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  • 【加速器】ってなんでしょねえ なにを加速してんでしょ なんで加速してんでしょ?

    < 科学の基礎研究ってすごく大事だって科学者たちは言ってますけど 国は協力的じゃないみたい > 戦後間もない1949年にノーベル物理学賞を受賞した「湯川秀樹(1907~1981)」が1947年に発表して、1952年に国語の教科書に載った詩「原子と人間」 人間はまだこの世に生まれていなかった アミーバもまだ見えなかった 原子はしかし既にそこにあった(中略) 人間はしかしまだ原子を知らなかった 人間の目には見えなかったからである(中略) そうこうする中にまた二千年の歳月が流れた 「科学者」と呼ばれる人達が次々と登場してきた 原子の姿が急にはっきりしてきた それがどんなに小さなものであるか それがど…

  • 【ブログ記事との向き合い方】「不易流行」「序破急」「守破離」 心構えを考える

    < 「ブログ道」? いやいや そこまでのことを言えるような者ではござんせん 考えるだけです > もちろん、いろんな考え方があって、単にブログ記事を書くって言っても、その行為をする自分との向き合い方も人それぞれだと思います。 数いるブログ運営者の中には、記事を書き続けることに煮詰まってしまっていたり、最近ちょっと記事を書くことから遠ざかってしまっているなあっていう人も少なくないと思われます。 今回は、記事の書き方とか、記事ネタの見つけ方っていうことからはちょっと離れて、まあ、ブログに限らないんですけど、記事を書くにあたっての心構え、みたいなものを、昔の人に倣いながら考えてみたいと思います。 散文…

  • 【リアルジュラシックパーク】復活じゃなくって 新たな恐竜を創り出すことは可能らしいです

    < DNAレベルの研究じゃダメで ゲノムレベルで考えないといけないっていうのは聞いてましたけど > 恐竜の羽毛をウンとこヤッとこかき分けて皮膚の柔らかい部分にたどり着いた。 このばかデカイ生き物は、少しばかりの血液ならゴミのような吸血生物にわけてやってもイイだろうという寛大さなのか、単に神経がまわっていないのか、たどり着けさえすれば自由気ままに振る舞える。叩き潰されたり、追い払われることはない。 たっぷり血液を吸わせてもらって満足した1匹の蚊が、あまりにも重くなってしまった自分の身体をいつも通りに飛ばすことが困難になって、ふらふらする。 とある草むらで休憩することにした。 巨大な松の樹の下生え…

  • 【第3の知性】て言うねんけどな 知性に第1とか第2とか あんのんか?

    < そらそやなあ 第3て おかしわなあ 団地の番号やないねんからなあ > て思たらな、知らんかってんねんけど、あんねんなあ。昔からあるらしで。 ねんねんネンネン、エセ関西弁はこれぐらいにしておきまして、「知性」です。「知性」の話。 って言いながらもですね、知性って正体がなんなのか、よく分からないものですよね。 一般的に、知性っていうのは「高い」って表現されます。反対に、あの人は知性が低い、なんていう言い方はしないんじゃないでしょうか。 その場合は「ばあか」とか、知性っていう語感から遠い表現をしているように思います。 「物事を知って、考えて、判断する能力」それが知性。っていうのがオーソドックスな…

  • 【海苔クライシス】世界中で藻類の爆発的大増殖「藻類ブルーム」が起こっている中で日本の海苔が

    < コロナ禍の影響なのか世界中で急速に進む微生物研究 メインターゲットは藻類 > 世界の海、湖では今、藻類(そうるい)の大増殖が頻繁に起きているんだそうです。藻類の大増殖を「藻類ブルーム」なんて言うんだそうですよ。 なんだかカッコイイ感じもしちゃうような呼びかたなんですけど、けっこう深刻な被害もあって、生態系を揺るがすような事態にもなりかねないってことで、深刻らしいんです。 藻類が水面を覆ってしまうと、水中に太陽光が届かなくなっちゃいますからね、水中植物の光合成が妨げられちゃって、植物だけじゃなくって、サカナ類だとかにも大きなダメージ。 藻類ブルームによって環境が大きく変わっちゃって、そこで生…

