たかし君は、必要があれば自分でお買い物にも行けるのですが、なかなか社会とつながることができずにいます。 そんな中、お母さんは「まずは心を通わせたい」と願い、日…
不登校・ひきこもりのお子さんをもつ保護者の方へ、親子の信頼関係を修復できるヒントを届けます。
2001年7月、「笑顔を大切にしたい♪」をテーマに、NPO法人相談室ハーモニーを設立。主な活動は、不登校・ひきこもりのお子さまをもつ保護者の方を対象としたカウンセリング、ワークショップ、講演会。 親子の絆を築き直すヒントや信頼関係を修復するマインドについて、暮らしで活かせるサポートをしています。 「子どもを想う愛情を素直に伝えられること」「子どもが願う愛情を届けられるなること」を大切にしています。
9マスシートを、夫婦交互に書き続けてきて、これまでのご自分の感情的な行動がお子さんたちに与えたことの重さに102日目に氣づかれました。 お嬢さんたちは、お父さ…
♪――――――――――――――♪ 氣づいたままなら、 知ってる、わかったとなるだけで、 同じ状態が続きます。 氣づきを、豊かに生きる知恵に 変えられたら、生活…
うっとうしい気持ちでも、忘れたくなる気持ちであっても、自分の氣持ちを大切にします。周りがどう思うかを軸に考えてると、自分がどう思うか、どう感じてるかをおろそか…
田中さんが帰宅すると、まみちゃんは布団に入って寝てました。母「ただいま、具合悪い?」田中さんが声をかけると、まみちゃんは眠そうに起きました。子「う〜ん」母「大…
変化があればいいなぁと何とかしたいなぁと想いながら、同じような毎日を過ごしがちです。日頃の生活の中で、自分の氣がかりと向き合っていると、氣づくことがあります。…
中村さんは、お仕事中にケガをされました。すぐに病院に行かれ、手当をしていただきましたが、痛みは残り、しばらくお仕事を休むことになりました。ケガした瞬間は、「や…
佐藤さんは、たけし君がダイニングにいると、見張られているようで窮屈さを感じられていました。事実は、たけし君が佐藤さんを見ている。それを「見張られている」と受け…
♪――――――――――――――――♪ 氣になる事があったら、 氣になる心に問いかければ、 最善の声かけの言葉が見つかったり、 見守る心になれる入り口になります…
否定的な感情との向き合い方<1>からの続きです。すっきりされたので、今度は、佐藤さんが、まゆみさんにどのようになってほしいかを明らかにしていきます。Q. まゆ…
まゆみさんは、風邪をひいてから、部屋にこもりがちです。そのことを心配したお母さん(佐藤さん)は、自分の心配と向き合いました。ある程度向き合った後、一緒に向き合…
『答えたくない!』さとし君は、中学の時から不登校。その後、通信制高校に進学しましたが、登校できずにいます。中村さんがカウンセリングを始められた当時のさとし君…
相手を責める、批判するコミュニケーションが身についていると氣づいたら、話すときに氣をつけます。特に近い関係(子ども、パートナー)ほど、責めたり、批判しがちです…
田中さんは、ひろし君が話しかけてきても、自分に関係ないと思ったり、間違っていると思う時は、ひろし君を否定したり、言い訳を言っていました。カウンセリングが始まり…
我慢している時、自分の想いを、心の奥に押し込めています。吐き出すと少しほっとしますが、本当に言いたいことを吐き出しているかはわかりません。我慢し続けていると、…
♪――――――――――――♪ 順調でないことや、 不安などの気がかりは、 必ずこれからをよりよく 生きるためのシグナルです。 シグナルと向き合うと 大切なメッ…
中村さんの息子、ひかる君は、通信制高校に転校しました。 通えるだろうと期待していたのですが、通えずにいるのを見て、焦りを感じました。 焦りに向き合い明らかにな…
ゲームの楽しみを教えてくれました。・:*・☆..:*:・゜'・:*・☆..:*:・ 初めてトライした時、 達成した時、 いろいろ攻略すること、 楽しい。・:*…
朝夕の風に秋を感じるようになりました。この夏は、酷暑と言われるように、暑い毎日が続きました。いつもと同じように過ごしているつもりでも、毎日、暑いので体が消耗し…
どのように会話をしたらいいのか、あれこれ試みているうちに、どれもうまくいかないと、どうしていいかわからなくなります。カウンセリングを進めていくと、「受け止め損…
「こうあらねばならない」「こうあるべき」が強いと、何とかその通りに行動しようとして、今の自分の氣持ちを無視したまま動き続けます。小さなストレスだったはずが、次…
☆~~~~~~~~~~~~~~☆ 家族にイライラすることが多く、 なるべく“ありがとう”を 多く言うように過ごすと、 家族の機嫌も良く、 私のイライラも少し和…
