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【J2編】 2024年シーズンの大展望 (下) ~残留争いはどうなる?低評価なのは栃木SC・鹿児島・山口・愛媛FCなど~
■ 残留争いはどうなる?昨シーズンは21位の大宮と22位の金沢がJ3に降格したがこれはサプライズだった。2023年の開幕前に評価が低かったのは藤枝MYFC・群馬・山口・栃木SCなどだった。特にJ1経験も豊富な大宮のJ3降格は大きな話題になったが今シーズンのJ2の残留争いの行方を予想するのは難しい。昇格組の愛媛FCと鹿児島、2023年に下位だった山口や栃木SCの評価は低いがこのあたりのクラブも補強は上手くいった。現時点で最も前評...
【J2編】 2024年シーズンの大展望 (中) ~5強に続くのは長崎・甲府・大分・仙台・群馬など~
■ 「5強」に続くのは・・・。2024年のJ2の昇格争いは「5強(清水・千葉・横浜FC・山形・岡山)」が中心になると考えられている。この5クラブに対する評価は高いが5強に続くのは長崎・甲府・大分・仙台・徳島などJ1経験のあるクラブになる。一方、初昇格を狙うクラブの中で評価が高いのは2023年に大躍進した群馬。他にはFW小松蓮(松本山雅)を獲得した秋田の評価も高い。このあたりのクラブにも「昇格のチャンスがある。」と言える。...
【J2編】 2024年シーズンの大展望 (上) ~ 5強が昇格争いの中心。本命は清水、対抗は千葉か?~
■ J2の昇格争いは5強が中心か?「2024年のJ2の昇格争いは5強(清水・千葉・横浜FC・山形・岡山)が中心になる。」と言えるがその中でも戦力的に抜けている清水が話題の中心になるのは間違いない。2023年は昇格プレーオフの決勝で東京Vと引き分けて至上命題だった「1年でのJ1復帰」を逃したがGK権田、MF乾、MFカルリーニョス・ジュニオ、MF白崎、DF原輝綺、DF高橋祐、DF山原などは残留。「J2史上でも有数の巨大戦力」と言える。MF松...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その20)
191人目 : GK 梶川裕嗣 (ジュビロ磐田→鹿島アントラーズ) ・・・ 「B++」 → 徳島時代(2017年-2019年)に正キーパーとして活躍したビルドアップの得意なキーパー。磐田でも2022年は3試合、2023年は13試合に出場した。GKクォン・スンテが現役を引退してGK沖(→清水)が完全移籍。GK早川がいるので定位置を確保するのは難しいが岡山から復帰したU-22日本代表のGK山田大と2ndキーパーの座を争うのは確実と言える。32歳になったがビル...
【アジア杯:日本×インドネシア】 FW上田綺世が(ほぼ)ハットトリックの活躍。待望のエース誕生。
■ アジア杯のGLの3試合目アジア杯のGLの3試合目。1勝1敗で2位の日本は決勝T進出をかけてインドネシアと対戦した。インドネシアもここまで1勝1敗。日本はすでに首位通過の可能性は消滅している。引き分けでも2位で決勝Tに進出することが出来るが2位通過となるとラウンド16でいきなり韓国代表と対戦する可能性がある。2戦目でイラクに敗れたことで優勝までのプランが大きく狂ってしまったがとにかく決勝T進出を決めたい試合になる。...
【ヘボ発言など】 闘莉王さんがさすがにダサい。 (正論か?批判か?誹謗中傷か?)
■ GK鈴木彩艶への差別は問題日本代表はアジア杯のGLを戦っている最中になるが2試合目のイラク戦は1対2で敗れた。これで1勝1敗。初戦のベトナム戦も4対2とすっきりしない内容の勝利だったことを考えると「エンジンがかかっていない。」と言わざる得ない。首位通過の可能性は消滅しており、GL突破をかけて3戦目でインドネシアと対戦することになる。引き分けでもGLが確定するがインドネシアに負けるようだとややこしい展開になる。...
【J2編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (大分トリニータ:「D+」、鹿児島ユナイテッド:「A+」)
※ 2024年1月22日(月)の夜の時点での評価大分トリニータ ・・・ 「D+」→ 片野坂監督が復帰して2021年以来のJ1復帰を目指しているがオフの移籍市場はやや劣勢の展開になった。39試合で6ゴール2アシストを記録してチーム内得点王になったMF藤本一(→町田)が流出して2023年にブレイクした左WBのMF高畑(→磐田)も流出した。さらにCBのDF上夷(→鳥栖)も流出したが総プレー時間はMF藤本一がチーム内で5位、DF上夷はチーム内で6位、MF高畑...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その19)
181人目 : MF 永長鷹虎 (水戸ホーリーホック→ザスパ群馬) ・・・ 「A++」 → 2023年はU-20アジア杯ならびにU-20W杯のメンバー入り。アジアと世界を経験した。夏に水戸に育成型期限付き移籍して経験を積んだが同じ北関東の群馬に育成型期限付き移籍となった。興国高出身。右サイドでボールを受けてドリブルで仕掛けることが出来る。水戸では16試合で1ゴール1アシスト。途中出場が多かったがいい経験を積むことが出来た。川崎Fに...
【J2編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (愛媛FC:「B+」、V・ファーレン長崎:「B-」、ロアッソ熊本:「D+」)
※ 2024年1月22日(月)の夜の時点での評価愛媛FC ・・・ 「B+」→ 2023年のJ2を制覇して2021年以来のJ2復帰を果たした愛媛FCはまずまずのオフになった。心配された主力の流出がほぼ無かった点はポジティブに考えられる。FW松田力、MF茂木駿、MF谷本、DF森下怜、DF小川大、GK辻というJ3でベストイレブンに選ばれた6人はいずれも残留した。大型補強を行ったわけではないので軸となる選手は変わらないだろう。1年目からJ2で旋風を巻...
