京都の東本願寺です。下の写真は正門にあたる御影堂門で、木造建築の二重門として日本一の高さといわれており、国の重要文化財に指定されています。ところで今週の日曜日(28日)は競馬のG1天皇賞・春が京都競馬場で開催されます。それを盛り上げるために「馬宴 in お東さん広場」というイベントが東本願寺御影堂門前の広場で催されています。ちなみにお東さんというのは東本願寺を指します。お馬すくいや馬輪投げなど馬だらけの...
これまでの北海道旅行での情報や風景を中心としたブログです。また地元の関西周辺のお出かけ見聞録も多く掲載しています
1993年に初めて北海道を訪れて以来、何度となく訪れた北海道の見聞録です。また地元の関西周辺のことも掲載しています。
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京都の東本願寺です。下の写真は正門にあたる御影堂門で、木造建築の二重門として日本一の高さといわれており、国の重要文化財に指定されています。ところで今週の日曜日(28日)は競馬のG1天皇賞・春が京都競馬場で開催されます。それを盛り上げるために「馬宴 in お東さん広場」というイベントが東本願寺御影堂門前の広場で催されています。ちなみにお東さんというのは東本願寺を指します。お馬すくいや馬輪投げなど馬だらけの...
函館と言えば「坂」を連想するほど多くの坂があります。前回紹介した八幡坂が最も有名ですが、それ以外の坂も上り下りしてきました。基坂:里数を測る基点となる「里程元標」が立ったことからこの名前がつきました。日和坂:かつては広い港を一望でき、空模様をよく判断できたことからこの名前がついたそうです。チャチャ登り:「チャチャ」とは「おじいさん」の意味で、あまりにも急な坂で誰もが腰を曲げて登ることから名付けられ...
函館の八幡坂は函館山からの夜景と並んで、函館のビュースポットとして紹介されることが多い坂です。かつてこの坂を上りきったところに函館八幡宮があり、それが名前の由来となっています。現在は上りきった場所には北島三郎さんの母校・函館西高校があります。少しでも高い場所から撮りたい人がここから敷地に入るのでしょうね。はっきりと立入禁止の札が立っていました。昔は坂道が湾曲していたそうですが、今は海に向かって真っ...
北九州市の門司港は、戦前は貿易港として栄え、神戸、横浜と並んで日本三大港に数えられました。そのため明治から昭和初期にかけてのレトロ建築が多く、現在は「門司港レトロ」と名付けて保存・整備されています。その「門司港レトロ」を巡りました。大連友好記念館 明治35年大連市に建築した東清鉄道汽船事務所をそっくり複製し建築しました旧門司税関 明治45年に建設されたものを平成6年に北九州市が赤煉瓦を特注し建物の復元...
旭川ラーメンを食べようと旭川駅から歩き始めました。山頭火はやはり行列で、梅光軒は休み…やはり有名店はどこもいっぱいだなあと思いつつも、2年前に行ったときたまたま空いていた蜂屋五条創業店に行ってみました。すると今回も空いていました。開店直後だったとは思いますが、ラッキーでした。私はしょうゆラーメンを油濃いめのネギ大盛で注文しました。焦しラードの香ばしさが特徴です。ちなみに妻は普通のしょうゆラーメンを注...
札幌の発寒にあるラーメン屋さん「八乃木」に行きました。ここは札幌味噌ラーメンの名店「すみれ」の暖簾分けの店ということで人気の店です。発寒の住宅街の中にありますが、駐車場は店の前に数台とあとは分散して近くに何台か止めることができます。行列は必至で、曜日と時間帯にもよるとは思いますが、私は平日のお昼で20分ほど待ちました。テレビ取材もよく来るようです。注文したのは味噌ラーメンです。もちっとした縮れ麺にあ...
能勢電鉄妙見口駅から花折街道を北へ約10分ほど歩いたところにある吉川八幡神社です。平安時代に源頼仲が吉川城在住の折に創建されたと伝えられています。神社の鳥居の手前に2台の鉄道車両があります。右は能勢電鉄1500系、左は阪急550形です。神社とアンバランスな光景なのでテレビなどで取り上げられることもあります。車両はスペースの都合から1両丸ごとの設置はできず、運転席部分だけカットされて置かれています。現在は右の...
