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【J1編】 全20クラブのオフの補強の中間評価 (神戸:「A-」、広島:「B-」、福岡:「C+」、鳥栖:「C+」)
※ 2023年12月30日(土)の夜の時点での評価ヴィッセル神戸 ・・・ 「A-」→ 「悲願のJ1初優勝」を果たした神戸は静かなオフになっている。FW大迫、FW武藤嘉、MF山口蛍、DF酒井高など主力は軒並み残留予定。主力の顔ぶれはあまり変わらないと思われる。加入が決まったのはGK高山汐(筑波大)、DF本間ジャスティン(神戸U-18)という新卒の選手以外ではGKオビ・パウエル・オビンナ(横浜FM)だけ。大怪我をして長期離脱中のMF齊藤未はその...
【J1編】 全20クラブのオフの補強の中間評価 (名古屋:「B-」、京都:「B-」、G大阪:「S-」、C大阪:「C-」)
※ 2023年12月30日(土)の夜の時点での評価名古屋グランパス ・・・ 「B-」→ 評価の難しいオフになっている。守備の要であるDF中谷進(→G大阪)が流出して日本代表のDF藤井陽(→アンデルレヒト?)も移籍がほぼ確実。DF森下龍(→レギア・ワルシャワ)のレンタル移籍も確定したので代表クラスの3人が退団する可能性が高まっている。ベテランのDF丸山(→未定)も満了なので「フィッカデンティ監督の頃から築いてきた堅守が維持できるのか?...
【J1編】 全20クラブのオフの補強の中間評価 (湘南::「C+」、新潟:「A-」、磐田:「B-」)
※ 2023年12月29日(金)の夜の時点での評価湘南ベルマーレ ・・・ 「C+」→ 秋以降に勝ち点を積み上げて何とか「J1残留」を果たした湘南は主力の移籍話(噂)の多いオフになった。働き盛りの年齢の選手が多いので草刈り場になる可能性はあったがMF田中聡、DF杉岡、MF平岡大、DF舘幸希、DF岡本拓、DF大野などの残留は確定。C大阪への移籍話が浮上したU-22日本代表のDF畑大雅も残留が確定。「C大阪への移籍はほぼ決まり」という雰囲気...
【J1編】 全20クラブのオフの補強の中間評価 (町田:「B-」、川崎F:「A+」、横浜FM:「C-」)
※ 2023年12月28日(木)の夜の時点での評価町田ゼルビア ・・・ 「B-」→ 初のJ1昇格を果たした町田は昨オフのような派手な動きを見せるかに思えたが意外と静かなオフになっている。J1昇格が決まった直後はFWオナイウ阿道(オセール)、DF室屋(ハノーファー96)、GKシュミット・ダニエル(シントトロイデン→ヘント)という代表クラスのビッグネームの名前が浮上したが続報は流れていない。黒田監督の教え子の1人である大型CBのDF菊池流...
【J1編】 全20クラブのオフの補強の中間評価 (柏:「C-」、FC東京:「S+」、東京V:「A+」)
※ 2023年12月28日(木)の朝の時点での評価柏レイソル ・・・ 「C-」→ 勝ち点「33」のみ。17位と苦しんだ柏はオフの移籍市場でも苦戦を強いられている。夏に加入して守備の中心になったDF犬飼の完全移籍での獲得が有力になったのはポジティブに考えられるが中盤の引き締め役だったボランチのMF椎橋(→名古屋)が流出してMF山田康(→G大阪?)の流出も有力となった。MF山田康は1年前に山形から柏に加入。大きな期待を受けたがわずか1...
【J1編】 全20クラブのオフの補強の中間評価 (札幌:「C-」、鹿島:「D-」、浦和:「B+」)
※ 2023年12月28日(木)の朝の時点での評価コンサドーレ札幌 ・・・ 「C-」→ ペトロヴィッチ監督になって早くも2024年が7シーズン目となるが苦しいオフになっている。怪我がちではあったがスピードを武器に攻撃の中心を担ったFW小柏(→FC東京)の移籍が確定。さらに不動の右ストッパーのDF田中駿(→C大阪?)も流出が確実視されている。昨オフはMF高嶺(→柏)が流出しており、今夏はMF金子拓(→ディナモ・ザグレブ)も移籍。近年の札幌を...
【J2編】 全20クラブのオフの補強の中間評価 (長崎:「D-」、熊本:「C-」、大分:「D+」、鹿児島:「C+」)
※ 2023年12月26日(火)の朝の時点での評価V・ファーレン長崎 ・・・ 「D-」 → 7位でプレーオフ出場を逃した長崎は12月4日の時点でカリーレ監督の続投を発表しているが「サントスとの契約に合意した。」というニュースが流れて衝撃が走った。ブラジル人選手やブラジル人監督はルーズなところがあるので過去には新潟や名古屋などが被害にあっているがカリーレ監督の続投はほぼ無理。新しい監督を探している最中だと思うが、当然...
