いよいよ最終回です。・最初から見たい方はこちら・回路図を見たい方はこちら高速パルスに対応したオペアンプ(AD8397)を入手しました。スルーレートが53V/μsと、暫定で付けていたオペアンプの100倍近い性能です。値段も10倍くらいですが。このオペアンプは表面実装型のも
まず、回路をどのように構成するか考えます細かい回路は置いといて、必要な要素に分解して並べていくと、下記のようなブロックに分解できそうです。走行電圧指示回路で、直流成分の電圧を指定します。パルス発生回路で、常点灯機能用のパルス電圧を発生します合成回路で、走
しばらく購入予定の車両もなく、レイアウトの手入れの予定も無いので手持ち無沙汰になりました。何かネタは無いかと考えた結果、パワーパックの自作をしてみようかと思い立ちました。一度、作ったことがあるのですが、その時は消化不良だった点を考え直して、下記のような仕
マイクロエースから発売されたシキ801+積荷を導入しましたシキ一族(奥から601・801・1002)大物車はそのデカさが最大の魅力です。意外と積荷はシキ801の方が大きいのですね。模型の大物車は、はみだしが大きくなるのでカーブが苦手です。このシキ801には、支点のピンが内側に
TOMIXから発売されました、DD200を導入しました大阪近辺での定期運用は無いのですが、時々吹田近辺に出没するので導入しました。DE10と比べると結構デカいのですね。カプラーは片側をTNカプラー、もう一方をマグネマティックカプラー(No.2001ショート)に変えています。ナッ
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いよいよ最終回です。・最初から見たい方はこちら・回路図を見たい方はこちら高速パルスに対応したオペアンプ(AD8397)を入手しました。スルーレートが53V/μsと、暫定で付けていたオペアンプの100倍近い性能です。値段も10倍くらいですが。このオペアンプは表面実装型のも
ちょっと中耳炎になったりして更新が滞り気味ですが、続けていきます。ケースにはスイッチ類の役割などを記載しておきたいところです。穴あけに使ったシートから、文字と切り取り用のガイド線を残して余分なものを消します。(実際はレイヤー化して非表示にしただけです)た
一通り回路が出来上がったので、ケースに収めます。使用するのはタカチ電機工業製のアルミケースTS-11ですケース外形に合わせてパソコン上でパーツと穴位置を調整します。印刷してケースに張り付けて、穴を開けていきます紙は外して電圧計などの取り付けを確認しますだいぶそ
最初に作った出力回路モジュールと組み合わせて、試運転します。試運転の結果、2点ミスがありました。パルス周波数が2kHzなので、盛大にモーターが音を出す。配線ミス1については、設計ミスです。モーターはスピーカーと同じようなものなので、人の可聴域の周波数の電流を流
基板が出来上がったので、操作用のスイッチ類を準備しますマスコンとブレーキには、それぞれ4接点と5接点のレバースイッチを使いますマスコン用 4接点ブレーキ用 5接点千石電商のエレキギター部品売り場で見つけました。安くはないですが、2ハンドルコントローラとして使うに
基板に回路を実装していきます例によって配線図を印刷して基板に張り付けて、それをガイドに実装します。青は裏面、赤は表面です。まず電源回りの配線から一部上面配線のところは。太めの被覆電線で配線します。このような配線に使う場合、はんだ上がりによる腐食・断線を防
一通り出来上がったので、一つの回路図にまとめました。クリックすると拡大します(2024/10/28 回路修正しました こちら をご覧ください)MainBoardコネクタの先は、先に作ったメイン回路に繋ぎます。なお、この回路図では、マイコン周りを説明のために、実デバイスではなく概
回路の最後は、常点灯用パルスと、走行用の電圧を合成する回路です。難しいことをしたいわけではなく、パルスと走行電圧の高いほうの電圧を取り出す、下記の回路になります。ダイオードに電流を流す必要があるため、入力側の電圧信号に影響を与えないよう、オペアンプでバッ
自動加速回路の欠点として、加速のスイッチを入れてから、実際に車両が動き出すまでに時間がかかる問題があります。減速時にモーターの回転が止まる電圧と、加速時にモーターの回転が始まる電圧に差があることが原因で、加速度をゆるく設定しているほど動き出すまでに時間が
さて、加減速回路はできたのですが、このままだと最大15Vの電圧がかかってしまうので、最大電圧を規定する回路を作ります。回路の赤でくくったところの電圧を制限できるようにします。単に制限するのではなく、最大電圧を調整できるようにし、手放しでも爆走しないようにしま
