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よっちんのフォト日記 https://blog.goo.ne.jp/harigatake1961

旅、登山、そして日常を写真に残しておきたい。そう思ってブログを再開しました。相変わらずの駄文、雑文、拙い写真ですが、どうかよろしくお願いします。

よっちん
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2024/01/30

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  • 大神神社の境内へ-奈良県桜井市:山の辺の道

    YamanobenomichiAlley,SakuraiCity,NaraPref.さてさて、山の辺の道を歩くワタクシ達の行程もかなり進んでまいりました。もうあと少しで大神神社だというところに、山の辺の道からちょっと外れた場所に静かに佇む神社がありました。池の向こうに見えるのが龗神神社というのですが、読み方は「おかみのかみじんじゃ」とも「りゅうじんじんじゃ」とも読むそうです。名前の通りにこの池からは龍が出てきそうな気がしました。大神神社が近づいてくると山の辺の道を歩く人の数が増えてきました。時間も12時を過ぎましたので、人が多くなるのも当然といえば当然ですね。狭井神社(さいじんじゃ)に着きました。狭井神社は、正式には狭井坐大神荒魂(さいにいますおおみわのあらみたま)神社とよばれ、大神神社の摂社です。ここま...大神神社の境内へ-奈良県桜井市:山の辺の道

    地域タグ:桜井市

  • 大和三山-奈良県桜井市:山の辺の道

    YamanobenomichiAlley,SakuraiCity,NaraPref.さてさて、ワタクシ達は快調なペースで山の辺の道を南に向かって歩いておりました。遠くに見えるのは奈良県と大阪府の境に聳える葛城山。春はツツジ、秋はススキが有名な山なんです。そして、高さ150mほどのこんもりとした小さな山が二つ見えますが、手前に見えるのが耳成山で、奥に見えるのが畝傍山です。この二つに香久山を加えて大和三山と呼ぶんです。「万葉集」などにも登場してくる大和三山なのですが、なぜ平坦な奈良盆地にこのような山がワタクシには不思議に思えてなりません。向こうに見えるのは三輪山。この山は大神神社の御神体なのですが、大神神社はまたこの後に訪れます。この辺りから山の辺の道は天理市から桜井市に入ることになるんです。道の脇に見事な芍...大和三山-奈良県桜井市:山の辺の道

    地域タグ:桜井市

  • 軽く一杯-奈良県天理市:長岳寺

    ChogakujiTemple,TenriCity,NaraPref.さてさて、ワタクシ達は長岳寺で見頃になったカキツバタの撮影を楽しんでいました。長岳寺は真言宗のお寺なのですが、庭園はこの放生池を中心に造られた浄土式庭園です。爽やかな風が吹く5月。新緑とカキツバタが、互いの色彩を競い合っているかのように見えました。ここ長岳寺にはカエデの木も多くあり、秋には紅葉も美しいんですよ。久々に訪れた長岳寺ですが、あらためていいお寺だなと思いました。次は秋の紅葉の時期に訪れるのもいいかなぁ。外出する時、遠出をする時は晴れてほしいと思うのですが、こればかりは自然が相手ですのでいつも思い通りにはいきません。ただ、この日は好天に恵まれて本当に幸運でした。ではでは、長岳寺を後にして山の辺の道をさらに先へ進んで行くとしましょ...軽く一杯-奈良県天理市:長岳寺

    地域タグ:天理市

  • いずれ菖蒲か杜若-奈良県天理市:長岳寺

    ChogakujiTemple,TenriCity,NaraPref.さてさて、山の辺の道沿いにある長岳寺にやって来たワタクシ達ですが、長岳寺は「花の寺」とも呼ばれるほど多くの種類の花が咲くんです。残念ながらツツジはほぼ見ることが出来ませんでしたが、カキツバタが咲いているはずなのでカキツバタの花を楽しみに本堂の方へ向かって行きました。本堂には長岳寺の本尊である阿弥陀三尊や多聞天、増長天等の仏像や、寺宝類を安置されていました。中にはボランティアガイドの方がいて説明をしてくださるようなので、ワタクシは相棒さんと説明を聞きました。なにせワタクシも相棒さんも歴史が好きなので説明を聞くだけではなく、あれやこれやと質問をするものですから、ボランティアガイドの方から「興味を持って聞いてくださるので嬉しいですわ。でも、歴...いずれ菖蒲か杜若-奈良県天理市:長岳寺