  • 【虫の居どころ】自分の虫が今どこにいるのか 下ネタ用ChatGPTに聞いてみませうかね

    < 疝気稲荷神社っていうのが現存していて 江東区南砂には再建された小祠があるですよお > 毎度まいどのバカバカしいお噺でご機嫌をうかがいます。 しかし、なんでございますよ。このところの日本ね、このヒノモトの国も物騒になって来ましてね、なにか大きく間違ったようなことをして、これまでを過ごして来たんじゃございませんかね、我々日本人は。 え? どうです?なんで、こんなバカな国になっちまったんでしょう。 すっかりサマ変わりしちゃいましてね、捕まらないようにしようなんて考えがないんだそうですよ、最近の犯人ね。 痴漢行為で捕まる犯人ね、むらむらしてやっちゃいました。なんてね、ヘーキでそんなこと言っちゃって…

  • 【ナッジ】ノーベル賞受賞の行動科学理論っていうあーだこーだに どーのこーのとクダをまく

    < 日本版ナッジユニット「BEST」のアプローチって本末転倒なんじゃないかって感じます > BEST(Behavioral Sciences Team)っていうチームが日本でも活動していて、産業界、各大学からアタマのヨロシイ方々が集まって、何度か会議、打ち合わせを重ねておられるようなんです。 公表されている議事録っぽいものを見させていただきますとですね、すでに評価の定まったかのように思える「ナッジ理論」っていうのがあるんで、これを日本の現状問題解結に、どうにか巧く当てはめられないか。問題解決にこれほどコストパフォーマンスの優れた方法はないはずだから。 っていうような感じの、この解決方法を当ては…

  • 【火を学ぶ】時代が進んで学び直さなければいけなくなった「第1の火」

    < もしかすると21世紀の人類文化はシンギュラリティ以前に内部崩壊の危機を迎えているのかも > 名古屋市に本社を置く「東邦ガス株式会社」が2018年に行ったインターネット調査によりますと、 ★20代の51.2%はカセットコンロの火を付けられない。 ★20代の55.2%がチャッカマンだとかの点火棒が使えない。 っていうことなんであります。 昭和生まれの人間からしますと、ただただ「えっ!?」って驚くだけの、けれども現実なんですねえ。 時代の趨勢っていうことで片づけるのは簡単ですけれども、このまま「火」を扱えない人のパーセンテージが増えていくと、災害時だとか、いざという時に生き残っていけなくなっちゃ…

  • 【ビート・ザ・スナフキン!】散文の書き方を考える その8

    < ドラマの主人公以外でも 登場人物たちの魅力っていうのがすっごく大事なんだろうっていう話 > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる8回目です。 皆さんご存じの人気キャラクター、スナフキンの話です。 ムーミンが嫌いっていう人はいないでしょうけれど、とある調査でのムーミンの人気ランキングは、ニョロニョロに続いて第3位だったりします。 人気第1位はもちろんスナフキン。しかも得票数はダントツです。このランキングの回答は主に女性を対象としたものでしたが、ムーミンのストーリーは男性にも結構人気があると思いますし、男女のランキングに差は出ない…

  • 【星座の不思議】恒星同士をつないだって その星座の名前の形になんて全然見えないっしょ

    < 星表(せいひょう)っていうのがあって 一応の決め事があるみたいなんですけどね > 日本の都市部には街の灯りに邪魔されない、夜空の観察に適した場所っていうのがほぼありませんよね。 プラネタリウムっていう文明の利器があって、広い部屋の中に寝転んで、照明を消された丸天井に映し出される恒星群、っていうのを一度経験しました。キュレーターが実に丁寧に、恒星の説明をしてくれますよ。 「部屋の真ん中、一番高いところにひときわ大きく黄色い星が見えていると思います。この星は……」 代表的な星をゆっくりとではありますが、次々と説明してくれるんですよね。星の位置と名前なんて、さっぱり分かっていないんですけど、説明…