次はパワーパックの要、自動加減速回路です下記の回路が概念図になります。まず、加速はCR時定数回路を使います。SW_AをONにすると、R7を通してC2に充電されるという回路です。その時の出力電圧(ControlVoltage)の変化は下図のようになります。低速時は加速度が高く、速度
前回、パルスの素を作りましたが、そのままではマイコン電源電圧の5Vしかないので、12Vのパルスにする必要があります。ということで、パワーパック向けパルスを作る回路。Pulse In にマイコンからのPWMを入力すると、電源の15Vから12V弱の電圧に分圧したパルスを作り、LCRロ
会社帰りに立ち寄ったポポンデッタで見つけましたTOMIXのEF64 1000番台 広島工場色(品番9131)以前から欲しかったのですが、一度生産されたきりで再生産されず、中古で探すしかなかったものですプレミアは付いていましたが、状態も良く、パンタグラフが金属製のものに交換さ
しばらく時間が空いてしまいまして申し訳ありません少し体調を崩していたのと、タイトルのマイコンの準備に手間取っていました。さて、マイコンの出番ですが、この後作るパルスの制御と、加減速のコントロールに使います。まず、パルスの制御から。パルスはお手軽なPWMで可変
ちょっと体調が良くなく、咳が止まらないので、少し夜更かしを控えめにしています。そのため、信仰が遅れ気味で申し訳ありません。制御回路設計の前に、前回はテスターで代用していた電流計を、電圧計と同じくデジタルメータに変えることにしました。使うのは同じ電圧計モジ
TOMIXのHC85系が入線しました「ひだ」の大阪編成用があればよいので、基本セットB(2両編成・モーター付き)です。以前、試験編成セット(4両)を導入済みなので、今回はこれだけです。入線整備は、室内灯とカプラー交換のみ。車番は印刷済みで、特にこれ以上の整備は不要で
前回組み上げたパワーパックの心臓部について、正しく動作するか確認していきます。と、その前に電流測定法について。今回の回路では、電源の+側に流れる電流を1Ωの抵抗に通して、電圧を発生させるという構造です。この端子間にテスターを繋いで電圧を測定することで、電流
帰省や夏休みの子供の相手をしていたので、少し間が空いてしまいました。改めて進めていきます。パワーパックの心臓部ともいえる出力回路の設計が終わったので、ここで実際に形にしていきます。回路はこのようになります。電源、出力、別付けする電圧コントロール入力をコネ
次に検討するのは保護回路です。何はともあれ過電流保護。ショート等で短絡したときに、車両とパワーパックを保護するために必要です。もっとも単純なのはヒューズですが、使い捨てですし、何かあるごとに交換するのは面倒です。ヒューズは、機器の保護よりも電源側への影響
最初に、出力回路から考えていきます。入力した電圧をに合わせて出力電圧を変化させつつ、入力電流を増幅させてモーター駆動可能な電流を稼ぐのが目的です。もっとも簡単な回路は、バイポーラトランジスタを使ったエミッタフォロワー回路です。バイポーラトランジスタの飽和
先日の記事で、「さよなら500系のぞみ」セットに入っている2台のモーター車の同期が取れない問題をどう直すか考えていたのですが、会社帰りに寄った店でM-13モーター(TYPE2)の在庫がちょうど2個あったので、買って直すことにしました。手元にもう1個M-13モーターがあるので、
しばらくレール磨きをしていた裏で、TOMIXのレイアウター最新版を購入していました。以前のバージョンは2013年に出たもので、この10年間に発売された多種の橋梁をはじめとするレール類、各種駅ホーム類の製品が増えているので、長らく待ち望んでいたものです。特に、レール
車輪磨きの最後は新幹線です当方には下記3編成が在籍していますTOMIX 92968 500系「さよならのぞみ」セット 16両TOMIX 92815 500系「こだま」セット 8両KATO 10-354/10-355/10-356x2 100系「グランドひかり」 16両特に16両は長いので、なかなかフル編成を出す機会はないので
車輪磨きもだいぶ終わりが近づいてきました棚の奥の方=あまり走らせていない車両が増えてきたこともあり、ほとんど走りに関しては問題ないものばかりです。磨きが必要なものも、がっちり車輪磨きするほどではなく、津川洋行製「ソフト君N」で数秒回すだけで十分ですので、簡
485系を片っ端からメンテナンス中ですスーパー雷鳥いずれもTOMIXで、奥から品番92778+92779 HG版 7両+3両品番92621+92126 10両貫通品番92621 HG版(クロ481-2101) 7両これらは特に磨く必要なしでした92778と92779はモーターをM13に交換してあり、付属3両編成はどちらの基本7両
