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2019/04/04

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  • 織りあがって次の段階へ。

    今回織っている作品が織りあがり、機から外しました。 次に織った区画は小さめのポーチかがま口などの小物にしようと思っています。 今度の区画も両面で異なる織り模様になっています。 (オレンジ色の変わり織りの部分に手紡ぎ糸をおりんでいます。) 織り機から外す時はいつも織りあがった安堵感と名残り惜しさの混じった 不思議な気持ちになります。 この後は水通しや地直しなどの仕上げをしてから仕立てていきます。 今回の作品も来月のイベント等に出品できるように 出来るだけ早く形にしていきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。…

  • じっくり糸紡ぎ

    ほぐして巻いた綿は紡錘車(ぼうすいしゃ。外国ではスピンドルと言われます。) や糸車で紡いで糸にしていきます。 私が使っている糸車はインド製の組み立て式の糸車です。 日本や西洋でよく見る糸車は車輪が縦方向ですが、 車輪を回してその力で錘(つむ。針のように尖がっている金具)を回し、 その錘先に綿や繊維を掛けながら引き出して糸を紡ぐ原理は どの形の糸車でも共通しています。 箱を開いて錘と車輪に糸をかけると糸車に早変わり。 この形はボックスチャルカ(箱型の糸車?)というタイプです。 下の写真は錘先をアップにしたところです。 錘先にある程度の長さの糸を引っ掛けた状態で綿を引き出して行き、 撚りをかけて糸…

  • 木綿の手紡ぎの実演に向けて。

    来月のアンテナショップでの実演に向けて実演に使う綿の準備を 始めました。 今年も天候不順や暑すぎる日が続いたのでちゃんと実が付くか心配でしたが、 何とか無事に実を付けてくれました。 綿の種には繊維がしっかり付いているので手で綺麗に分けるのは とても難しいです。 そのため昔の人々はローラーで挟んで分ける 綿繰り機という道具で綿と種を分けていました。 種は硬く丸みがあるのでローラーの手前に残り、 繊維だけが擦れながら奥に絞り出すように送られます。 写真は昨年の様子です。 数年前卓上で綿繰りが出来る、とても小さいサイズの綿繰り機を購入しました。 そして今年は綿と実を道具を使って分ける綿繰り(わたくり…

  • おだやかな森展が終了しました。

    本日で雑貨店おやつ様での企画展が終了しました。 作品をご覧くださりありがとうございました。 作品は年内は引き続きお店に展示してくださることになりましたので、 次の企画展の作品とあわせてご覧いただけたら、と思います。 そしてその次の企画展は11/25から始まります。 次の展示ではローシルクと木綿のマフラーを数点出品いたします。 出品する作品のひとつのローシルクのマフラーです。 寒さが増してくる頃にあたたかな肌触りや色合いのアイテムで 冬への備えをしてみてはいかがでしょうか。 また、時期を近くしてbe京都様でのアンテナショップや ポストカードコレクション×あったか小物展も開催されます。 感染対策は…

    地域タグ:京都府

  • 織りの続き・一作目分が織りあがりました。

    もう反面の織り模様が織りあがり、ようやく1作目の部分が織りあがりました。 最初に織った部分より少し濃い色の部分が控えめになって、 模様部分と地の糸が徐々に入れ替わる様にしました。 模様部分の手紡ぎ糸と地の部分の糸との風合いの違いも感じていただけたら、 と思います。 この後はもう少し小さめの袋地や小物用に織っていく予定です。 今回の織り布もアンテナショップやイベントなどに出品出来るように しっかり織っていきたいと思います。 そして雑貨店おあやつさまでの「おだやかな森」展も 早いものであと1日となりました。 京都にお越しの際にはぜひお立ち寄りください。 この秋はアンテナショップやイベントなど出展す…

  • 出展のお知らせと織りの続き

    ~冬に向けてのハンドメイドイベントに出展します。~ ここ最近寒暖差が強まり、紅葉が進む地域も増えてきました。 そこで今回はひと足早く冬に向けてのイベントへの出展についてのお知らせです。 来月後半に京都での2件のハンドメイドイベントに参加します。 ①「冬の手ざわり」展 @雑貨店おやつ 11/25㈮~12/24㈯ 冬に向けてあたたかいニットや織物、キャンドルなどの作品が集まります。 私はマフラーを数点出品いたします。 また、現在参加している「おだやかな森」展に出品している作品も 引き続き展示してくださることになり、マフラーと合わせてご覧いただけたら 嬉しいです。(#^^#) おだやかな森展はあと2…

