反発してくる子ども、親を思い通りに動かそうとする子ども。そんな子どもたちの心の奥にあるのは・・・「親に認めてほしい」という切なる想いです。 「自分は特別なんだ…
不登校・ひきこもりのお子さんをもつ保護者の方へ、親子の信頼関係を修復できるヒントを届けます。
2001年7月、「笑顔を大切にしたい♪」をテーマに、NPO法人相談室ハーモニーを設立。主な活動は、不登校・ひきこもりのお子さまをもつ保護者の方を対象としたカウンセリング、ワークショップ、講演会。 親子の絆を築き直すヒントや信頼関係を修復するマインドについて、暮らしで活かせるサポートをしています。 「子どもを想う愛情を素直に伝えられること」「子どもが願う愛情を届けられるなること」を大切にしています。
1年間、ブログを見ていただきまして、ありがとうございます感情の大切さについて不安などの否定的な感情とは、向き合う事について、書いてきました。2023年最後も、…
♪――――――――――――――♪ 心の状態が変わると、 受け止め方、考えが変わるので、 発信、表現が変わります。 by 谷口 英子♪――――――――――…
水耕栽培のヒヤシンスは、冷蔵庫に1か月、袋に入れて置いておくと、教えていただきました。 地面の中の状態を冷蔵庫で実現しているんだなぁ。地面の中で、球根は、春に…
お母さんが、そろそろ寝ようかなぁと思っていた時のことです。子「お腹空いてきたなぁ。」母「ソッカー、夕飯の時、 ご飯食べないものね。」子「そう、チャーハン食べた…
今年は10月21日(土)に、新宿区勤労者・仕事支援センター若年者等就労支援事業 家族向け講演会 「不登校・ひきこもりの子との関わり方」を開催しました。 お陰様…
子どもが自分のペースで、自分を信じて動くためには、親が、そのやり方は、失敗しそうと思っても、子どもが思ったとおりにできなくても、親は、子どもの行動そのままを受…
☆~~~~~~~~~~~~~~☆ 他の人にほめられたとき、 素直に喜べるようになりました。 自分がやっていることは、 中々良いのかも知れないと 思い始めている…
ご相談で出会う皆さまは、不登校やひきこもりに関する、本を読んだり、講演会に行かれ、解決を試みられていらっしゃいました。ハーモニーでは、氣になることがあれば、必…
子どもが言い出したことを聴いたり、子どもが取り組んでいることを見ていると、何を言っているのかしら?どうしようとしているのかしら?おかしいんじゃないの?など、自…
♪―――――――――――――♪ 受け止めるのと、 言いなりになるのは違います。 受け止めれば、話し合えます。 by 谷口 英子♪――――――――――…
ご相談を受けていて、よく聞くことが、「直す」という言葉です。「直す」ということは、「今の自分(相手)を否定する」 ことになります。心は、否定されると思うと、暴…
暮らしている中で、少し氣になったり、ちょっとひっかかることは、自分がより豊かに生きるためのシグナルです。モヤモヤに向き合えば、楽になり、いろんな人との関わりに…
お母さんは、たかし君が、昨日の夜から口数が少なめだなぁと気になりました。母「ねぇ、今ちょっと聞いていい?」子「何?」母「何か気になることとかある? あのさぁ、…
不登校、ひきこもり、ニートの状態を続けている子どもの氣力が上がりだし、自分なりに自分の調子(体、心)を整えようとしだしたら、その過程をそのまま受け止めます。た…
佐藤さんは、カウンセリングを受けていく過程で、課題は自分にあると、氣づかれました。今の状況を変えるのは、子どもの問題だから、と、待っていれば、ずっと同じ状況が…
田中さんは今日、イベントがあることを忘れていました。 ひろしくんに「朝、起こしてね」と頼まれ、何があるのかなぁと思いながら、「はーい」と、氣軽に受け止めました…
子どもの氣力が上がるように関わり続けても、親の思い通りに、子どもが動くとは限りません。多くの親御さんの望まれることは、中学生、高校生なら、進学に向けて勉強する…
自分がやられてきたことは、やり返したくなるものです。思わずやりかえしたとき、「???」と感じたら、「どうなれたらよかった?」と自分に問いかけます。自分が求める…
♪――――――――――――♪ 関心を持って訊いてもらい、 楽しそうに聴いてもらえると、 どんどん話したくなるの! by 谷口 英子♪―――――――――…
たかし君は、高校2年生。中学は不登校で過ごしましたが、今は、自分の納得している道を力強く歩んでいます。お母さんが安心できる「勉強・資格」に繋がる道を歩いている…
不登校やひきこもっているお子さんの様子に、少しでも変化が見受けられると、右肩上がりの変化を求めがちです。 食べた食器を片付け始め、うれしかった変化も、同じ状態…
田中さんは、布団に入ってから、ついつい、本を読んだり、スマホを見たりで、寝る時間が遅くなり、睡眠不足になって、目が痛くなったりしていました。昨晩も、買ったばか…
