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北海道へ行こう! https://usiuri.blog.fc2.com/

これまでの北海道旅行での情報や風景を中心としたブログです。また地元の関西周辺のお出かけ見聞録も多く掲載しています

1993年に初めて北海道を訪れて以来、何度となく訪れた北海道の見聞録です。また地元の関西周辺のことも掲載しています。

なべさん
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住所
尼崎市
出身
尼崎市
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2008/10/31

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  • 続くエスコンフィールドの攻め!

    北海道日本ハムファイターズの本拠地エスコンフィールド北海道がギネス世界記録に認定されたことを運営会社が発表しました。認定されたのは「スタジアムにおける最大の連続したガラスファサード」、つまり世界最大のガラスの壁面を持つスタジアムとして認定されたということです。私は2023年夏に訪れましたが、確かに正面全体がガラスで覆われた球場は印象的でした。ガラス壁の認定面積は7241.7平方メートルあるそうです。開発本...

    地域タグ:北海道

  • 水天宮へは覚悟が必要

    前回書きましたように小樽のかつての海岸線だった崖を上り切った場所にあるのが水天宮です。名前の通り水の神様です。標高55mの境内からは小樽港や小樽の街並みを一望できます。この場所は小樽市重要眺望地点としても登録されています。実際には目の前の木々や電線が邪魔に感じましたが…私は裏側から入りましたが、正面は下の写真の外人坂を上って参拝します。帰りはここを下りましたが、階段が急勾配である上に足を乗せる場所の...

    地域タグ:北海道

  • かつての小樽の海岸線を上がる

    昔の小樽の海岸線は現在よりも内陸で、観光客の多い小樽運河や北一硝子などがある堺町通りあたりは海でした。かつての海岸線の名残が堺町通りに確認できます。下の写真で車のある場所は海でした。この海岸線だった崖に沿って上がってみます。けっこう急な勾配です。冬に来たときはこの坂道は通行禁止になっていました。危険ですからね。坂を上っていくと歴史的価値のある建物もあります。下の写真は旧板谷邸です。大正から昭和にか...

    地域タグ:北海道

  • 復活した鰊御殿

    現在の小樽市鰊御殿は、1897(明治30)年に積丹の泊村に建てられ、1958年(昭和33)年に移築復元されたものです。2023年の大雨で玄関前の斜面が崩落し、長らく拝観中止の状態でしたが、ようやく修復工事が終わり、今月から再開されました。全盛期には120人程の漁夫が寝泊まりし、漁期外でも越年仕事のため30人程度は常住していたと言われています。建物の中には、にしん漁やにしん加工に使われた道具や、番屋で暮らした人々の生活...

    地域タグ:北海道

  • 長崎カステラの御三家

    長崎の代表的なお菓子といえばカステラです。長崎には老舗カステラ店の御三家があります。まず1624年創業の福砂屋です。ミキサーを使わず手づくりにこだわったカステラはふわふわでしっとりしています。宿でつまむために「フクサヤキューブ」も買いました。小分けのカステラ2個入りで、季節によって色が変わる小箱がおしゃれです。なお本店で購入すると写真に映っている日付の入った札がもらえます。次に1900年創業の文明堂です。...

    地域タグ:長崎市

  • 月形さんの手腕と信頼

    昨日のブログで北海道の日本一の直線道路は、囚人たちがその建設に駆り出され、わずか90日間で完成したという話を書きました。その囚人たちが収監されていた月形町の樺戸集治監は北海道で最初の刑務所です。現在は月形樺戸博物館になっています。そしてその初代所長は月形潔という人物です。彼はわざわざ戸籍を故郷の福岡から樺戸に移して開拓にあたり、2000人もの囚人を効率よく動かして北海道の開拓を進めました。国道12号の主要...

    地域タグ:北海道

  • 囚人による日本一の直線道路

    前回紹介した砂川スイーツロードは下のマップのように国道12号線沿いを中心におよそ20店舗のスイーツ店が並んでいます。この国道12号線は札幌と旭川を結ぶ幹線道路ですが、とくに美唄~滝川間は日本一の直線道路として知られています。直線が始まる地点にはそれを示すモニュメントがあります。砂川スイーツロードはその直線部分にあたります。その直線距離は29.1kmに及びます。この直線距離は大阪~神戸や東京~横浜とほぼ同じです...

    地域タグ:北海道

  • また砂川スイーツロードに行きたくなった

    阪急うめだ本店で春の北海道物産大会が開催中です。今回の私の目あては、砂川にある「お菓子のほんだ」のアップルパイです。店には3種類のパイがありましたが、私が買ったのは「七飯町産紅玉林檎と発酵バターのアップルパイ」です。食べる前に中を見るとおいしそうな紅玉がたっぷり入っていました。りんごの酸味とバターがマッチして実においしかったです。また今回は「お菓子のほんだ」はソフトクリームも出していて、こちらもい...

    地域タグ:北海道

  • お金あっても缶コーヒー買えない!

    札幌市営地下鉄で26日からクレジットカードなどのタッチ決済で乗車できるようになるというニュースが出ていました。関西でも昨秋からほとんどの私鉄でタッチ決済による乗車が可能となりました。私はクレジットカードは所持していましたが、タッチ決済ができない仕様でしたので、その機会にタッチ決済可能のカードに変更しました。ただ地元の鉄道でしたら、わざわざクレジットカードで乗らなくても交通系ICカードがあるのでそちらを...

  • 「AERU」のJRA乗馬は狭き門

    浦河町にあるうらかわ優駿ビレッジ「AERU アエル」です。乗馬など馬とふれあう体験ができる施設です。前回も書いたように浦河町は競走馬の生産地として有名ですが、「AERU アエル」は浦河町を代表する日本最大級の乗馬リゾート施設です。宿泊することもでき、私も何度か泊ったことがあります。アエルの体験プログラムの中に、近くのJRA育成牧場で疾走できる体験プログラムがあります。妻は以前これに参加したことがありましたが、...

    地域タグ:北海道

  • 町民5000人乗馬がスローガン

    浦河町乗馬公園は、「5000人町民乗馬」をスローガンとする浦河町の乗馬普及の拠点となっている施設です。浦河町の人口はおよそ1.1万人なので、およそ2人に1人は乗馬できるのが目標のようです。さすが競走馬の生産地として有名な町ならではの取り組みです。広い馬場は、町民馬術大会や乗馬教室などで幅広く利用されています。町民以外も体験乗馬や個人レッスンを受けることができます。外乗体験はありませんが、馬場の中で乗るのは...

    地域タグ:北海道

  • どうする!?旧浦河駅

    2021年日高本線の鵡川-様似間が廃線となり、それに伴って浦河駅も廃駅になりました。ホームは片面ですが、かつてはは2面3線あり、跨線橋で移動していました。現在ホームは立ち入り禁止です。廃線前から災害のため列車は走っていなかったため、今では荒れ放題の状態です。浦河町は駅舎と周辺土地をJR北海道から購入し、駅周辺の活用を検討してるそうです。駅跡を道の駅やバスターミナルに再利用しているケースもありますので、かつ...