【J2編】 全20クラブのオフの補強の中間評価 (岡山:「S-」、山口:「A+」、徳島:「C+」、愛媛FC:「B-」)
※ 2023年12月25日(月)の夜の時点での評価ファジアーノ岡山 ・・・ 「S-」→ 初のJ1昇格を目指した岡山だったが10位に終わった。波に乗り切れないシーズンになったがJ2のオフの移籍市場では話題の中心になっている。名古屋や札幌で活躍したMFガブリエル・シャビエル(シャペコエンセ)の獲得に成功。攻撃の中心候補を手に入れるとJリーグ屈指のスピードを持つストライカーのFW齋藤恵(秋田)を獲得して爆発力のあるMF岩渕弘(いわきFC...
【J2編】 全20クラブのオフの補強の中間評価 (群馬:「C+」、千葉:「A+」、横浜FC:「C-」)
※ 2023年12月24日(日)の夜の時点での評価ザスパ群馬 ・・・ C+→ 来季から「ザスパクサツ群馬」から「ザスパ群馬」に呼称が変更になる群馬は開幕前の低評価を覆して11位と健闘した。プレーオフ出場のチャンスもあった。終盤戦に大失速して2桁順位に終わったのは残念だったがサプライズを起こして2023年のJ2を大いに盛り上げた。この1年間で評価を大きく高めた選手がたくさんいるので草刈り場になる可能性はあったが今のところは...
【J2編】 全22クラブのオフの補強の中間評価 (いわきFC:「D-」、水戸:「B-」、栃木SC:「C+」)
※ 2023年12月24日(日)の夜の時点での評価いわきFC ・・・ D-→ 昇格1年目となる2023年は序盤から大きく出遅れたものの監督交代によって持ち直して18位でフィニッシュした。一時は降格圏でJ3降格の危機を迎えたことを考えると「比較的、余裕を持った状態でJ2残留を確定させることが出来たのは良かった。」と言えるが極めて慌しいオフになっている。FW有田稜(→山形)、MF宮本英(→新潟)、DF家泉(→札幌)、MF岩渕弘(→岡山)という主力4...
【J2編】 全20クラブのオフの補強の中間評価 (ベガルタ仙台/ブラウブリッツ秋田/モンテディオ山形)
※ 2023年12月24日(日)の夜の時点での評価ベガルタ仙台 ・・・ A+→ 大型補強を敢行しながら16位に沈んだ仙台は巻き返しを図るシーズンになるがU-17日本代表で監督を務めた森山監督の招聘に成功した。育成年代の指導者として日本屈指の実績を積み上げてきた森山監督にかかる期待は大きいがオフの補強は極めて順調。いい流れになっている。MF郷家、DF菅田、MF鎌田大、DF真瀬など主力は早々に残留が決定。GK林彰洋やDF内田裕やDF小...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その10)
91人目 : DF パク・ジュンヨン (安山グリーナーズ→いわきFC) ・・・ 「B++」→ 韓国出身で28歳のCB。185cmとサイズに恵まれている。激動のオフになったいわきFCはレギュラーCBのDF家泉(→札幌)とDF遠藤凌(→新潟)が退団するがMF照山(FC今治)とDF生駒仁(山口)を獲得済み。経験のあるDFパク・ジュンヨンも獲得するとなるとCBに関しては「何とかなる可能性が高まった。」と言える。プレー動画を見つけることは出来なかったので「どん...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その9)
81人目 : GK オビ・パウエル・オビンナ (横浜F・マリノス→ヴィッセル神戸) ・・・ 「S+」→ 父親がナイジェリア人、母親が日本人となる193cmの大型キーパー。東京五輪代表チームにも何度も招集された。2020年に鳴り物入りで横浜FMに加入したが出番は増えず。2020年と2021年はともにシーズン途中で栃木SCにレンタル移籍して経験を積んだ。開幕直前にGK高丘が電撃移籍した2023年は開幕スタメンをゲット。大チャンスだったがスタメ...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その8)
71人目 : DF 飯泉涼矢 (ガイナーレ鳥取→水戸ホーリーホック) ・・・ 「B+」→ 早稲田大出身で2018年に当時はJFLだったFC今治に加入した181cmのCB。2018年~2022年までFC今治でプレーしたが絶対的なレギュラーというわけではなかった。昨オフに同じJ3の鳥取に移籍すると6月中旬以降はCBのレギュラーを確保。鳥取の「V字回復」に貢献したが「このタイミングでのJ2行き」というのは全く予想できなかったのでサプライズ移籍と言える...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その7)
61人目 : FW 小松蓮 (松本山雅→ブラウブリッツ秋田) ・・・ 「S++」→ 大台の20ゴールにリーチをかけながらラスト5試合は無得点。19ゴールに終わったがJ3の得点王に輝いた。183cmの長身で左利き。何度か東京五輪代表チームに召集されて年代別の日本代表でプレーした。松本山雅U-18出身ということもあってサポーターの大きな期待を受けてきたがようやく結果を残せる選手になってJ2行きを選択した。J3でこれだけの結果を残した25...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その6)
