である。そして、大乗仏教的には、仏陀=ゴータマ・シッタータ(釈迦)ではない。阿弥陀如来も薬師如来も仏陀であり、彼らに誕生日はない。 イエス・キリストの誕生を祝うのは、ユダヤの王がキリスト誕生を…

  • 26年かけて死ぬ説

    先月、三叉神経痛で左顔面に激痛が走り、ほぼ1ヶ月使い物にならなかった。ようやく回復して思い出すのは、内田樹先生の「26年かけて死ぬ説」である。 先生によると、人はご臨終の瞬間をもってデジタルに生死が分かれる訳ではなく、ご臨終まで13年かけて徐々に体が弱って行き、ご臨終から13年かけて多くの人から忘れられる。前後26年かけてフェイドアウトしていくのだという。(13回忌までなので正確には12年と1日だが、固いことは抜きにして) 今回の出来事がご臨終への第一歩とすると、いろいろ符合することがある。第一に、13年後は81歳、ほぼ平均寿命となる。健康維持に気を遣っているけれども、平均より長く生きられる保…

  • 運動失調は怖い ~2025年3月のランニング

    2025年3月に走った距離は93km。2月の213kmから大きく減った。これは、月始めから襲われた三叉神経痛によるもので、2週間近くランニングどころかほとんど外に出られなかった。強制的にシーズンオフにされてしまったようなものである。 何とかトレーニングは再開したが、これから気温も上がるし、また痛みが出たらと思うと長い距離走るのは難しい。トレーニング再開後のペースは月100kmをやや上回る程度。まあ仕方がない。「定年ランニング」にはそれだけ走れば十分と書いてあるし、しばらくこれで様子を見る他ない。 先月のランニングで怖かったのは、運動失調の状態になったことである。休み明けにせよ5kmコースは決し…

  • 三叉神経痛に至った反省点 ~2025年3月の健康管理(続き)

    さて、今回もうひとつ感じたことは、体調が悪くなる予兆があったにもかかわらず、あまり気にせずに激痛に至ってしまったということである。日々のブログにも書いてあることなのだが、改めて振り返ってみる。 今回の予兆のうちで重要だったと思うのは、神経痛的な痛みが出ていたことである。冬に水道から冷たい水が出てくると参ったなと思うのはいつものことだが、この冬は特に、手に電気が走るというか、びりびりした感覚があった。 1月のランニング報告でも「寒くてあまり走りたくない」と書いてあるのは、冷たい風が顔に当たって、三叉神経が破裂寸前だったのかもしれない。大元は脳と脊髄なので、関係しておかしくない。 そして、お風呂で…

  • 2025年3月の健康管理

    2025年3月の最高体重は80.2kg、最低は76.5kg、平均は78.4kgであった。2月と比べるとそれぞれ1~2kg増えているが、体調を崩したので仕方がない。それでも、ほとんど80kgを下回って推移したのは我ながら上出来であった。 上出来というよりも、特に気を使わなくてもほとんど体重が増えなかった。それだけ痛みがきつかったということか。奥さんには「痛いと体重は増えないんだよ」と言われた。だが、体重が増えるのと痛いのとどちらを選ぶかといえば、もちろん痛い方が嫌に決まっている。 そうしたこともあって、体重の増減に一喜一憂するのはあまりよろしくないのではないかと思い至った。何より大切なのは健康を…

  • 今治の山火事はお遍路で通った場所

    今治市山火事のニュースを見ていたら、少し前に歩いた場所の景色がよく映された。今治湯ノ浦温泉の高速IC付近は四国遍路歩きで、仙遊寺から下って国分寺経由壬生川に向かう時のルートである。 五十八番仙遊寺は八十八ヶ所の中でも有名なお寺で、ここの宿坊に泊って精進料理とご住職の長い話を味わうお遍路は多い。私もその日程で、翌朝山を下って五十九番国分寺へ、そしていくつかの旧跡を歩いて特急停車駅の壬生川(にゅうかわ)に向かう計画であった。 お粥主体の精進料理なので、仙遊寺の後はエネルギー切れに注意という言い伝えがあるのに、これを軽視して空腹に悩まされたのもなつかしい。道の駅の食堂で海鮮丼を注文したものの、予想に…

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