    地域タグ:天理市

  • 緑に包まれた古刹-奈良県天理市:長岳寺

    ChogakujiTemple,TenriCity,NaraPref.さてさて、山の辺の道を歩いてきたワタクシ達は、長岳寺に到着しました。今回歩いたうルートの中で、長岳寺がちょうど中間地点くらいになるんです。長岳寺は824年に淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として創建された古刹です。最盛時には塔中四十八ヶ坊、衆徒三百余名を数えたそうです。この門は大門といい、1640年に再建されたものなんです。ではでは、境内に入って行くとしましょうか。長岳寺は「花の寺」としても有名で、特に4月下旬からはツツジの花が咲くんですよ。ただ、今年はツツジの開花が早く、ワタクシ達が訪れた時にはツツジはほぼ見ることが出来ませんでした。まずは四十八ヶ坊あった塔中の内、唯一残った旧地蔵院に入りました。今は庫裏としてつかわれて...緑に包まれた古刹-奈良県天理市:長岳寺

    地域タグ:天理市

  • 性善説-奈良県天理市:山の辺の道

    YamanobenomichiAlley,TenriCity,NaraPref.さてさて、爽やかな晴天の中、ワタクシ達は山の辺の道を歩いておりました。すると無人販売所がありました。山の辺の道には何ヶ所か無人販売所があり、野菜や果物が売られていたんですよ。以前、外国人観光客が日本に来て驚いたこととして、この手の無人販売所の存在をあげていました。「店員がいないんだよ。なのにお金を払うなんて日本人はなんて正直なんだ。私の国ならすぐに品物は盗られてしまうよ」と、その観光客は笑いながらテレビのインタビューに答えていました。こういう販売所なんて、「ちゃんとお金を払ってくれる」という性善説のもとに成り立っているのですが、ワタクシはこれって日本の素晴らしさの一つだなと思っていました。一方、最近はワタクシの家の近くに無人の...性善説-奈良県天理市:山の辺の道

    地域タグ:天理市

  • 古道を往く-奈良県天理市:山の辺の道

    YamanobenomichiAlley,TenriCity,NaraPref.さてさて、石上神宮を後にしたワタクシ達は「山の辺の道」を南に向かって歩いて行きました。石上神宮から30分ほど歩いて行くと、夜都伎神社という小じんまりとした神社が古道沿いに佇んでいます。もちろんワタクシ達はこの神社でも参拝することにしました。この神社は奈良の春日大社と関係が深く、明治維新までは夜都伎神社から蓮の御供えと称する新饌を献供し、春日大社からは60年毎に若宮社殿と鳥居が下げられてたそうです。この拝殿は茅葺き屋根なんです。ちょっと珍しい造りですね。山の辺の道沿いには今も、記紀・万葉集ゆかりの地名や伝説が残り、神社や古寺、古墳などが次々に現れてきます。ですので、歩いていても飽きることがないし、アップダウンもさほど多くないので...古道を往く-奈良県天理市:山の辺の道

    地域タグ:天理市

  • 神宮と神社-奈良県天理市:石上神宮

    IsonokamiShrine,TenriCity,NaraPref.さてさて、ワタクシ達は石上神宮へとやって来たのですが、神社に着いたのは朝の8時でした。GW中とはいえ朝の8時には参拝者の数も少なく、静かな中でゆっくりと参拝することが出来ました。この拝殿は国宝に剪定されており、神社建築としては最古のものだそうです。白河天皇の御代に宮中から神嘉殿を移築したものと伝えられていますので、1000年近い歴史を持つのですね。石上神宮は大和屈指の古社です。古代豪族物部氏の総氏神で、大和朝廷の武器庫だったとの記録も残っています。ところで、ここ石上神宮は「神宮」であって、「神社」とは呼びません。神社にまつられている神のことを祭神(さいじん)と呼びますが、この祭神が皇室の祖先であったり、皇族と縁の深い神社を「神宮」と呼ぶ...神宮と神社-奈良県天理市:石上神宮