1924年(大正13年)に建設された北海製罐小樽工場第3倉庫です。小樽運河の北側にあります。かつてサケ・マスの缶詰用の缶を保管する倉庫として建てられました。鉄筋コンクリート4階建てです。実際に見ると迫力のある外観です。ここで保管していた缶詰用の缶はカムチャツカ半島の水産物加工場へと運ばれました。缶を詰めた木箱を運河へ滑り下ろすらせん状のスパイラルシュートやリフトなど当時の最新設備を確認することができます。...
前回紹介した小樽の北運河エリアでシンボル的な歴史的建築物のひとつ旧澁澤倉庫です。倉庫業にも投資していた渋沢栄一が入手した倉庫で、建築されたのは1892年頃です。現在は「小樽 GOLDSTONE」というライブシアター兼レストランとして再利用されています。そしてすぐ近くにあるのが、旧日本郵船小樽支店です。明治後期の代表的石造建築で国の重要文化財に指定されています。ルネサンス様式の石造二階建建築で明治期小樽の繁栄を伺...
小樽運河の北運河エリアです。観光客が集まるあたりの運河は埋め立てられて川幅は当時の半分ほどになっていますが、北運河あたりは川幅40mのままの当時の運河の姿を残しています。観光客が多い場所から歩いて10分ほどです。下の写真は運河の終点です。その小樽運河の北端にある公園が運河公園です。中央には当時の「船入澗(ふないりま)」をモチーフにした噴水池があります。公園の一角には旧日本石油倉庫が残されています。大正9...
滋賀県高島市にある白髭神社は近江で最古の神社です。前回は白糠厳島神社について書きましたが、この神社は宮島の厳島神社とは無関係です。しかし近江の厳島神社と呼ばれています。その理由は、琵琶湖の中に朱塗りの鳥居が建っている様子が宮島の厳島神社と似ているからです。鎌倉時代の絵図には鳥居は地上に描かれているそうで、その後琵琶湖の水位が上昇したために湖の中に建つことになったといわれています。この神社に来るほと...
前回紹介した白糠町の白糠厳島神社ですが、ここには普通の神社とは違うレアな光景があります。実はこの神社の参道をJR根室本線の線路が横切っています。しかも踏切には遮断機はおろか、警報機もありません。あくまで自分でしっかり確認して渡らないといけません。しかしこの踏切は両方向とも踏切の手前でカーブしており見通しがよくありません。【帯広方面】【釧路方面】列車が来ていないか目視するのはもちろんのこと、列車の音が...
釧路の西の白糠町にある白糠厳島神社です。江戸時代に安芸宮島の厳島神社から分霊してできた神社と伝わっています。下の写真の二の鳥居をくぐって石段を上がった先に本殿があります。釧路市米町にも厳島神社がありますが、今回紹介している厳島神社は釧路市の隣の白糠町にあります。国道38号線から100mほど離れた標高24mの高台に鎮座しています。「白糠厳島神社例大祭」は夏の風物詩として地元民に愛されています。もちろん私は祭...
大阪万博開幕まであと1年になりました。当初の予算よりもどんどん膨らむ上に、大屋根やデザイナーズトイレなどに惜しげもなく大金をつぎ込む姿勢に批判は強くなる一方です。大阪維新の会・吉本興業・協賛大手企業は在阪テレビ局を掌握していますから、開幕1年前の昨日は関西ローカル番組で朝から夕方まで万博情報を放送し、吉本のタレントや吉村大阪府知事がPRしていました。レポーターも街へ出て万博で盛り上がっていると大騒ぎし...
阪急うめだ本店で北海道物産大会が開催中です。昨日のブログで書いた造幣局の桜の通り抜けに行った帰りに寄りました。こちらのイートインコーナーで豚丼を食べました。「豚丼ポルコ」という函館の店で、札幌と江別にも出店しているようです。帯広から取り寄せた希少なブランド豚「かみこみ豚」を使用した豚丼です。「かみこみ豚」は脂身がとても甘く柔らかい肉質が特徴です。メニューは2種類で、私が食べたのは十勝特製豚丼(1430...
