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アプロ君の経済ノート https://apurokun.com

私たちの暮らしと経済を取り巻く出来事や変化について感じたことを綴っていきます。

趣味はゴルフと旅行 好きな詞は「継続は力なり」

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2021/09/04

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  • アプロ君のいちからわかる経済教室;貿易取引と貿易政策

    先日発動されたトランプ米国大統領の関税措置により、世界同時不況への影響と貿易戦争へ拡大が懸念されています。世界同時不況への危機を先取りするかのように世界各国の株式市場は乱高下し不安を高めています。今の深刻な事態に対する理解を深めるため、国際間の貿易取引について基礎的問題をまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;「トランプ関税ショック」の行方

    第二次トランプ政権発足以来、世界の注目を引いている、いわゆる「トランプ減税」が発動され日本はもとより、世界に衝撃を与えており、世界経済や日本経済に与える影響が懸念されています。そこで、この「トランプ減税」の影響と行方についてまとめてみます。

  • アプロ君のいちからわかる経済教室;スタグフレーションとは何か

    昨今の物価高や消費の低迷、企業倒産が急増している中、「悪いインフレ」と称してにわかにスタグフレーションを懸念する声が増えてきているようです。本稿ではスタグフレーションとは何か、そしてその要因と影響についてわかりやす整理し、今日における現実性に対する私見をまとめてみます。

  • アプロ君のいちからわかる経済教室;日本のGDP、その現状と課題

    かつて高度成長の中、経済大国として大きく飛躍した日本のGTP(国内総生産)ですが、バブルの崩壊以後、ほぼ30年以上の期間はゼロ成長時代を迎え「失われた30年」とも言われてきたのですが、未だその状態を大きく打開出来ていないのが現実です。今回は、日本のGTPと経済成長の現状と課題についてまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;コメ価格の高止まり、一体何故?

    昨年の「令和のコメ騒動」とも呼ばれているコメ不足とそれに伴う価格の高騰が一向に収まる気配が見えないのですが、その原因は何なのかを探り、農林水産省が21万トンの政府備蓄米を放出すると発表したのですが、その効果と今後の見通しについてまとめてみます。

  • アプロ君のいちからわかる経済教室;物価高なのに「デフレ脱却」と見れない理由

    値上げラッシュが続く中、物価高による生活苦はますます厳しくなる昨今ですが、政府はいまだデフレからの脱却を宣言していません。生活感覚からして違和感を覚えるのが常識的な感覚ですが、デフレ脱却出来ていない理由とは何か、デフレ脱却の指標は何かをまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;「物価と賃金の好循環」は本当か

    値上げラッシュが続く中、賃金も以前にない上昇率で上昇しているのですが、この状況を見て政府・日銀は「物価と賃金の好循環」と肯定しており、事態を楽観しているエコノミストも少なくないようです。しかし、本当のところはどうなのかと疑念を抱かざれをえません。そこで、今の物価上昇と賃金上昇をどう評価するべきか、あらためて検証してみます。

  • アプロ君のここに注目;直面している「2025年問題」、何が問題?

    かねてから問われていた「2025年問題」ですが、2025年を迎え直面しているこの問題について、改めて社会経済的影響と課題点、今後の対応についてまとめてみます。

  • 迎春のつぶやきーどうなる暮らしと経済

    新年2025年を迎えては政治経済的な変革が予測されている中で、私たちの暮らしと経済の見通しが大変きになるところです。新年早々、物価高などの報道が頻繁におっこなわれているのですが、今年の暮らしと経済の行方について私なりに断片的な捉え方をまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;いつまで続く?「値上げラッシュ」と物価高

    今年も通年を通して値上げが続いたのですが、なかでもコメの価格高騰と高止まりは国民の生活に直撃し、一層の生活苦を強いられています。今年の「値上げラッシュ」と物価高の実態と原因を振り返りながら、来年の見通しについて私なりの考えをまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;今更ですが人口問題を考える

    人口減少が定着して久しい日本ですが、にわかに経済への悪影響が表面化しつつあります。企業経営や雇用問題への影響などが現実化しつつあり、昨今の「年収の壁」や年金制度の見直し、「最低賃金の引き上げ」なども決して無関係ではないでしょう。そこで、日本が直面している「人口減少経済」の現状と問題点についてまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;「年収の壁」何が問題?