  • 高機での織りの続き

    一方織り機にかかっている方の織りでは、底部分に近づいていることもあって 織り方も基本的な平織りに徐々に変わり、「わ」の部分にさしかかりました。 その位置を過ぎると今度は袋口に向かって織っていき、 織り模様もそれに合わせて配置や色合いを変わっていくようにしていきます。 底部分に差し掛かったあたりです。 底に近い部分は糸の引っ掛かりや摩擦で切れやすくなるので、 出来るだけ織り目を詰めて織るようにします。 そして両面で織り模様を少し変えることで、気分によって好きな面を表にしたり、 と持つのが楽しみなバッグになれば嬉しいなと思います。 ~ただいまイベント開催中!~ 現在京都の桂にある雑貨店おやつ様での…

  • 新しい織り方に挑戦

    先日織物を勉強する会でブンデンローゼンゴン織りという織り方を教わり、 引き続き織りの続きを織っていました。 この織り方は北欧の織物で多く織られ、本などで見たことはあったものの どう織るのか分からず気になっていた織り方です。 たて糸を規則的にすくい、様々な色を織り込むことでイラスト的なものや 幾何学模様など様々なデザインを織ることが出来ます。 実際に織りながら会の皆さんの説明を聞くことが出来たことで はじめて模様が織り出せるようになり、 図案と織り図の関係性などが分かるようになり感動でした。✨ 新しい織り方を織れるようになると、 とても嬉しく織物の多様さや奥深さを実感します。 ↑このブログが気に…

  • 織り模様が登場。 ~織り~

    先日ご紹介した2色の手紡糸で色を変えながら織り進めています。 ポーチやバッグなどの袋物にする際は一枚の布を縫い合わせることが多く、 底にあたる部分を折り返し地点にして模様をデザインしています。 (マチを作る際はマチ分の長さを足して織るという形です。) 袋口や底の部分は擦れたりすることが多いので、 なるべく糸が引っ掛かりにくいようにシンプルな織り方にしたいと思い、 濃い糸の部分も変わり織りから再び平織りに移る様に織っていきます。 奥の濃い部分がバッグになった時に底の方になります。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こち…

  • アクセントに同系色の糸で変わり織り

    しばらく地糸でシンプルな織り方が続いたところで、 織り模様の部分に差し掛かりました。 今回はサーモンピンク系の色が多い縞模様なので、 模様部分はオレンジ系の色合いで織っていくことにしました。 模様部分に使うよこ糸は自分で紡いだ糸です。 それぞれ茜で染めていて段階的に色が変わっていく形にしたいと思っています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<

  • 作品の追加をしました。

    現在開催中の雑貨店おやつさまでのイベントに作品を追加しました。 開催期間は10/26㈬までです。 追加したのは大小のがまぐちとカード織りのしおり2点です。 (写真が見つからなかったですが、もう1点は銀杏並木が並んでいる様子を イメージしたしおりです。) 季節的に秋の森や山の風景・自然をイメージした色あいのものが多いです。 天気予報では今回の雨を経て更に秋めいていくとのことで、 よりお出かけしやすくなりそうです。 また、お店の最寄り駅である阪急の桂駅は京都や大阪から嵐山に行く際への 乗り換え地点でもあります。 秋のお出かけに合わせてお越しいただけたら嬉しいです。 ↑このブログが気に入って頂けまし…

    地域タグ:京都府

  • ふんわりした色合いに染まりました。 ~栗の皮染め~

    暑さはまだ少し残るものの、さすがに10月も半ばという事で 扇風機を片付けることにしました。 扇風機は数台あって1台ずつ分解して片付けるんですが、 なぜかいつも発泡スチロールの緩衝材との組み合わせがうまくいかず、 すんなりと一度に扇風機のパーツが入らずもたついてしまいます。 (毎年同じ様に出し入れてるはずなのに・・・謎です。(~_~;)) それでも何とか夏物の片づけが済んですっきりしました。 そして手紡ぎ糸を染めた作業についても、 良いお天気だったことから二度目の染めの後に洗って干したら結構早く乾きました。 染液が薄くなっていることもありますが、 色合いは茶系というよりピンク系の柔らかい色合いに…