    地域タグ:北海道

  • 福鉄の歴史がわかる駅

    前回書きましたように福井鉄道でたけふ新駅から一駅となりの北府駅まで行きました。ちなみに北府と書いて「きたご」と読みます。難読駅名です。古めかしい味のある駅舎です。1924(大正13)年に建てられ、2012(平成24)年に改修されました。国の登録有形文化財です。ここには福井鉄道の本社と車輌基地があります。奥の木造の車両工場も登録有形文化財として登録されています。駅舎の中には鉄道ミュージアムがあり、福井鉄道の歴史...

    地域タグ:福井県

  • 新幹線に駅名を譲った駅

    福井鉄道はたけふ新駅と福井の田原本町を結ぶ民営鉄道です。たけふ新駅はもとは越前武生駅という名前でしたが、北陸新幹線の越前たけふ駅に名前を譲ったという経緯があるそうです。福井市内は路面電車として運行されています。ですから車両も路面電車規格です。路線はJR北陸本線とほぼ並行して走っていますが、駅の数が多いので沿線住民から重宝されており、利用者を確保しています。たけふ新駅の前にはアルプラザ武生があるので...

    地域タグ:福井県

  • ムギとキョロ

    前回紹介した日高町のミニチュアホース専門のおひさま牧場ですが、中でも人気なのはムギさんです。立派な大人ですが、小柄でずんぐりしていて、足が短いのがかわいいと妻も気に入っています。牧場に行ったときもムギさんを集中して相手していました。そしてその様子を斜面の下からじっと見ているのはボスのキョロです。のぞいている姿を後ろから撮りました。メスたちを監視しているようです。ここにはたくさんの個性豊かなミニチュ...

    地域タグ:北海道

  • 徐々に知名度↑おひさま牧場

    日高町にあるミニチュアホース専門のおひさま牧場です。馬は小さなミニチュアホースですが、牧場はとても広いです。一昨年に存在を知り、それから今回で訪れるのは3回目です。初めて訪れて以来、ずっと牧場が発信しているYouTubeを見ているので、今春生まれた仔馬でも初めて会う気がしません。入り口で接客しているのは仔馬のハイネです。こちらも仔馬のアルトです。生まれてすぐの頃は重篤な病気でしたが、牧場の方の看護のおかげ...

    地域タグ:北海道

  • 「本能寺が変」

    京都の本能寺です。織田信長が明智光秀の謀反により殺害された本能寺の変の舞台となった寺として有名です。本能寺は過去5回も火災に見舞われているため、「ヒ」が2つ使われている「能」の字を避けて、下の写真の字を寺の名に使うようになったとされています。先日この「能」の字が特殊なことを「なんでやねん」という関西ローカル番組で「本能寺が変」というタイトルで取り上げていました。なかなかおもしろいタイトルです。ただ、...

    地域タグ:京都市

  • 堺町通りの歴史的建築物

    小樽でもっとも観光客の多い堺町通りですが、そこには歴史的価値のある建物がけっこうあります。その一部を並べてみます。金子元三郎商店 明治・大正期に海陸物産、肥料販売および海運業を営んでいました。第百十三国立銀行小樽支店 明治28年に小樽支店として建てられましたが、明治41年に支店は移転し、その後は木材貿易商の事務所や製茶会社の建物として使用されました。岩永時計店 シャチホコを配した瓦葺き屋根を用いた店舗...

    地域タグ:北海道

  • 開幕すれば変わるか!?

    大阪府咲洲庁舎は、大阪南港北にある高さ256.0m、地上55階の超高層ビルです。その最上階はさきしまコスモタワー展望台になっており、日本4位の高さです。海遊館や大観覧車のある天保山がすぐ近くにあり、対岸にはUSJも見えます。私は南港ATCホールでのイベントに参加するために南港に来たのですが、この日は大阪関西万博の直前リハをやっており、石破総理も来ていたようですね。万博会場のある夢洲もこの展望台から見えます。会場...

  • 人のいない小樽の朝散歩

    小樽に泊った翌朝に軽くホテル周辺を散歩に出かけました。ホテルを出てまず目にするのは旧手宮線跡の遊歩道です。このあたりを起点に北海道鉄道の発祥の地である小樽市総合博物館までの約1600mの散策路が整備されています。次に旧日本銀行小樽支店があります。現在は日本銀行の広報施設として公開されています。そして小樽運河に到着です。とくに下の写真の場所は昼間は記念撮影をする外国人でいっぱいですが、朝早いと誰もいない...

    地域タグ:北海道

  • JTの桜も空が青ければ…

    大阪の高槻市にJT医薬総合研究所という研究施設があります。そしてその中のJT生命誌研究館は無料で見学できます。こちらでは地球生命の38億年の歴史を、細胞とゲノムDNAの観点からたどるというユニークな展示をしています。このJT医薬総合研究所の敷地にはたくさんの桜が植えられており、毎年桜の開花時期に合わせて通路を開放して「桜の通り抜け」を実施しています。私がここを訪れたのも、失礼ながら研究館の展示ではなく、桜め...

    地域タグ:大阪府

  • ハートストーンを探せ

    前々回、前回とハートマークの話でした。前々回は自然の崖や窪みをハートマークに見立てたもので、前回は神社の「猪目」がハートマークのようだという話でした。そして今回は訪れる人を楽しませるために仕込んだ意図したハート型の石の話です。先日紹介した長崎のグラバー園は通路が石畳になっている場所がありますが、そこに隠れミッキーならぬ隠れハート石が3つ敷かれています。1つは旧グラバー住宅の前です。住宅前の方位台の近...

    地域タグ:長崎市

  • 美瑛神社のハート♡

    美瑛神社です。JR美瑛駅から歩くと20分ほどかかりますが、車だとすぐの場所にあります。ここは美瑛三大パワースポットのひとつとして紹介されています。あとの2つは青い池と白髭の滝です。美瑛神社は社殿中央部のハートマークの装飾が有名で、境内いたるところに「隠れハート」があります。ただ、この装飾はハートではなく「猪目(いのめ)」と呼ばれるものです。ハートの形は猪の目を意味し、強い動物の力で災厄を退けて福を呼ぶ...

    地域タグ:北海道

  • 無理のあるハート型でも

    北海道の日本海に浮かぶ天売島は対岸の羽幌から高速船で約1時間の離島です。島は日本有数の海鳥繁殖地です。ウミガラス(オロロン鳥)はかつてはこのあたりでも1万羽以上が生息していましたが、今や十数羽しかおらず、絶滅危惧種に指定されています。下の写真は赤岩です。 海面から38メートルの高さに垂直に切り立った奇岩です。ただ上から見るとその高さは実感できませんが、この場所から見るしか仕方ありません。島は切り立った...

    地域タグ:北海道

  • 眼鏡橋だけではない石橋群

    長崎市は日本の石橋文化発祥の地といわれています。江戸時代中期までに市内を流れる中島川と直交する道路筋のほとんどに石橋が架けられ、全長が5.8kmに満たない小さな川に、かつては19の橋が架けられていたそうです。その代表が1634年に架けられた眼鏡橋です。日本初のアーチ型の石橋で国の重要文化財に指定されています。橋が川面に映ると眼鏡のように見えることから、その名が付きました。東京の日本橋、山口の錦帯橋と並んで日...