【J3編】 2024年の順位予想 ~11:八戸、12:岩手、13:FC琉球、14:北九州、15:福島~
※ 順位予想バトル(J3編)の参加者:40名のまとめ11位 : ヴァンラーレ八戸 平均予想順位 : 11.58位→ 2023年は7位と大躍進したことを考えると11番手評価はかなり意外と言える。平均予想順位も11.58位。6位以内と予想した人は6名のみ。「成績を落とす。」と考える人が多くなっている。2年連続で好成績を残すのはなかなか難しいことを考えると「このくらいの評価になるのも仕方がない。」とも言えるが補強は上手くいった。DF柳下(...
【J2編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (ファジアーノ岡山:「S-」、レノファ山口:「B+」、徳島ヴォルティス:「C+」)
※ 2024年1月21日(日)の夜の時点での評価ファジアーノ岡山 ・・・ 「S-」→ 「初のJ1昇格」を目指す岡山はMFガブリエル・シャビエル(シャペコエンセ)、GKブローダーセン(横浜FC)、FWグレイソン(慶南FC)という強力な外国人選手を獲得した。新たに獲得した日本人選手もFW齋藤恵(秋田)、MF岩渕弘(いわきFC)、MF藤田息(山形)、MF竹内涼(清水)、DF柳貴博(FC琉球)、DF田上(新潟)と粒揃い。「J2屈指の戦力になった。」と言える。「悲願...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その18)
171人目 : GK 小澤章人 (ブラウブリッツ秋田→FC今治) ・・・ 「B+」 → 新潟・秋田・長野・水戸にも所属した184cmのベテランキーパー。国士舘大出身で2015年に大卒でJFLのSP京都FCに加入したがわずか1年でクラブがJFLから脱退した。波乱のスタートになったが秋田や長野では安定して出場機会を獲得した。2018年~2020年まで所属した長野では3年間で計53試合に出場した。2021年以降は出番に恵まれていないが経験値が豊富で安定感...
【J2編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (ザスパ群馬:「A+」、ジェフ千葉:「S-」、横浜FC:「B+」)
※ 2024年1月21日(日)の夜の時点での評価ザスパ群馬 ・・・ 「A+」→ 2023年に大躍進して10位に食い込んだ群馬にはこの1年間で評価が大きく高まった選手がたくさんいる。草刈り場になりやすい状況だったが流出は右SBのDF岡本一(→山形)くらい。GK櫛引、DF中塩、MF天笠、MF佐藤亮、DF酒井崇など躍進を支えた中心選手は軒並み残留。DF岡本一が流出した右SBも彼が怪我で離脱していた時期に抜擢されて遜色ない活躍を見せたDF川上エド...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その16)
151人目 : GK 後藤大輝 (ギラヴァンツ北九州→FC岐阜) ・・・ 「B+」 → 大宮U-18出身で明治大を経由して2019年に大卒で北九州に加入した185cmのキーパー。大宮U-18のときはMF小島幹、DF小野雅、DF高山和などが同期だった。2021年は古巣である大宮にレンタル移籍している。北九州では2022年は1試合、2023年は5試合に出場した。基本は控えキーパーながら一定の出場機会を得ていたが2023年限りで契約満了となった。FC岐阜にはJ3屈...
【J2編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (いわきFC:「C+」、水戸ホーリーホック:「D+」、栃木SC:「B+」)
※ 2024年1月21日(日)の朝の時点での評価いわきFC ・・・ 「C+」→ 昇格1年目のJ2は大苦戦したが何とか18位に入ってJ3降格を免れた。11節から5連敗を喫するなど開幕から大きく出遅れたが監督交代後に息を吹き返した。ストーブリーグも同様。序盤は流出の話が続いた。DF家泉(→札幌)、MF宮本英(→新潟)、MF岩渕弘(→岡山)、FW有田稜(→山形)が流出。厳しい流れだったがMF西川潤(鳥栖)やMF大迫塁(C大阪)を期限付き移籍で獲得。FWブワニ...
【J2編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (ベガルタ仙台:「B-」、ブラウブリッツ秋田:「A-」、モンテディオ山形:「S-」)
※ 2024年1月21日(日)の朝の時点での評価ベガルタ仙台 ・・・ 「B-」→ 広島ユースや年代別代表の監督としてこれ以上ないほど結果を出しまくった元・日本代表の森山佳郎監督を招聘して16位からの巻き返しを図るシーズンになる。育成年代の指導者としては日本サッカー史上でも屈指の実績を持つ森山監督がプロのクラブを率いてどんな成績を残すのか?が最大の注目点になる。いろいろな年代の日本代表を率いてきたがチーム作りでミ...
【J1編】 2024年にブレイクが期待される若手プレーヤー (厳選:30名) (下)
※ 対象はJ1で未ブレイクの選手。21人目 : MF 横山歩夢 (サガン鳥栖) 2003年3月4日 170センチ/65キロ ・・・ 「期待度:S-」 → 爆発的なスピードが武器となる20歳のストライカー兼アタッカー。2022年にJ3の松本山雅で29試合に出場して11ゴールを記録。大きなインパクトを残してJ1の鳥栖への個人昇格を果たした。2023年の前半戦は怪我もあってなかなかプレーできなかった。U-20アジア杯のメンバーには選ばれたがU-20W杯のメン...
【J1編】 2024年にブレイクが期待される若手プレーヤー (厳選:30名) (中)
※ 対象はJ1で未ブレイクの選手。11人目 : MF 山根陸 (横浜F・マリノス) 2003年8月17日 173センチ/65キロ ・・・ 「期待度:A+」 → 正確な技術と判断力と運動量を生かして中盤をコントロールすることが出来る横浜FMユース出身のボランチ。MF喜田拓とMF渡辺皓がいるので2024年も「ボランチの3番手」になると思うが2022年は11試合、2023年は22試合に出場。着実に成長している。五輪代表のボランチの層は極めて厚いので簡単なこ...