「何だか氣になるなぁ。」に向き合うと、もっと氣になっていたことが出てきます。そのままさらに向き合うと、どうしたいのか? どうしたらいいか?が見えてきます。「ま…
さとし君は、高校2年生頃から、行き渋りが始まりましたが、何とか卒業できました。親子関係は崩れたままでしたが、バイトを始めるようになり、運転免許を取ったり、友人…
氣になることと向き合う時、「子どもは~と思っているのではないか?」「あの人は~思っているにちがいない?」と、子どもや他人の思っていることを想像し出したら必ず、…
♪-----------♪ 「おいしかった」は、 最高の褒め言葉です。 「いただきます」は、 ねぎらいの言葉です 「ごちそうさま」は、 思いやりの言葉です か…
自分の口から「~かな」「~のに」が出たら、意識を自分の内側に向けます。氣になることは?浮かんでいることは?どうなりそうと思ってる?すぐに表現できない時には、ひ…
田中さんは、最近、手芸を楽しむようになりました。ある日、作品を作る過程で「どうしよう…これでいいのかなぁ…」とつぶやいていたら、さとし君に言われました。・:*…
長年、同じことを氣にしていると、うっとうしくなり、無かったことにしたり、諦めればいいと、心の奥に沈めます。目の前に起きた不安や焦りと向き合うと、心の奥に沈めて…
さとし君は、中学に行かず、おうち生活をしています。氣になることがあると、すぐ行動します。ある日も、テレビを見ていたら、さりげなく、お母さんの肩や腕をマッサージ…
ご相談を受けていて、よくお母さんが言われることの一つ、「わたしが子どもをダメにした。 もっといいお母さんだったら・・・」子どもからも、「いいお母さんになってよ…
☆~~~~~~~~~~~~~~~~☆ 夫の事、特に過去の夫のことを 許せないと立ち止まっている私。 でも…今、その状態を選んでいるのは 私自身…なんだよなぁ☆…
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反発してくる子ども、親を思い通りに動かそうとする子ども。そんな子どもたちの心の奥にあるのは・・・「親に認めてほしい」という切なる想いです。 「自分は特別なんだ…
ハーモニーのカウンセリングでは、ご相談者自身の「氣がかりなこと」と丁寧に向き合います。 たとえば、子どもがずっとこのままだったらどうなるのかしら?夫がすぐ責め…
たかし君は、必要があれば自分でお買い物にも行けるのですが、なかなか社会とつながることができずにいます。 そんな中、お母さんは「まずは心を通わせたい」と願い、日…
一家団欒、ほっとできる会話があると、家族みんなが心地よい時間を過ごせます。だからといって、無理に話を広げようとすると、ぎこちなくなってしまうこともあります。 …
目の前で起きる出来事は、実は、自分がもっと豊かに生きていくための贈り物かもしれません。そのように受け止められると、物事の見方が大きく変わってきます。 たとえば…
「外に出てほしい」「友達と会ってほしい」と、子どもが不登校・ひきこもると、親は強く願います。 その願いにとらわれすぎてしまうと、今、育っている子どもの変化や努…
☆~~~~~~~~~~~~~~~☆ 「ついでに床の掃除もしたら?」 そんなひと言をぐっとこらえた。☆~~~~~~~~~~~~~~~☆ 息子のたかし君が、自分の…
何かにチャレンジしていると、どんなに準備していても、想定外の出来事に戸惑うことがあります。そんなとき、「この場から一度離れてみよう」と、自分を守るために退く判…
♪―――――――――――――――♪ 何かあったとき反応するのではなく、 心を調えて行動できることが“自律”。 心の調整が自分でできるようになると、 心も體(か…
「なんか変だな」「ちょっと氣になるな」そんな感情は、とても大切なサインです。違和感やひっかかりは、自分の本音や大切にしたいことを教えてくれます。また、自分の考…
けんた君は、入社してすぐに「自分には合わない仕事だなぁ」と感じ、退社しました。その後、就活に取り組むも思うようにいかず、家で過ごす時間が増えました。 そんなけ…
佐藤さんは今、ご主人の話を受け止められるようになりたいと、日々トレーニング中です。 ある日、ご主人がテレビに出ていた芸人さんのことを強く批判していました。佐藤…
さとる君は中学入学後、すぐ不登校になり、そのままの状態で通信制高校へ進学しました。 高校2年生の後半になり、さとる君のペースで、課題やスクーリングに意欲的に取…
☆~~~~~~~~~~~~~~~~~☆ 最近、パパが少しイライラしているな と思っていました。 私が穏やかでいようと意識していたら、 パパも自然と落ち着いて…