昨年に続いて大阪の造幣局の「桜の通り抜け」に行きました。明治16年から始まり、今年で141年目という歴史のあるイベントです。南門から北門までの560mの間に141品種340本の桜が植えられています。そこを桜を見ながら一方通行で通り抜けます。造幣局の桜は八重桜など遅咲きの品種が中心ですが、今春はさらに開花が遅れ、開催期間の前半は咲き始めから五分咲きほどだったようです。私が訪れたのは最終日の1日前でしたが、見頃と晴...
前回紹介した道の駅あびら D51ステーションには鉄道資料館が併設されています。もともと安平町鉄道資料館として別の場所にありましたが、道の駅のオープンに伴って移転してきました。屋外には特急列車「キハ183系車両」が展示されています。北海道仕様の特急「おおぞら」です。クラウドファンディングによって保存されました。資料館の中にはそのキハ183系車両の座席がベンチ代わりに置いてあります。そしてメインの展示は蒸気機関...
道の駅あびらD51ステーションです。国道234号沿いにあり、道東自動車道追分町I.Cから約3分という場所にあります。2019年春にオープンした比較的新しい道の駅です。館内では地域の新鮮野菜や焼き立てパン、町内の名産品を販売しています。安平町の名産のひとつが菜の花です。以前訪れたときはちょうど菜の花が満開の時期でした。道の駅ではその菜の花のはちみつを販売していました。また安平町といえばノーザンファームに代表され...
前回は高いところからの洞爺湖でしたが、今回は湖畔からの写真です。この日は分厚い雲に覆われ、全体的に鉛色の写真です。写真の山は対岸ではなく、湖の中央にある中島です。中島というのは1つの島ではなく、大島・弁天島・観音島・饅頭島の4島の総称です。時折小雨がぱらつく天気で、白鳥のボートも休業のようでした。下の写真は別のときの洞爺湖です。このときは快晴で雪を被った羊蹄山もきれいに見えました。ただ少し風があった...
洞爺湖を見下ろす高台にあるサイロ展望台です。ここは標高290mの場所にあるので、洞爺湖はもちろん有珠山や昭和新山もよく見える場所です。しかしこの日は霧で何も見えない状態でした。下の写真は以前立ち寄ったときに上の写真と同じような構図で撮ったものです。晴れていればこのように湖と周辺の山がよく見えます。少しだけ霧が晴れてきましたが、それでも辛うじて湖に浮かぶ中島が見える程度でした。ここは洞爺湖温泉街から札...
JR静岡駅近くのビル街に、江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜が大政奉還後に約20年間居住していた屋敷跡があります。現在は浮月楼という料亭になっています。当時の立派な庭園が残されていますが、料亭利用者以外は見ることはできません。門を入ってすぐの場所にある徳川慶喜お手植えの台湾竹だけは見れましたが…そしてここ浮月楼では2010年から将棋の名人戦の挑戦者を決めるA級順位戦最終一斉対局会場として利用されています。さらに今...
数年ぶりに訪れたJR函館駅とその駅前が大きく生まれ変わっていました。駅から徒歩1分の場所にHAKOVIVA(ハコビバ)という複合商業施設ができていました。2019年にオープンしたそうです。シンボルの大門と「誠」の文字が書かれた巨大な提灯が目印です。箱館戦争で亡くなった新選組・土方歳三のイメージです。その中でメインの施設は大門の右にある函館駅前横丁です。中は昭和の街並みをイメージした空間になっていて、地元ならでは...
函館市長選挙で大泉洋さんの兄の大泉潤氏が当選しました。私は函館市の状況や市政についてはまったく知りませんが、投票率も前回より上がり、函館市民のみなさんの関心は高かったようですね。当選から一夜明けて大泉潤氏は弟の存在がなければ当選していなかったと話していました。確かにここまで大差にはならなかったかもしれませんが、それを素直にコメントする大泉潤氏の実直さを感じました。大泉洋さんが表立って兄を応援するこ...
