しんみりと秋がやってまいりました。 明日は9月9日、重陽の節句。 ねこ森町は菊の香りに包まれています。 ねこ神社ではご祭神の羽巣手戸さまがスタンバイ。 次々と奉納されるお酒を嬉しそうに眺めていらっしゃいます。 ここ数年、人の世は混乱続き。 人がつらい顔をしていると猫たちもつらい。 猫はいつも大切な人たちの幸せを願っているのです。 羽巣手戸さまの御前で猫たちは祈りを捧げます。 「人を苦しめる災いが去りますように」 「病が癒えますように」 祈りはきっと叶うでしょう。 羽巣手戸さまはまるいおててでお酒をすくい、 人の世に向けてはらはらと撒いてゆきます。 清らかな思いは雨や露となって降り注ぎ、 しんし…
そして、こんな写真をキャッキャ♪キャッキャと撮っていた時に、僕さんはふと思ったのでございます。「あれ!?黒猫の神様って......エジプトの神様じゃね!?」などと。突然。ええ。ええ。お話は続きます。ここでお話は熊本県は阿蘇郡にある根子岳(ねこだけ=猫岳)のお話に戻ります。根子岳を正面に望む麓の村には知る人ぞ知る、アニメファン系!?では有名な神社さんがあります。上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ、かみしきみくまのざじんじゃ)。この神社さんのことはまた機会を改めて諸々のポンチキごとを記せればと思っていますが、実は、僕さん、昨年の秋ごろに訪れておりまして。その際に、神社の神様に「出来ればコノ酒を持って来てほしい......」と言われたことがあったのです。「若清水」なぜか?熊本に福島のお酒。日本酒。...猫玉3