    地域タグ:長崎市

  • グラバー園はコスパ十分!

    グラバー園は長崎屈指の人気観光スポットです。市内に点在していた明治期の洋館6棟を移築・復元しています。そのメインが園の名前になっている旧グラバー住宅です。1863年に建築された日本最古の木造洋風建築で、正面玄関を設けない特徴的な様式の建物です。グラバーは1859年に長崎に来航し、「グラバー商会」を設立しました。そこで坂本龍馬などの志士たちに銃や機械類を大量に販売する一方で、茶、絹、銀や各地の特産品を輸出し...

    地域タグ:長崎市

  • リニューアル5年の旭川空港

    道北の空の玄関口・旭川空港です。搭乗するわけではありませんでしたが、久しぶりに行ってみました。3階は展望デッキになっています。昔、関西方面から利用したことがあります。しかし今は夏季限定で伊丹からの直行便はあるものの、基本的には羽田経由便です。飲食エリアは2019年にリニューアルされました。家具の町・旭川らしく木製の椅子などが配置され、木のぬくもりがあるくつろぎの空間となっています。山頭火などのラーメン店...

    地域タグ:北海道

  • 久しぶりの梅光軒旭川本店

    今回旭川に泊ったときに食べた旭川ラーメン店は梅光軒旭川本店です。最近は道の駅や空港などにも出店していますが、本店に行ったのは10年以上ぶりになります。梅光軒は1969年創業の老舗です。本店の店内はカウンター席とテーブル席を合わせて30席ほどの大きさです。豚骨と鶏ガラをベースに魚介で仕上げたWスープは旭川発祥と言われており、そのスープで作られた醤油ラーメンは旭川を代表するラーメンとして定着しました。そして旭...

    地域タグ:北海道

  • 「競走馬のふるさと」新冠

    道の駅サラブレッドロード新冠です。同じ敷地には全国から寄贈されたレコードを展示した「レ・コード館」や、360度の風景が見渡せる「優駿の塔」もあります。日高地方は「競走馬のふるさと」として知られており、日高の海岸線を走る国道235号線のほぼ中間に位置するこの道の駅でも馬に関する商品がたくさんあります。下の写真は道の駅の中にある「馬九いくっ処(うまくいくっしょ)」というコーナーです。「上手くいくよ」という意...

    地域タグ:北海道

  • すべての小皿が消えた寿司チェーン

    前々回と前回、網走と恵庭の回転寿司店について書いてきましたが、今回は長崎の寿司店です。「寿司 若竹丸」は長崎県を中心に17店舗を展開するチェーン店で、私が行ったのはJR長崎駅横のアミュプラザ長崎本館にある店です。こちらの店はかなりの低価格で100円台のネタが豊富にあります。店には回転レーンはありません。だから店名に「回転寿司」の文字はありません。ネタの注文を店員さんに紙に書いて渡したり口頭で伝える店もあ...

    地域タグ:長崎市

  • 初めて恵庭で回転寿司

    恵庭にある回転寿司ちょいすに行きました。最初に頼んだのは真いかソーメン握りいくらのせです。それから炙りエビ。そこから、やりいか姿、炙りざんまい、ホタテ、ザンタレ、いわし、タコ頭 、煮穴子と夫婦でこれでもかと食べてしまいました。中でも驚いたのは赤エビ頭唐揚げです。器に山盛り出てきました。132円という値段につられて注文しましたが、これには驚きました。おそらく捨てる部分ということもあるのでしょうか。ここ...

    地域タグ:北海道

  • 網走ビッグサンは2回目

    網走の回転寿司ビッグサンです。行くのは2回目です。網走市内には系列店がありますが、店名と看板からもわかるようにここはファミリー向けです。今回はけっこう充実している3貫セットものを中心に注文しました。いかトリオ(やりイカ・姿ヤリいか・真イカ)396円炙るスリー(サバ・いわし・サンマ)396円海老トリオ(甘エビ・ボイル海老・ボタン)627円単品で天然マグロ297円このあとザンギを食べたら、けっこうお腹いっぱいになり...

    地域タグ:北海道

  • 唐人にとっての「出島」

    江戸時代中期は、鎖国政策のためオランダと中国とだけ長崎でのみ貿易を許可されており、滞在地をそれぞれ出島、唐人屋敷に限定されていました。 中国人にとっての「出島」であった唐人屋敷は、約3万平方m(約幅140m・奥行き250m)の長方形で、出島の約24倍の広さです。ただ出島より広いとはいえ、出島には幹部約15人しか住まず、その他の船員たちは船で暮らしていたのに対して、唐人屋敷の唐人の滞在人数は2000人を超えていたの...

    地域タグ:長崎市

  • 出島は島ではない

    前回、長崎の丸山遊女は相手をする客に応じて「日本行き」「唐人行き」「オランダ行き」の3つに分けられていたということを書きましたが、「オランダ行き」の遊女が向かった先はオランダ商館のある出島でした。出島は徳川幕府の命により築造された人工島で、この島でのみオランダとの交易が認められました。幕府は出島に居住するオランダ人に対し、妻子を同行することや出島から出ることを禁じていたこともあり、丸山遊女がこの島...

    地域タグ:長崎市

  • 花街の名残を訪ね歩く

    江戸時代、江戸の吉原、京の島原、長崎の丸山は日本三大花街として栄えました。このうち、江戸の吉原は今年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の舞台で注目されていますが、私が訪れたのは長崎の丸山です。丸山花街の入口近くにはかつて川が流れていて橋が架かっていました。男たちはこの橋で遊郭に行こうか戻ろうか思案したことから「思案橋」と呼ばれるようになったそうです。現在、川は市電の走る道路になり、橋も姿を...

    地域タグ:長崎市

  • オランウータンの目は語る

    サルは知能が高いですが、中でもオランウータンは人間の5才児程度の知能があるといいます。それだけに彼らの目は単にものを見ているというよりは、何かを深く観察しているような感じがします。下の写真は旭山動物園のオランウータンです。しばらく木の枝をしげしげと観察して何か考えている様子です。目を見ていると「この枝は何かに使えるかもしれん」と真剣に考えているようです。すると考えがまとまったのか、その枝を口にくわ...

    地域タグ:北海道

  • 尼崎芸文美術展へ

    第44回尼崎芸文美術展に行きました。会場は阪神尼崎駅近くの尼崎市総合文化センターです。毎年開かれるこちらの美術展はおもに4分野に分かれて作品が展示されています。絵画の出展者は22名です。下の作品は安田祐治氏「錦秋賛歌」です。典型的な具象画で私にもわかりやすい作品です。しかし下の作品となると私には難解です。松田彰氏「言葉のように-ことばの手前、」 こうなると手に負えません。題名の最後の読点の意味もわかり...