    与党の過半数割れとなった先の衆院選挙をきっかけに、「103万円の壁」や「106万円の壁」など「年収の壁」論議が一気に吹き返しています。毎日のようにマスコミが取り上げているように、「年収の壁」について意外と知れていないこともあるようで、様々な議論を呼んでいます。ということで、以前にブログで取り上げましたが、今日的視点に立ってこの「年収の壁」について、その問題点をまとめてみます。 再度、

  • アプロ君のここに注目;最低賃金1500円は可能か?

    昨今の物価高のなか、賃金問題が今まで以上に世間の関心を呼んでいます。そんな中で先の衆議院選挙で多くの党が選挙公約の一つとして、最低賃金を近い将来1500円に引き上げることを強調しました。そこで、最低賃金制度とは何か、その現状と今後の課題についてまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;深刻化する人手不足、今何故?

    今年に入って益々増加傾向にある人手不足倒産ですが、とりわけ中小企業・零細企業の倒産や、業種においては飲食や物流、建設において人手不足倒産が顕著にあらわれています。企業倒産へと追い込んでいる人手不足の実態とその背景と原因についてまとめてみたいと思います。

  • アプロ君のここに注目;脚光を浴びるM&A

    近年、人手不足や円安によるコスト高を原因とする企業倒産が急増するなか、にわかに脚光を浴びているのがM&Aです。大企業同士のM&Aだけでなく、中小・零細企業同士においても着実に増えつつあるのです。そこで、近年におけるM&Aが急増している実態とその背景についてまとめてみたいと思います。

  • アプロ君のここに注目;急増するコメ農家の倒産・廃業

    コメの品薄や価格高騰が長引くなか、コメ農家の厳しい状況が社会的な問題としてクローズアップされています。ブログでは昨今のコメ農家の倒産や廃業が急増している実体とその背景を分析し、コメの安定的な供給が危ぶまれている状況についてまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;急増するインバウンド

    2010年以降、急激に増えている外国人観光客はコロナ期間を除いて増加の一途をたどってきtのですが、コロナ後の2023年からは一気に急増し、今年は過去最高を記録しそうな勢いにあり、このインバウンドは今日の日本経済の救世主とも言われるようになっています。今回は、このインバウンドの経済効果と課題について考えてみたいと思います。

  • アプロ君のここに注目;コメの品薄と価格高騰、一体何故?

    昨今の物価高の最中、とうとう私たちの基本食料であるコメまでが、品薄と価格高騰に追いやれれています。「食料危機」と言っても過言ではない状況に追いやられている実体と、その背景にアプローチして今後の対策について私なりの提案をしてみます。

  • アプロ君のここに注目;どう見る、株価の暴落

    ついに株の大暴落が起こってしまいましたが、その後、持ち直しの基調も少しはみえているのですが、総じて乱高下を繰り返しながら不透明な様相をみせていると言えるでしょう。そこで、今回の暴落の原因と今後の展望についてまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;最低賃金、過去最大の引き上げと言うけれど

    厚生労働省の審議会は、労働者の最低賃金について過去最大の引き上げを決定したようですが、物価高の中、労働者の受け止め方は複雑なようです。そこで、最低賃金制度とは何か、日本の最低賃金の現状と今後の課題について私見をまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;どう見る、新札発行の経済効果とキャッシュレス化

    約20年ぶりに日本の千円札、5千円札、1万円札が新たなデザインで発行されたのですが、その目的と経済効果についてまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;まだまだ増えそうな「物価高倒産」と「人手不足倒産」

    今年に入っても企業倒産が急増しているのですが、なかでも「物価高倒産」、「人手不足倒産」が急増しています。「物価高倒産」、「人手不足倒産」が急増している背景と今後の見通しと課題についてまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;どこまで進む円安

    昨今の円安に歯止めがかからない状況にあるのですが、日米間の金利差だけでなく経常収支の構造変化による円安圧力が強まっていることを分析し、今後の見通しとして中長期的に円安傾向が続くことと、当面としては1ドル=170円台を展望する展開になる公算が強いことを確認します。

  • アプロ君のここに注目;下がり続ける実質賃金、何が問題?