  • 【南極の火山群】太陽系、銀河系のこともそうですが、地球のことだってまだよく分かっていないみたい

    < 日本でいえば富士山が噴火する確率は100% いつ噴火するのか それが分からない > まずは、「こうだったかもしれない劇場! 江戸時代編」 1844年、弘化元年、長崎郊外の一膳めし屋に学舎生らしき風体の2人の男が額を寄せ合って何やら話し込んでいる。長崎という土地ではありながら卓袱料理を扱うような等級の店ではなく、ごくありふれた日本の一膳めし屋で、客が少ないのにも係わらず、2人は声を押し殺している。 「瑞皐(ずいこう)先生が外へ出られたらしい」 「聞いた。江戸からこっちへ向かわれたのだろうか」 「いや、ズィボル先生のこともある。こちらへ直接来ることはあるまいよ」 常に辺りに目を配っている2人が…

  • 【温トマト】赤い緑黄色野菜を温めて食べるですよ 熊本県の名産トマト「桃太郎」が旨いんです

    < トマトにまつわるエトセトラ > 中世のChatGPTは鏡の姿をしておりました。 え? まあ、お聞きなさいましよ。 「鏡よカガミ、かがみさん。世界でイチバン美しいのは、だあれ?」 「はい、それは王妃サマ。あなたでございます」 「むふふのふ。そうよねえ、世界でイチバン美しいのは、わたくし以外には考えられませんわよねえ」 やがて、実の娘だとも、先代の王妃の子どもだとも言われている白雪姫が7歳の誕生日を迎えることになりますと、なんと恐ろしいことに、さすがの王妃サマも7年も年をとっておしまいになっておりましたとさ。 「鏡よカガミ、かがみさん。世界でイチバン美しいのは、だあれ?」 「はい、それは、白雪…

  • 【ヨーコさんの秘密】散文の書き方を考える その7

    < 港のヨーコ、阿木燿子、群ようこ、岸本葉子、忘れちゃいけない山口洋子、平松洋子(敬称略) > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる7回目です。 町中華のカウンター。背中からテレビコマーシャルが聞こえてきます。 「あんた、ニデックって、なんなのさ!」 あ~ん? どういうコマーシャルなん? って思っていますと、「覚えた?」 ん~。振り返って見てはいませんので、どういうシチュエーションでのセリフなのか分かりませんけれど、名前を憶えて欲しいっていうコーマーシャル、なんでしょね。 あとから調べてみますと、京都の「日本電産株式会社」っていう…

  • 【ジェイアラート】は聞いたことありましたけど【エムネット】ってなに?

    < 結局 4月13日の朝に日本近郊の空で何が起こったのか 最終的な認知って出来てないの? > 観測を実地している自衛官から防衛省までの連絡経路であるとかの詳細を、発表することはないでしょうし、する必要もないと思いますけど、そうした人間系のインフラ状況についてまで懸念が出てきちゃうような、お粗末な発表にしかなっていないように思いますね。 防衛大臣。 専守防衛って言いながら、現状、ミサイル攻撃に対する防御って、どういうレベルで機能してるんでしょ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 2023年4月13日の、北朝鮮の弾道ミサイル発射対…

  • 【ブログって なんだっけ?】1001記事を目指してブログを続ける方法

    < なんで1001記事かって言いますとですね あれです シェーラザード 千一夜物語 > そんなのがブログを続けるモチベーションになるわけ? ん~。それは自分でもよく分かりませんね。疑問です。 って言うかですね、最初から1000記事オーバーとか目指してたわけじゃないですよ。そりゃそうでしょねえ。最初は10記事とかすら、書けるかな、って思っていましたよ。 文章を書くっていうことが仕事だった時期がありまして、どっちかって言えば書くのが好きな方だとは思いますね。でも、連続してある程度まとまった文章をものするっていう、書くタスクのしんどさも知っていたつもりでしたからね。 しかも、なにかしら課題があってと…