日々少しずつ動力車の動きを確認していますがしばらく動きの悪い奴が出てこないので、引っ張り出した車両の撮影会となっています今日は国鉄色特急電車の並びとなったので1枚489系、485系、583系のトリオ。とりあえず全部ヘッドマークは雷鳥にしてあります。485系は当方の所有
車輪磨きで済ますつもりが大改修になるシリーズ今回はJR西日本の321系電車(TOMIX 品番92946)です。当方にあるのは1次車登場時の姿で、パンタグラフが1基しかないのが特徴です。前回のスーパーとかちと同じく、車軸が緩んで動力が不調だったので、交換するところから。銀車
続いて動力不調な車両はこちらですTOMIX製 スーパーとかち (品番92638)日高山脈を越えるディーゼル列車でありながら、ダブルデッカーの付随車を組み込むという、今考えれば結構ギリギリな運用をこなしていた列車。実写登場から間もなくTOMIXから製品化されたもので、25年ほ
メンテナンス 2弾目いろいろと走らせていたところ、動きの悪いのがいました。マイクロエース製 タンゴエクスプローラー です。品番はA2771。元々中古で入手したもので、当時から動きはやや怪しかった記憶があります。車輪を見たところ、結構曇っていたので磨きがいがあります
レール磨きが終わってコンディションが最高の状態になったので、この状態でまともに走らないものがあれば、頑張って車輪を磨き上げます。まず車両の走行状態のチェックのため、ケースから出して走らせるところから。たいていの車両は特に問題なく走ってしまうので、ただ車両
久々にレール磨き週刊先日改修したヤードのセクションについては、改修時にレールを一通り磨き上げました。となると他も磨き上げたくなりますので、作業中です。賛否両論はありますが、私は、リューターを使ってバフ研磨しています。一度実施すると、2年くらいはレールクリー
TOMIXから再生産された24系25型(夢空間)と、EF81 北斗星色を買いました夢空間は、言わずと知れた豪華客車。JR東日本の車両で、北斗星などで使われていましたが、「大阪夢物語」「神戸夢物語」という臨時列車で大阪入りを果たしているので、当方の収集基準に合致します。と
最後に標準のバラストパーツで対応できない部分を埋めるバラスト板を作っていきます下の写真の印のところです(他の所はTOMIXのワイドレール用パーツを削ってはめています)まず、この穴の形に1mmスチレンボードを切り出します先に両面テープを貼っておきますTOMIXのレイアウ
ポイントを組み立てていきますサーボモーターのコントローラは再利用しますが、サーボモーターの動作角が変わっているので、プログラムを書き換えておきます試運転スローで見るとこんな感じとりあえず無事に動きそうですあとは穴が開いている部分を埋める作業が残りです続き
ポイントの置き換えにあたって、今のレイアウトからポイントを供出する必要があるので、分解してゆきますレールを固定しているピンを抜き、バラします前のポイントモーター不調の原因はこれです前は、サーボモーターを接着剤で貼り付けていたのですが、さすがに ABS樹脂/アル
モーター取り付け座量産中総計4個ですが、1個あたり一ちょっと時間かかるので、ぼちぼち進めます。(深夜しか作業できないので、少しずつです)この取り付け座に使うのは、手動ポイント用のダミーモーターです。電動ポイント用だと、鉄心にコイルが巻い
両面テープで仮固定していたモーターをネジ止めに変えますTOMIXのポイント駆動ユニットから鉄心をはずし、1.5mmの穴を開けます。スペーサの板、モータ固定金具の同じ位置にも穴を開けます1.4mmのボルトとナットで固定します鉄心を戻すときに、干渉しないよう、頭の厚さが0.5m
モーターの動きをポイントに伝える機構を作っていきます使うのは0.3mmピアノ線まず、モーターに付属のアームに0.3mmの穴を2か所開けます見えにくいですが、元から開いている穴と穴の間に開けましたピアノ線を加工しますまず、あけた穴の間隔に合わせてコの字型に曲げます長い
モーターが動くところまで確認したので、ポイントに取り付けていきます。TOMIXのポイント駆動ユニットはレールから分離できるようになっているので、そこに張り付けられるようにしておきます。まず、アルミアングル材を切り出してモーターを横向きに取り付ける台座を作ります
大カーブレールレイアウトはひと段落したので、もう一つのレイアウトにも手を入れたくなってきました。もう一つのレイアウトはヤード付き複線のレイアウトで、ヤードと本線の接点は写真のようにやや複雑なポイント構成になっています。線路は見てのとおりTOMIXです。標準の15