    昨今の物価上昇のもとで、実質賃金の減少が目立ちますが、名目賃金が上昇するも実質賃金の減少傾向が続いている現状をまとめ、その原因と背景について「GDPデフレーター」にスポットをあてて切り込んでみます。

  • アプロ君のここに注目;6月からの定額減税、ここがポイント

    報道されているように6月から定額減税が始まります。関心が高まりつつも、まだよく知られていないことや、仕組みが複雑でよくわからないという人も少なくないようです。減税にょり手取り額がどう変わるのか、実際に減税されてみないとわからないという声もあ

  • アプロ君のいちからわかる経済教室;資本とは何か

    資本主義社会という名のごとく、現代社会は資本が支配する社会と言えますが、一体、資本とは何か、如何にして貨幣は資本たりうるのか、その仕組みと秘密について掘り下げてみます。

  • アプロ君のいちからわかる経済教室;おカネとその役割

    私たちの生活においておカネ(貨幣)は欠かせないということは言うまでもありませんが、おカネとは一体何か、それは私たちの生活においてどんな役割をしているのかについて意外とわかってないところがあります。そこで、今回はそのおカネとその役割についてわかりやすくまとめてみたいと思います。

  • アプロ君のいちからわかる経済教室;価格とは何か

    商品経済といわれる現代社会において、人々の商品交換は如何にして行われているのか、その基本原理である商品の価格についてまとめてみます。価格とは何か、それは如何にして決まるのかについて探ってみたいと思います。

  • アプロ君のここに注目;「利上げ」にも止まらぬ円安、何故?

    日銀は17年ぶりに「マイナス金利政策」などの異次元金融緩和を見直しを決定したのですが、それにもかかわらず円安はとどまるどころか一層加速する様相をみせており、てついに34年ぶりに1ドル=154円台に突入しました。「利上げ」下での円安進行の原因とその影響についてまとめます。

  • アプロ君のここに注目;4月からの年金、実質減額をどう見る?

    昨今の賃上げや日銀の利上げの中、年金改革により4月1日から年金制度が変わろうとしているのですが、実質減額になることについて反感も出ているようです。そこで、年金がどう変わるのか、その中身を紐解き年金受給者に与える影響や、それが社会全体の消費動向にきたす悪影響についてまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;インフレとデフレ、今はどっち?

    日本経済はバブル崩壊後の90年代後半から、長らくデフレ経済からの脱却を目指してあらゆる手段を講じてきたのですが、なかなかその目標を達成出来ず、「失われた20」や「失われた30年」とも言われています。ここへ来て、消費者物価などの指標はインフレへ転換しつつあるようなイメージを与えているのですが、現在の日本経済はインフレなのかデフレなのかを検証してみたいと思います。

  • アプロ君のここに注目;急増する企業倒産

    年明け以来の株価の高騰はついにバブル期の最高値を更新したのですが、その裏では企業倒産が急増している現実をどうみるのかについて関心を呼んでいます。実体経済を反映していない今の株価の高騰について、バブルの様相をみせているのではと懸念の声が高まってきている中での企業倒産動向はそれを裏付けているように思えます。ブログでは企業倒産が急増している実態にせまり、どうみるかについて私見をまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;メリットだけではない「新NISA」

    今年に入って始まった「新NISA」とは何か、その仕組みと制度についてわかりやすく解説し、「新NISA」の特徴とメリットとデメリットを確認し、「新NISA」への投資における注意点についてまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;急騰する株価、どう見る?

    昨年の株価の上昇の流れのなかで、年初来の株価高騰の現状とその要因について分析し、株式相場のこんごの見通しについて、実体経済との兼ね合いでまとめることによって、懸念される点を私なりにまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;AIはどこまで進化するのか

    昨今、AIへの取り組みが話題を呼んでいますが、このAIとは何か、現時点でどこまで進化しており、人間社会や経済活動において与える影響や、AIの導入における今後の課題についてまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;日本の労働生産性なぜ低い?

    かつて生産性の高さにおいて1~2位の位置を占めていた日本の労働生産性が、今や30位台にまで低下した過去最低水準にまで落ちた背景と、生産性向上のための今後の課題についてまとめてみたいと思います。

  • アプロ君のここに注目;とどまらない消費の落ち込み

    今年3月以降の消費の落ち込みと、それに連動するかのように実質賃金の減少している直近の実情をまとめ、景気とGDP成長に与える影響を展望してみます。 今後の課題として、企業の賃上げと円高への転換による物価上昇への抑制についてまとめています。

  • アプロ君のここに注目;金価格の高騰、今何故?