  • 【給湯室トーク】ばあさす【居酒屋トーク】

    < まあ 対決するような種類のものでもないんでありますけどねえ > 昔むかし、紀元前の中国に斉(せい)っていう国がございましたとさ。って、ホントに在ったんですけどね。 宣王(せんおう)っていうね、名君が、戦国時代の斉を治められていたそうです。 戦国の世とはいえ、毎日戦争をしていたわけでもありませんでね、緊張感は維持しながらも国の民にも安息が必要です。宣王は、盛大な祭りを催すことにしました。 そのことを告げると民はみんな大喜びで祭りの準備に取り掛かって、国の中で一番立派な牛を曳いて来ました。 その牛の立派な姿を見て、民はますます喜びを大きくして歓声をあげます。 いよいよ、その立派な牛を捌こうとい…

  • 【ギグエコノミー】インターネットを通じて単発の仕事を請け負う人たちが創りだす経済

    < 世界的に共通した定義があるわけじゃなくって タイトルは日本の場合ですけどね > ライブハウスで、いわゆる推しのミュージシャンが演奏していると、なんと客席に、あのビッグネームのサックスプレイヤーが。 ってことで、ステージにサッと上がってセッション開始。おお~! ディスイズ、グレート、ギグ! ってな感じで、ひと頃はギグっていう単語が普通に通じていたと思うんですが、ふと気が付いてみますと、今は聞かない言葉になっていますよね。 ギグっていうのは、その昔、音楽シーンで使われていたスラング。 聞かなくなったのはコロナ禍のせいじゃなくって、そのだいぶ前からだったように思います。 ま、個人的にライブハウス…

  • 【ネットワークサイエンス】研究は1930年代からあるそうなんですけど 今 カオスでしょ

    < インターネットが登場してきて複雑になって AIが出てきて混乱しているのかも > 人間は社会的な動物ですって、これはよく聞きますよね。 つまり、自分1人だけで生きているんじゃなくって、常に誰かと関わって生きているっていうこと。ま、そうでしょねえ。 いや、自分は独りで生きてますよ。なんていう主張をする人もいるかもですけど、そういう主張をする相手がいるっていうこと自体も社会的行動だって言えるんだろうって思いますね。独りの生活だったら、主張することそのものが必要じゃないですもんね。 ネットワークなんていう言葉を知ったのが、果たしていくつぐらいの時だったか、もう記憶の彼方ですけれども、かなり大昔から…

  • 【正しい歩き方】調べてみたら ああらビックリ! いろんな説があるんでした

    < 右足の次は左の足を前に出して しっかり地面を踏みしめて歩いて行きましょう その方法 > テキトーな歩き方をしていると身体を痛めますよ。って言うのには、ははあん、なるほどって思うんですけど、じゃあ正しい歩き方ってどんなんだろうって、改めて調べてみますと、あのですね、よく分かりませんよ。 正しい歩き方って、いろんな立場の人がいろんなことを言っている、っていうのが実情なんでありました。 正しく歩くのって、意外に難しいもんなんでしょかね。 まあ、たいていの人は普段歩いている時に、正しい歩き方とか意識しないで、歩いていますよね。 這えば立て、立てば歩めの親心、なんて言いますけれど、正しいとか間違って…

  • 【朝ラー】朝からラーメン 福島県喜多方市 静岡県藤枝市 焼津市 島田市 そしてアメリカも?

    < ま 朝からラーメンだって普通にいけるんでしょうけどね パンケーキ風味ってさあ > 朝ごはん、ちゃんと食べましたか? とか聞かれちゃいますとね、「ちゃんと」てなんやねん!朝はぎりぎりまで寝てたいねんからして、ごはん食べる時間、もったいないわい! とかね、無意味に反発しちゃったりするんですけど、朝ごはんっていうのは、しっかり食べた方がイイようでございましてね、農林水産省「朝食が大事なわけ」でも、こう言っておられます。 「朝食を食べないと、午前中、からだは動いても頭はボンヤリ、ということになりがちです。脳のエネルギー源のブドウ糖を朝食でしっかり補給し、脳とからだをしっかり目覚めさせましょう。ごは…

