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2022/06/30

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  • 体が資本

    青い空を背景にした赤い電波塔をついカメラに収める。広い道路の向こうに大きくそびえ立ち、思わず”おぉー”と声を漏らす。 目的は”歩く”ことである。そのため、行きの降りる駅と、帰りの乗る駅は異なる。ルートは夫任せである。今月、毎週都会へ出ている。今日の歩数は、一万九千歩もあった。 途中、昼食を取るためにふらっとお店に入るも、思ったほどお腹は空いていない。都会へ出て来ていても、物欲も湧かない。行って帰るだけである。 さすがにこれだけ歩くと、体は疲れている。夕飯まで少し寝るも、寝足りない。 普段はついつい、夜更かしをしてしまう。日中、疲れるほど動くということがないから、起きていられる。早く寝ることを意…

  • Princess

    彼女の、と言う表現は失礼かもしれないが、百円ショップに行くという話には驚いた。 庶民的な話から、名前にまつわるエピソードまで、ラジオから聞こえる彼女の話題は、とても楽しく、面白い。 叔母が”読み終わったからあげる”と、本をくれた。遠慮なく持ち帰ったのは、先月の帰省の時のことである。帰りの新幹線では疲れ果てて読むことはできなかったが、ちょうど最近読み終えたところである。 とてもタイミングが良い。つい先日、本の著者がラジオのパーソナリティを務めるという話題が目に留まった。珍しくラジオに耳を傾けてみた。 日本の伝統文化にも触れていたが、彼女の言うように、外国人ほど日本人は母国のことを語れる人が多くな…

  • 探し物

    「ピーラーのこと?」と夫が聞き返す。「そうそう」 ”皮むき器”という言葉を実際に口に出す機会はこんな時しかない。脳内ではピーラーではなく、皮むき器と呼んでいる。その皮むき器の在処が分からず、家族全員に聞いてみる。 台所に立つ機会がほとんどない家族だが、水切りカゴから意図せぬところに調理器具が片付けられているということがたまにある。しかし、皆、知らないという回答だった。 遥子ちゃんとのウォーキングで早速、この話題に触れた。 「ごみと一緒に捨てたんだよ」 「正解!」 マンションのごみ置き場に出したごみ袋の中から見つかった。 しかし、シンクの排水溝のごみ受けは浅く、ここに落ちても気付くはずだと遥子ち…

  • 健康に繋がる一歩

    夏に通い始めて、半年以上が経った。その間に環境を整えて、ようやくスタートラインに立つ。 ここからが、もっと長い。 すぐに見慣れてくれるだろうが、事前に友人たちには伝えておこうと、通い始めた直後に宣言した。あれから月日が経ち、そういえばそんなこと言ってたなと、今頃思っていることだろう。 痛々しい口内炎に薬が処方された。異物が内ぽっぺにあたるものだから、口内炎ができるのも当然である。 一時間ほどの診療を計三回受けて、すべての”異物”の装着を終えた。薬の他に、異物を保護するワックスも提供される。 違和感に慣れるのにも時間がかかりそうだ。 事前に知らせた友人のうち、遥子ちゃんと樹希ちゃんにはよく会う。…

  • 気合を入れる

    やると決めたことになかなか着手できない。ようやく始めても集中力が途切れる。設定した期限の先延ばしをまた先延ばす。 あらゆる場面で幾度となく経験していることだ。 片付けはもちろんのこと、他にも”やる”と決めたことがいくつかある。”何か”新しいことを始めるとき、すでに”やる”と決めたことが完了しておらず、常に気になる。 また沸々と”何か”を始めたくなっている。どれも中途半端だ。 「手と足を動かす、考える」よそ見せずにとにかくやる。繰り返しやる。終わるまでやる。 当たり前だが、動かないことには進まないのだ。 目標と期限は、自由自在で自分次第である。ざっくりしている。だからである。冒頭に述べたことが起…

  • 一つ屋根の下

    ここではない。かといって、どこなのだ? ”家のこと”についてはほとんどが苦手である。全てを書き出せば、”家のこと”は実に多い。また、これで良しという”程度”も様々である。 片付けのように積極的に挑んでいるものもあれば、手つかずのこともある。また、全くそこに考えが及ばなかったということを指摘されたりもする。 家族の形は千差万別に違いないのに、多数派の形に合わせようとする。しかし、できずに悩む。”できない”の代わりに別の”できる”がないとバランスが取れない。またその考えも、多数派の影響である。 冷静に考えれば役割分担であるから多数派の形は自然とも言えるし、客観視しても役目でしょうと言いそうである。…

  • 答え探し

    先週末、土手では撮影会さながら、桜を背景にカメラに収まる親子の姿を何組も見た。 同様に今日すれ違う親子も皆、正装している。小さな背中に大きなランドセルが背負われている姿も一緒だ。土手に居た親子もいるかもしれない。 今日は入学式だ。ピンクの花びらが風で舞っていた。まだ桜が咲いていて良かったねと心の中で呟いた。 我が子もこんな時期があったなと懐かしんだ。 先日、息子が自分の年齢を客観視したのか、アラサーだと改めて気付いて驚いていた。息子も娘も、もうとっくに成人している。 ”子育て”は卒業し、これからを模索している時期である。 常に前向きで”これから”を考えていると、楽しい。その一方で、不満げな私も…

  • 家族の娯楽に

    今夜十時から、ライブ配信があるという。冗談っぽく一緒に観ようと誘いを受けた。 そうは言うものの、彼は自室に籠って観るだろう。彼にとってはとても重要な案件だが、彼以外は情報としか捉えておらず、熱い気持ちを持ち合わせてはいない。 時間が近付いてきたので、ダイニングにあるテレビをつける。彼が部屋から出てきて、食卓の席に着いた。本当にここで一緒に観るつもりだったのかと、少し驚いた。一緒にテレビ画面を観るのは珍しい光景だ。 食卓には、食卓とセットになった椅子が二脚と、模様替えで移動してきたソファーが所狭しと配置されている。家族が揃うとそれらに座って食卓を囲う。 本当に申し訳ない。ソファーで寝っ転がって視…

  • 四月一日

    連日の寒さに、先週まで天気に恵まれたことに心底感謝した。旅行中は晴天だった。その後の帰省中も暖かい日が続いた。 とにかく寒い。 大して服は持っていない。整理ダンス一つとハンガーラック一つで、夏物と冬物をしまうのに事足りている。衣替えという作業はない。 引き出しを開ければ、その日の気温に合わせてすぐに服を取り出せるはずだが、あれやこれや寒さ対策を考えた挙句、それらが出しっぱなしになる。上着を選び直したら、ハンガーラックに戻さない。コインランドリーから戻った洗濯物も、ひっくり返して必要なものを取り出したらそのままである。 瞬く間にスペースのない自室の床は、衣類で埋もれてしまう。 配送品の段ボールも…

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うお座のゆめ子さん
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片付けられない「私」と向き合う
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