    近年における金価格の高騰について、直近20年間の推移と高騰の要因についてまとめ、それに基づいて今後の金相場の見通しについて私見を述べてみます。

  • アプロ君のここに注目;高止まりしているエンゲル係数

    昨今、円安による生活苦が厳しさを増すなか、近年、日本のエンゲル係数が高止まりをしている状況とその原因をまとめてみます。

  • アプロ君のここに注目;高止まりしているエンゲル係数

    昨今、円安による生活苦が厳しさを増すなか、近年、日本のエンゲル係数が高止まりをしている状況とその原因をまとめてみます。

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(25);国民所得とその分配

    一国の経済力や生活水準をあらわす基本的概念として、国民所得とは何かを正しく把握し、国民への分配がいかに行われているのかを分かりやすくまとめます。

  • どうみる「年収の壁」

    今、ちょっとした話題になっている「年収の壁」について、その意味と三つの注目される「年収の壁」の内容をわかりやすく解説し、課題点を提案します。

  • 政府の生活支援策、もっとスピード感あるものに

    生活支援策を考えるうえで、選挙対策の疑念を払しょくし誠意ある支援策であることと、スピード感のある対策を講じるべきであることへの私見をまとめ、今日の状況を踏まえて生活支援策がどうあるべきかをて提言します。

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(24)貸付資本と利子

    貸付資本とは何か、どのようして形成したのかを確認し、貸付資本の目的とする利子と利子率が決まるの仕組みについてまとめています。また、貸付資本の運動が信用制度や銀行の役割によってなりたっていることについてわかりやすく解説します。

  • インボイス制度、何が変わる?

    インボイスとその制度について紐解き、それによる小規模事業者へのデメリットは何か、導入によって起こりえる影響は何かについてわかりやすく解説しながら、反対署名が広がりをみせいる原因はどこにあるのかについて触れてみたいと思います。

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(23);商業資本と商業利潤②

    商業利潤は流通過程において安く仕入れて高く売ることによって生まれるという外観を与えるのですが、実は産業資本の剰余価値(利潤)が平均利潤率の法則のもとで、商業資本に分配されるメカニズムを確認します。これによって、商業資本の真の源泉をあきらかにします。

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(22);商業資本と商業利潤①

    商業資本どは何かを解きながら、商業資本が目的とする商業利潤が産業資本によって生産された剰余価値の一部であることを紐解いていきます。

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(21);資本の競争と利潤率の均等化

    より多くの利潤を追求して資本は熾烈な競争を繰り広げるのですが、その結果として利潤率は均等化して平均利潤率が生成するのです。同一資本における同一利潤が与えられことによって、生産価格が形成されるようになります。その仕組みについてわかりやすく解説します。

  • 最高値を更新し続けるガソリン価格の高騰

    昨今のガソリン価格の上昇の実態とその原因を探りつつ、その対応としてガソリン価格の内訳を紐解きガソリン税そのものの再検討を提案する。

  • 深刻な日本の経済的ジェンダーギャップ

    先日、日本で主要7カ国(G7)男女共同参画・女性活躍担当相会合が開かれましたが、賃金格差をはじめ男女の経済格差を解消する方向で一致したようです。会合参加者をみると、唯一日本の担当相だけは男性で、それ以外の国は全員女性だったのですが、これ自体

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(20);資本の回転

    企業を営んでいる人たちは、「回転を良くする」ことに関心をもつと言われていますが、この時の「回転」とは何を意味しているのでしょうか。同じ規模の資本金で商売をするにあたって他の条件が...

  • 「値上げラッシュ」と「賃上げラッシュ」

    今年に入っても「値上げラッシュ」は留まる気配が見えませんね。2月、3月にかけて食品値上げが続いていますが、4月にもまた再度の値上げが予想されているようです。こんな調子では物価はま...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(19);名目賃金と実質賃金

    前回、物価と賃金について述べましたが、物価の上昇が未だに収まる気配が見えない中で賃上げ問題が関心をよせています。物価が上がる反面、賃金は上がらないとすれば、当然に生活負担が増え...

  • 物価上昇と賃金を考える

    昨年は値上げの年と言っても過言ではないほど、ありとあらゆるモノやサービスがすべて値上げを繰り返し、物価上昇に歯止めがかからない状態でしたね。報道されているように、昨年11月の消費...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(18);資本の蓄積と失業人口

    前回、資本蓄積過程において資本の規模の拡大とともに資本の質的構成がどのように変化するのかについて述べましたが、実はこのような資本の蓄積過程で労働者人口において大きな変化が生まれる...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(17);資本の蓄積②

    前回、資本の蓄積過程について述べたのですが、資本の蓄積過程そのものは資本の量的拡大を意味しているのですが、実はこの過程で資本の質的構成をも変化させるのです。そこで、今回は資本の蓄...