  • 【地球外生命】っていないの? やっぱり我々地球の生命は 宇宙の中で孤独なんでしょか

    < 「太陽系」って英語だとソーラーシステムって言うらしいです って今さらながらビックリ! > 地球って丸いんですよ、って言われて、そですかって納得したような気になっていて、写真やらテレビやらで何度となく青い地球の姿を見て来ていて、地球は丸いんだ、そういうもんだって信じ切っています。 誰でもそういう状態ではあると思うんですけど、ある日突然、今までのは全てバーチャルですよ、って言われたら、その時はそのときで、あ、そですか、って、やっぱりそのまま受け入れちゃうんでしょうか。 っていうか、地球を実際に俯瞰で見たことなんて、たいていの人はないわけで、ホントにホントのことは知らないんだよねって思うことがあ…

  • 【福島国際研究教育機構(F-REI)】なんでそんなに具体性が見えてこないのか

    < 「見える化」っていうプロジェクト管理概念がありますよね そういうのとは真逆に感じます > そもそもメディアの報道にも、そんなに取り上げられていないような気もする「福島・国際研究産業都市構想(イノベーション・コースト)」なんですけど、2023年4月1日に、この構想の一環、新産業創出の中核として「福島国際研究教育機構」が成立されています。されているはずです。 とくにニュースに張り付いているわけじゃないですけど、華々しいオープンイベントとか、開催された形跡もない感じですよね。どうなっているんでしょうか。 東日本大震災、福島原発事故からの復興事業、その目玉として位置づけられていたはずのイノベーショ…

  • 【曜変天目ぬいぐるみ】国宝のぬいぐるみ なんてのがありましてね 5,800円だそうです

    < 三菱財閥の「静嘉堂文庫美術館」は2022年10月に丸の内の明治生命館1Fに移転再開してまっせ > 世間には骨董趣味っていうのがあって、けっこうなご趣味なんだろうって思うんですが、自慢されたりなんかしても、実はさっぱり分かりませんね。 美術観賞眼ってもんがありませんからね。由緒とかを言われても、それをどう解釈してイイものやら、はたまた、言っていることがホントなのかどうかも理解、判断できないです。 ゲージツ的価値っていうんであれば、何も古くなくたって、きのう作られたものだってイイものはイイんじゃないの? とかね、美術オンチはふてくされちゃうんですけれども、一定数いるんですよね、骨董ファンってい…

  • 【くるくる定規】くるくるクルクル いつまでたっても クルクルくるくる やるですねえ

    < 魔女っ子ミコちゃんがくるくるやって描き出す魔法の絵柄で 春の夜の夢だった話 > 2023年の桜は日本全体で早く咲きましたね。 例年はゴールデンウィークごろに見ごろになるっていう北海道も、4月中には咲いて散ってしまうんじゃないかっていうお天気オネエサンの話でした。 桜前線を追いかけて日本中を南から北へ。秋は秋で、紅葉前線を求めて北から南へ旅をするっていうのが、唯一の趣味だっていうご家族がいらっしゃいましたが、10年も前に北海道へ引っ越してしまいました。 お元気でしょうか。今でも桜前線を追いかけて、っていうツアーを慣行していらっしゃるとすれば、2023年はかなり忙しいことになっていたかもです。…

  • 【酒屋が選ぶ焼酎大賞】は「本屋大賞」と肩を並べられる人気を集められるか 期待しまっす!

    < 酒も本も 昔からの名作っていうものがあって 共通している部分は大きい けれど > いつもの焼酎バーで、カウンターに座るなり、女将さんがニコニコ顔で一升瓶を持って隣りに立ちました。 「これ、仕入れましたよ」 ま、何回か、そゆこともあったんですけど、それは、その時以前に話題にのぼった銘柄の場合なわけですよね。でなければ「これ」で通じるはずもないんですけど、その時、女将さんが持ってきた一升瓶は、見たことのない銘柄でした。 GLOWっていう、なんとも今っぽいラベル。 「知ってるでしょ?」いや、全く知りません。 「あら、知らないの? あれよ、焼酎大賞の芋部門で大賞を取ったの」ええっ!? 焼酎大賞? …