    地域タグ:兵庫県

  • 「うまい処かど天」の浦河かつめし

    泊った浦河のホテルのすぐ隣にあった「うまい処かど天」という店に行きました。焼き魚定食や刺身定食以外にポークチャップなどの肉料理も自慢の店で、私が食べたのは浦河のソウルフードといわれる「浦河かつめし」です。一般的なかつと違い、脂っこさがありません。そのため「罪悪感のないかつ丼」と言われています。青海苔と醤油ダレが特徴です。地元では有名な店のようで、たまたまホテルの隣にあってよかったです。ただ前回書い...

    地域タグ:北海道

  • 浦河のホテルイースト、お前もか!

    昨年の夏に浦河のホテルイーストに泊りました。料金も安かったのであまり期待していませんでしたが、部屋も広く期待以上でした。場所は浦河町の西端にあたります、下はエレベーターの写真です。うまく伝えられていませんが、これほど奥行きの狭いエレベーターは初めてです。おそらく1mくらいだったと思いますが、印象的だったので撮りました。近くには食堂やおしゃれな店もあり、ツイン2名朝食付きで12400円でコスパ良好のホテル...

    地域タグ:北海道

  • 神戸八社(-1社)巡り

    神戸市には「一」から「八」までの番号のついた神社があり、生田神社の裔社と呼ばれていました。古来、節分の日にこの八社を巡拝して、厄を払い願いを祈る風習があります。一宮神社 ご祭神:田心姫命北野異人館に向かっていく北野坂の近くにあります。鳥居をくぐると駐車スペースというのはレアです。二宮神社 ご祭神:天忍穂耳尊嵐のメンバーと同じ名前なのでファンの聖地にもなっています。三宮神社 ご祭神:湍津姫命神戸の中...

    地域タグ:兵庫県

  • 尾山神社の神門

    金沢市の尾山神社です。明治6年に創建された加賀藩祖の前田利家と正室お松の方を祀る神社です。この神社の見どころは鳥居をくぐった先にある神門です。神社の正門として明治8年に建築されました。全国的にも珍しい和漢洋の3つの建築様式が用いられた門で、国の重要文化財にも指定されています。屋根の上にあるのは日本現存最古の避雷針とされています。建築から150年が経ち、門の各所に傷みが目立っています。前回の大規模改修から...

  • つい桑田屋でもぱんじゅう

    小樽の町をけっこう歩いて疲れたので、休憩しようと小樽運河ターミナルに入りました。こちらの建物は旧三菱銀行小樽支店で、小樽市の歴史的建造物に指定されています。初めて中に入りましたが、休憩用のイスとテーブルが並んでいて、そのまわりにいくつかの店が並んでいます。ちょっとしたフードコートのような感じです。洋菓子の老舗「あまとう」もありました。ふと見ると小樽でぱんじゅうを販売している3軒のひとつ「桑田屋」が...

    地域タグ:北海道

  • 正福屋のぱんじゅう

    ぱんじゅうは小樽で庶民のおやつとして親しまれてきたお菓子です。小樽で売っている店は西川・桑田屋・正福屋の3軒あり、このときは正福屋に行きました。つぶあんとこしあんを1個ずつ買いました。1個110円です。すぐに食べたかったので、近くのアーケード商店街に置いてあるイスに座っていただきました。カリカリ焼いた薄い皮の中に、あんこがたっぷり入っていて、噛むとモッチリとした食感です。素朴な味で、あっさりとした甘さで...

    地域タグ:北海道

  • 三木城を囲む付城のマップ

    兵庫県三木市の三木城跡です。1492年に築城されましたが、今は建物は何も残っていません。この三木城が有名なのは城主・別所長治と羽柴秀吉との壮絶な戦い「三木合戦」です。中国地方の毛利氏を征するためにこの地が必要だった織田信長は、秀吉に三木城の攻略を命じます。籠城した別所長治に対して、秀吉は30以上の付城で取り囲み、三木城への補給路を断ちました。2年近く経過すると、城内の兵糧は尽き、籠城していた人々は軍馬や...

    地域タグ:兵庫県

  • オーセントホテルの豪華夕食

    今回利用したビーナストラベルの「北海道美食ドライブパック」にはオーセントホテル小樽での1泊と夕食「新日本海フェリー寄港地美食ディナー」が付いています。寄港地前菜盛り合わせのあと、北海道産毛蟹姿盛りそして北海道産黒毛和牛のグリル寄港地寿司盛り合わせはのどぐろ炙り、松川鰈、北寄貝、鰊と数の子の棒寿司です。ちなみに朝食は付いていませんが、追加で頼むと3000円です。パックツアーの特典としてこちらのホテルとフ...

    地域タグ:北海道

  • 付いているから泊まるけど…

    今回も小樽ではオーセントホテルに泊まりました。利用したビーナストラベルのパックにこのホテルの1泊が付いています。ここ2~3年続けてビーナストラベルのパックを利用しているので、必然的にオーセントホテルにも2~3年連続して泊っています。ホテルの部屋から正面のレトロなレンガ造りの建物が見えます。これは明治40年築の旧向井呉服店支店倉庫です。小樽では数少ないレンガ造りの倉庫で、小樽市指定歴史的建造物です。オーセ...

    地域タグ:北海道

  • お題「手紙」のギャラリーPaw作品展

    阪神芦屋駅近くににある小さなギャラリーPawに行きました。ここでは年3回のペースでテーマが出され、それを独自に解釈した作品が展示されます。このブログでも何度か紹介しています。今回のテーマは「素・手紙」です。同じテーマが再度出される場合もありますが、このテーマは初めてです。今回も大勢の作家さんによる「手紙」を題材にした個性豊かな作品が出展されていました。知人の造形作家の松原一彦氏も毎回出展されています。...

    地域タグ:兵庫県

  • 指定すればそこが天皇陵

    前々回に古墳の話をしたばかりですが、目に留まったニュースがあったので、今回も古墳の話です m(__)m堺市にある日本一大きな古墳は、以前は仁徳天皇陵と呼ばれていましたが、現在の歴史教科書には大山古墳または伝・仁徳天皇陵と記載されています。それはその後の研究で被葬者を仁徳天皇とすることを疑問視する専門家が多くなったからです。しかし宮内庁はここを仁徳天皇陵墓として管理し、立ち入りは禁止されています。大きさは...

    地域タグ:大阪府

  • 阿寒湖マリモが危機的状況

    以前マリモの危機について書いたことがありましたが、最近も下のような記事が出ていました.。 「阿寒湖チュウルイ湾 マリモ半数破損 水温上昇など影響か 釧路市教委が初調査国の特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」が生息する阿寒湖のチュウルイ湾で、無作為抽出した球状マリモ計900個のうち、約57%の個体に破損が確認されたことが、釧路市教委の調査で分かった。このうち、夏の水温が23~24度に上昇した3地点では破損個体が8割...

    地域タグ:北海道

  • 壊された古墳が見えてくる!?

    奈良県大和郡山市にある郡山城は、1580年築城の大和で最も大きな城郭で、豊臣秀吉の弟である豊臣秀長の時代にほぼ完成しました。城の建物は現存せず、下の写真の追手門は、市民活動により豊臣秀長の時代に近い形で1983年に復元されたものです。さらに追手向櫓・多聞櫓・追手東隅櫓なども復元され、往時の姿を偲ぶことができます。天守も残っておらず、天守台と石垣のみがありましたが、2013年から4年をかけて石垣の修復と展望施設...

