パット・ブーンニティパット「おばあちゃんと僕の約束」シネリーブル神戸 タイの監督の映画だということと、ここのところ何本か立て続けに見ている「老人映画」らしいということで見ました。お客はオバーちゃん
「赤毛のアン グリーンゲイブルズへの道」キノシネマ神戸国際no29
高畑勲「赤毛のアン グリーンゲイブルズへの道」キノシネマ神戸国際 ここのところ、パソコンがこわれたり、愛車のスーパー・カブがパンクしたり、とかくくよくよしている毎日です。おそらく年齢のせいもあってでし
週刊 マンガ便 長田悠幸・町田一八「シオリエクスペリエンス 23」(BG COMICS)
長田悠幸・町田一八「シオリエクスペリエンス 23」(BG COMICS) 2025年5月のマンガ便で届きました。「シオリエクスペリエンス 23」(BG COMICS)です。 「ジミなわたしとヘンなおじさん」という副
週刊 マンガ便 ハロルド作石「THE BAND 1」(講談社)
ハロルド作石「THE BAND 1」(講談社) 2025年5月のマンガ便で届きました。ハロルド作石の新作「THE BAND」(講談社)の第1巻です。 「ああ、これ、ハロルドの新刊。」 「なに、バンドマンガやん。」 「うん
ジャ・ジャンク―「新世紀ロマンティクス」シネリーブル神戸no311
ジャ・ジャンク―「新世紀ロマンティクス」シネリーブル神戸 チラシの題名を見ても意味不明でしたが、現代中国映画界では名うての監督の一人といううわさを聞いて見ました。ジャ・ジャンク―監督の新作「新世
ロウ・イエ「未完成の映画」シネマ神戸 ボクは、たしか「シャドープレイ」という、この監督の作品を見たことがあるのですが、中国の第6世代の監督、ロウ・イエの最新作らしい「未完成の映画」という作品をシネマ
ルカ・グァダニーノ「クィア」シネリーブル神戸 シネ・リーブル神戸のポスターで映画の題名を見て、「ひょっとしてウィリアム・バロウズのあれ?」 と気をひかれたのですが、最近、アラン・ギロディの
小田香「Underground アンダーグラウンド」 元町映画館no301
小田香「Underground アンダーグラウンド」 元町映画館 ここ数年間、あれこれ映画を見ることを楽しみにしていますが、監督の名前とか、役者の名前とかが覚えらません。「あの映画のあの人!」 とは言え
大九明子「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」シネリーブル神戸no312
大九明子「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」シネリーブル神戸 最近、若い大学生とかがいろいろ頑張るらしい日本の映画というのは、ちょっと、敬遠しているのですが、同じくらいの御年の、だから、まあ、
大九明子「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」シネリーブル神戸no312
大九明子「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」シネリーブル神戸 最近、若い大学生とかがいろいろ頑張るらしい日本の映画というのは、ちょっと、敬遠しているのですが、同じくらいの御年の、だから、まあ、
アラン・ギロディ「ミゼルコルディア」 元町映画館 もう、30年ほど昔のことらしいですが、あのゴダールがほめた監督だといううわさを聞いて見ました。アラン・ギロディというフランスの映画監督の「ミ
カン・スンヨン「1980 僕たちの光州事件」シネリーブル神戸no309
カン・スンヨン「1980 僕たちの光州事件」シネリーブル神戸 映画は血まみれの一人の青年が、闇の町を銃を引きずるようにし、ヨロヨロと歩いてくる姿を映しだし、突如、暗転して「1980」のタイトルが映し出
藤井貞和詩集「美しい小弓を持って」(思潮社) 詩人で、古典文学、特に源氏の研究者として、ただ、ただ畏敬している藤井貞和の詩集を時々手にします。最初のページから、丁寧に読み進めるという読み方で