  • 為替介入だけでは円安は止められない

    円安が再び急加速していますね。 17日現在で1ドル=148円台後半まで円安が進行していますが、これは1990年以来32年ぶりの円安と言われていますね。このままだと、150円台はも...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(16)資本の蓄積①

    前回まで資本とは何か、その目的が剰余価値であること、そしてその剰余価値(利潤)がどのようにして生産されるのかということをみてきました。 ただ、剰余価値の生産を目的とする資本の運動...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(15)剰余価値率と利潤率

    前回、剰余価値の生産メカニズムについて労働過程の視点から考察しましたが、資本の価値増殖において労働力商品にその秘密が横たわっていることができたと思います。 さて、この資本の価値増...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(14)剰余価値の生産

    前回まで資本としての貨幣の役割をみてきました、要するに価値増殖する価値、すなわち剰余価値を生む価値であることが明らかになったと思います。そこで、今回は剰余価値の生産メカニズムにス...

  • なぜ日本の賃金は上がらないのか

    先日、「アプロ君のいちからわかる経済教室」で賃金について述べましたが、物価の上昇と関連して、今、問題になっている賃金問題について日本の現状を少し立ち入って考えてみたいと思います。...

  • 一段と懸念増す円安加速と物価上昇

    13日、外国為替市場でとうとう1ドル=126円台に突入しました。1ドル=126円台になるのは2002年5月以来で、およそ20年ぶりの円安なのです。以前、私のブログで近い将来に12...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(13)賃金とは何か

    前回、資本としての運動を担保する決定的なものが「労働力」商品であり、労働力の特殊な使用価値にあることを考察しました。そこで今回は、この「労働力」商品の価値にスポットをあてて考察し...

  • どこまで続く円安の加速

    昨年来の円安が止まらないですね。とうとう、22日時点で1ドル=120円台を付けました。側近の24日時点では121円台を推移しています。これは2016年2月以来、6年ぶりの円安で、...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(12)

    前回、たえず増殖する運動を繰り返している運動体としての資本にとって、決定的に重要な秘密が「労働力」商品にあることについてみました。そこで、今回はこの「労働力」商品にスポットをあて...

  • アプロ君の経済教室(11)

    前回、一定の生産関係のもとで自己増殖する価値のことを資本といいましたが、ではこの自己増殖はどのようにして行われるのでしょうか。 この問題を考えるうえで注意すべきことは、資本主義経...

  • 値上げラッシュの連鎖どこまで?

    2月に入っても値上げのラッシュが止まりませんが、生活へのダメージは少なくないでしょうね。オミクロン株の感染爆発で再び社会システムや経済が打撃を受けているだけに、生活品の値上げが加...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(10)

    前回まで私たちを取り巻く経済の仕組みについて、もっとも簡単で一般的な関係として商品関係・貨幣関係についてみてきました。しかし、この商品関係・貨幣関係は現代社会の底辺に横たわってい...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(9)

    前回までおカネ(貨幣)についてお話してきましたが、ひとつ疑問に思えることがあるのです。先に見てきた通り現代社会においておカネなくして経済が成り立たないのは確認できたのですが、そう...

  • 円安と物価上昇に憂慮

    円安傾向が止まらないですね。昨年来の1年間で急速に進んでいる円安が日本経済に悪影響を及ぼしています。今年も当分は円安傾向が続くとみられ、コロナの影響から抜け出そうとする日本経済に...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(8)

    貨幣の機能として最後に支払い手段としての機能についてみたいと思います。支払い手段としての機能とは、貨幣があらゆる支払い義務を履行するのに利用されることです。これは、商品の代金を一...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(7)

    今回は貨幣の役割、第三に蓄積手段としての貨幣についてみたいと思います。 蓄積手段の機能とは貨幣が富を蓄蔵する手段として利用されることです。先にみたように、貨幣は一般的等価物として...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(6)

    今回は貨幣の流通手段としての機能についてみたいと思います。流通手段の機能とは貨幣が商品の交換を仲介する役割のことを意味します。商品経済の歴史からみると、交換行為の初期は物物交換で...

  • アプロ君のいちからわかる経済教室(5)

    前回、おカネ、すなわち貨幣はあらゆる商品の価格を表し、商品交換を仲介する特殊な商品だということを確認しましたがもう少し立ち入っておカネの役割についてみていきましょう。 私たちの生...

  • 値上げラッシュに危惧

    コロナ感染者が大きく減り経済活動の正常化への期待が高まるなか、出鼻をくじくようにしてこのところ値上げラッシュが目に付きますね。10月に入りパンやマーガリンなどの食料品の値上げが相...