昨日のゲームや動画以外に関心が向いた<1>からの続きです。 しばらくしたら、さとし君は少しずつ、自分の興味のあることに取り組むようになっていきました。 ただお…
さとし君は、親に言われて中学受験を頑張りました。しかし、だんだんと疲れがたまり、受験の頃には心も体もすっかり疲れ果てていました。 合格した中学校には通わないま…
子どもが不登校やひきこもりなど、前に進めずにいるとき、なんとか状況を変えたいという思いから、つい、できるかどうか分からないまま、子どもの要望に応えてしまうこと…
♪――――――――――♪ 弱音を吐けて、 受け止めてもらえると、 心に弾力が戻ります。 by 谷口 英子♪――――――――――♪ 弱音を聞くと、「このま…
私たち親は、「こうあるべき」「こう育ってほしい」という思いを持ちます。 それは、わが子を大切に思う自然な願いです。けれども、その理想が「世間体」や「常識」とい…
田中さんのご主人は、週末は、お夕飯を作ってくれます。ありがたいことです。 その時によくこんな会話が交わされていました。 妻「ごちそうさま。ありがとう」夫「うん…
ひとし君は、小さい頃から、お母さんから見ると、不安になるお子さんでした。人の中でやっていけるように、ひとし君が行動する前に指示したり、行動を見ては注意をし続け…
子どもがなかなか動かない、親の言うことをきかない、そのように思い続け、責めていた氣持ちは、簡単に消えません。「違う!」「いい加減にしろ!」と苛立った瞬間、苛立…
中村さんは、息子さんが、自分から動かない今の状況を人のせいにしている、そのことをずっと責めていました。長年、責めていることに氣づかないまま、過ごしていらっしゃ…
♪―――――――――――――♪ 自分の心に問いかけられると、 子どもの不安の交通整理が できるようになれます。 by 谷口 英子♪―――――――――…
自分の作り出した不安に振り回されることがあります。振り回されていることに氣づいたら、氣になりだしたところに戻り、何が不安だったの? 氣になったことは?と向き合…
同じものを見ても、 感じ方は違うし、同じことを聴いても、 同じに聞こえてません。違って感じたり、聞こえていれば、解釈も違ってきます。むしろ違って当たり前。違う…
お子さんと一緒にご飯を食べる、挨拶を交わせる、友達と電話をしている(らしい)と、わかりだすと、親は「やりたいことをやってほしい」と願うようになります。子どもが…
ひかる君は、中学に入ってから、不登校になり、最初の頃は、自室を暗くし、こもっていました。お母さんが、自分が変わろうと、カウンセリングを受け始め、1年過ぎた頃か…
子どもの自己肯定感を上げるため「あるがままを受け止める」は、有効的な関りです。しかし、自分の内に氣がかりがあると、あるがままを受け止めようとしても、受け止めた…
自分の感情がわかれば、相手(子ども)の感情もわかるようになります。楽しい・うれしい感情を感じたら、十分に味わうようにしていくと、いや、つらい、悲しいなどの感情…
♪――――――――――――♪ 氣になりだしたら、 分析したり、想像するよりも、 氣になっている心に 意識を向けたいなぁ by 谷口 英子♪―――――…
相手を受け止めれば、相手と話し合えます。相手を否定したら、こちらがどんなに話し合いたくても、相手が拒否します。相手を受け止めるのは、言いなりになるのとは全く違…
ご飯を食べるかどうか、入浴するかどうか、訊こうと思うけれど、 気分悪くしたらどうしよう・・・ 機嫌が悪くなったらどうしよう・・・ そう思いながら、躊躇すること…
心の奥にある苛立ちを、隠そうとしても、言葉遣いや言葉の端々で苛立ちという感情を伝えます。家族のような近い関係では、何を言ったかよりも、どんな氣持ちで言ったかが…
たかし君は、中学生ころから、身体がうまく動かなくなり、とても辛い時期も過ごしました。少しずつ、出かけられるようになり、外食に行っても、いつも何かにつけ怒ってい…
見える、聴こえるものは、どうしても氣になります。そちらに氣が向くと、意識も外に向き出します。 人によっては、いつまでも人の所為にしているんだ!と、子どもを責め…
モヤモヤしたまま、何だか氣になるなぁ、でもまぁいっか!と過ごしていると、何かが心にひっかかった毎日を過ごします。モヤモヤと感じることは、やり過ごしても、すぐに…
不安と向き合って、明らかになることの中に「子ども自身のペースで 過ごしてほしい」があります。 この時、親のイメージにあるのは、親が安心できる子どものペースです…
ひかる君は高校2年生の途中から不登校になり、3年生になる前に通信制高校に転校しました。通信制高校では、今後の進路のための合宿があります。そのためのオリエンテー…
けんじ君は、大学に入ってから、足踏みをしています。鈴木さんは、けんじ君のことを、ご主人と共に考えたいのですが、中々話し合えないでいます。あっという間に1年が経…