    地域タグ:奈良県

  • 「えぞみくじ」は神社側にも人気!

    これまで何度か紹介したことがありますが、北海道の15の神社で頒布されている北海道ご当地みくじシリーズ「えぞみくじ」というおみくじがあります。地元の名産品などをモチーフにしたユニークなおみくじです。最初は7種類で始まった「えぞみくじ」も、徐々に人気が出て2024年時点で15種類にまで増えました。おみくじの名前もダジャレになっているのがおもしろいです。旭川神社では米俵のおみくじ「福よ米米みくじ」です。北見神社...

    地域タグ:北海道

  • 馬とダイヤモンドクロス

    阪急西宮北口駅から直結の西宮ガーデンズです。阪急百貨店をはじめ、多くの店が入る大型商業施設です。同じ西宮にある阪神競馬場が3月1日にリニューアルオープンということで、西宮ガーデンズでJRAのイベントがありました。最近イベントごとに出てくる白馬ロボットも来ていました。私はお目にかかるのは3度目ですが、首や尾がリアルに動くので、通りがかりのお客さんは本物の白馬がいると思ったかもしれません。さらに今回は茶色の...

    地域タグ:兵庫県

  • 安く小樽感ある軽食を望むなら

    前回は小樽で数千円の海鮮丼を食べるくらいなら、ミスタードーナツの安いランチセットで十分という話をしました。それでも、やはり「小樽感」のある昼食をできるだけ安くということであれば、私が思い浮かべるのは「かま栄」です。「かま栄」は小樽のかまぼこ専門店で、製造から販売まで行う明治創業の老舗です。小樽の工場直売店では持ち帰りはもちろん、店内の「かま栄カフェ」で買ってイートインコーナーで食べることができます...

    地域タグ:北海道

  • 高額海鮮丼よりミスド

    小樽での昼食は三角市場も堺町通りも大混雑しているので、結局は座ってゆっくりと食べたい気持ちを優先して小樽駅前のミスタードーナツに入りました。私が入店したときは地元の人だけで、落ち着いた店内でした。小樽まで来てミスドか~と思われるかもしれませんが、昼食にインバウンド価格の数千円の海鮮丼というのは馬鹿らしいです。ミスドならランチセットで500円~千円で収まります。節約した金額をおたる水族館1800円に回して...

  • 並べたら失礼ですが…

    かつて尼崎には4重4階の立派な天守を持つ尼崎城がありました。明治の廃城令や太平洋戦争で城は無くなりましたが、2019年に多額の寄付を元手に、4重天守と2重の付櫓が鉄筋コンクリート造りで再建されました。城の中に入るのは3度目です。展示も変わらないだろうし、しばらく入城するつもりはなかったのですが、水道料金の領収書に期間限定の「尼崎城無料招待券」が付いていたのでせっかくなので行ってきました。やはり展示内容はほ...

    地域タグ:兵庫県

  • 色の変化よりも爆値上げに驚愕!

    姫路城の平成の大修理が行われたのは、2009(平成21)年から2015(平成27)年です。修理中も作業の様子を見学することができました。私が見に行ったのは修理作業中盤の2012年3月です。すでに瓦はきれいになっていました。次に訪れたのは修理終了間近の2014年5月で、城を囲んでいた工事の足場が外されつつありました。姿を現した姫路城を見て、あまりに真っ白な外観にびっくりしました。当初はこんなに白かったのかと感銘し、改めて...

    地域タグ:兵庫県

  • 小樽の名物やかんも見納め

    創業120周年の小樽の新海金物店が3月末で閉店するというニュースを見ました。店名を聞いてもピンときませんが、店頭に置かれた大きな鍋とやかんの写真を見て「あそこか~」とわかりました。小樽に行くと、この店のあるサンモール一番街商店街は通ることもあり、その度にこの鍋とやかんには目がいきます。下の写真は2010年に撮ったものです。この巨大な鍋とやかんは1950年代にはあったということですが、現在のものは30年ほど前に大...

    地域タグ:北海道

  • 小樽都通り商店街は定休日

    小樽都通り商店街です。小樽駅から海へ向かって歩いてすぐの場所にあります。北海道では札幌の狸小路商店街に次いで古い商店街とのことです。この日は定休日の店が多く、人気の店や話題の店も閉まっていました。名物のマロンコロンを買おうと思った「あまとう」も休み小樽の銘菓ぱんじゅうを買おうと思った「西川」も休み昭和8年創業の純喫茶「光」も休み小樽あんかけ焼きそばで有名な「五十番菜館」は営業していましたが、あいに...

    地域タグ:北海道

  • 本来の古墳の姿でPR!

    五色塚古墳は神戸市垂水区にある前方後円墳です。下の写真の右端に写っている吊り橋は本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋です。あまり知られていませんが、全国で最も多くの古墳があるのは意外にも兵庫県で1万8千基以上あります。その中で五色塚古墳は最大の大きさで全長194mあります。築造年代は4世紀末から5世紀初頭と推定されています。下の写真は後円部分から見た前方部分です。目の前は海で、向こうに見えるのは淡路島です。古...

    地域タグ:兵庫県

  • 函館山は島でした

    下の写真はよく見かける函館山からの眺めです。函館山はもとは島だったのが、土砂で陸続きになった陸繋島という地形です。上から見るとよくわかりますが、くびれた部分が、土砂で陸続きになったトンボロと呼ばれる部分です。こうして函館山を離れた場所から見ると島が陸続きになったことがよくわかります。陸続きになったのは今から5000年ほど前ということです。それは地図を見てもわかります。島と陸を繋いだ細いトンボロに函館市...

    地域タグ:北海道

  • 函館駅がカーブしている理由

    前回、函館駅について書きましたが、その函館駅に入る線路はホームに差しかかるあたりから大きくカーブしています。函館駅は終着駅なのでこんなに急カーブしなくてもよさそうなものですが、大きくカーブしています。実はこれにはカーブせざるを得なかった理由があります。下の写真は函館山から駅のあたりを撮ったものです。カーブしている白い部分が函館駅ホームの屋根で、その先はかつての青函連絡船の埠頭に続いています。現在埠...

    地域タグ:北海道

  • JR函館駅の行く末は!?

    JR函館駅です。現在の駅舎は2003年から使われている五代目駅舎です。外観は船をモチーフにしているそうです。遠くから駅舎全体を眺めると確かに船のような感じはします。言われてみれば…ですが。北海道新幹線開業以来初めて行きました。ホームとは階段もなくフラットで繋がっています。道内の大きな駅に入っているキヨスク運営の北海道四季彩館もあります。駅舎が新しくなる前から駅前は広いです。ここから函館市内や道南観光地へ...