昨日の大河ドラマ「どうする家康」で番組後半に登場した浜松城です。浜松の歴代藩主が出世したことから「出世城」の別名がある城です。全国的に城は桜の名所になっているところが多いですが、やはりここも桜がきれいでした。徳川家康が29~45歳の17年間を過ごした城です。門の前にも家康像がありました。浜松時代の家康の戦いの中で最大のピンチだったのは、武田信玄の巧妙な作戦の前に大惨敗を喫し、命からがら浜松城に逃げ帰った...
札幌ドームです。日本ハムファイターズの本拠地が今シーズンから北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOに移ったことで危機的状況に陥っています。札幌ドームはフィールド全体を野球とサッカーで入れ替えられるのが特徴です。私が訪れたときはサッカーコート仕様になっていました。ここはコンサドーレ札幌の本拠地でもありますが、Jリーグの試合数は野球に比べて少ないのでそれだけでは経営は困難です。そんな折、全国高校サッカー...
日本平は静岡市にある標高307mの丘陵地で、絶景スポットとして有名です。とくに駿河湾越しに見える富士山は人気の風景ですその日本平山頂に2018年にオープンしたのが日本平夢テラスです。入場無料です。1周約200mの展望回廊があり、ぐるっと1周すれば、富士山はもちろんのこと静岡の市街地や伊豆半島、駿河湾などを見渡せます。手前の木が少し遮りますが、三保松原も確認できます。昨日のブログで函館の「赤い靴の少女像」を紹介...
函館ベイエリアに函館を代表するコンビニハセガワストアとバーガー店ラッキーピエロが並んでいる場所があります。ラッキーピエロのハンバーガーは前回紹介した峠下総本店などで食べましたが、ハセガワストアの看板商品やきとり弁当はこれまで食べたことがありません。一度食べてみたいなとは思っていますが、この日もまだ午前10時でしたので食べるのは見送り…そしてこれらの店のすぐ前には「赤い靴の少女像」があります。野口雨情...
函館で人気のハンバーガーショップのラッキーピエロ峠下総本店に行きました。入ってすぐの巨大な椅子は座ると金運に恵まれる「財運の椅子」と呼ばれています。大きなキリンが出迎える店内にはメリーゴーランドもあり、まるで遊園地のようです。ちなみに峠下総本店のテーマはバードウォッチングだそうです。注文したのはラッキーエッグバーガー440円。挟まれているハンバーグがとても肉肉しい。そしてサイドメニューにオリジナルラ...
北陸自動車道の賤ケ岳サービスエリアです。賤ケ岳(しずがだけ)といえば、織田信長が本能寺で討たれた後、豊臣秀吉と柴田勝家が後継を巡り戦った賤ケ岳の合戦で有名です。この賤ケ岳サービスエリア近くの木之本ICを下りるとその古戦場があります。私はこのサービスエリアには新日本海フェリーに乗船するため敦賀港に向かう途中に立ち寄ります。目的は休憩と夕食です。新型コロナ前まではここのレストランで滋賀名物の近江ちゃんぽん...
道央自動車道の豊浦噴火湾パーキングエリアです。噴火湾のきれいな風景が見られると思い立ち寄りました。案内板を見ると、このパーキングエリアは一般道ともつながっていて、パーキングエリア周辺だけではなく、広いエリアを散策できるようになっているようです。地図を見る限りではけっこうな距離を歩くようでしたので、時間的なこともあってそれは断念しました。駐車エリアからは眺望が広がってはおらず、木々の間のわずかな隙間...
室蘭にある地球岬は「北海道の自然百選」で1位に選ばれた景勝地です。これまで3度訪れましたが、今回が一番の晴天でした。「水平線がまるく見える」というキャッチフレーズですが、まさしくこの日はそんな感じでした。「地球岬」は「チキウ岬」と表記されている場合があります。アイヌ語で「チケウ」は「海上から屹立した断崖絶壁」を表しているそうで、それが「チキウ」となり「地球」の字をあてるようになったそうです。もう次に...
統一地方選挙報道のため1週休みだった大河ドラマ「どうする家康」の今回のタイトルは「金ヶ崎でどうする!」です。織田信長最大のピンチである「金ケ崎の退き口」が描かれます。信長が越前の朝倉氏を攻め込んでいたときに、妹の市を嫁がせている浅井氏に裏切られて背後から攻められ挟み撃ちになり、現在の福井県敦賀市の金ケ崎城から命からがら逃げたのが「金ケ崎の退き口」です。現在、城は残っておらず、金ヶ崎城跡の麓には金崎...