ひろし君は、落ち込むたびに、繰り返し立ち直り、前に向いてきました。ひろし君なりに一生懸命に頑張っているのですが、誰にもわかってもらえず、今、「人生が終わった」…
♪――――――――――――――♪ なんとなく気になることがあったら、 速やかに向き合います。 声掛けの質が変わるチャンスです。 by 谷口 英子♪…
今までは何でも一人でできることがよいと思われてきました。 一人でできたほうが良いこともありますが、自分のできること、できないことがわかって、生活できるほうが、…
たかし君は、ある日、お父さんの事について、思っていることをお母さんに話してくれました。聞いてみると、フラットに冷静に見ていたことに、驚かれました。・:*・☆.…
“外に出る、稼ぐ”について、子どもは自分のタイミングで動きます。何かをさせようとすると、タイミングが合わないまま動くことになります。タイミングのあってない時は…
さとし君は、中学の時から不登校。その後、通信制高校に進学しましたが、登校できずにいます。中村さんがカウンセリングを始められた当時のさとし君は、親を避けていたの…
自分を責めたり、否定することは決してしてはいけないことです。始まったと思ったら何がいけないの?どうなりそうで不安なの?などなど、自問自答して、何を大切にしたい…
中村さんは、焦ったり、不安になられるたびに、ご自分と向き合い続けていて氣づかれたことがありました。☆~~~~~~~~~~~~~☆ 人と比べて不安になっている …
自分にとって、当たり前、常識と思うことは、自分特有の枠で囲ってある世界観の中でのことです。自分の枠組みを自覚できれば、枠の外の世界の存在がわかります。「~にな…
「ブログリーダー」を活用して、谷口英子さんをフォローしませんか?
たかし君は、必要があれば自分でお買い物にも行けるのですが、なかなか社会とつながることができずにいます。 そんな中、お母さんは「まずは心を通わせたい」と願い、日…
一家団欒、ほっとできる会話があると、家族みんなが心地よい時間を過ごせます。だからといって、無理に話を広げようとすると、ぎこちなくなってしまうこともあります。 …
目の前で起きる出来事は、実は、自分がもっと豊かに生きていくための贈り物かもしれません。そのように受け止められると、物事の見方が大きく変わってきます。 たとえば…
「外に出てほしい」「友達と会ってほしい」と、子どもが不登校・ひきこもると、親は強く願います。 その願いにとらわれすぎてしまうと、今、育っている子どもの変化や努…
☆~~~~~~~~~~~~~~~☆ 「ついでに床の掃除もしたら?」 そんなひと言をぐっとこらえた。☆~~~~~~~~~~~~~~~☆ 息子のたかし君が、自分の…
何かにチャレンジしていると、どんなに準備していても、想定外の出来事に戸惑うことがあります。そんなとき、「この場から一度離れてみよう」と、自分を守るために退く判…
♪―――――――――――――――♪ 何かあったとき反応するのではなく、 心を調えて行動できることが“自律”。 心の調整が自分でできるようになると、 心も體(か…
「なんか変だな」「ちょっと氣になるな」そんな感情は、とても大切なサインです。違和感やひっかかりは、自分の本音や大切にしたいことを教えてくれます。また、自分の考…
けんた君は、入社してすぐに「自分には合わない仕事だなぁ」と感じ、退社しました。その後、就活に取り組むも思うようにいかず、家で過ごす時間が増えました。 そんなけ…
佐藤さんは今、ご主人の話を受け止められるようになりたいと、日々トレーニング中です。 ある日、ご主人がテレビに出ていた芸人さんのことを強く批判していました。佐藤…
さとる君は中学入学後、すぐ不登校になり、そのままの状態で通信制高校へ進学しました。 高校2年生の後半になり、さとる君のペースで、課題やスクーリングに意欲的に取…
☆~~~~~~~~~~~~~~~~~☆ 最近、パパが少しイライラしているな と思っていました。 私が穏やかでいようと意識していたら、 パパも自然と落ち着いて…
昨日のゲームや動画以外に関心が向いた<1>からの続きです。 しばらくしたら、さとし君は少しずつ、自分の興味のあることに取り組むようになっていきました。 ただお…
さとし君は、親に言われて中学受験を頑張りました。しかし、だんだんと疲れがたまり、受験の頃には心も体もすっかり疲れ果てていました。 合格した中学校には通わないま…
子どもが不登校やひきこもりなど、前に進めずにいるとき、なんとか状況を変えたいという思いから、つい、できるかどうか分からないまま、子どもの要望に応えてしまうこと…