【J1編】 2024年にブレイクが期待される若手プレーヤー (厳選:30名) (上)
※ 対象はJ1で未ブレイクの選手。1人目 : MF 平川怜 (ジュビロ磐田) 2000年4月20日 176センチ/72キロ ・・・ 「期待度:A+」 → 長らく伸び悩んでいたが2022年の夏に熊本に完全移籍すると才能が開花。主にトップ下で起用されて熊本の中心になった。特に2023年は絶対的なトップ下として君臨。41試合で7ゴール9アシストを記録してJ2の年間ベストイレブンに選出された。東京Vやポーランドのクラブも関心を寄せる中、磐田への完...
【J2編】 2024年にブレイクが期待される若手プレーヤー (厳選:30名) (下)
※ 対象は未ブレイクの選手。21人目 : FW 南野遥海 (栃木SC) 2004年5月13日 176センチ/71キロ ・・・ 「期待度:S-」 → G大阪Jrユースで活躍した世代屈指の点取り屋。2023年が高卒1年目だったがJ3で宮崎で38試合に出場して10ゴールを記録。プロ1年目としては十分すぎるほどの活躍を見せた。今度はJ2の栃木SCでプレーすることになった。FW根本凌が大怪我をして湘南に復帰してフォワードの駒が不足している栃木SCの得点源になる...
【J2編】 2024年にブレイクが期待される若手プレーヤー (厳選:30名) (中)
※ 対象は未ブレイクの選手。11人目 : MF 西川潤 (いわきFC) 2002年2月23日 180センチ/70キロ ・・・ 「期待度:S-」 → 桐光学園高出身でU-17W杯で大活躍した大型アタッカーもプロ入り後は苦戦。C大阪でも鳥栖でも出番は限られた。4年間で計2ゴールのみというのは残念というしかない。引き続いてC大阪からのレンタル移籍。今度はJ2のいわきFCに移籍をすることになった。初のJ2となるが主力が沢山抜けたいわきFCで攻撃の中心に...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その16)
151人目 : FW ブラウンノア賢信 (アスルクラロ沼津→徳島ヴォルティス) ・・・ 「S++」 → 横浜FMユース出身で189cmの大型フォワード。高校時代は年代別代表でもプレーしている。プロ入り後はなかなか結果を残せなかったが2023年についにブレイク。中山雅史監督が就任した沼津のエースストライカーに成長してJ3で37試合で13ゴール7アシスト。ベストイレブン級の活躍を見せて「徳島への個人昇格」を果たした。徳島はチーム内得点...
【J1編】 2024年の順位予想 ~16:札幌、17:京都、18:湘南、19:磐田、20:東京V~
※ 順位予想バトル(J1編)の参加者:50名のまとめ (2024年1月12日(金)の時点)16位 : コンサドーレ札幌 ・・・ 平均予想順位 : 15.58位→ 2018年に4位になった後は10位前後に位置することが多かった。戦い方は全く安定しておらず、シーズン中の浮き沈みは激しいが最終成績だけは安定している。完全にJ1に定着しているが今シーズンは低評価を受けている。平均予想順位は15.58位となるが「札幌を18位以下と予想した人」が18名(=36....
【J3編】 2024年の順位予想 ~6:FC岐阜、7:奈良、8:鳥取、9:FC大阪、10:長野~ (サッカーファン:30名)
※ 順位予想バトル(J3編)の参加者:40名のまとめ (2024年1月13日(土)の時点)6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 8.40位→ 上野監督が就任して2年目となるFC岐阜の平均予想順位は8.40位。6番手評価となる。ともに元・日本代表のMF柏木とFW田中順がいずれも2023年限りで現役を引退して、主力の左SBとしてFC岐阜でも活躍した大ベテランのDF宇賀神(→浦和)は古巣への復帰を決断したのでネームバリューのある選手を次々に獲得して「J3の銀河...
【J1編】 2024年の順位予想 ~11:G大阪、12:町田、13:福岡、14:鳥栖、15:柏~
※ 順位予想バトル(J1編)の参加者:50名のまとめ (2024年1月12日(金)の時点)11位 : ガンバ大阪 ・・・ 平均予想順位 : 11.38位→ ポヤトス監督になって2年目となるが昨オフに続いて大型補強に成功した。DF中谷進(名古屋)、MF山田康(柏)、MF山下諒(横浜FC)、MF鈴木徳(C大阪)、DF岸本(清水)、DF松田陸(甲府)などを獲得した。MF山本悠(→川崎F)やDF高尾(→札幌)などが流出したものの、戦力UPに成功した。それもあって前評判はまずま...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その15)
141人目 : DF 畑尾大翔 (ザスパクサツ群馬→ツエーゲン金沢) ・・・ 「A+」 → 2023年の後半戦はベンチスタートがほとんどになったが2021年は38試合、2022年は37試合に出場。群馬の中心として活躍していた選手なので契約満了というのは驚きだったがJ3の金沢への加入が決まった。金沢はDF庄司とDF山本義がともに残留したのでJ3では上位クラスのCBを3人抱えることになった。伊藤彰監督なので4バックのままだと思うが3バックの採用...
【J1編】 2024年の順位予想 ~6:C大阪、7:名古屋、8:FC東京、9:鹿島、10:新潟~
※ 順位予想バトル(J1編)の参加者:50名のまとめ (2024年1月12日(金)の時点)6位 : セレッソ大阪 平均予想順位 : 7.42位→ 2023年は秋まではまずまず。優勝争いに絡めそうな時期もあったが終盤に大失速して9位に終わったC大阪はクラブ創設30周年。節目となるシーズンで初優勝を目指している。新たに獲得した選手はそこまで多くないがDF田中駿(札幌)、MFルーカス・フェルナンデス(札幌)、DF登里(川崎F)、MFヴィトール・ブエノ(ア...
【日本代表】 GK鈴木彩艶(21歳)にはそれだけの「価値」と「潜在能力」と「将来性」がある。
■ 一時は逆転されるというまさかの展開に・・・。1月14日(日)に行われたアジア杯のGLの初戦のベトナム戦はまさかの展開になった。早々にCKからMF南野が先制ゴールを奪って日本が先制に成功したが、その後、セットプレーから連続失点。1対2とリードを許した。前半のうちに逆転まで持って行くことが出来たので後半は随分と楽な展開になったがベトナムにリードを許す展開になるとは想像できなかった。トルシエ監督率いるベトナムは好...