    地域タグ:北海道

  • 空飛ぶ市電

    以前このブログに古い京都市電のことを書きましたが、ちょっとした続報です。平安神宮の神苑に入ってすぐの場所に置いてある古い京都市電の車両は京都市交通局2号電車で、明治44年製造の現存する日本最古の路面電車です。京都市電北野線が廃止された昭和36年にこの車両も引退し、平安神宮に払い下げられました。写真でもわかるように、保存場所は屋根付きとはいえ老朽化が激しく、塗装は当時のままで退色が進んでいます。車内には...

    地域タグ:京都市

  • ノロッコ号は来年度で終了

    前回の旭川の東横インの話の中で、旭川駅から出ているノロッコ号で富良野に行く人も多いという話をしましたが…実は観光客に人気の「くしろ湿原ノロッコ号」と「富良野・美瑛ノロッコ号」は2025年度で運行終了になります。私は20年以上前に細岡駅から塘路駅の一区間だけ「くしろ湿原ノロッコ号」に乗ったことがあります。塘路駅の駅舎はログハウスを模した外観です。小さな無人駅ですが、「釧路湿原ノロッコ号」の折り返し駅になっ...

    地域タグ:北海道

  • 旭川泊で重宝するホテル

    前回の北海道旅行で東横イン旭川駅前一条通に泊りました。旭川駅の近くに2軒の東横インがあり、以前東横イン旭川駅東口に泊ったことがありますが、こちらに泊ったのは初めてです。ツインもそこそこの広さがあります。夫婦の荷物は余裕で置けました。無料朝食は1階のロビーで食べますが、混む場合はお部屋に持って上がって召し上がってくださいとのことでした。混んでいたら部屋で食べようと思いつつ朝に下りてみると、みなさん持ち...

    地域タグ:北海道

  • 猛ダッシュで網走に来た流氷

    網走に「流氷初日」が発表されたのは15日でした。「流氷初日」とは沖合の流氷がそのシーズンで初めて肉眼で確認された日です。2月15日の網走での「流氷初日」は観測史上で最も遅い記録となりました。ところが、そこから一気に挽回するかのような猛スピードで流氷は網走に接岸しました。「流氷初日」の2日後の17日に「流氷接岸初日」が発表されました。平年よりも13日、昨年よりも26日遅い観測ですが、一晩で沖合からやって来たこと...

    地域タグ:北海道

  • 後輩が強く薦めた日本一の庭園

    島根県にある足立美術館は横山大観など近代日本画を中心とした美術館です。ただ展示作品以上に有名なのが5万坪の広大な日本庭園です。アメリカ専門誌の日本庭園ランキングでは毎年「庭園日本一」に選出されており、昨年で22年連続日本一になりました。広い日本庭園は「庭園もまた一幅の絵画である」という信念のもと細部まで維持管理されています。以前、遠くから見て伸びすぎた木や枝を専属の庭師がトランシーバーで指示しながら...

  • 馬の運はぬいぐるみで使ったかな!?

    競走馬のイクイノックスは北島三郎さんがオーナーのキタサンブラック産駒で、2022・23年の天皇賞(秋)連覇、2022年の有馬記念、2023年の宝塚記念、ジャパンカップなどのG1レースを勝った名馬です。今年のJRAの無料カレンダーは有馬記念の人気投票で1位になった馬たちの特集ですが、イクイノックスは表紙と11月の写真を飾っています。そしてカレンダーの巻末に、このイクイノックスのぬいぐるみが当たるプレゼントがあったので12月...

    地域タグ:兵庫県

  • ロイズあいの里公園店でゆっくり

    バレンタインの回でも少し触れたロイズですが、そのロイズあいの里公園店です。新しくできたロイズタウンから車で5分ほどです。近くにロイズタウンができたことで、こちらのお客さんは少し減ったのではないでしょうか。この日もロイズタウンは人が多く、昼食にパンを食べようと思ってもほとんど売り切れていたのでこちらに移動して来ました。あいの里公園店に来ると店内は比較的空いており、パンも豊富にありました。「当店人気1位...

    地域タグ:北海道

  • 遅れた流氷

    ようやく紋別で「流氷接岸初日」となりました。平年より6日遅く、昨年より19日遅い観測ということです。紋別のはるか沖合に流氷が確認された「流氷初日」は2月1日でしたが、そこから流氷はほとんど陸に近づかず、接岸したのは昨日の14日になりました。そして紋別よりもさらに南の網走にはまだ流氷は来ていません。(下の写真は借り物の網走の流氷写真です)網走の流氷観光船の運営会社はやきもきして待っているようですが、そんな...

    地域タグ:北海道

  • バレンタインで売り上げアップ!

    今日はバレンタインデーですね。昭和40年頃に女性が男性にチョコレートを贈るという形式が定着しましたが、製菓業界が販売促進のために広めたといわれています。かつてほど義理チョコを大量に買って配る風潮もなくなったので、メーカーも薄利多売から高級志向にシフトチェンジして、今や1粒400円以上のものも珍しくありません。そこへ折からの物価高とカカオ豆の高騰でチョコレートの価格は爆上がりして購入者の財布のひもは固くな...

    地域タグ:北海道

  • 初めて「資さんうどん」

    資さんうどんは昭和51年に北九州で開店し、今では 「北九州のソウルフード」として人気のうどんチェーン店です。店舗は発祥の北九州を中心に福岡県に多くありますが、最近は九州以外にも進出しています。関西では大阪と兵庫に5店舗あり、そのうちなぜか2店舗は尼崎市です。ということで2024年2月にオープンした尼崎アマドゥ店に行きました。オープンして半年ほどは長蛇の列だったようですが、現在は平日だと比較的余裕はあるようで...

    地域タグ:兵庫県

  • 小樽の新たな観光公害の地

    前回は小樽駅に着いたアジア系外国人観光客で混雑している三角市場のことを書きました。彼らはそこから小樽運河や堺町通りに向かいますが、最近では定番の観光地ではない船見坂や朝里駅に大勢押し寄せているそうです。理由は映画ロケ地の聖地巡礼です。船見坂は小樽駅近くの勾配15%の急坂で小樽港に停泊する船を眺められるビューポイントです。1995年の映画「Lave Letter」のロケ地で、ここで主演の中山美穂さんと同じ服装で写真...

    地域タグ:北海道

  • 高くても買う人がいて商売成立

    JR小樽駅です。この駅舎は昭和9年に建てられ、10年ほど前にリニューアルされました。外観は東京の上野駅をモデルにしているそうです。国内に現存する数少ない昭和初期の鉄筋コンクリート造りの近代駅舎で、国の登録有形文化財に指定されています。駅舎の上の方にはガラス工芸の町を象徴するたくさんのランプが飾られています。全部で333個あり、小樽の有名ガラス工房の北一硝子より寄贈されたものだそうです。駅は観光客で大混雑で...

    地域タグ:北海道

  • 徒歩で早朝の雪景色を追う

    北海道から九州まで日本列島を大寒波が襲いました。ピークは越えたようですが、各地で大雪による被害が出ています。雪のない京阪神地区ですが、さすがに今回は京都市中心部で9cmの積雪があり、事故や転倒が相次ぎました。上の記事の八坂の塔は周辺が坂道なので雪の日は危険です。私は8年前の雪の日に訪れましたが、何人か転んでいる人を見かけました。そして京都市内で雪景色の定番スポットといえば金閣寺です。こちらは10年前の雪...