  • 【食い物の恨みは恐ろしい】安政七年三月三日 雪の日の出来事

    < 人は 頭で事の善悪を判断するけど 人の好悪は腹で決める のかもです > 江戸城。半蔵門を出て甲州街道を西へ少し。先を歩く1人の旗本が左へ折れると、低い坂を下って平河町方面の夕闇に溶け込もうとしている。あとを追いかけるようにもう1人の旗本が駆けていく。 「おうい、そんなに急ぐこともあるまい。もう少しゆっくりと」 先を歩いていた旗本が足を止めて振り返った。嘉永6年6月5日の宵である。 現在の暦でいえば7月10日。前日の雨もあって、江戸はかなり蒸し暑くなっていた。追いついた男が息を切らせながら言った。 「ももんじ屋か?」 「ああ、おぬしもか」 「ああ、そうだ。浦賀の黒船は城と同じぐらい大きいそう…

  • 【マクガフィンって?】散文の書き方を考える その6

    < なにか人知を超えたものの存在 今回は映画 シナリオについて考えるです > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる6回目です。 マクガフィンって、誰? なんのこと? っていう人の方が多いかもです。でもまあ、映画好きの人であれば聞いたことがある言葉かもしれませんね。 人の名前じゃないんです。 一世を風靡した世界的な映画監督「アルフレッド・ヒッチコック(1899~1980)」に、これまた有名な監督、「フランソワ・トリュフォー(1932~1984)」がロングインタビューした書籍「映画術」の中で触れられているのがもっとも知られていると思い…

  • 【美人薄命】っていう先人のあーだこーだに どーのこーのとクダをまく

    < 解釈は様々あるでしょうけれど 美しい人は命が短いっていう意味じゃないでしょねえ > 「花の命は短かくて 苦しきことのみ多かりき」っていうのは「放浪記」で知られる、尾道の作家「林芙美子(1903~1951)」の言葉ですね。 色紙を求められると、好んでこの言葉を書いていたそうです。 実生活力って言いますか、生きる力の素晴らしく強かった明治生まれの日本女性の、この言葉をどう受け止めるかっていうのも、人それぞれではあるでしょうね。 林芙美子の言っている「花の命」っていうのと、「美人の命」っていうのを実際の生命、人生の長さのことだっていう解釈だって、もちろん成り立つんだろうとは思います。 ですが、林…

  • 【水うちわ】涼しさを感じ取る優雅な感性を失ってしまったのかもしれない 日本の夏

    < そんなこと言ってられないでしょ! めっちゃ暑いでしょ! 毎年体温超えですよ! > 「アツはナツイねえ」なんてね、毎年1人は必ず言っていた暑苦しい夏のセリフですが、コロナ禍になってからは聞かなくなった気がします。 あまりにもバカすぎて、オヤジギャグにもなっていない言葉を、口にするのも憚られるような空気感がコロナにはあったのかもですねえ。 2023年春の時点でまだ終わっていませんけれどね。第9波って、来るの? ヤですねえ。って言っているうちに、またやって来ますよ。そです、暑い季節がまたやって来るですねえ。 サクラが散ってしまえば暑い季節の御到来です。 (adsbygoogle = window…

  • 【ソロキャンプ】キャンプが目的なのか ソロが重要なのか 練習場もあるでよ

    < 2020年ごろから第2次キャンプブームなんだそうですけど ソロキャンプは別発生? > キャンプっていうと思い浮かぶのがボーイスカウトなんですけど、ボーイスカウトが始まったのは1908年にイギリスで発行された「スカウティング・フォア・ボーイズ(Scouting for Boys)」っていう冊子からなんだそうですね。 書いたのは、この冊子を発行することでボーイスカウト、スカウト運動を創立した「ベーデン=パウエル男爵(1857~1941)」 で、日本にはすぐに伝わって来ているんですね。1908年、冊子が発行されてすぐの明治41年です。明治の頃の日本人って、海外に対するアンテナの張り方が、かなり細…

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