    地域タグ:天理市

  • 山の辺の道へ-奈良県天理市:石上神宮

    IsonokamiShrine,TenriCity,NaraPref.さてさて、GWの5月3日なのですが、ワタクシは久々に奈良県の「山の辺の道」を歩こうと思いたちました。大阪を早朝に出発し、まずは近鉄電車の天理駅に朝の7時30分に到着しました。なお、今回の同行者はいつもお馴染みの「今では晴れ男さん」ですな。天理駅は地上が近鉄、2階がJRの駅になっています。とは言え、さほど乗降客が多いという感じはしません。この日は休日だったということもあり、ワタクシ達が下車した時には利用客の多くは部活の練習に行く高校生でした。天理市内を東に向かって歩いて行くと天理教教会本部があります。天理市って言うまでもなく天理教の宗教都市でして、独特な雰囲気があるんですよねぇ。大阪には天理教の教会も数多くあり、ワタクシの実家の近くにも教...山の辺の道へ-奈良県天理市:石上神宮

    地域タグ:天理市

  • 昭和レトロな商店街-大阪市西成区:玉出

    Tamade,NishinariWard,OsakaCityさてさて、住之江区北加賀屋で「アートな町並み」を楽しんだワタクシは、地下鉄四つ橋線の一駅分を歩いて北西に向かいました。続いてやってきたのは大阪市西成区の玉出というエリアです。玉出は「たまで」と読み、「たまだし」ではありません。まあ、いずれにせよパチンコ好きな人には縁起のいい地名かも知れません。ここは「玉出本通商店街」というのですが、なんともレトロで昭和チックな看板のあるアーケードですねぇ。商店街のすぐ近くに「西成結劇場」という大衆演劇の劇場がありました。昭和の時代ならともかく、今では大衆演劇なんて衰退の一途だと思うのですが、この西成結劇場はなんと今年の2月にオープンしてるんです。ワタクシの実家の近くにも大衆演劇場がありまして、チンドン屋が賑やかに...昭和レトロな商店街-大阪市西成区:玉出

    地域タグ:西成区

  • こんなところになぜ-大阪市住之江区:北加賀屋

    KitaKagaya,SuminoeWard,OsakaCityさてさて、北加賀屋の町を歩いていると空き地のような場所があったのですが、そこに「なんでこんな場所に?」と思うようなものがありました。これってロンドンなどで見かける二階建てバスですよね。でも、なんでこんな場所にあるのかと不思議に思い近づきました。「ピカデリーサーカス(PICCADILLYCIRCUS)」の文字が見えます。ピカデリーサーカスといえば、ロンドン中心部にある広場の名前です。ということはやっぱりロンドンから運ばれてきたバスなのかなぁ。あらあら、この路面電車はワタクシには懐かしい大阪市電の車両じゃないですか。大阪市電は1969年で全廃されたのですが、ワタクシが通っていた小学校の横にある通りを走っていたんです。「さよなら運転」のようなものが...こんなところになぜ-大阪市住之江区:北加賀屋

    地域タグ:住之江区

  • Perfect Day-大阪市住之江区:北加賀屋

    KitaKagaya,SuminoeWard,OsakaCityさてさて、ワタクシにとって住之江区北加賀屋の「アート散策」は楽しい散策でありました。これ、安いゲストハウスの壁に描かれていたんです。建物の前にはバックパッカーが数名いました。バックパッカー達もこの壁画を写真に撮っていました。日本的なイメージなのでしょうかね。どこにどんな作品があるのかわからないので、見落とすことがないように注意深く歩いていきます。とは言え、この壁画は見落とすことはありませんな。BenEineというイギリス人アーティストの作品なのですが、最初は適当に文字が羅列してあるのかと思ったのですが、よく読んでみるとちょっとビックリしました。「Suchaperfectday.I'mgladIspentitwithyou」と描いてあるんです。...PerfectDay-大阪市住之江区:北加賀屋

