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ふでモグラの気ままな日常 https://fudemogura.com/

読書をこよなく好む内向的な元公務員が発信するブログです。 子どもたちの育成を長年担うが早期退職し、第2の人生をスタート。 読んだすべての本の紹介を中心に、旅行やグルメ、日頃気付いたことや感じたことなどをお届けします♪♪

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2022/01/30

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  • 【読書】京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』

    【あらすじ&ひとりごと】 今回は、京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズ第8弾『陰摩羅鬼の瑕』(おんもらきのきず) この作品も1000頁を超える大長編。読んでも読んでも頁が減らない、登場人物の会話や独白が続き、1000頁を超えたところで漸く物語の真相が見え始めてきます。 もちろん独特の文体と心理描写、そして妖怪をモチーフにしたミステリは緻密で、単なるミステリ作品とは言えない作品でした。 さらにここでも「長い語り」は冗長ではなく、京極作品らしい奥行きと重厚さをつくり上げていますね。 白樺湖畔にそびえる洋館「鳥の城」の主「伯爵」こと、由良昻允(ゆらこういん)。 幼い頃からこの館に飾られた数百羽の剥製の鳥た…

  • 【ひとりごと】景虎くん、ふたたび現る!2泊3日のお泊まり

    【ひとりごと】 ミックス犬(ヨークシャーテリアとシーズー)5歳の景虎くんが2泊3日のお泊まりで再び我が家にやってきました。 お気に入りのメロンパンを抱えています 今年1月に姉夫婦が景虎くんの散歩中、車に轢かれて早4カ月が過ぎ、姉は通院・リハビリが現在も続いていますが、先月無事退院。 今回は、姉の夫が旭日双光章をいただき、夫婦で皇居へ天皇陛下拝謁にうかがったため、景虎くんを預かることに。 景虎くん、一緒にいてもとてもおとなしいのですが、活発でお散歩大好き。小型犬なのに散歩に行かないと、う〇ちをしないのです。困ったものです。 ご機嫌です 自由人(犬)なので、好き勝手なところに行き、私のほうが散歩さ…

  • 【読書】グリム童話『青ひげ』

    『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その49 『青ひげ』 あらすじ(要約) 昔、森の中に一人の男が暮らしていました。男は息子を3人、美しい娘を1人持っていました。 ある時、黄金の馬車が家の前にとまると、王様が降り立ち、お前の娘をわしの妻にくれないかと頼みました。 家の主人は、幸運が舞いこんだと喜び、お受けしました。この婿は、真っ青の髭が生えているだけが玉にきずで、何一つ欠点がありませんでした。ですが、この髭は何回見ても恐ろしくなるのです。 娘も青い髭を怖がり、嫁になるのは嫌だと駄々をこねましたが、父親に説き伏せられ、嫁に行くことになったのです。けれども、やはり薄気味悪いので、出掛ける前に3人の…

  • 【読書】『白鳥とコウモリ』東野圭吾 著

    【あらすじ&ひとりごと】 今回は、東野圭吾さんの『白鳥とコウモリ』(2021年)。 父と子が向き合う真実と嘘、正義と贖罪を描いた長編のミステリです。 東京で事務所を構える弁護士・白石健介が殺害された。犯人として逮捕されたのは、白石の事務所にかかってきた電話の記録から判明した愛知県在住の倉木達郎だった。 彼は犯行を自供し、事件は解決したかに見えたが、息子の和真は疑問を抱く。父親がそんな犯罪を犯すはずがないと直感し独自に真相を探り始める。 同時に被害者の白石の娘・美令もまた、達郎の自供した動機に自分の父親はそんな人間ではないと疑問を抱き調査を進めていく。 そして二人は、33年前に愛知県で起きた未解…

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