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■『トヨタ産業技術記念館』①トヨタの原点「織機」の発展の歴史を知る(愛知県名古屋市)
目次 1 トヨタ発祥の地『トヨタ産業技術記念館』 2 日本の技術力を世界に示した巨大な『環状織機』 3 綿織物の生産行程をわかりやすく解説 4 綿花から繊維を生産し織物にしていく 5 織機の発展の歴史を目の当たりに 1 トヨタ発祥の地『トヨタ産業技術記
宮沢賢治 『発電所』 と 三居沢水力発電所(仙台市 青葉区)
宮沢賢治の詩集 『春と修羅』 第二集 『岩根橋発電所詩群』 の(下書稿)に 『発電所』 と題された詩があります。 その詩には、現在の岩手県花巻市と遠野市の境にあった 「岩根橋水力発電所」 を見学した時の印象がつづられています。 賢治は、自然エネルギーを使った発電に強い関心を示していて、農村に電力によるエネルギーを導入しようと考えていました。 理想郷イーハトーブを支える発電施設として、潮汐 (ちょうせき) 発...
釜石鉱山事務所では立ち入り禁止部分を除いて、屋外も見学することが出来る。坑道などには近づけないけど、結構ワクワクする。歩き廻りながら、もし僕がその時代に生まれ、鉱山技師だったらと考える。まあ鉱山技師になりたいと考えたこともないし、根っからの文系人間なので、その素養もないのだが・・・。鉛筆を握り製図盤をと睨めっこしている自分。現場で坑道のトンネル壁をハンマーで叩いて地質を確認する自分。新しい坑道の採掘計画書を書くのに徹夜する自分。そういう人生もあるのだなと思う。ちなみに自分が鉱山労働者となって地下で働く様子も想像することもある。薬缶の口から直接水を飲む。作業が終わって風呂に入り煤を洗い流す。住宅に戻り冷えたビール(あるのか?)をグッと飲み干す。給料日に現金の沢山入った封筒を貰う。嗚呼、そんな人生もあるのだな...大人の遠足(終)~鉱山技師の夢を見る
近代産業遺産のようなものを見ることが好きだ。当然ながら写真も撮る。でもそれは何かを表現しようとか、人に喜んで貰えるカットを撮ろうとか、そういう意図は全くない。単に自分でそこに行った記念として撮っている。写真撮りとしては失格だと思う。今回行ったのは、岩手県の旧・釜石鉱山事務所である。釜石鉱山は明治に開坑し、1993年(平成5年)に閉山した。比較的最近まで稼働していた鉱山である。鉱山事務所跡は現在でも一般公開されている。事務所は昭和30年代を再現した展示をしており、とても興味深い。現代では事務所の机にパソコンがなければ、不安で堪らないと思う。でも昭和30年代にはパソコンはない。ソロバンや和文タイプライター、機械式の電卓のようなもの等々、当時のオフィスの機械を興味深く拝見した。僕の他に客はなく、あまりに熱心に見...大人の遠足〜釜石鉱山事務所で遊ぶ
■実際に大砲を製造した世界遺産「韮山反射炉」(静岡県伊豆の国市)
(写真:日本を代表する産業遺産である「韮山反射炉」)次男の自転車レースのため、伊豆を訪れた私でありましたが、そういえば、会社の先輩が我が国の貴重な産業遺産である、「韮山反射炉」はやはり「ホンモノの迫力」があって素晴らしかった。と言っておられたことを思い出
知るほどスゴイ!世界遺産「富岡製糸場」、近代化を支えた建築物群【群馬県・富岡市】
世界遺産・富岡製糸場は、明治期の工場施設が綺麗に残っており大変貴重。富岡製糸場の凄さはその歴史を紐解いて行くと更に貴重さが分かってくる。国宝指定されている貴重な建造物を中心にめぐりながら、その歴史をたどります。
今日はGマップに 道中見てみたい分水工を保存していく 分水はUFOのごとき様相が主で 先人の知恵により 平等に水が放たれて行く様が潔く美しい この機会に…