  • 今度は手紡ぎ糸を栗の皮染め

    先日染めた時の染液がまだ少し染められそうなので、 染液が残り少なくても染められる、少量の手紡ぎ糸を染めることにしました。 色の濃さも淡い感じなので染めた後は一晩浸けて様子を見てみたいと思います。 手紡ぎ糸は撚りが甘い分、市販の紡績糸に比べて色が濃く染まることが多いので、 どんな感じに染まるか気になります。 先日染めた糸の方です。 30g弱の皮でしたがいい具合に染まってくれました。 麻の部分の光沢が陽の光に輝き、より糸の立体感というか存在感を増している 感じがします。 また、はた織りの方はまだ地の部分が続いているので、 模様の部分を織るあたりでまたご紹介したいと思います。 ↑このブログが気に入っ…

  • 染色の続きと試し織り

    ~媒染(ばいせん)を経て~ 染まった糸は色が定着しやすいように、また更に色が出やすいように ほんの少しの金属成分を含んだお湯に浸すことをします。 このことを媒染(ばいせん)と呼んでいます。 今回はミョウバンという、弱いアルミ系の成分を含む助剤(じょさい)を 数パーセント溶かしたぬるま湯に糸を繰りながらつけ、 しばらく置いてから糸を絞ってまた染めていきました。 ミョウバンの中の成分が糸と結びついたことで、 はじめに染めた時より色が濃くなっているのが分かります。 そして糸がある程度冷めてからさらに2回目の媒染をし、 三回目の染めをしたところでいったん作業を終えました。 ~媒染で変わる色合い~ ちな…

  • 今年も栗の皮で糸染め&機かけ

    ~秋になると染めたくなる?栗の皮染め🌰ている時の栗の香りや 染まった糸の色合いが栗をペースト状にした時の色あいにどことなく近くて、 美味しそう?に見えて来るのもあって秋になると一度は染めて見たくなる素材です。 今回染める糸は木綿と麻を撚り合わせている糸です。 素材が違う部分がどんな具合に違いがでるかも楽しみです。 糸は100gで、栗の皮は今回は27gほどでした。 栗の皮は煮出しては別の鍋に濾していくのを3回ほど繰り返して染め液にします。 そうして作った染め液にあらかじめ水に浸しておいた糸を手で繰りながら 染めていきます。 しばらく弱火にして染めたら鍋を自然に冷ましておきます。 この冷めていく間…

  • 出展のお知らせと作品作りの続き

    ~出展について~ 今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が終了しました。 お越しくださった皆様ありがとうございました。 来月も秋の自然や食べ物などをテーマにして作品を出品したいと思います。 そして来月は町家文化祭として普段出店している作家さん達がワークショップや 実演をするイベントがされます。 私は綿を種と分ける段階から糸になるまでの流れを実演いたします。 会場では実演をしつつ糸になるまでのお話を出来たらと思っています。 内容については日が近づいたらまた詳しくお知らせしたいと思います。 また、10/26まで桂の雑貨店おやつさまでの『おだやかな森』の展示に引き続き 出展しています。 本や…

    地域タグ:京都府

  • 今日からアンテナショップが始まりました。&作品作り

    今日からbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が始まりました。 秋に向けた作品がメインになっていますので、 お出かけの際にはぜひお立ち寄りください。(^^)/ また、読書時間を彩れたら、とブックカバーやしおりも出品中です。 しおりの中には新選組の羽織をイメージした、カード織りの紐がチャームになった しおりもあります。 (今月から新選組の展示が始まったことが嬉しくて出品しています。(*^^*) カード織りしおり ~だんだら~ ~縞模様を基準に・・・。~ 今回のたて糸には縞模様があるので、縞模様の間隔を基準にして 織り模様のひと単位を決めて綜絖(そうこう)に通しています。 変わり織りの模様にはひ…