【J1編】 2024年の順位予想 ~1:広島、2:神戸、3:浦和、4:川崎F、5:横浜FM~
※ 順位予想バトル(J1編)の参加者:50名のまとめ (2024年1月12日(金)の時点)1位 : サンフレッチェ広島 平均予想順位 : 2.40位 → 2年連続で3位と好成績を残した広島が現時点では「J1の優勝候補の筆頭」に挙げられる。平均予想順位は2.40位。2番手評価の神戸が2.84位なのでその差はかなり広がっている。「広島が大本命」と言える。広島を1位と予想した人はほぼ1/3の17名、2位と予想した人も17名、3位と予想した人も7名いる。「...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その14)
131人目 : DF 増谷幸祐 (ガイナーレ鳥取→FC琉球) ・・・ 「A++」→ 2019年の夏に岡山に移籍してからは怪我に苦しんできたが2023年は主力として活躍。J3で33試合に出場しているので契約満了というのは驚きだったが古巣のFC琉球への復帰は予想できた。金鍾成監督の秘蔵っ子。同監督がFC琉球の監督をしていたときに台頭した選手なので「ジョンソン・チルドレン」とも表現できる。172cmなのでCBとしてはかなりのアンダーサイズにな...
【J3編】 2024年の順位予想 ~1:大宮、2:富山、3:松本山雅、4:金沢、5:FC今治~
※ 順位予想バトル(J3編)の参加者:40名のまとめ (2024年1月13日(土)の時点)1位 : 大宮アルディージャ 平均予想順位 : 3.58位→ 2024年のJ3の大本命は大宮と言える。2023年のJ2で21位に終わって無念のJ3降格となったがFWシュヴィルツォクが残留。FW杉本健(横浜FM)を獲得してMF中野克(FC琉球)やMFアルトゥール・シルバ(富山)やMF泉(山形)なども獲得した。DF袴田(→東京V)やFW室井(→横浜FC)の流出は痛いが致命傷にはならないと言え...
【アジア杯_GL初戦:vs ベトナム】 日本代表プレーヤー(16名)を採点した。~MOMは南野拓実、次点は・・・。~
GK 鈴木彩艶 (シントトロイデン) 4.5→ GLの初戦でスタメン出場。今大会は日本代表の正キーパーとして起用されるのは確実な情勢になっているが悔しい試合になった。1失点目はかなりアンラッキーだったが2失点目は「もう少しベターな処理が出来たシーンだった。」と言える。枠に飛ぶシュートが少なかったのでセービングで挽回するチャンスもほぼ訪れず。持ち味であるロングキックも味方に届かない場面が目立った。「精彩を欠いた。...
【アジア杯:日本×ベトナム】 MF南野拓実が2ゴール1アシスト。「モナ王」が華麗に復活!
■ アジア杯がいよいよ開幕カタールで開催されるアジア杯がいよいよ開幕した。2011年以来のアジア制覇を目指す日本代表はGLの初戦でベトナム代表と対戦した。ベトナム代表を率いるのは2002年の日韓W杯のときに日本代表を指揮したトルシエ監督。22年前の日韓W杯のときは若手の指導者だったが68歳になった。2023年2月16日にベトナム代表の監督に就任しているがU-23ベトナム代表も率いている。「白い呪術師」の異名を持つ。日本は「4-...
【J1編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (アビスパ福岡:「C+」、サガン鳥栖:「A-」)
※ 2024年1月13日(土)の昼の時点での評価アビスパ福岡 ・・・ 「C+」→ リーグ戦は7位と大躍進してルヴァン杯では「悲願の初タイトル獲得」を獲得するなどビッグシーズンになった福岡は話題の多いオフになっている。選手の入れ替えはそこまで多くないがJ1で2年連続で10ゴールを挙げた攻撃の中心であるFW山岸祐(→名古屋)が流出した。チームの顔の1人だったFW山岸祐の流出は当然のことながらダメージが大きい。ただ、名古屋への移...
【J2編】 2024年の順位予想 ~16:藤枝、17:愛媛FC、18:いわき、19:鹿児島、20:栃木SC~ (サッカーファン:50名)
※ 順位予想バトル(J2編)の参加者:50名のまとめ (2024年1月11日(木)の夜の時点)16位 : 藤枝MYFC 平均予想順位 : 14.92位→ 2023年の開幕前は大半の人が藤枝を下位と予想した。平均予想順位は19.81位。82名(=56.9%)が自動降格圏となる21位以下と予想したが下馬評を覆して「J2残留」を達成した。しかも、12位と中位をキープ。夏にFW渡邉りょう(→C大阪)とMF久保藤次郎(→名古屋)を引き抜かれた影響は大きくて勝利から遠ざかった時...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その13)
121人目 : DF 石原広教 (湘南ベルマーレ→浦和レッズ) ・・・ 「B+」→ 福岡にレンタル移籍した2019年を除くとずっと湘南でプレーしてきた生え抜きの選手。浦和への完全移籍は驚きだったが他のクラブからも興味を示されていたという。3バックの湘南では左右のWBでプレーする機会が多かったがCBの位置で起用された試合もあった。新シーズンの浦和はおそらくは4バックなので左右のSBの位置で起用される可能性が高い。運動量が多く...
【J1編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (セレッソ大阪:「B-」、ヴィッセル神戸:「S-」、サンフレッチェ広島:「A-」)
※ 2024年1月12日(金)の夜の時点での評価セレッソ大阪 ・・・ 「B-」→ レンタル移籍先で大活躍したFW藤尾(町田)とMF中原輝(東京V→鳥栖)は呼び戻す予定だったと言われているが回収に失敗した。さらに獲得が決定的と報じられたDF畑大雅(湘南)の引き抜きにも成功せず。余剰戦力になったMFジョルディ・クルークスの移籍先が見つからないなど想定外の出来事は少なくなかったがそれでもブラジル1部で大きな存在感を発揮したMFヴィトー...
