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ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ↓こちらのお話は前回記事の続きになります hazuki-hsshsp.hatenablog.com公園に何回か母と通い、 どれだけ鉄棒を握りしめようとも 一回ともまわろうとしない私に 母の怒りは爆発した。「あんたはウチの子じゃない」 この言葉は言うことをきちんと出来ない時に 言われていた。だが、この時はそれだけでは済まなかった。「あんたみたいな子は、孤児院に引き取ってもらうから!」孤児院は今は「児童養護施設」と言われて “いらない子供”を捨てるところではない。 だけど幼稚園児だった私は、 単純に「捨てられる」んだとショックを受けた。わぁわぁ泣く私を尻…
↓こちらのお話は前回記事の続きになります hazuki-hsshsp.hatenablog.com幼稚園の保護者面談で、 私が園庭にひとり放り出されても 一向に鉄棒をやろうとしないことが 母に伝えられた。母は先生から 「家でもしっかり指導して下さい!」 と厳しく言われたらしい。かくして私は幼稚園だけでなく 鉄棒のある公園で母からも厳しく指導されることとなった。しかし、それでも私は、 両手でしっかり鉄棒を握りしめなからも 絶対に前まわりひとつやろうとしなかった。やはり、母からも 「支えてるから回りなさい」 と言われても、落ちる恐怖が拭えなかった。この鉄棒の件は、 私の子育てで母が苦労したことの …
前回の注射といい、 幼稚園の頃はやりたくないことが たくさんあった。その中のひとつが、鉄棒。私には、あんな細い棒に身体を預けたまま、 くるくる回ったりするなんて信じられなかった。もし落っこちたらどうするのだろう? と思った。先生が身体を支えているから、と言っても 頑としてやろうとしなかった。いざとなると、先生が手を離すのではないか? とも思っていた。 そうしたら先生は痛くないだろうけど、 私は怪我をして痛い思いをするじゃないか、と 思った。幼稚園児がそこまで考えるとは 信じられないかもしれないが、 あの時誰にも言えなかった 私の正直な気持ちだった。鉄棒が出来なかった私は、 園内に戻る時間になっ…
ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ 幼稚園児の頃は、 予防注射を打たれる前から泣きわめく子供だった。 なぜ打たれる前から泣いてしまっていたのか? 当時は、子供たちが2列くらいになって 予防注射をする為に並んで待っていた。 私が後ろの方に並んでいると、 前に並んで自分より先に注射された子が 終わった後、わずかに顔を歪めながら 戻ってくる子が何人かいた。 そこで、あ、痛いんだな、と私は感じ取った。 そうすると、あの小さな注射針を腕にぶっ刺すなど ものすごく恐ろしいことに思えてならない。 自分の番がきたら、泣き喚いて抵抗した。 お医者さん、看護師さんがどんなに口を揃えて 「大丈夫だよ、痛く…
海ほうづきたしかそんな名前だったはず…口の中に入れて空気含ませて空気を押し出すと…ブーって大人がなる海の植物見たいないもの…いつの間にか屋台から姿を消してなく…
東京駅を始めとするターミナル駅は家族連れが多く、スーツを着ている方が目立つ様な状況です。 故郷に帰るとか、おじいちゃんおばあちゃんに会いに行くとか、休暇の旅であると…