♪――――――――――♪ 弱音を吐けて、 受け止めてもらえると、 心に弾力が戻ります。 by 谷口 英子♪――――――――――♪ 弱音を聞くと、「このま…
私たち親は、「こうあるべき」「こう育ってほしい」という思いを持ちます。 それは、わが子を大切に思う自然な願いです。けれども、その理想が「世間体」や「常識」とい…
田中さんのご主人は、週末は、お夕飯を作ってくれます。ありがたいことです。 その時によくこんな会話が交わされていました。 妻「ごちそうさま。ありがとう」夫「うん…
お子さんの年齢が高くなると、「もうそろそろ自立してほしい」と、親として思うのは自然なことです。 その思いが強くなりすぎると、つい下記のように考えてしまいます。…
夫婦の足並みが揃っていると、たしかに心強く感じるものです。お互いに「自分にないところが素敵」と思って一緒になったなら、最初から違う価値観を持って結婚したとい…
中村さんは、息子さんが、自分から動かない今の状況を人のせいにしている、そのことをずっと責めていました。長年、責めていることに氣づかないまま、過ごしていらっしゃ…
♪―――――――――――――♪ 自分の心に問いかけられると、 子どもの不安の交通整理が できるようになれます。 by 谷口 英子♪―――――――――…
自分の作り出した不安に振り回されることがあります。振り回されていることに氣づいたら、氣になりだしたところに戻り、何が不安だったの? 氣になったことは?と向き合…
同じものを見ても、 感じ方は違うし、同じことを聴いても、 同じに聞こえてません。違って感じたり、聞こえていれば、解釈も違ってきます。むしろ違って当たり前。違う…
お子さんと一緒にご飯を食べる、挨拶を交わせる、友達と電話をしている(らしい)と、わかりだすと、親は「やりたいことをやってほしい」と願うようになります。子どもが…
ひかる君は、中学に入ってから、不登校になり、最初の頃は、自室を暗くし、こもっていました。お母さんが、自分が変わろうと、カウンセリングを受け始め、1年過ぎた頃か…
子どもの自己肯定感を上げるため「あるがままを受け止める」は、有効的な関りです。しかし、自分の内に氣がかりがあると、あるがままを受け止めようとしても、受け止めた…
自分の感情がわかれば、相手(子ども)の感情もわかるようになります。楽しい・うれしい感情を感じたら、十分に味わうようにしていくと、いや、つらい、悲しいなどの感情…
♪――――――――――――♪ 氣になりだしたら、 分析したり、想像するよりも、 氣になっている心に 意識を向けたいなぁ by 谷口 英子♪―――――…
相手を受け止めれば、相手と話し合えます。相手を否定したら、こちらがどんなに話し合いたくても、相手が拒否します。相手を受け止めるのは、言いなりになるのとは全く違…
ご飯を食べるかどうか、入浴するかどうか、訊こうと思うけれど、 気分悪くしたらどうしよう・・・ 機嫌が悪くなったらどうしよう・・・ そう思いながら、躊躇すること…
心の奥にある苛立ちを、隠そうとしても、言葉遣いや言葉の端々で苛立ちという感情を伝えます。家族のような近い関係では、何を言ったかよりも、どんな氣持ちで言ったかが…
たかし君は、中学生ころから、身体がうまく動かなくなり、とても辛い時期も過ごしました。少しずつ、出かけられるようになり、外食に行っても、いつも何かにつけ怒ってい…
見える、聴こえるものは、どうしても氣になります。そちらに氣が向くと、意識も外に向き出します。 人によっては、いつまでも人の所為にしているんだ!と、子どもを責め…
モヤモヤしたまま、何だか氣になるなぁ、でもまぁいっか!と過ごしていると、何かが心にひっかかった毎日を過ごします。モヤモヤと感じることは、やり過ごしても、すぐに…
不安と向き合って、明らかになることの中に「子ども自身のペースで 過ごしてほしい」があります。 この時、親のイメージにあるのは、親が安心できる子どものペースです…
ひかる君は高校2年生の途中から不登校になり、3年生になる前に通信制高校に転校しました。通信制高校では、今後の進路のための合宿があります。そのためのオリエンテー…
けんじ君は、大学に入ってから、足踏みをしています。鈴木さんは、けんじ君のことを、ご主人と共に考えたいのですが、中々話し合えないでいます。あっという間に1年が経…
田中さんは、氣力が上がらないたかし君をみていると、「わたしはやるべきことを やっているのだろうか。 やれていないのではないか。」と、モヤっと思われます。モヤっ…
あきら君は、早朝に起きて、犬の散歩をしました。その後、早めに学校に向かいました。学校では、授業を受けたと、面接を受けました。帰宅後はジムにも行きました。3か月…