    地域タグ:住之江区

  • 文化住宅-大阪市住之江区:北加賀屋

    KitaKagaya,SuminoeWard,OsakaCityさてさて、ワタクシは住之江区北加賀屋の町をカメラを首から下げながら、ワクワクした気持ちで散策していました。「ザ・昭和」と言いたくなるような路地がありました。このような場所がワタクシの原風景。ワタクシはこういう感じの場所で生まれ育ったんですよ。この建物は「千鳥文化」といい、昭和30年代に建てられた文化住宅をリノベーションしたものなんです。ところで、「文化住宅」という言葉をワタクシは普通に使っていましたが、これって大阪(関西)独特の言葉らしいですね。高度経済成長期、大阪では多くの労働者が生活するための住宅不足に対応するため、大量に供給された2階建ての集合住宅のことを文化住宅と呼んだことでこの言葉が定着しました。それまで、長屋や下宿屋などの集合住宅...文化住宅-大阪市住之江区:北加賀屋

    地域タグ:住之江区

  • ポップな街角-大阪市住之江区:北加賀屋

    KitaKagaya,SuminoeWard,OsakaCityさてさて、「アートなまち」へと変身した住之江区北加賀屋の町を、ワタクシは興味深く歩き続けました。大阪を代表するストリートアーティストMASAGONによる作品だそうです。無機質な工場の壁面も、これだと可愛く見えてきますね。ここも工場の壁にポップでキュートな猫の絵画がありました。街角を曲がるごとに、いろんな絵画が目に飛び込んできます。こちらはoakoakというフランスのアーティストが描いた作品。そして、この作品のすぐ隣にはこんな作品がありました。E.leeというアメリカの作家の作品ですが、この女性、「銀河鉄道999」に出てくるメーテルという女性に見えました。蒸気機関車とメーテル…ワタクシの頭の中には、ゴダイゴが歌う「銀河鉄道999」が流れていまし...ポップな街角-大阪市住之江区:北加賀屋

    地域タグ:住之江区

  • 下町のアート-大阪市住之江区:北加賀屋

    KitaKagaya,SuminoeWard,OsakaCityさてさて、今年のGW前半の4月28日、ワタクシは大阪市住之江区の北加賀屋という地域に行ったんです。この日はGWで道路も混雑するかもしれないと思い、電車に乗って北加賀屋に向かいました。地下鉄(OsakaMetro)の北加賀屋駅で下車し北加賀屋の町を散策するのですが、大正時代に造船業で栄えたこのエリアが「アートなまち」として注目を集めているんです。工場や古い長屋の壁などに若い作家さん達がウォールアートを描いているんです。この日はそんなアートを楽しもうと思ったんんです。この日は荷物は軽くしようとカメラは1台だけ。レンズは16mm、23mm、35mmの単焦点レンズを3本持って行きました。(35mmフルサイズに換算すると24mm、35mm、52mmのレ...下町のアート-大阪市住之江区:北加賀屋

    地域タグ:住之江区

  • 「源氏物語」の世界-京都府宇治市:「源氏物語ミュージアム」

    TheTaleOfGenjiMuseum,UjiCity,KyotoPref.さてさて、ワタクシ達は世界遺産でもある宇治上神社の参拝を続けていました。狛犬の向こうに見える本殿は平安時代後期の造営で、神社建築としては日本最古のものだそうです。平安時代の後期ということは、実に1000年もの間、この建物はこの地に鎮座していたんですねぇ。こちらの拝殿は鎌倉時代前期の造営で、寝殿造の遺構といわれています。拝殿の前には、円錐に盛られた「清めの砂」と呼ばれるふたつの盛り砂が奉納されています。例年9月1日に行われる「八朔祭(はっさくさい)」に氏子さん達によって奉納され、一年間神社を清めてくれるということです。ワタクシ達は宇治神神社の参拝を終えて、さらに北の方へと歩いて行きました。ワタクシは現在放映されている大河ドラマ「光...「源氏物語」の世界-京都府宇治市:「源氏物語ミュージアム」