【J2編】 2024年の順位予想 ~11:徳島、12:秋田、13:水戸、14:熊本、15:山口~ (サッカーファン:50名)
※ 順位予想バトル(J2編)の参加者:50名のまとめ11位 : 徳島ヴォルティス 平均予想順位 : 11.86位→ FW柿谷やFW森海渡やFW千葉寛などを獲得。大型補強に成功しながら開幕から未勝利が続いて15位に沈んだ徳島は吉田達磨監督が続投。巻き返しを図るシーズンになるが平均予想順位は11.86位。1つ下の秋田の平均予想順位が13.40位なのでその差は大きい。「ひとまず徳島までの11クラブが昇格候補」ということが出来る。例年、プレーオ...
【J1編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (名古屋グランパス:「B-」、京都サンガ:「B+」、ガンバ大阪:「A+」)
※ 2024年1月12日(金)の夜の時点での評価名古屋グランパス ・・・ 「B-」→ 慌しいオフになった。マイナス材料は少なくない。守備の要だったDF中谷進(→G大阪)が流出して日本代表のDF藤井陽(→KVコルトレイク)も移籍をして同じく日本代表のMF森下龍(→レギア・ワルシャワ)も移籍となった。DF藤井陽とMF森下龍はレンタル移籍になるがDF中谷進を含めて代表クラスの選手が3人も一気に抜けたのは痛い。特にDF中谷進に関してはフリー移籍...
【J1編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (湘南ベルマーレ:「B-」、アルビレックス新潟:「B+」、ジュビロ磐田:「A+」)
※ 2024年1月11日(木)の夜の時点での評価湘南ベルマーレ ・・・ 「B-」→ 若手から中堅世代の有望な選手をたくさん抱える湘南はオフの移籍市場で草刈り場になる可能性があったが最悪の事態になることは免れた。U-22日本代表のMF田中聡とMF畑大雅、元・日本代表のDF杉岡、現役の韓国代表のGKソン・ボムグンなどの獲得を画策するクラブは多かったはず。実際にMF畑大雅に関してはC大阪への移籍話が浮上。「移籍は決定的」と報道され...
【J2編】 2024年の順位予想 ~1:清水、2:千葉、3:横浜FC、4:岡山、5:山形、6:長崎~ (サッカーファン:50名)
※ 順位予想バトル(J2編)の参加者:50名のまとめ1位 : 清水エスパルス 平均予想順位 : 2.58位→ 「優勝候補の筆頭」と言えるのはやはり清水になる。エースのFWチアゴ・サンタナ(→浦和?)が流出する可能性が高まっているのでこれから徐々に評価は下がっていくと思うが2番手評価の千葉の平均予想順位は3.32位なので大きな差がある。その差は「0.74」。逆転不可能な差というわけではないがよほどのことがない限りはこのまま清水が...
【J1編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (町田ゼルビア:「A+」、川崎フロンターレ:「C-」、横浜F・マリノス:「C+」)
※ 2024年1月10日(水)の夜の時点での評価町田ゼルビア ・・・ 「A+」→ 2023年のJ2を制覇して「初のJ1昇格」を果たした町田は超・大型補強を敢行して話題の中心になった昨オフほどは目立っていないが有力選手を数名確保。十分なオフになった。ストーブリーグの序盤はFWオナイウ阿道(オセール)、DF室屋(ハノーファー96)、GKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)というネームバリューのある元・日本代表クラスで海外クラブ所属...
【J1編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (柏レイソル:「D-」、FC東京:「S-」、東京ヴェルディ:「S-」)
※ 2024年1月10日(水)の夜の時点での評価柏レイソル ・・・ 「D-」→ 17位からの巻き返しを図るシーズンになるがオフの移籍市場でも苦戦を強いられた。昨オフはMF山田康(山形)やMF高嶺(札幌)やDF立田(清水)などを獲得。話題の中心になったが一転して今オフはネガティブなニュースの多いオフになった。2023年は何とか残留を果たしたが下から2番目だった。レギュレーションに救われる形になったのでチーム力アップを図りたかったが...
【J1編:オフの補強】 全20クラブの最終評価 (コンサドーレ札幌:「B+」、鹿島アントラーズ:「D-」、浦和レッズ:「A-」)
※ 2024年1月10日(水)の夜の時点での評価コンサドーレ札幌 ・・・ 「B+」→ 大卒で札幌に加入してチームの中心だったFW小柏(→FC東京)とDF田中駿(→C大阪)が流出した。昨オフはMF高嶺(→柏)が流出して昨夏にMF金子拓(→ディナモ・ザグレブ)が海外のクラブに移籍をした。近年の札幌を支えてきた大卒4人衆が全員いなくなった。MF金子拓はレンタル移籍なので札幌に籍を残しているがクロアチアで素晴らしい活躍を見せているので早期のJリ...
【J3編】 2023年の順位予想バトルの結果発表です。 (個人成績&クラブ成績など) (参加者:62名)
表1. 年度別の参加人数 (2007年-2023年) 【Jリーグ】 順位予想バトルの年度別の参加者数 年度 J1編 J2編 J3編 2007年 30名 --- --- 2008年 92名 23名 --- 2009年 62名 19名 --- 2010年 109名 42名 --- 2011年 154名 55名 --- 2012年 217名 114名 --- 2013年 279名 146名 --- 2014年 301名 169名 63名 2015年 304名 166名 62名 2016年 ...
【J2編】 2023年の順位予想バトルの結果発表です。 (個人成績&クラブ成績など) (参加者:145名)
表1. 年度別の参加人数 (2007年-2023年) 【Jリーグ】 順位予想バトルの年度別の参加者数 年度 J1編 J2編 J3編 2007年 30名 --- --- 2008年 92名 23名 --- 2009年 62名 19名 --- 2010年 109名 42名 --- 2011年 154名 55名 --- 2012年 217名 114名 --- 2013年 279名 146名 --- 2014年 301名 169名 63名 2015年 304名 166名 62名 2016年 ...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その12)
111人目 : DF 田中康介 (福島ユナイテッド→長野パルセイロ) ・・・ 「S+」→ 京都U-18出身で学生時代に年代別代表に召集された経験を持っている万能戦士。2021年に大卒で福島入り。3バックを採用する福島では主に左WBで起用されたが2022年は右WBでプレーする機会が多かった。ベストポジションは右SBになると思うが左SBでもプレー可能。ボランチやサイドハーフでもチームに貢献できるほど高い能力を持っている。スピードがあって...