小山田浩子「ものごころ」(文藝春秋) 2010年ころに「工場」(新潮文庫)という作品を読んで、なんか変な人だなあと思っていると、2014年だったかに「穴」(新潮文庫)で芥川賞ということで、その作品も読みました
アラン・ギロディ「湖の見知らぬ男」 元町映画館 2025年の4月の下旬から連休にかけて元町映画館がやっていたアラン・ギロディという監督の特集の2作目でした。1本目に「ミゼリコルディア」という、なんだかヘ
徘徊日記 2025年5月6日(火)「ゴジラ!です。」 東京・有楽町あたり
「ゴジラ!です。 徘徊日記 2025年5月6日(火) 東京、有楽町あたり 今日は2025年の5月6日(火)です。連休の最終日ですね。5月4日に東京にやって来た徘徊老人は今日、神戸に帰ります。
テレンス・マリック「天国の日々」シネリーブル神戸 映画好きの友人から勧められて見ました。テレンス・マリック監督の「天国の日々」です。 勧められたのですが、監督の名前も知らないし、作品
リウ・ジアイン「来し方 行く末」元町映画館 チラシの写真が何となく気に行って、いつもなら躊躇する10時30分の上映に出かけました。監督についても、主演のお二人についても、予備知識なしでしたが、堪能しまし
週刊 読書案内 マルコ・バルツァーノ「この村にとどまる」(関口英子訳・新潮クレストブックス)
マルコ・バルツァーノ「この村にとどまる」(関口英子訳・新潮クレストブックス) 市民図書館のイタリア文学とかの棚で見つけて、なんとなく棚から引き出して、上に貼った美しい表紙を見て「なに?こ
徘徊日記 2025年4月26日(土)「満開のイペ! 続・続報」 元町あたり
「満開のイペ! 続・続報」 徘徊日記 2025年4月26日(土) 元町あたり JR元町駅前の交番横のイペが満開でした。 10日ほど前に咲き始めてうれしがって二度も投稿したのですが、今日、4月26日のお昼前
100days100bookcovers 99日目 内田百閒「阿房列車・サラサーテの盤」 2024年10月11日 みなさまご無沙汰しています。ゴールを前にしてストップさせていました。でぐちさんの3か月どころか、私はもっとお待
週刊 読書案内 いちむらみさこ「ホームレスでいること」(創元社)
いちむらみさこ「ホームレスでいること」(創元社) ここのところ、順番に読んでいる「あいだで考える」シリーズの4冊目はいちむらみさこ「ホームレスでいること」(創元社)です。副題は「見えるものと見えない
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パット・ブーンニティパット「おばあちゃんと僕の約束」シネリーブル神戸 タイの監督の映画だということと、ここのところ何本か立て続けに見ている「老人映画」らしいということで見ました。お客はオバーちゃん
内藤正典・三牧聖子「自壊する欧米」(集英社新書) 毎日フラフラ徘徊している老人は、ここのところ「パレスチナ」、とりわけイスラエルが、その領土内のガザに対して繰り返している殺戮行為、まあ、ボクは
フランシス・フォード・コッポラ「メガロポリス」キノシネマ神戸国際no33 フランシス・フォード・コッポラ監督が「ゴッド・ファーザー」で登場したのが1972年です。ボクは18歳で高校生でした。なんと、
福原野乃花「悠優の君へ」元町映画館 もう、四十年も昔、女子高生とセンセという関係でお出会いして、今年になってうれしい再会を果たした女性からラインとかでコメントが届きました。 センセ、うちの
王兵(ワン・ビン)「青春 — 苦 —」元町映画館 ワン・ビン監督の「青春 三部作」の第二部、「青春 — 苦 —」を見終えました。226分! 途中で休憩が入る長尺ドキュメンタリィーでした。
橋本治「橋本治という行き方」(朝日新聞社) 2019年の1月に橋本治が死んでしまって6年たちます。まあ、その当時でさえ、例えば日本文学科とかの女子大生さんに名前を聞いても「知らない。」というご返事
