農産物のブランドは地元に愛される/どれだけ知っていますか?氷見産ブルーベリー、梅、米、サツマイモ、マコモタケ、原木椎茸
【農村体験・ブルーベリー摘み取り体験】 昨日8/9㈬から NOMACHIのブルーベリー摘み取り体験が始まり、 氷見市、高岡市、富山市、黒部市などから15名の参加者が訪れて大盛況だった。 今年度は、あと8/16、23~27まで実施。 フェイスブックのみで応募し、16日は、キャンセル待ち、23から27日も参加者の時間待ちや人数確定待ちで、 募集人数も残りわずか、もう止めてもよいくらいまでになっている。 今年は、1か月以上まとまった雨が降っておらず、昨年よりも収穫を心配してくれる参加者はありがたいし、 数はそこそこなっているが、数珠なりではないことで、摘み取りに時間を要することもあるけれど、 農家さんの苦労や天候不順を理解し、楽しんでくれる参加者は、非常にありがたい。 こうした参加者は、やみくもに参加者を募るのではなく、意識して企画運営しないと難しいが、 おそらく、意識しているようでされていない生産者や団体が大半だろう。 NOMACHIは、農家さんが苦手な、 ・農村体験のイベント企画から運営、 ・施設や設備などの補助金申請から報告書作成支援、 ・ブランド力向上 を通常のコンサル企業よりも1/5以下で支援している。(※支援者からは、あなただけが苦労して収益にもならないことをしてバカだと言われ、知らない人は、通常コンサルと同等までの品質をやって当然だと価格を意識しない。) 【田舎からのブランド力は地道な継続性】 今回のブルーベリー摘み取り体験イベントもマナーの良いお客様を絞り込むには、 ・戦略的な有料広告での集客力、 ・参加申し込みのときにマナーの悪い客層の見極め力、 ・ブルーベリー以外の農産物への販路拡大 が大事であり、 やみくもに集客を行うと、単に参加者だけが楽しみ、次の生産物に繋がらない。 主催者だけが疲れるイベントで次年度以降は継続できない、 そんな補助金漬けや、内内のイベントを多く繰り返しているのが富山県の現状。 結果、生産者の高齢化に伴い生産物のブランド向上にはつながらず、 衰退した中山間地域、特産品を多く見てきた。 先日もある人に対して 「ブランド力を作るとはどう考えていますか?」 と尋ねたら、考えることも、自分の意見もなく 「それが解っていたら、苦労しない」
2023/08/10 15:35