    地域タグ:京都市

  • 市民雪像はピンキリでおもしろい(^.^)

    11日まで開催されるさっぽろ雪まつりもいよいよ終盤です。予定されていたアイドルのイベントが中止されたくらい予想以上の混雑ぶりのようですね。ところで、さっぽろ雪まつりでは注目される巨大雪像以外に、小規模な市民雪像も数多く作られています。例年は開催期間中に人気投票が行われて最終日前日に結果が発表されるので、今年の場合はおそらく明日10日に発表されると思います。2024年の市民雪像人気投票のベスト3は以下の3作品...

  • ノースサファリサッポロの厳しい前途

    札幌にある動物園「ノースサファリサッポロ」が、市街化調整区域で無許可で施設を建築して20年間営業していることで、札幌市は撤去命令を出す検討をしているというニュースが報じられています。この動物園はユニークな内容で話題になり、テレビや雑誌でも取り上げられていたので私も2016年に行きました。今は知りませんが、当時は「危険な動物園」を売りにしていました。特定のエリアに入る前には自己責任のサインをしないといけま...

    地域タグ:北海道

  • 明日は「北の天文字焼き」

    札幌の雪まつり開催中に実施される道北・名寄市の「北の天文字焼き」です。毎年2月の第二土曜日に実施され、今年は明日の夜に点火されます。1989(平成元)年2月から始またイベントで、新型コロナで中止になった年もありましたが今年で34回目になります。『天』の文字は、縦220m、横150mに配置されたドラム缶270個の規模で描かれ、2017年にはギネス世界記録として認定されました。 そもそもの「天文字」の由来は、1989年当時の道北...

    地域タグ:北海道

  • ひこにゃん年賀状の価値

    今やひこにゃんは彦根の代名詞のような存在です。ひこにゃんの誕生は2006年です。ゆるキャラブームの火付け役になりましたが、今ではすっかりゆるキャラブームは下火となり、多くのゆるキャラが消えた中で、元祖ゆるキャラのひこにゃんはまだまだ健在です。正月明けにひこにゃん宛てに今年もたくさんの年賀状が届いたという記事が出ていました。16年連続で1万通超えという人気で、今年も約1万2800通が届いたそうです。ちなみにそ...

    地域タグ:滋賀県

  • たった24時間で1メートル超え!

    ざっくりと「北海道は雪が多い」と思いがちですが、「北海道でもあまり雪が積もらない」地域もあります。昨日記録的な大雪となった十勝地方も雪が少ない地域です。そこに帯広で24時間124cmも一気に積もったのですから大変です。過去最高の記録ということです。帳尻合わせに一気に雨や雪が降るといいますが、これははるかに帳尻を超えています。十勝地方の学校は休み、鉄道は運休、高層道路は通行止め、そして仕事を休んで1日に何度...

    地域タグ:北海道

  • 道端の雪だるま

    京阪神地区の中でも京都市は盆地なので、ときどき雪が積もります。そんなとき古都の雪景色を見に行くことがありますが、道沿いに誰かが作った雪だるまを見かけることがあります。哲学の道の途中にある冷泉天皇櫻本陵の前で見かけた雪だるまです。となりにも作りかけの雪玉のようなものがありましたが途中で断念したのでしょうか。下の写真は下賀茂神社の糺の森で見かけたキティちゃん(?)雪だるまです。これは参拝に来た人が作った...

    地域タグ:北海道

  • 来年で見納めか!?

    明日からさっぽろ雪まつりが開催されます。今では巨大な雪像が並ぶ札幌の一大イベントですが、そもそもは1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことが始まりです。羊ヶ丘展望台へ行けば、そのあたりのさっぽろ雪まつりの歴史を知ることができます。あの有名なクラーク博士像の近くにさっぽろ雪まつり資料館があります。第1回から現在に至るまでの歴史資料や当時のポスター、雪像模型などが展示されています。大...

    地域タグ:北海道

  • 発祥地の老舗でも名乗れない!?

    八丁味噌は、愛知県岡崎市発祥の長期熟成させた豆味噌です。岡崎には2軒の老舗八丁味噌業者がありますが、「生産地が愛知県であれば八丁味噌と名乗れる」とする国が保護する地域ブランドG1制度に反発して登録しなかったために、2月から八丁味噌を名乗れないという理不尽な事態になっていました。岡崎の2軒の老舗八丁味噌業者とは、1軒は「カクキュー」で1645年創業とされています。3代将軍徳川家光の時代です。もう1軒は「まるや...

  • どうするかはペンギン次第

    日本の水族館にいるペンギンの中でおそらく最も多い種類はフンボルトペンギンでしょう。おたる水族館にもおりました。以前にも紹介しましたが、おたる水族館ではトドやイルカのショーを見ることができます。同じようにフンボルトペンギンのショーもありますが、このショーはペンギンたちの気分で進行します。下の写真は低いハードルを飼育員さんがエサを見せて越えさそうとしていますが、まったく飛ばずに回り込んでエサを食べます...

  • 昼のルミナリエより夜のニッカウヰスキー

    現在、神戸ルミナリエ2025が開催中です。薄暮の時間から午後9時30分まで41万個の電球によるイルミネーションが点灯されています。阪神淡路大震災のあった1995年から神戸の復興を願って開催されてきました。私も神戸ルミナリエが始まってすぐの頃に行きましたが、ものすごい人出でイルミネーションを鑑賞するどころではありませんでした。以来見に行っていませんが、たまたま今回は開催期間中の昼に神戸に行ったので会場に寄ってみ...

    地域タグ:北海道

  • パンダに追いやられた亥

    昨日1月29日は中国の旧正月にあたる春節でした。神戸にある中華街の南京町では2月2日までの春節祭期間中に舞踊や歌など多くのイベントが予定されています。おもにイベントが行われる場所は南京町中央にある南京町広場です。訪れたときは春節祭イベントの準備中でした。春節祭期間中は特設ステージや出店があるのでわかりにくいですが、この広場には車止めを兼ねた十二支の石像が並んでいます。以下の写真は1ヶ月前に撮ったものです...

    地域タグ:兵庫県

  • 10年前に戻ってほしい千本鳥居

    京都の伏見稲荷大社です。私が参拝に訪れたのは10年前の1月11日でした。まだ松の内でしたから参拝客は多かったものの、外国人の姿はほとんど見かけませんでした。この伏見稲荷で先週将棋の王将戦・藤井王将VS永瀬九段の対局がありました。結果は藤井王将の勝利でしたが、対局前日に千本鳥居の前で記念撮影が行われました。今ではインバウンドで大混雑の場所ですから、一時人の流れを止めて撮ったのでしょうね。上の写真と同じ場所...

    地域タグ:京都市

  • 札幌を作った人物

    前回、北大構内を流れるサクシュコトニ川が土砂を運び、今の札幌の土台を作ったという話をしました。今回はその札幌を大都市にする構想を立てて、現在の大都市・札幌の基礎を作った人物の話です。以前紹介したことがありますが、札幌の開拓者は島義勇(しまよしたけ)という人物です。幕末の佐賀藩藩士で、安政3年佐賀藩主鍋島直正の命により、蝦夷・樺太を2年に渡り巡視し、明治2年蝦夷開拓使首席判官として札幌を中心に北海道開...

