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2019/10/20

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  • 米不足

    週末にスーパーに買い出しに行きましたが、お米は売り切れ状態。空になった陳列棚には「一家族一点限り」の張り紙だけが残されていました。 報道によれば、新米が流通し始めるまで一時的に品薄になっているだけのようですが、“令和の米騒動”などと騒がれれば、多めにお米を買い込んでおきたくなる人が増えるのもやむを得ないのかもしれません。コロナ禍当初のマスクのように、お米もすぐに普通に買える時が来るものと期待しています。 幸か不幸か、我が家は今月、期限切れの備蓄食料の消費月間で、主食は乾燥米です。これを食べ切らないと炊き立てのご飯にはたどり着けません。 アルファ米の乾燥米飯はカップ麺に比べて場所も取らないので、…

  • 夢の伴走者

    会社員として勤めている限り、いつか定年を迎えます。私の勤め先の場合、再雇用期間も含めると六十五歳までは働くことができ、今後、再雇用期間は七十歳まで延長される見込みです。 体が動くうちは出来るだけ長く働きたい人、あるいは、働かなければならない人もいることを考えれば、雇用期間の延長は悪いことではないと思います。 私はその権利を放棄しました。体が動くうちに、仕事を続けるよりも自分のやりたいことを実現させる方を選びました。 妻と結婚したのは会社に入って二年目のことでしたが、当時の定年は五十八歳。その後二年間の再雇用のオプションがあり、完全にリタイアするのは六十歳というのが、会社の就業規則の定めでした。…

  • 家族旅行2024夏

    家族四人、お盆の前後約一週間の夏休みを取ることにしていたものの、特に予定を立てていたわけではありませんでした。 妻が不意にワイキキのビーチを見に行ってみたいと言い出したのは夏休みの二週間前。あまりにも唐突な提案に、「常磐のスパリゾートはお嫌いか?」と尋ねた私でしたが、こういう時の妻は簡単に引き下がらないことは分かっていました。 妻が後ろで見張る中、ダメ元でフライトやホテルの空き状況を調べると予約可能。娘たちに断りなく、その場で家族旅行の手配とESTAの申請を完了させました。 その夜、下の娘は、引っ越し荷物がまだ片付いていないと文句を言いつつも家に帰ってきて、女子三人で夜遅くまで旅行のスケジュー…

  • 消費期限

    八月も半ばに差しかかりました。 我が家では、年に一回、防災の日(九月一日)を目途に防災用品の点検や備蓄している飲料水・非常食の入れ替えを行ないます。食べ物と飲み水は、家族四人で十日程度の“籠城”が可能になる分量を確保するようにしています。 ペットボトルの飲料水、レトルト食品、カップ麺、それに乾パンや羊羹は、消費期限がまちまちなので、在庫表を作って管理しているのですが、うっかり消費期限を過ぎたことを忘れてしまったものも出てきます。日頃の備えに対する緊張感を維持するのは簡単ではありませんね。 お役御免となった備蓄食料は昼食や間食で消費されますが、それは専ら娘たちの役目となっています。歳のせいか、私…

  • お盆休み

    まだ妻の両親が健在だった頃、夏休みは妻の実家へ、年末年始は私の実家へ帰省するのが暗黙のお約束になっていました。お互いの両親への顔見せのために休みを取るのは、気の乗らない仕事をやらされるのと同じくらい億劫なものでした。 当時、両親との関係が良好ではなかった妻にとって、実家で過ごすのは憂鬱な時間で、私が半ば無理に彼女を連れて里帰りしました。 妻の両親が鬼籍に入ってからは、義兄が音頭を取って墓参りを兼ねた兄弟姉妹家族の集まりをお盆に合わせて行なっていましたが、やがて兄弟姉妹だけの集まりに変わり、昨年はその集まりもなくなりました。 私の母親は、「家族で顔を見せに来る必要はない」と言い、ここ数年は私が月…

  • リタイア後の楽しみ

    来年の一月から、私は晴れて無職の身となります。やりたいことは多過ぎて、いきなり全て取り掛かるのではかえって中途半端になってしまいそうで、“バケットリスト”の優先順位をつける必要があります。 結婚してからこれまで、折に触れて妻とは老後の過ごし方を話してきましたが、外向的な彼女の希望は、体が動かせるうちにできるだけたくさん旅行することです。 それは結構なのですが、妻の闘病前、夫婦水入らずの二回の旅行は、道中喧嘩続きでした。方々を見て回りたい妻と、ゆっくりじっくりと鑑賞したい私。“旅行作法”の違う人間が一緒に行動すると、お互いに不満が生じることになります。 思えば、結婚当初、妻と私は旅行先すら意見が…

  • 八月

    まだ私が小学生の頃、八月十五日はどこのテレビ局でも終戦特番を終日流し続けていました。そのことに不平を漏らす私に、父は「よく見ておけ」とだけ言いました。 生前、父は自身の戦争体験をほとんど語りませんでした。唯一、東京大空襲の際に死体を跨いで逃げおおせた話を聞かされた記憶があるだけでした。 子どもの私にとって、自分が生まれる三十年も前のことは大昔の話でしたが、戦争体験者の父や母にとっては、ついこの間の、生々しいつらい出来事だったはずです。 思うに、終戦から二十数年後に生まれた私は、その後、命の危険に晒されることなく、間もなく還暦を迎えようとしています。 戦争に巻き込まれることもなく、震災に遭うこと…

  • 夏バテ予防

    暦の上では、間もなく立秋を迎えますが、まだまだ猛暑が続きそうです。かつての我が家の習慣では、休みの日でもエアコンは日が落ちてから使っていたのですが、ここ数年はエアコンをつけっ放しにしている日がほとんどとなりました。 学生時代、ぼろアパートで独り暮らししていた頃のこと。夏場の休日は、日中、大学の図書館やデパートなどで涼をとり、夜は寝る直前まで水風呂で体を冷やしてから床に就くようにしていましたが、それでも寝苦しさから睡眠不足に悩まされていました。 そんな若かりし日の苦労は二度と味わいたくない一方で、心のどこかにその苦労を正当化したい思いがあります。そのため、日中エアコンをつけることに躊躇しながらも…

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