【Jリーグ】 今オフの松本山雅の補強もいくら何でも凄すぎる。
■ J3の移籍市場の話題の中心は・・・。今年のJ3の移籍市場の話題の中心は降格して早くも3年目の松本山雅だった。2022年は4位、2023年は9位に終わった。2年連続でJ2復帰に失敗してJ3に定着しつつあるが今オフは大型補強に成功した。36試合で19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースのFW小松蓮(→秋田)は流出した。「Jリーグのクラブとしては後発になる秋田への移籍」というのはショッキングだったが16ゴールを挙げたFW浅川(奈良)を獲...
【J2編】 今オフの勝ち組はどのクラブだろうか?~千葉・山形・岡山の3つ。群馬・鹿児島・栃木SC・山口なども。~
■ J2のストーブリーグも大詰めJ2のストーブリーグも大詰めを迎えているが2024年は多くのJ2のクラブにとってチャンスの1年になる。クラブ数の再編に伴って今シーズンはJ1からの降格クラブが横浜FCのみ。例年と比べるとJ1昇格のチャンスは大きい。それもあって積極的な補強を見せたクラブは多かったがその筆頭に挙げられるのは千葉になる。2023年は小林慶監督の下で躍進を遂げたが2009年以来のJ1復帰を目指すシーズンになる。10番の...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その11)
101人目 : MF 荒木遼太郎 (鹿島アントラーズ→FC東京) ・・・ 「A+」→ 高卒2年目の2021年に大ブレイク。J1で36試合に出場して10ゴール7アシスト。ベスト11級の活躍を見せた。10代での2桁ゴールは1994年のFW城(市原)以来。パリ世代の顔として順調に成長することが期待されたが以降は停滞。腰痛の影響もあってスランプ気味と言える。「環境を変えた方がいいのでは?」と思える状況になっていたが争奪戦の末にFC東京にレンタル移籍...
【J3編】 今オフの勝ち組はどこだろうか!?~大型補強の松本山雅が断トツ。大宮・金沢・八戸なども~
■ 大型補強に成功した松本山雅11年目を迎える2024年のJ3は大宮と金沢が新たに参戦した。J1経験も豊富な大宮、J2経験は豊富な金沢が加わってさらに昇格争いは熾烈になると思うがついにJ3でもプレーオフ制度が導入される。1位と2位のクラブは自動昇格となるが3位~6位のクラブはプレーオフを戦って勝者がJ2への切符を手にする。レギュレーションはJ2のプレーオフと変わらず。昇格枠は「2.0」から「3.0」になるのでチャンスは膨らん...
【J1編】 今オフの勝ち組はどこだろうか!?~FC東京・東京V・磐田・G大阪・新潟・町田など~
■ ストーブリーグは大詰めストーブリーグは大詰めを迎えているがJ1の20クラブの中で最大の勝ち組と言えるのはFC東京だろう。1月4日(木)になってようやくクラモフスキー監督の続投が発表されたがFW小柏(札幌)とMF高宇洋(新潟)を完全移籍で獲得した。どちらも25歳。これから最盛期を迎える日本代表入りを狙えるタレントを完全移籍で獲得できたのは極めて大きい。FW小柏の移籍金は2億円とも言われているがバーゲン価格と言える。さら...
【J2編】 全20クラブのオフの補強の暫定評価 (大分トリニータ:「D+」、鹿児島ユナイテッド:「S-」)
大分トリニータ ・・・ 「D+」→ 後半戦に大失速して9位に終わった大分は片野坂監督の復帰が決定。巻き返しを図るシーズンになるがオフの移籍市場では苦戦を強いられている。MF藤本一(→町田)とDF高畑(→磐田)とDF上夷(→鳥栖)の3人が流出した。特に痛いのは大分U-18出身のレフティのDF高畑になる。高卒5年目にしてようやく大分の主力として活躍できるようになった選手を引き抜かれたのは痛い。残念な流出と言える。ポジティブに考...
【J2編】 全20クラブのオフの補強の暫定評価 (愛媛FC:「B+」、V・ファーレン長崎:「D+」、ロアッソ熊本:「C-」)
愛媛FC ・・・ 「B+」→ 2023年のJ3を制覇して2021年以来のJ2復帰を果たした愛媛FCは静かなオフになっているが主力の流出がほぼ無い点はポジティブに考えられる。GK辻、DF森下怜、DF小川大、MF谷本、MF茂木駿、FW松田力と6人もの選手がJ3のベストイレブンに選出されたがすでに6人とも契約更新が発表されている。J3で目立った活躍を見せた選手に対して興味を示したクラブは多かったと思うが無事に残留が決まった。FWベン・ダンカ...
【J2編】 全20クラブのオフの補強の暫定評価 (ヴァンフォーレ甲府:「D-」、清水エスパルス:「B+」、藤枝MYFC:「B+」)
ヴァンフォーレ甲府 ・・・ 「D-」→ 最終節で山形に逆転で敗れてプレーオフ出場は逃したがACLでは見事にGL突破を果たした。「2部リーグ所属のクラブがACLで決勝Tを果たす。」というのは大快挙と言えるので勢いに乗っているかに思えたがオフの移籍市場では大苦戦している。10番のMF長谷川元希(→新潟)が流出して大卒1年目のCBのDF井上詩(→名古屋?)も流出が濃厚。日本代表に選ばれた左SBのDF三浦颯(→川崎F)も流出した。期限付き移...
