降る雨は所々にひらめきて深く滲みでる窓の枠より ー ずっと降っているよ
さりげなくそれでも確かに値は上がる夢の続きはどこまで無料(ただ)か ー 何もかも値上げ
蝋梅の香り漂ふ山の端でいぶかしむ未だ華やぐ心 ー 未来に対する期待
細やかに香りを放ち咲く花は如月終わりをただ待つばかり ー 春来い来い
松の葉を越してしらじら何もなき空はただただ何もなき空 ー 快晴 音も無い
窓外にしみ降る雪の最中でも咲く菜の花に心やすけし ー 花あるだけで春 しかしよく降るな
いづこかにくぐもる謎を追いかけて六話を一日で見る休日 ー 「ゼロディ」Netflix デニーロが主役
ひどいなあこんなにわかり辛いとはわざととなのかい?わざとだろうな、、 ー 絶対ワザとでしょ?ねぇねぇ
次々とやらねばならぬあれこれがチクリチクリと指す年度末 ー まだ2月だけどね
スマホ閉じ仮想の世界を逃れたぞ文字綴り日常に戻ろう ー いやぁ危なかった 戻れない所だったよ
さし来たる春の灯りに包まれし木草の清き生きる力よ ー こんな所に
あたたかく愛しむものの健やかさ願う移ろいぬ時の中でも ー 次の世代の芽があるはず
歩み去る退き消える何もかもなどとばかり考えるは謎 ー どうも暗いなぁずっと
お喋りなこだまが聞こゆ胸の内生きて行くには面倒な事 ー 少し静かに出来ないものか
重いもの自ら捨てに行く春は咲き始めた後悔の塩梅 ー なかなかに辛い
忙しき税の季節がやってきてバレンタインは軽やかに過ぎ ー チョコレート買う事もなし
熱が出てすぐ下がってもあやしいと看護婦さんはきっぱりと言う ー いろいろな疾病 「赤おに」おいしい
遠くまた近くに思うおおらかに受け止めかねる身内という罠 ー まったくもう
折々の短いメールがひとときの言葉探しの夢明るくす ー 心あたたかに
北風がこまかく裂けて寒空を焼くほの赤き夕べにひとり ー さむさむさむと言いながら歩く
告げ口は裏切りなのかてやんでぇとりあえず粋とは延べた手か ー 助ける美学 「べらぼう」
怒り後今あるものを活かせないズレた自分に悲しくなるよ ー うぅ
降る雪に少しもワクワク出来ないよ年をとるとは悲しい事だ ー 靴濡れるなぁとか一番に思ったりする
なんでこう動けなくなる私はまとめ買いされた冷凍庫の鮭 ー 出番が来ない しかも寒い
何もかも吹き飛ばされて凍りつく強く残るは冬の指紋か ー 寒すぎ
不揃いに弱ってくるよねあれこれととりあえず百均に行こうか ー 簡単な事から始める
立春に音無き枝の堅き様ただゆっくりと愛でてて歩みぬ ー あれ、蕾があるな
寒い寒い寒い寒いと呟く壊れた機械燃費が悪い ー だって寒いから
親しさを重いと感じる高慢を脱ぎ捨て更に着るは如月 ー 偏見か
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降る雨は所々にひらめきて深く滲みでる窓の枠より ー ずっと降っているよ
少しずつ言葉を探しながら咲く昨日と色の違う紫陽花 ー 今年も
ひと時の安らぎも無き心地する身体のこだま響き続けて ー 疲れたなぁ。でも新しい月だ。
燻(くす)む気を抱えているのが恥ずかしいリハビリのフロアは明るく ー みんな元気
きゅんきゅんでほんわかうららか良きドラマ待てば甘露の日和ありかも ー 「波うららかに、めおと日和」 まんまとハマってます
明るきをないまぜにした野を行けば瑞々しこの一つ花の声 ー キラキラしている
あの時はつい声荒げてすみません告げるか迷う静かな勇気 ー 許して
華やかの薔薇の館を横に見て躑躅(つつじ)の塀をぐるり廻った ー なんとも豪勢
会計を済ませては見る珈琲の機械動かす店員の手 ー 上手だなぁ
はるかなる山の向こうのはるかなる道を歩んでみたいと思う ー 一歩一歩
返品もできぬ悲しきワンピース着る事もなくメルカリになる ー 良いご主人様に着てもらいなされ
新しい椅子に座れば思いがけず胸にながれる優しい気持ち ー その瞬間
しなやかでどこも壊れず強張らずそんな身体にいつかなりたい ー なりましょう
蔓延った病思えば夜中2時憂いは倍の様相になる ー 膨らむ重くなる
あまりにも厳しい世だと悲しめどちゃんとお菓子は欠かさず食べる ー よね
今更に反省などもしてみれどやらかした事は消えず漂う ー あ=
さらさらとペンの音する会場は希望拝む儀式の場となる ー 神殿?
苛立ちて投げてしまえど明日からも今日は元気に来てもらいたい ー 良き1日にするから がんばるから
もう駄目だ書けば即座に駄目じゃない頑張り屋だとAIは言う ー 素早い対応
三輪車漕いで見上げる空よりも君の未来は広く明るい ー 素敵だよ
朝起きた瞬間すでにイラついている自分が怖いよ!!暑いよ!!! ー 自分で冷房消したくせにイライライラ
空晴れていつもと同じ平日に思いもよらぬびっくりが来る ー あちゃー
織姫と彦星から見る列島はギラギラ光るおそらく日干しよ ー 猛暑日
熱増して人も車も建物も白く溶けるか都心部の午後 ー 暑
忘れずに痺れる暑さが降って来たので祭りの予定など立てる ー 来た来たこの季節
あの時に貴方と出会いこの時に別れる曼荼羅の美しさよ ー 生きるとは
のびのびと伸びゆくために腐葉土の柔らかさの大事よ ー ゆるめていこう
頑張らずのんびりいてねをのびのびと伝える技術がまだまだ固い ー とりあえず今から私もおやつを食べる
水嵩の増えた流れは物思ふ数多の澱を押して向こうへ ー Go 渡月橋 みぢかうた。六周年?か?
文字といふ力は清く有難くただ尊いものとしていただく ー 「三月の局騒ぎ」万城目学 好き!
何もかも予測がつかぬこの季節(とき)の変化怖れず大海に出よう ー 大きな船に乗って
向こうから雨音が来るゆっくりと風に引かれる白いカーテン ー サーサー
ただ一つ褪せて残った紫陽花が振り出しそうな空を見ていた ー 梅雨空
華やかな異国の花を愛でながら湿気が辛いジャパンに暮らす ー じめじめーベタベター
雨降られ徹底的に掃除した部屋に住まうか紫陽花一つ ー 汚れ一つない空気、水、風
迫り来る流れの上で軽やかにポーズ取る美人がいた宇治橋 ー 雨のせいで怖いくらいの流れの速さと映える美人の対比よ。観光楽しそう。
何もかも優れた人とはいるものだ達筆崩れの「避難すべし」よ ー 「光る君へ」実資秋山様何でも出来るのね。筆も見事。素敵〜。
晴れてるな洗濯物をベランダに干そう!と考えなくてよかった ー 午後から土砂降り止まず
ぐんぐんと上がる温度よ日傘端から夏世界が始まっている ー 暑!日傘無しだと焼け死ぬ!
どうするよこんな失敗あるんだな曜日間違え入口まで来た ー ゔぅ