    地域タグ:北海道

  • 札幌を作ったサクシュコトニ川

    そもそも札幌は扇状地から川が運んできた土砂で形成された泥炭地の上にできました。その扇状地と泥炭地の境目が現在の北海道大学のクラーク博士像のあたりだそうです。(ブラタモリ情報です)大学構内のこのあたりに小さな川が流れていますが、これはサクシュコトニ川というちゃんとした川です。この川が札幌の土台となる土砂を運んできました。しかし、都市化による地下水位の低下で1951年に水源が枯れ、一部が埋め立てられ姿を消...

    地域タグ:北海道

  • 清盛が整備した大輪田泊

    前回も書きましたが、大輪田泊は兵庫が栄えるもとになった港で、奈良時代から交易が行われていました。大輪田泊に大きな船が停泊できるよう整備したのは平清盛です。清盛は今もこのあたりの英雄で十三重の供養塔と清盛像があります。現在は大輪田泊は埋め立てられ、卸売市場やイオンモールができていますが、運河の風景に辛うじて当時の面影を残しています。清盛は大輪田泊に大きな波が来るのを防ぐために沖合に防波堤の役割をする...

    地域タグ:兵庫県

  • 兵庫のはじまりを学べる施設

    兵庫はじまりの地「兵庫津」にある県立兵庫津ミュージアムは「ひょうごはじまり館」と「初代県庁館」の2館からなる2021年にできた新しい施設です。今の兵庫の中心は三宮から元町あたりですが、かつてはさらに西の「兵庫津」でした。それは平清盛がここに大輪田泊を整備して日宋貿易を行い、ここに福原京を造って京から遷都したことで「兵庫津」とその周辺が栄えました。「ひょうごはじまり館」ではそのあたりの歴史を詳しく展示し...

    地域タグ:兵庫県

  • 旭川家具が集結

    前回は木の香りが漂うJR旭川駅の話でしたが、旭川に行くと駅以外にもいろいろな施設や店で旭川家具を見かけます。この旭川家具を一堂に集めて展示・販売している「旭川デザインセンター(ADC)」に行きました。今では「旭川家具」はひとつのブランドになっています。そんな旭川家具のメーカー35社がこの施設に集結しています。下の写真の変わった家具は以前テレビの旅番組で見たことがありますが、やはり実際に見るとインパクトが...

    地域タグ:北海道

  • 木のぬくもりを感じる旭川駅

    鉄道を利用するわけでなくても、旭川駅近くにに泊るとよく立ち寄ってみるJR旭川駅です。駅舎は船をイメージしているそうです。駅の中は地場産業の旭川家具が置かれています。以前紹介した新しい旭川市役所にも旭川家具が多く使われていました。ホームセンターなどで売られている量産品と比べると、それなりの値段がしますが、材質や手触り、デザイン性、耐久性などを考えると高くはないという評判です。通路の壁面にも木がふんだん...

    地域タグ:北海道

  • まだある珍しい鳥居

    前回はビルにめり込んだ鳥居の話でしたが、京都にはほかにもいくつかの変わった鳥居があります。今回はそんな中から2つを紹介します。まず太秦の「木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまのじんじゃ)」です。「蚕ノ社(かいこのやしろ)」の通称で知られています。この神社にある珍しい鳥居は、三角柱状に組み合わされた三柱鳥居です。この形の鳥居は水の上に建てられる傾向があるそうです。実際にこの鳥居の建ってい...

    地域タグ:京都市

  • めり込む鳥居

    京都一の繁華街新京極通と錦市場の交差地点にある「錦天満宮」です。社殿は明治22年に焼失し、翌年に再建されました。しかし、そのことで境内は狭くなり、社殿も質素になりました。そして、その神社の鳥居の写真がこちらです。おわかりでしょうか。鳥居の両端がビルの中にめり込んでいます。反対側の上部もビルにめり込んでいます。鳥居は周りに建物がなかった昭和10年に建てられましたが、参道の幅を決めるときに鳥居上部の両端の...

    地域タグ:京都市

  • 今日はシマエナガの日

    数年前から人気のシマエナガです。北海道全域に生息ししています。シマエナガは寒ければ寒いほど羽毛の中に空気を溜めて膨らむそうで、真冬の丸いもふもふ姿が人気です。1年で最も寒いとされる暦の「大寒」の始まる日が「シマエナガの日」と制定されています。2025年は1月20日から2月2日までが「大寒」なので、1月20日が「シマエナガの日」だそうです。最近ではお土産店やおもちゃ屋、スイーツ店などいろいろな場所でシマエナガの...

    地域タグ:北海道

  • 進化する奥行臼史跡公園

    以前にもこのブログで紹介しましたが駅逓所とは鉄道がない北海道開拓の時代に旅人に宿や馬を提供する施設で、多いときには道内に200ヶ所以上ありました。昭和初期に制度が廃止された後、取り壊されるなどしたため、現存しているものは数ヶ所のみです。その中のひとつが別海町の奥行臼駅逓所です。ほとんど当時のまま残されています。ここは内部の見学もできます。一見の価値ありです。設置の経緯から駅逓所は鉄道駅の近くにある場...

    地域タグ:北海道

  • 新しくなった神戸のシンボルへ

    2024年春にリニューアルオープンした神戸ポートタワーに行きました。今回のリニューアルで初めて入場が可能となった屋上デッキに上がりました。ポートタワーの入場料は1000円ですが、屋上デッキに上がるには追加で200円必要です。1000円の入場料が高いかどうかはともかく、プラス200円であれば高所恐怖症でない限りは屋上デッキはおすすめです。屋上デッキから見た神戸港です。写真ではわかりづらいですが、はるか遠くには紀伊半島...

    地域タグ:兵庫県

  • 神戸のあちこちに「午前5時46分」

    1995年1月17日に兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)が発生してちょうど30年が経ちました。尼崎在住の私は地震発生時はまだ寝床の中で、物凄い揺れになすすべもなく、家中のものが倒れ壊れる音を聞きながら、ただただ布団にしがみついていました。揺れが収まりテレビをつけると(直後はまだ通電していました)、アナウンサーが動揺しながら近畿各地の震度を伝え、「神戸の情報がまったく入ってきません!」と叫んでいました。しばら...

    地域タグ:兵庫県

  • どうかそのままで コンフォート帯広

    2年連続して帯広ではコンフォートホテルに泊まりました。苫小牧、札幌、釧路など、昨年と比べて考えられないような大幅な値上がりをしているコンフォートホテルが多い中、帯広はまだ許容範囲の値上げでした。ちなみに苫小牧などツインで7400円だったのが一気に2万円を超えました!もちろん他の宿に泊まりました。個人的にはコンフォートホテルの無料朝食のスクランブルエッグが気に入っています。チーズや牛乳が入っていることは...

    地域タグ:北海道

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