51人目 : DF 大城蛍 (愛媛FC→ガイナーレ鳥取) ・・・ 「B+++」→ 沖縄県の与那原町出身で182cmのCB。中学3年の12月に単身で埼玉県に引っ越して浦和ユースへ入団。順調に成長してトップ昇格を果たしたが層の厚い浦和では埋もれてしまった。高卒2年目の2020年は鳥取にレンタル移籍したが3試合の出場にとどまった。翌2021年はY.S.C.C.横浜にレンタル移籍して26試合に出場したが契約満了になった。2022年に愛媛FCに加入して今シーズ...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その5)
41人目 : GK 上田智輝 (藤枝MYFC→FC岐阜) ・・・ 「B+++」→ 正確無比な左足のキックが武器となる攻撃型のキーパー。2023年は藤枝MYFCで16試合に出場したが開幕当初はレギュラーだった。途中で定位置を奪回した時期もあったが1年限りで満了。契約満了というのは意外だったがすぐに移籍先は決まった。FC岐阜には195cmのGK茂木秀がいるが評価の高いJ3屈指のキーパーなので流出する可能性がある。キーパーとしての系統は大きく異な...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その4)
31人目 : MF 野瀬龍世 (ギラヴァンツ北九州→水戸ホーリーホック) ・・・ 「A+++」→ スピードを生かしたサイドからの仕掛けが武器となるサイドアタッカー。2022年に大卒で八戸に加入すると秋以降に爆発。18試合で4ゴール4アシストを記録してわずか1年で北九州にステップアップした。北九州では35試合で4ゴール2アシスト。残念ながらチームはJ3で20位。最下位に終わったが攻撃の中心として奮闘した。北九州には左SHが主戦場とな...
【J2編】 ついに始まったストーブリーグ。序盤戦の勝ち組はレノファ山口・ベガルタ仙台など4クラブか!?
■ 12月19日(火)の夜の時点では・・・。J2のストーブリーグが開幕したが12月19日(火)の夜の時点で目立った動きを見せているのは山口・仙台・千葉・岡山の4クラブになる。J2のクラブが有力選手を抱え続けるのはかなり難しいのでこの4クラブも水面下では主力や有望株の流出の話がいくつか進んでいる可能性は高いが現段階ではプラスのニュースが多く流れている。ストーブリーグは始まったばかりではあるがいいスタートを切ったと言う...
【J1編】 ついに始まったストーブリーグ。序盤戦の勝ち組は名古屋グランパス・FC東京・浦和レッズなど。
■ 12月18日(月)の夜の時点では・・・。12月18日(月)の夜の時点で成立した国内移籍は全部で39件となる。Jリーグのオフの移籍市場で成立する移籍は例年400件ほど。なのでまだ1/10程度。したがって「ストーブリーグはまだ始まったばかり」と言えるがJ1のストーブリーグの序盤戦で目立っているのは名古屋・FC東京・浦和・G大阪あたり。この4つは有力選手を数名獲得できそうな流れになっている。「ストーブリーグの序盤戦の勝ち組」と...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その3)
21人目 : DF 板倉洸 (FC大阪→レノファ山口) ・・・ 「A+」→ 日本代表のDF板倉滉(ボルシアMG)と間違えられることが多い横浜FMユース出身のCB。下の名前の漢字もよく似ているが血縁関係はないという。昨オフに八戸からFC大阪に完全移籍したが昇格1年目ながら堅守を武器にJ3で上位争いに参加したFC大阪の守備の要として大活躍。自身の評価と価値を高めた。J2の山口への個人昇格を果たしたがFC大阪の志垣監督が山口の監督に就任す...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その2)
11人目 : DF 生駒仁 (レノファ山口→いわきFC) ・・・ 「A+」→ 鹿児島城西高出身で185cmのCB。2019年~2021年は北九州でプレー。2021年はJ2で32試合に出場したがチームはJ3に降格した。2022年に山口に移籍すると初年度は27試合、2023年も20試合に出場。「準・主力」という立ち位置だった。185cmの長身でありながら身体能力は高くてパス出しも出来る。CBとしてのポテンシャルは相当に高いと思うが殻を破れそうで破れない状況が長...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2023年-2024年 オフの移籍市場) (その1)
1人目 : MF 高宇洋 (アルビレックス新潟→FC東京) ・・・ 「S++」→ 「国内→国内の移籍」に限定すると今オフに実現した移籍の第1号になる。J1の最終節が12月3日(日)だったので「最終節の2日後」。極めて早い段階で移籍が確定した。かなり前の段階からオファーは届いていて水面下で移籍話が進んでいたと思われる。豊富な運動量と高いボール奪取力が魅力。2017年に高卒でG大阪に入団している。2021年に新潟に加入すると攻撃的なサ...