カビール・カーン「バジュランギおじさんと、小さな迷子」キノシネマ神戸国際 2025年の6月の13日の金曜日、生まれて初めてインド映画を見ました(笑)。 見たのは、10年前、2015年に作られて、世界中で
岡真理・小山哲・藤原辰史「中学生から知りたい パレスチナのこと」(ミシマ社) 市民図書館の新刊の棚で見つけました。「おっ!中学生向きか、ちょうどええな、きっと!」 まあ、そういう気分で読みは
内田樹「新版 映画の構造分析」(晶文社) 市民図書館の新入荷の棚で見つけて「おや? おや!」 でした。 内田樹「新版 映画の構造分析」(晶文社)です。晶文社がSHOUBUNSHA LIBRARYの1冊としてラ
ジョシュ・マーゴリン「テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ」大阪ステーションシネマ 前の日に、神戸のキノシネマのロビーで「We Live in Time この時を生きて」で上映開始を待っていると、昔の同僚で、退職
井筒和幸「パッチギ!」こたつシネマ パソコンを相手にブログに載せる記事をコセコセいじっていて、ああ、風呂にでもいこうかとノソノソと居間に出てみると、同居人のチッチキ夫人はテレビに夢中のご様子です。
徘徊日記 2025年4月2日(水) 神戸の狛犬 その5 「柳原のエベッサン」 兵庫、柳原あたり 2025年の4月の初めころ立ち寄った柳原のえべっさんの狛犬さんです。記事を書かずに写真だけ張っていたら、いつの間に
ワン・ビン「青春 — 帰 —」元町映画館 元町映画館がワン・ビンの最新ドキュメンタリィー「青春 三部作」を特集上映してくれました。第一部「青春 春」は昨年の今頃見ましたが、残りの第二部、第三部は、
「今年も団地の青梅です!」 ベランダだより 2025年6月8日(日)ベランダあたり 今年も団地の梅の実が収穫されて、おすそ分けというには、実にたくさんの、実に美しい、実にいい香りの梅の実をいただきま
谷川俊太郎「新版 散文」(晶文社) 詩人の谷川俊太郎が、昨年、2024年の11月に亡くなって半年がたちました。で、市民図書館の新入荷の棚に新しい本として並んでいた「新版 散文」(晶文社)を見つけて借
尹 東柱(ユン・ドンジュ)「空と風と星と詩」( 書肆侃侃房) 星をかぞえる夜 尹東柱季節の移りゆく空は いま 秋たけなわです。 わたしはなんの憂愁(うれい)もなく 秋の星々をひとつ残らずかぞえら
ジョン・クローリー「We Live in Time この時を生きて」キノシネマ神戸国際チラシに「一流シェフのアルムートは余命わずか」 まあ、これを読んでやってきました。 主役のアルムートを演じたフロー
フランソワ・オゾン「秋が来るとき」キノシネマ神戸国際 上のチラシですが、まあ、どう見てもボクより高齢の女性がお二人、森の中の道をキノコ・カゴかなんかぶら下げて歩いていらっしゃるのに気を引かれて見に
クリストファー・マッカリー「ミッションインポッシブル ファイナル・レコニング」109シネマズハット 今や、よくも、あしくもトム・クルーズの映画! となっているミッション・インポッシブルのシリー
佐古忠彦「太陽(ティダ)の運命」元町映画館 「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」というドキュメンタリィーで、第2次大戦後の、いや、近代以降の沖縄の「魂」の所在! を描いた佐古忠彦監督が
イーサン・コーエン「ドライブアウェイ・ドールズ」シネリーブル神戸 なんとなく、なにをどうしたいということが思い浮かばない一日でしたが、家にずっといるのもなあ・・・ というのでやって来たシネリ
「一遍上人遷化の地・真光寺」徘徊日記 2024年6月10日(月)和田岬あたり 6月10日の徘徊の続きです。 ジャカランダの花の普照院からすぐでした。もっとも、自動車で運転手付きですから、どっち向
穂村弘×東直子「回転ドアは、順番に」(ちくま文庫) 唐突ですが、あの小野小町にこんな和歌がありますよね。 恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ 「こひわび」なのか「おもひ