    地域タグ:宇治市

  • 世界遺産の神社-京都府宇治市:宇治上神社

    UjikamiShrine,UjiCity,KyotoPref.さてさて、平等院を後にしたワタクシ達は宇治の町を北東に向かって歩いて行きました。この川が宇治川ですが、宇治川は琵琶湖から流れ出るときは瀬田川という名前なのですが、京都府に入ると宇治川と名前が変わります。下流に行くと京都府と大阪府の境目あたりで桂川、木津川と合流して淀川と名前を変えるわけです。この日、宇治川は上流の天ヶ瀬ダムで放流が行われていたために水量が豊かで、かなり速い水の流れになっていました。宇治川といえば「宇治川の戦い」が有名ですね。平安時代末期に源義仲と鎌倉の源頼朝から派遣された範頼、義経とで戦われた合戦です。佐々木高綱と梶原景季の「宇治川の先陣争い」も、『平家物語』に描かれていますね。『源氏物語』の最末尾にあたる第3部のうち後半の橋...世界遺産の神社-京都府宇治市:宇治上神社

    地域タグ:宇治市

  • 新緑の頃-京都府宇治市:平等院

    ByodoinTemple,UjiCity,KyotoPref.さてさて、平等院を訪れたワタクシ達は鳳凰堂の秀麗な姿を満喫したのですが、平等院は紅葉の名所でもあるので、当然ながらこの時期は楓の新緑が美しいんですよ。誰にでも「好きな被写体」というのがあると思います。それは風景だったり、人物だったり、人によって様々でしょうね。ワタクシには山、古い町並みなど好きな被写体がいくつかありますが、「新緑」も大好きな被写体です。冬枯れしていた木が芽吹いていよいよ鮮やかな緑色の葉を茂らせる…その瑞々しい美しさに、ワタクシは毎年心を惹かれます。初夏の初々しい若葉の緑は眩い色彩をしており、若葉の木々に包まれていると全身が緑色に染まりそうな気がします。「新緑」「若葉」は夏、もしくは初夏の季語ですので、多くの俳句にも登場して来ま...新緑の頃-京都府宇治市:平等院

    地域タグ:宇治市

  • 藤原頼通-京都府宇治市:平等院

    ByodoinTemple,UjiCity,KyotoPref.さてさて、平等院を訪れたワタクシ達は、改めて鳳凰堂の美しさに感嘆していました。鳳凰堂を建立したのは言うまでもなく藤原頼通なのですが、この頼通の人生というのもなかなか興味深いんです。藤原頼通は、藤原道長の長男として992年に誕生しました。朝廷で圧倒的な権力を持つ父の力によって異例のスピード出世を遂げていき、わずか26歳で摂政の地位につくのです。ですので、頼道は生涯を通して道長には頭が上がらなかったようですね。当時、摂政に就任するのは、天皇の親族や配偶者というのが一般的でした。そのため、藤原道長は66代一条天皇の妃となった藤原彰子を筆頭に、4人の娘を次々と天皇へ嫁がせています。こうして、藤原道長は娘達に将来の天皇となる男子を産ませ、自らは天皇の「...藤原頼通-京都府宇治市:平等院

    地域タグ:宇治市

  • 鳳凰堂と浄土信仰-京都府宇治市:平等院

    ByodoinTemple,UjiCity,KyotoPref.さてさて、久々に宇治を訪れたワタクシ達は新緑も美しい平等院へとやって来ました。そして、平等院といえばなんと言ってもこの「鳳凰堂」が有名ですよね。言うまでもなく「古都京都の文化財」の一つとして、世界遺産にも登録されている京都を代表する建築物です。この平等院鳳凰堂ですが、平等院創建の翌年、天喜元年(1053)に作られたものでして、元々は阿弥陀堂と呼ばれていました。中堂を中心に、その左右に翼廊が延びる全体像が、鳳凰が羽を広げている姿に似ていることから鳳凰堂と名が付いたのですが、鳳凰堂と呼ばれるようになったのは江戸時代の頃からだそうですね。この鳳凰堂なのですが、この建物が造られた時代背景というのがなかなか興味深いんですよ。11世紀に入ると世の中に「末...鳳凰堂と浄土信仰-京都府宇治市:平等院