【ツエーゲン金沢×ファジアーノ岡山】 無念のJ3降格。西部緑地公園のラストマッチに行ってきた。 (生観戦記) (前編)
■ 14時3分にキックオフの笛J2の最終節の金沢 vs 岡山の試合は14時3分にキックオフの笛が鳴った。雨が降り続くあいにくのコンディションの中、先制したのはホームの金沢だった。相手の不用意なパスをきっかけに高い位置でボールを奪うとFW林誠道が冷静に流し込んで先制に成功する。FW林誠道は今シーズン7ゴール目となったが昨シーズンは42試合で13ゴールを挙げているので数字はDOWNしている。2年連続の2桁ゴールはならず。先制され...
【ツエーゲン金沢×ファジアーノ岡山】 無念のJ3降格。西部緑地公園のラストマッチに行ってきた。 (生観戦記) (前編)
■ 石川県西部緑地公園陸上競技場のラストマッチJ3初年度の2014年に快進撃を見せてJ3優勝を達成。J2昇格を果たした金沢は以後ずっとJ2で戦ってきたが柳下監督になって7年目となる2023年は開幕4連敗と出遅れた。夏にOBのMF加藤大やDF山本義を復帰させるなど補強を進めたが成績は上がらず。39節を終えた時点で21位以下が確定した。さらに41節の大分戦(H)で2対2の引き分けに終わったことで最下位の22位が確定。正式にJ3降格となった。...
【J3】 どこよりも早い2024年シーズンの展望(下) ~プレーオフ制度がスタート。降格候補はどこになるか?~
■ 3つのカテゴリー全てが20クラブ制2024年からJリーグは3つのカテゴリー全てが20クラブ制になる。新しい時代に突入するがJ3は ・J2への昇格枠が「2.0」から「3.0」へ。 ・1位と2位のクラブは自動昇格。 ・3位から6位になったクラブはプレーオフを戦う。となる。「J3からJFLへの降格枠がどうなるか?」ははっきりしないがプレーオフがスタートすることで多くのクラブに昇格のチャンスが生まれることになる。「まずはプレーオフ...
【J3】 どこよりも早い2024年シーズンの展望(上) ~本命は大宮なのか?対抗馬は松本山雅・FC岐阜・FC今治など~
■ 大宮が話題の中心になるのは間違いない。2024年のJ3は初降格となった大宮が話題の中心になるのは間違いないところ。J1経験のあるクラブがJ3に降格するのは大分と松本山雅に次いで3クラブ目。大分は苦しみながらも2016年のJ3を制覇して「1年でのJ2復帰」を果たしたが松本山雅は2年連続でJ2復帰に失敗。2024年がJ3に降格して3年目のシーズンとなる。J3の歴史を振り返ると「1年でのJ2復帰」を果たせたのはこの時の大分のみとなる。...
【J2】 どこよりも早い2024年シーズンの展望(下) ~残留争いはどうなる?愛媛FC・鹿児島・山口・栃木SC・いわきFCなどが降格候補か?~
■ 新たに20クラブ制のリーグ戦に2024年のJ2は20クラブ制となる。J3への降格枠は「3.0」。コロナでイレギュラーなシーズンになった2021年を除くと近年は「2.0」がほとんどだったので「3.0」となると厳しめである。クラブ数も「22」から「20」に減るので「残留争いに巻き込まれるクラブは多くなる。」と考えられる。「2/22」であれは大低迷しない限りはJ2に残ることが出来たが「3/20」となるとJ2残留は簡単なミッションにはならない...
