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2019/10/20

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  • 短い家族旅行

    仕事納め 年内の仕事が片付いたので、二十八日の仕事納めの日は有給休暇を取りました。上司からは、納会の参加者が少ないので顔を出してくれないかと頼まれましたが、それを丁重に断って、妻と二人、家でのんびりと家族の納会を行ないました。 今年は、コロナ禍の影響でしばらく中止となっていた納会が復活しましたが、ふたを開けてみれば、若手社員はほとんど参加していない模様です。かつて若手社員の数が多かった時代ならいざ知らず、最終勤務日に酒盛りの買い出し要員になることが分かっていて、喜んで出社する者などいるはずもありません。 忘年会も納会も、これからは会社行事ではなく、気の置けない者同士の楽しみになっていくのかもし…

  • クリスマスの別れ

    何でもない休日 クリスマス当日よりもイブが主役になったのはいつ頃からなのでしょうか。我が家も気が付けば二十四日に少しだけ贅沢な料理とケーキでお祝いするようになりました。 今年のイブは日曜日だったので、下の娘は予約していたケーキの受け取りとアルコール類の調達、私は家で料理の仕込み、と手分けをして準備を進めました。 次の日は平日なので、夕食を早めにスタートさせようと言ったものの、待ちきれなかった娘たちは日が暮れる前からすでに酒盛りを始める始末。妻と私もそれにつられて宴会に合流してしまいました。 夕食を終えて、ケーキも食べて、それでもまだ宵の口。それから家族四人で他愛のない話とお酒でイブの夜を過ごし…

  • エンゲージメント

    人事制度改革の目玉 ここ数年、社内でよく聞かれる言葉のひとつが「エンゲージメント」です。もちろん、婚約や雇用契約という意味合いではなく、会社に対する社員の忠誠心や愛着、仕事への思い入れや熱意といったところでしょう。 社員のエンゲージメントの向上を図るための人事制度改革 – そんな話が今年の春先から耳にするようになって、先月から今月にかけて社員向けに何度か同じ内容の説明会が行われました。 今回の人事制度改革の“目玉”は、端的に言えば給与体系の見直しです。人事考課や昇格・降格の結果としての給与にメリハリをつけることで、社員の仕事に対する取り組み姿勢や会社への愛着が向上する - 会社がそう判断したの…

  • 後輩の死

    私の一年下の後輩が単身赴任先で亡くなりました。 私が海外駐在から帰国したのと入れ替わりに彼は地方の事業所に転勤となりました。若い頃は、気が向けば仕事終わりに居酒屋をはしごするような間柄でしたが、お互いに飲み交わすタイミングを逸したまま十五年余りが過ぎていました。 通常、単身赴任は三年から四年が目安なのですが、彼が家族と離れて暮らすようになってからすでに八年が過ぎようとしていました。人手不足から、彼の後任がなかなか見つからなかったためです。 たまのメールのやり取りでは、本社に戻りたい彼の気持ちが伝わってきました。彼からの最後のメールは去る八月に届いた業務連絡でしたが、文末に短い夏休みを取って帰京…

  • 後輩の死

    私の一年下の後輩が単身赴任先で亡くなりました。 私が海外駐在から帰国したのと入れ替わりに彼は地方の事業所に転勤となりました。若い頃は、気が向けば仕事終わりに居酒屋をはしごするような間柄でしたが、お互いに飲み交わすタイミングを逸したまま十五年余りが過ぎていました。 通常、単身赴任は三年から四年が目安なのですが、彼が家族と離れて暮らすようになってからすでに八年が過ぎようとしていました。人手不足から、彼の後任がなかなか見つからなかったためです。 たまのメールのやり取りでは、本社に戻りたい彼の気持ちが伝わってきました。彼からの最後のメールは去る八月に届いた業務連絡でしたが、文末に短い夏休みを取って帰京…

  • 家族との時間

    今年も残すところ二週間となりました。 過去の記事でも何度か触れましたが、歳を重ねると時間があっという間に過ぎていくように感じます。一昨年よりも昨年、昨年よりも今年、一年はより短くなり、より愛おしくなりました。 過去には、年末年始を出張先で独り過ごしたこともありました。大晦日の夜まで自室で仕事をしていて、娘たちに泣いて怒られたこともありました。 あの頃の私にとって年末年始の家族とのひと時は、“来年やり直しのできるもの”だったのです。家族との時間はいつでも取り戻せると思って ‐ それを言い訳に、私は目の前の仕事をこなすことしか考えていませんでした。 年末年始の休みだけではありません。娘たちの誕生日…

  • 食生活の見直し

    人間ドック 先々月に受けた人間ドックの結果が送られてきました。数値は全て正常の範囲。体重はこの三年間で約十キロ減りました。体重減に伴って、経過観察となっていた高尿酸血症からも今回“卒業”できたので、私の体は数値だけ見れば健康体だと言えそうです。 妻の闘病開始を機に毎日の食事メニューや食生活の見直しを行なったのですが、私自身の体質改善にも良い効果をもたらすとは想定外でした。 食生活の見直し 食事メニューの見直しは、妻の通院している病院の栄養士さんによる指導が基になっています。当時の我が家の食生活を栄養士さんに大まかに伝えたところ、揚げ物はほとんど作らず、食事全般として薄味傾向なのでその点は問題無…

  • 娘の退職

    先週の金曜日は、上の娘の最終出社日でした。仕事は午前中で終了し、年内は有給休暇を消化することとなります。彼女にとっては学生時代以来の長期休暇。家でゴロゴロしているのだろう ‐ そんな私の予想に反して、娘は休暇の間に友人との旅行や一人旅の予定を目いっぱい詰め込んでいるようです。 lambamirstan.hatenablog.com 「持ち帰る私物が多いから」と私は荷物持ちを頼まれていて、娘とは勤務先のビルの入り口で待ち合わせていました。昼休みも終わろうかという頃に姿を見せた娘は、少しはにかんだような表情を浮かべていました。それは、彼女が何かをうまく成し遂げた時に見せる顔でした。 この一年余りの…

  • 家事負担の難しさ

    家事負担の難しさ 一昨年、妻が手術を受ける際に約二か月間介護休業を取得しましたが、その時に、仕事をそのまま続けながら家事代行や介護のサービスを利用することも考えました。 介護休業の間は会社からの給与は停止され、雇用保険から介護給付金の支給を受けることになりますが、給与相当額が満額もらえるわけではありません。 働き方を変えずに妻の介護や家事も滞りなく行なう方法を模索しましたが、私が介護休業を取ることに決めたのは、損得勘定ではなく自分がどうしたいのかを考えた結果でした。 手術前の約半年間、妻は抗がん剤の投与を行なっていたため、すでにその時から私と娘二人で家事を分担しながら進めようとしていました。 …

  • 若手社員の退職と働き方の選択肢

    若手社員の退職 先月と何が変わったというわけではありませんが、「師走」と聞いただけで何となく心がそわそわしてきます。 私とペアを組んでいた若手社員は今月一杯で会社を去ることになりました。退職日は来年一月末ですが、最終勤務日は今月の二十五日。あとは残っている有給休暇の消化に充てられます。 彼からはすでに先々月には退職の話を聞かされていました。彼は決して軽率短慮な人間でないことを分かっていたので、それが相談ではなく自分で出した結論なのだと受け止めました。 彼はゴールデンウィーク直前に海外駐在の打診を受けたものの、それを断り現職に留まることにしました。婚約者との結婚を控えていた彼は熟慮の結果、人生の…

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