「ジャカランダってご存知ですか?」 徘徊日記 2024年6月10日(月)和田岬あたり あのー、ボクは知らなかったんですが、世界三大花木とかいう言い方があって、南アフリカ原産の「カエンボク」、マダ
「三日で出所(笑)!」 徘徊日記 2024年5月30日(木)舞子あたり 虫垂炎の除去手術で、入院でしたが、実に物分かりのいい主治医さんで、「どうせ寝ているだけなら帰りたい!」 というと「じゃあ
「メタモルフォーゼ!アゲハが巣立っています!」 ベランダだより 2024年6月14日(金) ベランダあたり 今日は6月14日の金曜日です。シマクマ君は、ここの所あれこれいろいろあって、さすがにおつか
「今年も咲いてくれました!」 ベランダだより 2024年6月9日(日)ベランダあたり 毎年、それも、一年に何度か咲いてくれることもあるサボテンの、我が家ではタンゲ丸くんとか花盛丸くんとか、ま
佐藤真「まひるのほし」シネリーブル神戸 前日、同じ佐藤真監督のサイードを見たのですが、病み上がりの徘徊老人、いてもたってもいられなくて、今日もシネリーブル神戸にやって来ました。今日は付き添いな
立花隆「思索紀行 上」(ちくま文庫) 元町の古本屋さんの棚で、この本を見つけたときに、著者でである立花隆という希代のジャーナリストが2021年、80歳で亡くなったことをふと思い出しました。角栄と
池内紀「101冊の図書館」(丸善ライブラリー101) 本棚から転がり落ちて来たので案内しますね。2019年に亡くなってしまったドイツ文学者の池内紀さんが1990年代に「サンデー毎日」とか、茶道の雑誌だと思います
ラジ・リ「バティモン5」シネリーブル神戸 今日は69歳最後の日です。午前中、退院後初めての通院で「快癒」と診断されて、すっかり元気になって出かけたシネリーブルでしたが、それで?それで? と
「団地はアジサイ!」 徘徊日記 2024年6月6日(木)団地あたり 三泊のお泊りの病院から帰ってきて、まあ、それでも、フラフラ、ヨタヨタ、団地を歩いていると、団地はアジサイの季節! でした
養老孟司×名越康文「二ホンという病」(日刊現代・講談社) 市民図書館の新刊の棚にありました。養老孟司と名越康文、元解剖学者と精神科医、まあ、お二人ともお医者さんですね、だから、まあ、「二ホンという病
ジョージ・ミラー「マッドマックス フュリオサ」109ハットno44 なんか、パーッと面白い映画! を見たいなと思って、2カ月ぶりにやって来た109ハットです。見たのはジ
「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、古稀だそうです!」 ベランダだより 2024年6月5日(水) 6月5日は、徘徊老人の誕生日でした。70歳、古稀なのだそうです。 年明け早々、半年後の運転免許の書き換えに
村上春樹「村上春樹 翻訳 ほとんど全仕事」(中央公論新社) 今日は、2017年に出された「村上春樹翻訳ほとんど全仕事」(中央公論新社)の案内です。目次 まえがき 翻訳作品クロニクル一九八一 - 二〇
岡田暁生「音楽の聴き方」(中公新書) 今回の案内は音楽学者、岡田暁生の「音楽の聴き方」(中公新書)です。下に目次を貼りましたが、この本自体は、ボクのような、まあ、ただ、ただ、ボンヤリ聴いてきて
ロディ・ボガワ ストーム・トーガソン 「シド・バレット 独りぼっちの狂気」シネリーブル神戸 多分というか、おそらくというか、まあ、思い込みだけですがというか、1970年に高校1年生だった、
吉本隆明「ちひさな群への挨拶」「吉本隆明代表詩選」(思潮社)より 三泊した病室で天井をボンヤリ見ながら、周りから聞こえてくるうめき声やしわぶき、ときどき響き渡るモニターの発信音を聞きながら、何故か
佐藤真「エドワード・サイード OUT OF PLACE」シネリーブル神戸 2024年の5月の下旬から、ちょっとした病院通いと入院があって、月末に何とかして病院からのトンズラを考えたときには、さすがに、「こ