【J2】 どこよりも早い2024年シーズンの展望(上) ~本命は変わらず清水か?対抗馬は横浜FC・山形・千葉・甲府など~
■ 2024年にJ2で戦う20クラブが確定横浜FCのJ2降格が正式に決定。2024年にJ2で戦う20クラブが確定したが来季も清水が話題の中心になるのは間違いない。東京Vと対戦したプレーオフの決勝戦はあと数分のところまで1対0とリードを奪っていたがまさかのPKで同点に追いつかれてしまった。悲劇的な結末になったが資金力で図抜けている清水が昇格争いに絡めないことはまずあり得ない。2023年と同様で「優勝候補の筆頭」になる可能性は高い...
【Jリーグ】 今オフのサンフレッチェ広島の補強の話をしたい。 (2023年-2024年オフの移籍市場)
サンフレッチェ広島→ 広島は最終節(=34節)の後半51分にDF荒木が劇的な決勝ゴールを挙げて3位に滑り込んだ。有終の美を飾ったが2023年は好不調の波の激しいシーズンになった。ターニングポイントになったのは12節の福岡戦(H)のMF満田の負傷になる。DF小田との接触で右膝前十字靭帯部分損傷という大怪我を負った。MF満田を欠いた影響は大きくて彼が離脱していた13節以降の11試合は2勝7敗2分けだった。順位も急降下してスキッべ監督...
【コンサドーレ札幌】 今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。
1人目 : MF 山下諒也 (横浜FC) 1997年10月19日 164センチ/54キロ→ Jリーグ屈指のスピードを持つスピードスター。2020年に大卒で東京Vに加入したが当初は練習生だった。ここからプロ契約を勝ち取ったが1年目から大活躍。初年度は41試合で8ゴールを記録。2年目の2021年も38試合で7ゴール4アシストと活躍して横浜FCに完全移籍したが同じJ2の横浜FCへの移籍はサプライズだった。スピード系の選手でありながらシュート技術が高くて...
【Jリーグ】 今オフのコンサドーレ札幌の補強の話をしたい。 (2023年-2024年オフの移籍市場)
コンサドーレ札幌→ J1は全日程が終了したが札幌は10勝14敗10分けで勝ち点「40」。12位だった。2017年にJ1に再昇格した後、7年連続でJ1残留を達成している。J2生活が長く続いた時期があったことを考えると「J1に居続けることが出来る。」というのは幸せな話である。すっかりJ1の常連チームになったが大躍進した2018年の4位を除くといずれもJ1では2桁順位。ここ5年間の成績は10位→12位→10位→10位→12位となる。順位は安定しているが...
【名古屋グランパス】 今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。
1人目 : DF 荒木隼人 (サンフレッチェ広島) 1996年8月7日 186センチ/77キロ→ 守備の要であるDF中谷進(→G大阪?)の流出が決定的と報じられているので新しい守備の要を獲得しないといけないがJ1屈指のCBというとDF荒木になる。2021年のE-1 サッカー選手権のときに日本代表に選ばれているが高さがあって強さもあって得点力も高い。今年の最終節(=34節)の福岡戦(A)で決めたゴールは劇的だった。チームに数億円以上の利益をもたらす...
【Jリーグ】 今オフの名古屋グランパスの補強の話をしたい。 (2023年-2024年オフの移籍市場)
名古屋グランパス→ 新加入のFWキャスパー・ユンカーが活躍するなどオフに獲得した選手の頑張りもあって途中まで優勝争いに参加していた名古屋だったが夏にFWマテウス・カストロを引き抜かれたのは痛恨だった。21試合で4ゴール3アシスト。攻撃の中心だった選手を失った影響はあまりにも大きかった。リーグ戦に限定すると21節の京都戦がラストゲームになったが22節以降は13試合で3勝6敗4分け。勝ち点「13」のみだった。しかも、ラス...
【セレッソ大阪】 今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。
1人目 : MF 菊井悠介 (松本山雅) 1999年9月17日 173センチ/73キロ→ 大卒2年目のアタッカー。ここまで33試合で6ゴール10アシスト。J3で年間ベストイレブン級の活躍を見せている。トップ下が主戦場になるが相手の意表を突くスルーパスが最大の武器となる。サイドから違いを産み出せるアタッカーはJリーグにもたくさんいるが中央のエリアでボールを受けてチャンスを拡大させることが出来る10番タイプのアタッカーは少ないので希少...
【Jリーグ】 今オフの清水エスパルスは草刈り場になってしまうのか・・・。
■ 「1年でのJ1復帰」を目指したが・・・。昨オフは主力が軒並み残留。J2でナンバーの巨大戦力で「1年でのJ1復帰」を目指した清水エスパルスだったがプレーオフの決勝戦は東京Vを相手に1対1の引き分け。アドバンテージを持つ東京Vの16年ぶりのJ1復帰が確定した。後半18分にFWチアゴ・サンタナのPKで先制に成功した清水だったが後半49分にDF高橋祐が痛恨のファールを犯してPKを献上。後半51分にFW染野に同点のPKを決められてしまっ...
