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ずっとヴィーガン暮らし https://retoriro.hateblo.jp/

40年ぐらいヴィーガン暮らしをしています。ヴィーガン生活の中で、人付き合いの苦労話や体験談、ヴィーガン料理などヴィーガンに関する話題でいろいろ書いています。また、メディカルハーブやヒルデガルトなど植物療法の話も書いています。

レトリロ
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2020/06/15

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  • 和薄荷に想いを巡らせて

    宮沢賢治の童話「いちょうの実」には「薄荷水」という飲み物が出てくる。いちょうの実たちがいよいよ旅立ちの日(ぎんなんが落ちる日)を迎えるのだが、落ちる途中で目が回らないか心配する場面だ。 僕はね、水筒のほかに薄荷水を用意したよ。少しやろうか。旅へ出てあんまり心持ちの悪いときはちょっと飲むといいっておっかさんがいったぜ。 この薄荷水につながる体験が賢治にはあったようだ。あるとき地質調査に出かけた賢治は、背嚢の中に薄荷糖が入っていることに気づいた。実はそれは賢治の父が入れておいてくれたものだったのだ。(「賢治童話ビジュアル事典」より) 薄荷には吐き気や頭痛、消化不良などを緩和する作用があるので、賢治…

  • またドクダミの季節がやってきた

    本格的な夏がやってくる前に準備したいこと。それは虫刺され対策に、ドクダミとヘビイチゴのチンキを作ることだ。どちらも痒み止めに効果があるので、ダブルで準備しておけば心強い。 庭に出る前にシュッとスプレーしたり、刺された後に皮膚に塗ればスーッと痒みが引いていく。こうした植物利用の伝承は、昔の人々の知恵と実践の賜物だと感じる。一度自然ぐすりのよさを実感すると、もう市販の薬には全く手が伸びなくなる。 ドクダミもヘビイチゴも始まりは2年前のこと。野草生活に憧れがある私は、どうしてもその2つが庭に欲しくてわざわざ探しに行ったのだ。車で田舎道をぐるぐるして、日陰のじめっとした所に生えていたのをやっと見つけた…

  • 自家製ビーツの甘酒と弘前大学開発の甘酒

    愛しのビーツ。その魅力は何と言っても鮮やかな赤い色だ。褐色で、ごつごつした見た目からは想像もできない瑞々しい赤が、中に隠されている。このギャップの面白さ。 正直ビーツを調理するのは大変だ。切った途端に真っ赤な汁がまな板の上に溢れ出し、手は真っ赤っか、シャツの袖口、レースのカーテンにまで飛び散って、赤い染みを作っていたこともある。 それでも見かけると、懲りずについつい買ってしまう。ジュースはもちろん、スープ、ペースト、マリネ、お稲荷さんの具にもするほどビーツ好き。 今回はそのビーツを使って、初めて甘酒を作ってみることにした。蒸したビーツ200g・米麹200g・水200mlを用意する。ビーツの土臭…

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