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2019/10/20

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  • イライラとカリカリ

    心配事 妻は三年前の手術の後、毎年今くらいの時期に検査を受けています。がんは寛解とはならないものの、薬でコントロールできているようで、主治医の先生からは経過良好と言われています。 今年も検査の日が近づくにつれて、妻が沈みがちになっているのが分かります。万事順調、心配無用 -私の励ましの言葉は逆効果で、かえって妻の不安を煽っているようです。 そんな気配を察してか、下の娘は先週、休みを取って妻を旅行に連れ出しました。転職したばかりで休みの取れない上の娘は、独りで留守番するのは嫌だと言い出し、結局私も居残りさせられることになりました。 言い訳 上の娘は転職して以来、イライラしなくなり夜もぐっすり眠れ…

  • 歯がゆい思い

    使えない有休 年度末が近づき、人事部からは有休消化を促す“お触れ”が回ってきました。かつて、残業時間“ほぼ”ゼロを達成し、有給消化率も九割を超えた我が部署ですが、それも今は昔。業務量はそのままに欠員が常態化している今の体制では、与えられた有休の半分も使えれば御の字。これから忙しくなる年度末までの間に休みを取る雰囲気ではありません。 欠員が常態化していても、傍から見れば仕事は回っています。いや、仕事が勝手に回ることなどなく、残された部員が少しずつ負担を増やしてなんとか仕事を回しているのです。それは、あくまでも欠員が補充されるまでの間の“辛抱の時期”。しかし、そんな異常事態の中で仕事を続けていれば…

  • キャリア採用

    私の会社の人事部は非常に権威的なところがあって、自分のところの部署には中途採用者を配属させることはほとんどしてきませんでした。ほとんどの部員は入社以来人事畑で“純粋培養”された社員です。十年近く前に、ダイバーシティ推進グループを立ち上げた際、そのグループリーダーにキャリア採用で入社した女性管理職を抜擢しましたが、彼女はいわば“例外”であって、それ以降、配置換えで人事部に異動する社員は出てきていません。 社員は入社時に“職掌”が決められ、基本的のそれがついて回ります。若いうちはジョブローテーションで二年から三年周期でいろいろな部署を回り、職掌も変わる可能性がありますが、「人事」の職掌がつけられた…

  • 変化する人生観

    異動の打診 今年に入ってから二度、異動の打診を受けました。子会社の管理職のポジションです。四月の“大異動”まであと一か月余りとなりましたが、人繰りがつかないとの噂を知らない社員はいません。 昨年も何度か異動の打診を受けた私でしたが、すべて断り続けてきました。かつて人繰りを考えなければならないポジションにいた私としては、上司の苦労は手に取るように分かります。しかし、今の私の頭には「会社のために」という思いはありません。 自分の時間と家族のための時間。それを確保できている今の状態が私にとっては最善の選択だと信じています。ほんの数年前まで仕事を理由に家族のことを後回しにしてきた私ですが、今は、仕事の…

  • メンタルケア

    病気休職からの復帰 先日、病気休職になった同僚の話を記事に書きました。 lambamirstan.hatenablog.com 毎年開催される社内の健康管理セミナーでは病気休職者数の統計が公表されるのですが、とりわけ精神疾患による休職者数が微増傾向にあります。 たしかに、私が若い頃は精神疾患での休職する社員はここまで多くありませんでした。同僚の中には、「ストレス耐性の低い社員が増えた」と嘆く者もいます。私はその考えを否定はしないものの、ストレス耐性など、無理をして高める必要はないと思っています。 会社で働く限り、人間関係や業務目標達成のプレッシャーなどのストレスはつきものです。ある程度の忍耐は…

  • 料理作りの張り合い

    料理作りの張り合い 今の家を建てる時に、私の身長に合わせてキッチンを設えてもらいました。「どうせ週末しか料理をしないのに」と文句を言う妻を押し切ってまでそうしたのは、たまの料理作りが私の息抜きになっていて、それを老後の楽しみのひとつにしたいという気持ちが私の中にあったからでした。 とはいえ、私は料理の腕に自信があるわけでも特別な拘りがあるわけでもありません。手の込んだ料理は作りません。いつものスーパーでほぼ決まった食材を買い込んで、できるだけマンネリにならないように組み合わせて料理するだけです。 今、毎日の食事のメニューは、妻のその日の体調によって決まります。以前は妻の分だけ別に用意していまし…

  • 中堅社員の休職

    中堅社員の休職 年明けから年度末の三月までの間は、子会社の決算や予算策定でどこの部署も忙しく、それに伴って職場の“鬱度”も高まります。若い頃の私が精神的に不調を来たしたのもこの時期なので、個人的に春先はあまり好きな季節ではありません。 私のよく知っている中堅社員が病気休職になりました。私がまだ部長だった頃に、次期課長の候補として引き抜きに失敗した社員です。 彼とは今まで一度も同じ部署で仕事をともにしたことはありませんでしたが、単発のプロジェクトで顔を合せることが度々ありました。仕事に対する意欲や人柄もさることながら、私はチーム・ビルディング長けた彼にとても助けられました。 兎角、期間限定のプロ…

  • 通院の付き添い

    三週間に一度、妻は抗がん剤の投与を受けています。倦怠感や吐き気、発熱やお腹の不調、それらがようやく治まる頃に次の通院日がやってきます。 そんな繰り返しは、そばで見ている私にとってもつらいものでしたが、今は比較的副作用の軽い薬になり、以前に比べると妻の体への負担も和らいでいるように見受けられます。 だからと言って、定期的な通院が憂鬱なものであることに変わりはありませんが、妻も私もそれを日常の生活に溶け込ませて、受け入れたふりができるようになりました。そして、副作用が鎮まって体調が快復するつかの間に、好きなものを食べたり小旅行をしたりと、ささやかな楽しみを見出すようになりました。 妻は当初、通院付…

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