【J2編】 全20クラブのオフの補強の暫定評価 (ザスパ群馬:「S-」、ジェフ千葉:「A-」、横浜FC:「C+」)
ザスパ群馬 ・・・ 「S-」→ 20位から11位に大躍進した群馬は2024年から呼称やエンブレムが変更になる。リスタートのシーズンになるが非常にいいオフになっている。この1年間で評価が大きく高まった選手がたくさんいるので草刈り場になる可能性はかなり高かったが現時点で流出と言えるのは右SBのDF岡本一(→山形)くらい。前橋育英高出身で20歳のDF岡本一の移籍は残念と言えるが主力の流出は最小限にとどまっている。GK櫛引、DF中...
【J2編】 全20クラブのオフの補強の暫定評価 (いわきFC:「C-」、水戸:「D+」、栃木SC:「B+」)
いわきFC ・・・ 「C-」→ ストーブリーグは大きく出遅れた。FW有田稜(→山形)、MF宮本英(→新潟)、MF岩渕弘(→岡山)、DF家泉(→札幌)というJ2初昇格に大きく貢献した主力を早い段階で引き抜かれてしまった。スタートで躓いてしまったがFWブワニカ啓太(水戸)、MF照山(FC今治)、MF大迫塁(C大阪)、DF大森理(大宮)を獲得するなど巻き返しに成功。「現状の戦力収支はややマイナス」と言えるが大幅な戦力ダウンは免れた。大卒でいわきFCに...
【J2編】 全20クラブのオフの補強の暫定評価 (ベガルタ仙台:「B+」、ブラウブリッツ秋田:「A-」、モンテディオ山形:「S-」)
ベガルタ仙台 ・・・ 「B+」→ U-17日本代表を率いてU-17W杯でベスト16に導いた森山監督を招聘して16位からの巻き返しを図るシーズンになるが選手の入れ替えの激しいオフになっている。昨オフはMF郷家、DF菅田、GK林彰洋、FW山田寛、MFエヴェルトン、FWホ・ヨンジュンを獲得するなど大型補強に成功したが今オフはMF梁勇基が現役を引退。DF蜂須賀(→秋田)やDF若狭(→未定)やDF福森直(→FC今治)などは契約満了となった。MFフォギーニ...
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1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...
■ アメリカ遠征の2試合目アメリカ遠征の2試合目。U-23アジア杯で優勝して見事にパリ五輪の出場権を獲得したU-23日本代表はアメリカに遠征しているが6月12日(水)にカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦した。アメリカもパリ五輪の出場権を確保している。組み合わせ抽選会はすでに終了しており、D組の日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。A組のアメリカは開催国のフランス、ギニア、ニュージーランドと同組になった。...
■ アジア2次予選の5試合目2026年のW杯のアジア2次予選の6試合目。ここまで5連勝。すでに首位通過が確定している日本代表はホームのエディオンピースウイング広島でシリアと対戦した。シリアは2勝2敗1分けで勝ち点「7」、北朝鮮は2勝3敗で勝ち点「6」。熾烈な2位争いになっている。北朝鮮は中立地となるラオスでミャンマーと対戦するので勝ち点「3」を獲得する可能性大。シリアは3位に転落して3次予選進出を逃す可能性がある。日本...
■ J2の第19節J2の第19節。3勝11敗4分けで勝ち点「13」。19位と降格圏に位置する栃木SCはホームのカンセキスタジアムとちぎで20位と最下位に位置するザスパ群馬と対戦した。群馬は1勝12敗5分けで勝ち点「8」。栃木SCは12試合未勝利中、群馬も11試合未勝利中。どちらもかなりの期間、勝ち点「3」から遠ざかっている。下位3クラブがJ3に降格となるが残留圏ギリギリの17位の水戸は勝ち点「18」。差が広がってきた。ホームの栃木SCは「...
V・ファーレン長崎→ 長崎は激動のオフになった。12月4日(月)というかなり早い段階でファビオ・カリーレ監督との契約更新を発表したが袖にされてしまった。長崎側はルール違反を犯したサントスFCに対して「断じて受け入れられるものではありません。」と抗議している。まだ決着はついていないが(必ずしも)優秀な監督とは言えなかった)カリーレ監督が退任して実績のある下平氏が監督に就任したことは大きなプラスとなった。開幕戦は...
カマタマーレ讃岐→ 元・日本代表の米山監督が就任して2年目のシーズンになる讃岐は15節を終えた時点で2勝5敗8分けで勝ち点「14」。18位に位置する。今シーズンもJ3の残留争いに巻き込まれているがここ5試合の成績は2勝1敗2分けとまずまず。開幕から12試合未勝利と苦しんだが13節の沼津戦(H)で初勝利を挙げると15節はアウェイで福島に勝利。4連勝中と好調だった福島を撃破するなど明らかに上り調子と言える。昨シーズンは11勝16敗1...
横浜FC→ 2023年のJ1で最下位に終わって「1年でのJ2降格」となった横浜FCだったが18節を終えた時点で10勝4敗4分けで勝ち点「34」。3位と好位置に付けている。J2は首位の清水ならびに2位の長崎が順調に勝ち点を積み上げているので首位の清水との差は「6」、2位の長崎との差は「5」と少し広がっているがまだ先は長い。十二分に射程圏内と言える。「1年でのJ1復帰」に向けてここまではかなり順調と言える。開幕からの4試合は1勝1敗2分...
FC大阪→ J3に昇格して2年目となるFC大阪は15節を終えた時点で5勝3敗7分けで勝ち点「22」。7位と好位置に付けているが見通しは明るくない。志垣監督が退任となって元・日本代表の大嶽監督が就任した今シーズンは序盤は好調だった。開幕3連勝を果たした。3節の金沢戦はアウェイで6対2の大勝。開幕からの3試合で計10ゴールを奪ったが4節以降は4試合連続でスコアレスドロー。得点力が一気に低下した。開幕から7試合負けなしの後、8節...