【昇格プレーオフ:東京ヴェルディ×清水エスパルス】 16年ぶりのJ1復帰!名門の東京VがJ1に戻ってくる!
■ J2のプレーオフの決勝戦J2のプレーオフの決勝戦は12月2日(土)に新・国立競技場で行われた。3位でプレーオフに進んだ東京Vは準決勝で千葉に2対1で勝利して決勝進出を果たした。2008年以来なので16年ぶりの「J1復帰」を目指している。対する清水はリーグ戦は4位。41節を終えた時点では2位だったが水戸との最終節は1対1の引き分けで4位に転落。3位のアドバンテージも得られなかった。清水は勝つしかない試合になった。ホームの東京...
【アルビレックス新潟】 今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。
1人目 : FW 山見大登 (ガンバ大阪) 1999年8月16日 165センチ/61キロ→ 大阪府豊中市出身。関西大の1年生だった2018年の天皇杯でG大阪を相手に決勝ゴールをゲット。ジャイアントキリングを称える「I DREAM Award」を受賞した。2022年に大卒でG大阪に加入。大阪ダービーでゴールを決めるなど「ダービーに強い選手」と言われているが2022年は21試合で2ゴール、2023年は13試合で1ゴール。勝負強さを持っているものの、安定して力を...
【Jリーグ】 今オフのアルビレックス新潟の補強の話をしたい。 (2023年-2024年オフの移籍市場)
アルビレックス新潟→ 2017年のJ1で17位に沈んで「初のJ2降格」となった新潟は久々のJ2で大いに苦労した。2018年は16位、2019年は10位、2020年は11位、2021年は6位。4年連続でJ1復帰に失敗したが2022年のJ2で快進撃を見せてJ1昇格を達成した。松橋監督の下でJ2優勝を果たしたが今の新潟の土台を作ったのはアルベルト監督(アルベル監督)になる。スペイン人指揮官が新潟にもたらしたパスサッカーはカラーになった。J1に初挑戦した200...
【FC今治】 今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。
1人目 : FW 日野友貴 (ミネベアミツミFC) 1997年6月15日 170センチ/67キロ→ 今年のJFLで19ゴールを挙げて得点王に輝いた点取り屋。得点ランキングの2位だった選手(2名)は10ゴールだったので1人だけ異次元だった。15チーム中、14位に終わったミネベアミツミFCの総得点は「35」なので彼1人でチーム全体の54.3%のゴールを叩き出したことになる。JFLで驚異的な活躍を見せたので「今オフにJリーグのクラブに引き抜かれるのは確実」...
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1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
横浜F・マリノス→ 元・オーストラリア代表のスター選手であるキューウェル監督を招聘した横浜FMは当然のように開幕前の評価は高かった。ほとんどの人が「上位候補の1つ」に挙げたが22節を終えた時点で7勝10敗5分けで勝ち点「26」。13位と低迷している。20節から4連敗中。ここ15試合の成績は3勝8敗4分けとなる。ACLは激戦を制してクラブ「史上最高となる準優勝」に輝いたがJ1のリーグ戦では大苦戦している。「指導者としての実績は...
■ J1の第22節J1の第22節。9勝7敗5分けで勝ち点「32」。ヘグモ監督になって1年目の浦和レッズはホームの駒場スタジアムで19位と降格圏に位置する湘南ベルマーレと対戦した。湘南は3勝11敗7分けで勝ち点「16」。浦和は2連勝して何とか踏みとどまったが首位の町田との差は「11」なので優勝争いから脱落しかけている。レモンガススタジアム平塚で対戦した4節の試合は打ち合いの展開になったが4対4のドローだった。ホームの浦和は「4-2...
アルビレックス新潟→ J1に復帰して2年目のシーズンとなる新潟は22節を終えた時点で6勝9敗7分けで勝ち点「25」。14位に位置する。22節は暫定で17位の鳥栖との直接対決だったがホームで3対4で敗れた。これで下位との差が一気に縮まって本格的に残留争いに巻き込まれた。17節から5試合負けなし。首位の町田を下すなど順調に勝ち点を積み上げたが小休止となった。4失点というのは今シーズンのワーストタイの失点数になる。パスサッカ...