  • アプロ君の経済教室(4)

    前回まで私たちの生活は商品経済でなりたっていることをお話してきましたが、商品交換はすべておカネを仲介しておこなわれているのは言うまでもないでしょう。そこで、これからは商品交換の仲...

  • コロナ禍、信じ難い過去最高の家計金融資産

    先日、日銀が発表した4-6月期の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産の残高が6月末の時点で前年同月比6.3%増の1,992兆円となり、過去最高を更新したようです。内訳をみ...

  • アプロ君の経済教室(3)

    前回、みてきたように私たちは日常生活において物やサービスを買う行為から始まること、私たちを取り巻く経済は交換行為から始まることを確認しました。そこで、物やサービスの交換は価格によ...

  • 高齢者の就業率増加に思うこと

    先日、総務省が2015年の国勢調査を基にした人口推計を公表しましたが、それによれば65歳以上の人口は前年より22万人増えて3,640万人で、総人口に占める割合は29.1%となり、...

  • アプロ君の経済教室(2)

    前回、現代社会は「交換社会」であり「交換経済」でなりたっていることについて確認しました。では一体、この交換という行為はどういう仕組み、システムに基づいて行われているのでしょう。け...

  • アプロ君の経済教室(1)

    さて、今日から本題に入りますが、正直何から始めればいいのか迷うところですね。と言いますのは、私たちの暮らしを取り巻く経済の仕組みについて、何からどうアプローチするのかという問題は...

  • アプロ君の経済教室(まえおき)

    私は以前、長らくの間、微力ながら経済問題について関心を持ち研究してきたのですが、その過程で養った知識と問題意識をもとに経済問題のいろはを出来るだけわかりやすく解いて、皆さんの参考...

  • 31年ぶりの株価の高値、なぜ今?

    菅首相の自民党総裁選挙への不出馬表明の後、日本の株価が連日の高騰をみせていますね。6日の日経平均株価は前週末より530円以上の急騰、直近3日間で1,360円近くも上昇しており、一...

  • 2020年度の国家予算、30兆円の繰り越しが意味すること

    財務省が発表した20年度の一般会計決算によると、コロナ対策で過去最大の175兆円まで膨らんだ2020年度の国家予算のうち、約2割に相当する30兆7,800億円が使いきれず、21年...

  • コロナ禍の2020年、国の税収が増収になるってどういうこと?

    財務省の発表によると2020年度の国の一般会計の税収が過去最高だったようです。前年度より2兆3,801億円増の60兆8,216憶円で2018年度の60兆3,564憶円以来2年ぶり...

  • 4度目の緊急事態宣言に思う

    東京都は12日からまたまた緊急事態宣言が発出されました。前回の緊急事態宣言解除からわずか3週間後のことです。正直言って、なんでこうなるのって感じですよね。3度目の緊急事態宣言が解...

  • コロナ感染第5波と東京五輪の開催

    いよいよ東京五輪まであと3週間となりました。 しかし、なんとなく雰囲気的にも今一盛り上がりが欠けているような気がしてなりません。 それもそのはず、新型コロナ感染が依然収まる気配がみ...

  • 新型コロナの経済的影響、一層深刻に

    先日、内閣府が発表した今年1月から3月までのGDPは年率換算で5.1%のマイナス成長となりました。これで、2020年度のGDPも4.6%のマイナスで戦後最悪の落ち込みとなりました。...

  • モヤモヤ感増す東京オリンピック・パラリンピックの開催

    あと2ヶ月半と迫っている東京オリンピック・パラリンピックですが、未だにはっきりとした方針が出されていないようですね。予定通りに開催するのか、観客はどうするのか、選手たちのコロナ対応...

  • 新型コロナ第4波と3度目の緊急事態宣言に思う

    昨日、4月25日から5月11日までを期限とする緊急事態宣言が東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都道府県に再び発令されました。これで3度目の緊急事態宣言になります。 2度目の宣言よ...

  • 「まん延防止等重点措置」が適用されたのですが

    周知のように、4月5日から5月5日までの1ヶ月間にかけて大阪府、兵庫県、宮城県の6地域において、「まん延防止等重点措置」がはじめて適用されることになりました。「まん延防止等重点措置...

  • 関東1都3県の緊急事態宣言解除に疑問と不安

    昨日、関東1都3県の緊急事態宣言を解除する菅首相の記者会見がありました。再延長の期限であった21日からの解除を正式に発表したのです。ところが、なんだか不安と疑問が残るばかりで、やっ...

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