    地域タグ:京都府

  • 明日から今月のアンテナショップが始まります。

    明日10/8㈯より今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が 始まります。 今月は秋のなかばということで、秋の風景や味覚、秋の行事などをテーマにした 作品がメインになっています。 また、今月は重陽の節句の行事もあり、真綿を菊に乗せる菊の着せ綿などの展示や、 菊の花をお酒やお茶に入れて飲む体験会なども開催されます。 (申し込みは終了しています。) 菊の花には長寿や疫病を払う力があると信じられた伝説と合わさって、 日本では時代によって形を変えながら菊の生命力などを取り入れる行事が 伝わってきました。 そして重陽の節句にちなみ、菊に真綿を乗せた様子をイメージした 織り布の作品も出品しています。…

    地域タグ:京都府

  • 機かけの作業のつづき ~筬通し(おさとおし)~

    ようやくたて糸が筬(おさ)に通し終り、次の工程に進みました。 次はたて糸を上下させる綜絖(そうこう)という部分にたて糸を通して行きます。 今回は幅を広くしたので時間はかかりましたが、バッグ地から小物までと幅広く 作品を作れるので、定期的に大きめの作品を作ることにしています。 また、実際に織った際に近い幅に糸が広がることで、 作品のイメージも更にしやすくなります。 たて糸に縞模様が入っていることもあり、模様とのバランスを見て 織り模様もシンプルな感じにしていきたいと思います。 ~綜絖(そうこう)に通す~ 綜絖(そうこう)はたて糸を上下させ、よこ糸を織り込むための 空間を作る役割があり、そのたて糸…

  • 秋の作品についてのまとめ

    しばらく筬通しの作業が続くので、今回はこの秋に出展する作品について まとめてご紹介したいと思います。 🍂紅葉の色合いや秋の風景をイメージしたシリーズ 紅葉した葉や秋の実りの代表でもある稲穂と赤とんぼといった、 秋を感じる風景や色合いからイメージした作品です。 秋の色あいは鮮やかながらも春夏とはまた違った色味の印象があり、 赤や黄色の糸を使う場合にはどこかに濃いめの糸を使うことが多いです。 🌰栗モチーフシリーズ 秋の味覚で大好きな栗をモチーフにした作品です。 栗の皮やいがで染めた糸は不思議と実物の栗をイメージしやすい色合いに染まるので、 栗モチーフの作品を作るのが楽しいシリーズです。 (染めてい…

  • 機かけと来月のアンテナショップでの実演のこと

    ~枇杷の葉染め糸シリーズの締めはたて縞~ 少し前に枇杷の葉染めの糸でまとめてたて糸を作っていたこともあり、 今回もこの糸でのシリーズで機にかけることにしました。 この色合いは黄色みのある糸やピンク系の色あいとも相性が良いので、 使い勝手が良くてまた染めたくなりました。 今回は縦縞模様にして、その縞を活かせるように織っていきたいと思います。 たて糸を筬(おさ)に通し始めたところです。 筬は布幅を保ちながらよこ糸を打ち込んだりする役割があり、 櫛の様な隙間・筬目(おさめ)にたて糸が順番に通っています。 この隙間の幅は色々な間隔のものがあり、 織り手や織物の産地それぞれでよく使う糸の太さに合わせて選…

  • 今月の出展のお知らせと作品作りの続き

    はやいものでもう10月となりました。 お昼はまだ暑さを感じますが、朝晩はさすがに冷えるようになり、 秋らしさを感じるようになってきましたね。 ~出展のお知らせ~ さて、今月は2か所での出展となります。 ①『おだやかな森』9/30㈮~10/26㈬ 場所:雑貨店 おやつ 時間:120:00~18:00(金曜のみ20:00まで) 定休日:木・日 ⓶be京都アンテナショップ町家手作り百貨店 10/8㈯~10㈪ 場所:be京都 時間:11:00~17:00 季節的に秋の風景や自然をイメージして栗や茜、枇杷の葉などで染めた糸で織った がまぐちやアクセサリーなどの作品を中心に出品いたします。 秋のお出かけに…

    地域タグ:京都府

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