昨日は北海道百年記念塔の解体が進んでいる話をしましたが、今日は私が知らないうちにすでに無くなっていた店の話です。それは釧路にある六花亭春採店です。私の気に入っていた六花亭の店のひとつで、このブログでも何度となく紹介しました。釧路市郊外の小高い丘の中腹にあるので、ここの2階の喫茶室からの眺めは最高でした。目の前に広がるのは春採湖です。六花亭の中でも眺望の良さでベスト3に入る店舗でした。実際にその眺望や...
札幌市厚別区の野幌森林公園にある「北海道百年記念塔」の解体工事が進められています。1970年に北海道百年記念事業の一環として建てられましたが、老朽化のため解体されることが決まっていました。市民団体から保存を求める声もありましたが、塔を維持するには莫大な費用がかかるため取り壊されることになりました。解体工事は1月から始まっており、すでに高さ100mの塔の上部20mほどが無くなったそうです。下の写真の木々の間か...
大阪の造幣局の「桜の通り抜け」に行きました。明治16年から始まり、今年で140年目という歴史のあるイベントです。南門から北門までの560mの間に140品種339本の桜が植えられています。そこを桜を見ながら一方通行で通り抜けます。その年の人気投票で1位の桜が翌年の『今年の花』になります。なので昨年1位だった「松月」という品種が『今年の桜』です。花は淡紅色で次第に白くなっていきます。下の写真は「松前琴糸桜」という品種...
昨日のブログで亡くなったムツゴロウさんのことを書いていて、ふと4年前に中標津のムツ牧場に行ったことを思い出しました。ムツ牧場はムツゴロウさんこと畑正憲さんの精神を引き継いで運営されている牧場です。代表者は畑さんの娘婿の津山さんという方です。かつて放映されていた『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』にもよく登場されていました。番組では青年でしたが今やおじさんです。そりゃあれから30年以上は経っていますから当...
中標津を走っていたときに道路脇からキタキツネが出てきました。車を止めてサイドミラーを見ると逃げずに道の真ん中に座ってこちらを見ています。そのうち車の横にトコトコと歩いて来ました。そして犬がご飯をもらうときのようにお座りをしました。もしかすると以前人から食べ物をもらった経験があるのかもしれません。ただ絶対に食べ物を与えたり触ったりしてはいけません!知床でヒグマに食べ物を与えているニュース映像を見たこ...
私はこれまで北海道弟子屈町の川湯温泉に1995年と2015年の2回宿泊しました。最初に訪れたときは観光客が多くにぎやかだったのですが、20年後の2度目のときは一転して観光客は少なく、建物の老朽化も目立ち、温泉街全体から活気が無くなっていました。2度目の2015年に宿泊したホテルは「名湯の森きたふくろう」(下の写真)です。泊まったのは真夏でしたが空調設備はなく汗だくになったのを覚えています。これでは夏に泊まれないなと...
前回紹介しましたように兵庫県小野市の浄土寺は国宝の浄土堂や阿弥陀如来三尊像のある見どころの多い古寺です。創建は鎌倉時代初めですが、その前身は現在の浄土寺から西に約2kmの場所にあった広渡寺だと伝わっています。ということでその場所にもやって来ました。広渡寺は奈良時代中期に行基によって創建されたと伝わりますが、すでに平安時代末期にはなくなっていたことがわかっています。その跡地は発掘調査が行われ、現在は基...
兵庫県は思いのほか寺院が多く、都道府県別で第3位の多さです。ちなみに第2位大阪、第1位愛知で、京都や奈良がベスト3ではないことも意外です。さて兵庫県小野市にある浄土寺は、鎌倉時代初めに重源上人が建立した名刹です。ここの浄土堂は国宝建築です。中に安置されている阿弥陀如来像と脇侍の観音菩薩像・勢至菩薩像も国宝です。建物と中の仏像が両方とも国宝指定されているケースは平等院や東大寺などがありますが、このような...