51人目 : MF フランシス・カン (CSマリティモ→コンサドーレ札幌) ・・・ 「A++」 1998/2/7 完全移籍 キレ味鋭いドリブルが武器のレフティ。WBでもプレー可。 162cm/62kg→ 断トツの最下位に沈んでいる札幌に加入したガーナ出身のアタッカー。ガーナ出身のJリーガーはMFベンソン(市原)、MFナザ(湘南)、MFエマヌエル・オッティ(仙台)、FWサダム・スレイ(FC琉球)に次いで5人目となる。162cmなので背は低いがキレ味鋭いド...
■ J3の第20節J3の第20節。快進撃を続けるアスルクラロ沼津はホームの愛鷹広域公園多目的競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。2位の沼津は9勝6敗4分けで勝ち点「31」、大宮は14勝1敗4分けで勝ち点「46」。首位の大宮と2位の沼津の直接対決だったが勝ち点差は「15」と大きく広がっている。2位の沼津と3位のFC大阪は勝ち点「30」、4位の金沢と5位のFC今治は勝ち点「30」。2位争いは熾烈を極める。ホームの沼津は「4-1-2-3」...
46人目 : MF 嵯峨理久 (いわきFC→ファジアーノ岡山) ・・・ 「A+」 1998/5/27 完全移籍 もともとアタッカー。SBへのコンバートで覚醒。クロス。 166cm/64kg→ J3だった2022年は34試合で5ゴール9アシスト。J3で年間ベストイレブンに輝くなどいわきFCのJ3制覇に大貢献した。J3で年間MVP級の活躍を見せたが2023年は怪我の影響で20試合のみ。今シーズンも6試合のみ。出番は減少していた。岡山への完全移籍となったがJ3優勝...
サガン鳥栖→ 川井監督になって3年目となるが22節を終えた時点で7勝13敗2分けで勝ち点「23」。残留圏ギリギリの17位に位置する。川崎F・磐田・京都・湘南・札幌などとともに残留争いに巻き込まれているが「評価の難しいシーズン」になっている。22試合で30得点/38失点。2023年は34試合で43得点/47失点だったので1試合平均の得点数は1.26→1.36にUPしているが1試合平均の失点数は1.38→1.73。大幅増となる。目立つのは何と言っても新...
■ 3位まで浮上したツエーゲン金沢大宮・甲府・磐田・仙台を率いた経験を持つ伊藤彰監督を招聘して「1年でのJ2復帰」を目指したツエーゲン金沢だったがまさかの開幕3連敗スタート。大きく出遅れた。3試合で計12失点。開幕の1週間前に行われた「金沢ゴーゴーカレースタジアム」のこけら落としとなったカターレ富山とのPSMも1対4で大敗したのでPSMの数字を合わせると4試合で計16失点。散々なスタートを切ったが、その後、V字回復を果...
川崎フロンターレ→ J1は22節が終了したが川崎Fは5勝8敗9分けで勝ち点「24」。15位と残留争いに巻き込まれている。オフの補強はまずまずだった。評価の高いブラジル人のFWエリソンを獲得して、元日に行われたタイ戦で日本代表デビューを果たした左SBのDF三浦颯(甲府)の獲得にも成功。G大阪のゲームメーカー系のMF山本悠も獲得。再スタートのシーズンだったがかつてないほど苦しいシーズンになっている。序盤はまずまずだった。新戦...
柏レイソル→ 2023年は下から2番目となる17位に終わった柏はオフの補強も最小限にとどまったので開幕前の評価は高くなかった。「中位以下」と予想する人が多かったが22節を終えた時点で7勝7敗8分けで勝ち点「29」。11位に位置する。5月末の横浜FM戦(A)から4連敗を喫して残留争いに巻き込まれかけたが21節の鳥栖戦(A)は4対1で逆転勝利。続く22節のFC東京戦(H)は劇的な形で終了間際に逆転ゴールを奪った。2連勝したことで降格圏に位...
ジュビロ磐田→ 最終節(=42節)で宿敵の清水を抜いて大逆転で2位。「1年でのJ1復帰」を果たした磐田は22節を終えた時点で6勝10敗6分けで勝ち点「24」となる。借金は「4」。降格圏のクラブとの差はわずかなので残留争いに巻き込まれているが22試合で29得点/33失点。悪くない戦いを見せている。前回、J1だった2022年は1年限りでJ2に降格したので最後にJ1残留を果たしたのは2018年。久しぶりのJ1残留を果たせるか?目立つのは何といっ...
41人目 : MFムハンマド・ビン・アブ・カリル(セランゴールFC→FC大阪) ・・・ 「C++」 2005/4/11 レンタル移籍 飛び級でU-23マレーシア代表。左利きのアタッカー。 177cm/60kg→ 2005年4月生まれなので日本式でいうと大学1年生の学年になる。19歳になったばかりでありながらU-23マレーシア代表に選出されている左利きのアタッカー。動画を見るとスルーパスが特徴。センスのあるアタッカーと言える。ドリブルでボールを...