    地域タグ:宇治市

  • 新緑と藤の花-京都府宇治市:平等院

    ByodoinTemple,UjiCity,KyotoPref.さてさて、京都府宇治市を訪れて、まずは抹茶スイーツと抹茶蕎麦を楽しんだワタクシ達でしたが、次は宇治のハイライトである平等院を目指して歩いて行きました。平等院が近づくに連れて、新緑が眩いカエデの木が目立ってきました。この淡い緑色がワタクシは大好きなんですよ。カエデの木の向こうに平等院の門が見えてきました。ではでは、平等院に参拝するとしましょうか。すると見頃を迎えた藤の花がありました。誰もが足を止め、その美しい姿に目を向けていました。平等院というお寺の中にあるからでしょうか。藤の花の色が、いつも以上に高貴な色合いに見えました。さて、ここ平等院なのですが、言うまでもなく開基は藤原頼通です。頼通は大河ドラマ「光る君へ」の中心人物の一人である藤原道長の...新緑と藤の花-京都府宇治市:平等院

    地域タグ:宇治市

  • 新緑の前に“抹茶”に舌鼓-京都府宇治市:「中村藤吉本店」

    “NakamuraToukichiHonten”,UjiCity,KyotoPref.さてさて、4月20日の土曜日なのですが、ワタクシは家人と前日に「新緑がキレイな時期やから新緑を見に行こうか」という話になり、家人とどこに行こうか悩んだのですが、家人が「新緑も見たいけど美味しい抹茶のスイーツ食べたいわ。宇治でも新緑とか見ることができるの?」と訊かれたので、「宇治も新緑がキレイやで。それなら宇治に行こうか」と話が進みました。ワタクシは新緑と平等院鳳凰堂、家人は新緑と抹茶スイーツを目的に京都府宇治市へ行くことに話は纏まったのでした。自宅を朝の8時過ぎに出発。JR宇治駅に9時半に着きまして、近くのコインパーキングに車を停めました。ワタクシ達にしてはゆっくりとした出発なのですが、家人がどうしても行きたいお店が10...新緑の前に“抹茶”に舌鼓-京都府宇治市:「中村藤吉本店」

    地域タグ:宇治市

  • また来年の桜を楽しみにして-奈良県東吉野村:高見の郷

    Takaminosato,HigashiYoshinoVillage,NaraPref.さてさて、時刻で言えばまだ朝の8時30分頃なのですが、ワタクシ達は「高見の郷」での桜を満喫したのでそろそろ帰路につこうかと考えておりました。ワタクシ達の行動は常に迅速なのですな。「天空の庭」のしだれ桜は本当に素晴らしく、ワタクシ達はただただ感動するばかりでした。ここから駐車場の方へは自動運転のカートで下って行くことも出来るのですが、当然ながらワタクシ達は歩いて行きました。歩いて行けば日差しの当たり方によって、刻一刻と表情が変化する桜の姿を見ることが出来ますからね。今年もまたたくさんの桜を見ることが出来ました。そのことをありがたく、そして幸せに思います。ワタクシは9月になれば63歳。来年もまた桜に出会うことが出来るのかな...また来年の桜を楽しみにして-奈良県東吉野村:高見の郷

    地域タグ:東吉野村

  • 赤い野点傘-奈良県東吉野村:高見の郷

    Takaminosato,HigashiYoshinoVillage,NaraPref.さてさて、満開のしだれ桜が見頃を迎えた「高見の郷」も、朝8時頃になって徐々に人が増えてきました。このような逆光の状態で撮影することを嫌う人も多いですが、ワタクシは花や新緑、紅葉などを撮影する時は逆光が好きです。ワタクシのカメラは露出補正ダイアルが軍艦部にあるので、逆光の時などの露出補正が簡単に出来るので便利です。写真で一番つまらないのは順光ですよね。立体感がなく、のっぺりとした写真になってしまうんですよ。ワタクシは朝や夕方の斜光の中で撮影するのが一番好きかなぁ。朝の8時に開店する露店がありました。ここでは旬のタケノコを炭火で焼いて「焼きタケノコ」にして売っていました。これは食べないわけにはいきません。ゆず味噌を塗って焼...赤い野点傘-奈良県東吉野村:高見の郷