■ アジア2次予選の5試合目3か国共催となる2026年のW杯のアジア2次予選の5試合目。ここまで4連勝。早くもGL突破を確定させた日本代表はアウェイでミャンマーと対戦した。ミャンマーは0勝3敗1分けと苦戦している。B組は2位争いが焦点になっているがシリアが2勝1敗1分けで勝ち点「7」、北朝鮮が1勝3敗で勝ち点「3」となる。今節は北朝鮮とシリアの直接対決が組まれている。日本は先のアウェイの北朝鮮戦は不戦勝だった。日本は「3-4-...
■ J3の第15節J3の第15節。5勝3敗6分けで勝ち点「21」。6位と上位争いに絡んでいるFC大阪はホームの東大阪市花園ラグビー場で奈良クラブと対戦した。奈良は3勝5敗6分けで勝ち点「15」。下から4番目の17位と低迷しているが今年のJ3は2位以下が大混戦なので2位のFC琉球から17位の奈良まで「8差」となる。どちらも2023年に初めてJ3を戦った同期昇格チームになる。2023年は奈良が5位、FC大阪が11位と健闘した。ホームのFC大阪は「4-2-2...
FC琉球→ J3に降格して1年目となる2023年はJ3でも下位に低迷。まさかの17位に終わったが降格2年目の今シーズンは開幕から好調。15節を終えた時点では6勝3敗6分けで勝ち点「24」。4位と好位置に付けている。ホームで無類の強さを発揮しており、6試合で4勝2分けと負けなし。アウェイでは2勝3敗4分けなのでアウェイ戦はやや苦戦しているが「2022年以来のJ2復帰」に向けて順調に日程を進めている。迷走した時期もあったが昨秋に金鍾成...
■ J3の第15節J3の第15節。6勝6敗2分けで勝ち点「20」。リーグ戦は4連勝中と絶好調の福島ユナイテッドはホームのとうほう・みんなのスタジアムでカマタマーレ讃岐と対戦した。讃岐は1勝5敗8分けで勝ち点「11」。米山監督になって2年目となる讃岐は開幕から12試合未勝利だったが13節の沼津戦(H)でようやくの今シーズン初勝利を挙げた。18位に沈んでいるがJ3で最多の8引き分け。ドローゲームが多くなっている。ホームの福島は「4-1-2...
■ J3の第15節J3の第15節。5勝5敗4分けで勝ち点「19」。12位に位置するFC岐阜はホームの岐阜メモリアルセンター長良川競技場でFC琉球と対戦した。FC琉球は6勝3敗5分けで勝ち点「23」。2位に位置するが首位の大宮との差は「10」と大きく広がっている。J3は2位以下が大混戦になっており、2位のFC琉球から12位のFC岐阜まで「4差」となる。開幕ダッシュに成功したFC岐阜だったが7試合未勝利と苦しんでいる。ホームのFC岐阜は「4-2-2-2...
FC岐阜→ 上野監督になって2年目のシーズンとなるFC岐阜は15節を終えた時点で5勝5敗5分け。イーブンの成績になる。序盤戦は絶好調。7節を終えた時点では5勝1敗1分けで勝ち点「16」。大宮の消化試合数が1つ少なかったこともあってFC岐阜が首位に立ったが8節から8試合勝ちなし中。長いトンネルに入っている。リーグ戦で最後に勝利したのは3月31日(日)に行われたアウェイの松本山雅戦なのでかなり昔の話になる。幸いにして今年のJ3は...
松本山雅→ J3に降格して早くも3年目となる松本山雅はオフの補強に成功した。エースストライカーのFW小松蓮(→秋田)は流出したものの、MF菊井悠とDF常田の引き留めに成功。DF藤谷壮、MF滝、MF安永などもキープした上でFW浅川(奈良クラブ)、FW安藤翼(SC相模原)の獲得に成功した。さらに経験豊富なDF馬渡(浦和)、DF高橋祥(神戸)、MF高井(横浜FC)、MF山本康(磐田)の獲得にも成功。超・大型補強に成功した。J3の中では屈指の戦力になっ...
■ J2の第18節J2の第18節。3勝10敗4分けで勝ち点「13」。下から2番目の19位と降格圏に位置する栃木SCはホームのカンセキスタジアムとちぎでロアッソ熊本と対戦した。熊本は4勝8敗5分けで勝ち点「17」。熊本も17位と低迷しており、残留圏ギリギリとなる。試合前の時点で両チームの勝ち点差は「4」。栃木SCにとっては差を縮めるチャンスと言える。栃木SCは小林伸二監督になって3試合目。ここまで0勝1敗1分けとなる。ホームの栃木SCは...
栃木SC→ 黄金期の磐田で守備の要として活躍した元・日本代表の田中誠監督を招聘した栃木SCはプレーオフ出場」という目標を掲げて開幕を迎えたが6節を終えた時点では3勝3敗。3節は甲府、4節は横浜FC、6節は大分に勝利するなどまずまずのスタートを切ったが7節以降は9試合未勝利。0勝6敗3分けと苦しんだ。8節の千葉戦(A)は0対8というスコアで惨敗を喫したが「フクアリでの大敗」はショッキングだった。結局、5月14日(火)に田中誠監...
大宮アルディージャ→ 2023年のJ2で21位に終わって「クラブ史上初のJ3降格」となった大宮は初めてJ3を戦っている。前評判は高くて「有力な昇格候補の1つ」と言われたが14節を終えた時点で10勝1敗3分けで勝ち点「33」。2位のFC琉球との差は「10」と大きく広がっている。残り試合は24試合もあるので全く安心はできないが「10差」となるとセーフティーリードである。「1年でのJ2復帰」に向けて視界は良好と言える。14試合で26得点/9失...
■ J3の第15節J3の第15節。10勝1敗3分けで勝ち点「33」。首位を独走する大宮アルディージャはホームのNACK5スタジアムで長野パルセイロと対戦した。長野は5勝4敗5分けで勝ち点「20」。9位に位置する。14節を終えた時点で首位の大宮と2位のFC琉球の差は「10」と大きく広がっている。長野は9位に位置するが2位のFC琉球との差は「3」のみ。今シーズンのJ3は2位以下がかつてないほど大混戦になっている。ホームの大宮は「3-1-4-2」。GK...