■ J1の第22節J1の第22節。6勝10敗5分けで勝ち点「23」。16位のジュビロ磐田はホームのヤマハスタジアムで川崎フロンターレと対戦した。川崎Fは5勝8敗8分けで勝ち点「23」。どちらも勝ち点「23」となる。得失点差の関係で川崎Fが15位、磐田が16位となる。18位の京都が勝ち点「18」なのでその差は「5」。どちらも残留争いに巻き込まれている。川崎Fは4試合勝ちなし中。ただ、ここ3試合はいずれもドローゲームだった。ホームの磐田は...
サンフレッチェ広島→ 充実した戦力を持っており、開幕前は「優勝候補の一角」に挙げられた広島だったが21節を終えた時点で8勝3敗10分けで勝ち点「34」。7位に位置する。2位の鹿島との差は「4」なので上位争いに参加しているが今シーズンも勝ちきれない試合が多くなっている。10引き分けというのはJ1最多となる。総得点「37」もJ1最多となるが8節から6試合勝ちなし。昨シーズンと同様で突如として勝てない時期が訪れる。「戦力的に...
名古屋グランパス→ 長谷川健太監督になって3年目になるが波のあるシーズンになっている。オフの補強は積極的だったが開幕3連敗スタートとなった。しかも、3試合とも無得点。最悪のスタートを切ったが4節の柏戦(A)で今シーズン初勝利を挙げるとここからの6試合は5勝1分けと好調。V字回復を果たした。この時点では5勝3敗1分けだった。ただ、16節から6試合勝ちなし中。ここ6試合の成績は0勝4敗2分けと苦しんでいる。21節を終えた時点...
セレッソ大阪→ 小菊監督になって早くも4年目となるC大阪は波の激しいシーズンになっている。序盤は好調。開幕から8試合負けなし。5勝3分けとロケットスタートに成功して一時は首位に立ったが9節の名古屋戦(A)で初黒星を喫するとここから6試合勝ちなし。0勝4敗2分けと苦労した。貯金もほぼ無くなってしまったが15節の福岡戦(A)がターニングポイントになった。3対0で大勝するとここから7試合負けなし中となる。一時は優勝争いから脱...
36人目 : FW 千葉寛汰 (清水エスパルス→藤枝MYFC) ・・・ 「S+」 2003/6/17 育成型 今治で結果を残したストライカー。高いゴールセンス。 178cm/74kg→ ともに途中加入だったが2022年は22試合で12ゴール、2023年は16試合で7ゴール。FC今治で驚異的なペースでゴールを量産した若手ストライカー。徳島と清水ではほとんど試合に絡めなかったので「FC今治以外のクラブで結果を出せていない。」というのは間違いないが高い...
■ J1の第21節J1の第21節。2勝13敗5分けで勝ち点「11」のみ。最下位のコンサドーレ札幌はホームの札幌ドームでアルビレックス新潟と対戦した。新潟は5勝8敗7分けで勝ち点「22」。16位の新潟と18位の湘南の勝ち点差は「6」。新潟も楽観視は出来ない状況になっている。直接対決で札幌に敗れると一気に残留争いに巻き込まれてしまう。17位の鳥栖と20位の札幌の差は「6」。札幌も大きく離されているわけではない。ホームの札幌は「3-4-...
■ 34件の移籍が成立2023年のJリーグの夏の移籍市場で実現した国内移籍(JFLや地域リーグのクラブなどへの移籍は除く。)は全部で133件だった。2024年7月3日(水)の夜の時点で確定した移籍は36件。なので例年どおりであれば約1/4。まだJリーグの移籍市場は序盤戦と言える。今年のJリーグの第2登録期間(ウインドー)は「2024年7月8日(月)~8月21日(水)」なのでクローズとなる8月21日(水)まではあと1か月半ほどある。ウインドウが開くの...
26人目 : DF 實藤友紀 (横浜F・マリノス→ベガルタ仙台) ・・・ 「B+」 1989/1/19 レンタル 35歳になった守備のユーティリティー。SBとCBでプレー。 179cm/72kg→ 川崎Fや福岡や年代別代表でもプレーした35歳のベテラン。ユーティリティー性が高くてCBとSBの両方でプレー可能となるが横浜FMではCBの位置でプレーする機会がほとんどだった。スピードがあってカバーリング能力が高い。横浜FMでは4年半プレーしたがJ1では2...