    地域タグ:東吉野村

  • お花見-奈良県東吉野村:高見の郷

    Takaminosato,HigashiYoshinoVillage,NaraPref.さてさて、ワタクシ達は「高見の郷」の満開の桜を楽しんでいました。春になれば桜が咲く、桜が咲けば花見に行く…日本人にとって当たり前の光景となった「お花見」なのですが、そもそも、お花見という風習はいつ頃から始まったのでしょう。1000年以上前の農民は、お米を作る田んぼに「田の神様」がいると考えていたそうです。田の神様は寒い冬の間は山へ行き、暖かい春になると農民たちが住んでいる村へ帰ってくると信じられていたそうなんですね。そして、春になって桜が咲くと農民たちは「田の神様が帰ってきた」と考え、桜の木のまわりに集まり、田の神様におもてなしをしたことが、お花見のはじまりといわれています。(もちろん諸説ありますが)でも、その頃のお花...お花見-奈良県東吉野村:高見の郷

    地域タグ:東吉野村

  • 桜色に染まる-奈良県東吉野村:高見の郷

    Takaminosato,HigashiYoshinoVillage,NaraPref.さてさて、満開のしだれ桜を楽しもうと「高見の郷」を訪れたワタクシ達ですが、一番メインの場所となる「天空の庭」へとやって来ました。時刻は朝の7時20分。天空の庭にも朝の日差しが差し込んできて、見事な青空が広がりました。やっぱり青空はいいですね。そして、青空を背景にしだれ桜は一層美しさが映えました。ここ東吉野村は、かつては林業が盛んな土地でありましたが、過疎化や輸入木材の増加によって徐々に林業も衰えていきました。事業衰退に伴い土地の有効活用として、土地の持ち主であったご夫婦がしだれ桜を移植したのが高見の郷の始まりなんです。長い年月をかけて育まれた桜の木々は、今は息子さんに受け継がれたくさんの花見客を魅了しています。今では奈...桜色に染まる-奈良県東吉野村:高見の郷

    地域タグ:東吉野村

  • 1000本のしだれ桜-奈良県東吉野村:高見の郷

    Takaminosato,HigashiYoshinoVillage,NaraPref.さてさて、4月13日(土曜日)なのですが関西ではほぼ桜の見頃は終わっていました。しかし、標高の高いところではまだ桜が見られる場所があり、最後の桜を見に行こうと思いました。ワタクシは相棒の「今では晴れ男さん」と朝5時30分に待ち合わせをし、この日の目的地へと向かいました。この日、ワタクシ達が向かったのは奈良県東吉野村にある高見の郷というところです。ここは大阪周辺で最後の桜を見られること、それも見事なしだれ桜を見ることができるということで多くのメディアで取り上げられるようになり、年々訪れる人が増えているんです。ワタクシ達は7時前に現地に着きました。自動運転のカートに乗って山の上に登ることができるのですが、ワタクシ達はカート...1000本のしだれ桜-奈良県東吉野村:高見の郷

    地域タグ:東吉野村

  • だんじりの町-大阪府岸和田市

    KishiwadaCity,OsakaPref.さてさて、岸和田城に桜を見に来たワタクシ達ですが、桜を満喫した後は岸和田の町へ向かうことしました。岸和田の中心部には紀州街道が通っており、街道沿いに古い街並みを見ることが出来るんです。そう思ってワタクシ達は紀州街道がある方に歩いて行きました。あらあら、前に来た時は静かな町並みだったのですが、この日は「岸和田桜まつり」が開催されているということで、紀州街道には数多くの露店が出されていて、多くの人で賑わっていたんですよ。人のいない一画を撮ってみました。本来はこういう感じの町並みが紀州街道沿いに続いているんです。「ミニチュアのだんじり」を売っているお店がありました。その精密な造りに感心してしまいました。お店の方はかなり年配の方でしたが「まあ、趣味というか、半分は道...だんじりの町-大阪府岸和田市

    地域タグ:岸和田市

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